初イタリア旅行は、母娘2人でカルチャーショック受けまくり! Vol.5-ベルニーニの彫刻巡りから始まったローマ観光の締めくくりに、ボルゲーゼ美術館の躍動感あふれるベルニーニの彫刻で大満足!
2014/01/25 - 2014/02/02
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Juniper Breezeさん
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ローマ市内観光最終日の午後。 バチカン博物館で天井を見上げたままずーっと歩いていたので、かなり腰が痛くて、このまま夜まで耐えられるのか?!っていう状態でローマ市内に戻ってきました。
この日の午後は、お決まりの観光スポットをいくつか回りました。 オリジナルの計画通りにはなかなか進まず、行きたいと思っていたお店(スイーツ系)にはことごとく行けず…。 またいつかローマを再訪しなければ!と誓った1日でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前中のバチカン市国観光を終え、美味しいピザのランチを食べてお腹いっぱいになったところで、ローマの街に戻ります。 Ottaviano駅周辺の雰囲気、なかなか素敵で気に入りました☆
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Ottaviano駅から地下鉄A線で、Spagna(スパーニャ)駅まで。
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Spagna駅の出口を出ると、もうスペイン広場は目の前! テレビでも何度も見たし、映画"ローマの休日"で、オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックがつかの間のデートを楽しんだ場所ですね。
春など、暖かい時期に訪れれば、鉢植えの花が飾ってあったりと、もう少しカラフルな場所のようですが、真冬なので、階段はかなり殺風景。 カップルにバラなどの花を売りつけるお兄ちゃんの姿を何度も見ましたけど、かなりしつこいようでした…。 バラ一輪、一体いくらで売りつけてたんだろう?!スペイン広場 広場・公園
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花売りもそうだけど、お天気が半分くらいは悪かった今回の旅行中、街中でたくさんの傘売りを目撃しました。 雨が降ってる日は、自分はカッパ着て、売り物の傘は既に雨に濡れた状態…、もっとひどい場合は、地べたにそのまま置いてフリマみたいな感じで(爆)売ってる人もいました。
私たちは折りたたみ傘を常に携帯してたので、押し売りまではされなかったけど、時には長い傘を差しだして、「Grande, grande!」って言いながら長傘を売りつけてきたお兄ちゃんもいたな(笑)。 旅行客と地元の人、絶対に売値は違うんだろうな…って思ったけど、いくらで売ってたのかまでは確認せず。 でも、不思議と街中ではそれらのお兄ちゃんたちから買ったと思われる傘を持ってる人を大勢みかけました(みんな同じ柄の傘の色違いを持ってたので)。 傘自体のクオリティはなかなか良さそうに見えたけど、実際はどうなんだろう?
話が脱線しました…^^; スペイン広場の階段を上までのぼって、トリニタ・デ・モンティ教会の前まで来てみました。 楽勝そうに見えて、階段は結構キツかったです…。 雲一つない青空がキレイで嬉しい! -
階段を上りきった場所から下を見ます。 夏は観光客で大混雑でムリだろうけど、シーズンオフだから、下のバルカッチャの噴水とスペイン広場を一緒に撮影したかったのですが、何と、噴水は修復工事中!! ガーーン…。
夏の観光客が増えるシーズンに、修復が完了するように計算して、シーズンオフに修復することが多いのかもしれないですね。
今回の旅行は、観光したい場所が多すぎて、ショッピングをする時間が全然なかったので歩くことすらしなかったのですが、この写真の奥に見えるのが、ブランドショップの建ち並ぶ、コンドッティ通りです。 -
バルカッチャの噴水の修復の様子。 ちなみに、この噴水も、ベルニーニの作品!
バルカッチャの噴水 モニュメント・記念碑
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ツアーでローマを訪れた場合も、必ずスペイン広場とトレビの泉には行くと思いますが、近くに大型バスを停められるような場所はなかったように思うので、この2ヶ所はみんなやっぱり徒歩で移動するのかしら?
私たちも地図を見ながら、トレビの泉へ向かいます。 -
ローマは本当にごく普通の街並みが素敵で、画になるんですよね!
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地図を見ながら、そして道路標識を見ながら歩いていきます。 噴水に向かってコインを投げたかったのですが、混み合ってるトレビの泉でお財布からお金を出したりしてたら危険すぎるので、この辺の人通りの少ない所でポケットにコインを忍ばせ、準備万端です!
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観光用の馬車。 石畳に馬車って、本当にステキ!
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キターーー!(・∀・)ノ イタリアに行ったことない人でも、ローマと言えば!で思いつくくらい有名な観光スポット、トレビの泉。
色々なトラベラーさんの旅行記などを拝見してて、街中にいきなり現れる大きな噴水!と書いてあって、一体どのくらいの規模なのか?って思っていたのですが、本当に大きくて立派! そして確かに、隣はごく普通のビルの壁って感じがするので、街中に突如現れた感が凄い!トレヴィの泉 建造物
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シーズンオフとは言えど、ここだけ違う場所のように人でごった返してます!
本物のトレビの泉に来れているのに感動です(トリビアの泉じゃないんだよね?!(笑)) -
コインを後ろ向きに投げ入れてる瞬間は、周りに人が多すぎて写真に撮れなかったのですが、2人で一緒に撮ってもらえて良かったな。
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トレビの泉のすぐ近くに建つ、すごくこじんまりとしたサンタ・マリア・イン・トリヴィオ教会。 実際、行きたいと思って狙って行かないと間違いなくスルーしてしまうくらい地味な外観なのですが、イタリア大好きトラベラー、るなさんの旅行記を拝見して、どうしても行きたかったのです! その理由は・・・
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イチオシ
規模は決して大きくないけど、この素晴らしい天井の装飾! 平日の昼間だったのでミサをやってたわけでもなく、ちょうどお昼休みが終了した直後で扉が開いてすぐに入ったので、誰もいなかったです。
ガイドブックに載ってなくても、このような素晴らしい教会って、他にもたくさんあるんだろうな…。 -
トレビの泉のすぐお隣にあったジェラート屋さん。 めちゃくちゃ美味しそう〜♪って思って写真だけ撮ったけど、私たちはこの店じゃなくて、地図まで調べて来た有名なジェラート屋さん、ジョリッティに行きたいのよ!ってこの時は思っていたけど、後から考えるとこの時、このお店でも良いから食べておくべきだったのかも…。
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次に訪れる予定だったボルゲーゼ美術館に移動する前に、ずっと食べたかった美味しいジェラートを求めてジョリッティに向かっていたのですが、コロンナ広場の周りは厳戒態勢!
この写真には写っていませんが、オベリスクの右側には、豪華なキージ宮という建物があり、現在は首相官邸だそうですね。 その日は偶然お偉いさんが来るからこんな厳戒態勢だったのか、それともコロンナ広場は毎日こんな感じで、通り抜けることが出来ないのか分かりませんが、進みたい方向に進めなくてやきもき…。
結局ジョリッティに辿り着くことなく、もうボルゲーゼ美術館に向かわないともう間に合わないかもしれない!という時間になってしまったので泣く泣く回れ右をします…。 こんな事なら、トレビの泉の目の前のお店でジェラート食べて、そのままボルゲーゼ美術館に向かえば良かった…。 急いでいる時のこの20分くらい時間のロスは大きい…。コロンナ広場 広場・公園
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途中の写真が全くなく、いきなり彫刻の写真にワープしてますが(汗)。 コロンナ広場まで進んでしまったので、そこから戻って、トレビの泉の最寄駅である、地下鉄のバルベリーニ駅まで行くのに一苦労…(一応地図を片手に歩いたけど、初めて歩く道なので本当にこの道で合ってるのか?!っていうのもあり不安)。 バルベリーニ駅からはVia Vittorio Veneto(ヴェネト通り)をひたすら道なりに進むというのは地図で調べて分かってはいたのですが、あんな上り坂だったとは @口@; 先が見えない不安と、一体この上り坂はいつまで続くの?!っていう感じでほぼ挫折しそうな状態でした。 母も私も一言も喋らず、黙々と上ってました^^;
予約が必須のボルゲーゼ美術館に前日に電話で予約をした時は、17:00の予約なので、17:00前に来てね!と言われ、こんなんじゃ絶対に間に合わない!っていう状態…。 結局、坂の途中のウェスティンホテルの所から、タクシーに乗ってしまいました。 平日の17:00頃で、帰宅ラッシュの時間帯と重なり、道路が渋滞していたから尚更そう感じたのかもしれないけど、あのまま歩き続けてたら100%、17:00には辿り着いてなかった!っていうくらい距離がありました…。
到着したのは17:00ギリギリだったけど、ちゃんと入れて良かった〜。
ボルゲーゼ美術館は、カメラはもちろん、貴重品以外の荷物も全て持ち込み不可なので、この写真はインターネットから探してきたものです。
ベルニーニの傑作、"アポロンとダフネ"。 ギリシャ神話の物語の一シーンが表現された彫刻です。 ダフネに恋をしたアポロンが後を追いかけますが、ダフネは拒絶し、その姿が月桂樹に変わっていく瞬間が表現されています。 ダフネの指先や髪の先が今まさに月桂樹に変わっていくところです。 あまりの繊細さにまず驚くとともに、あの硬い大理石をどのような方法で掘ってこんな繊細な動きを表現できるのか、不思議で仕方ありませんでした…。 この数日間、ベルニーニ作の彫刻をいくつか見てきましたが、最後にボルゲーゼ美術館に来て、この有名な作品をこの目で直接見れて本当に良かった!って思いました。ボルゲーゼ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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もう1つ、特に印象に残ったベルニーニの彫刻、"プロセルピナの掠奪"。 これは私よりも母親の方が気に入ったらしく、何度も戻って見に行ってました。 これも、ギリシャ神話の一シーン。 プルートが女神の娘、プロセルピナに一目ぼれし、冥界に連れ去ってしまう瞬間を捉えた彫刻だそうです。 太ももに食い込む指の様子が本当にリアル過ぎて、今にも動き出しそうな感じ! これは1度は見る価値のある彫刻だと思います! 芸術に疎く、美術館自体に興味のない私でさえ素人ながらに素晴らしい!と思えたので…。
そういえば、公式ホームページにも、トラベラーさんの旅行記にも、このボルゲーゼ美術館はネットか電話で事前予約必須と書いてあり、ROMA PASSを使う場合は予約手数料を含め、ROMA PASSで支払うことが出来るので、私たちは電話予約済みでした。 遅れたら入れてもらえないので、あんなに焦っていたのですが、実際に私たちが到着したら、受付でその場で説明を受けてお金を払っているお客さんもいたし、私が予約番号を書いた紙とROMA PASSを一緒に渡したら予約番号はいらないと言って返されました ^^;
結局シーズンオフは空いてるので何でもアリなんだろうな!って思いました。 最終入場が17:00のはずなのに、私たちが見学を終えて帰る時(18:00過ぎ)にも、これから入場する人たちも見かけたし…。 この日は博物館/美術館観光で2ヶ所とも事前予約していたけど、どっちもギリギリでしたが、結果的にはそこまで急がなくても問題なかったんですよね…。 日本人が真面目過ぎるのかなぁ〜…。 -
イチオシ
ボルゲーゼ美術館を後にした時は既に外は真っ暗。 タクシーで来た道を、帰りは歩いて帰っていたのですが、急な坂道(帰りはずーっと下り坂^^)のヴェネト通りを歩いていたらちょうどバスが来たので、どこ行きかも分からないまま、取りあえず地下鉄バルベリーニ駅まで行くだろうからと飛び乗ってみる。
行きは早歩きで目にも留めなかったのですが、夜はライトアップされててバルベリーニ広場の噴水もとってもキレイで、癒されました☆ この広場のすぐ目の前にあった地下鉄の入口から入り、地下鉄で帰りました。
この日は本当に疲れていたのでバタンキューだったな…。バルベリーニ広場 広場・公園
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ローマ滞在4日間を終え、もう今日は次の都市へ移動です。 ローマで後半の2泊をティブルティーナ駅近辺にしたのは、朝早く、この駅を出発する電車を予約し、移動に便利な方が良いと思ったから。 テルミニ駅での通勤ラッシュを昨日経験したので、その判断は正解だったわ。
2泊お世話になったデン・ゲストハウス・ティブルティーナはやっぱり朝早い時間帯はスタッフが誰もいなかったので、指定された場所に鍵を置いて、出てきました。ローマ ティブルティーナ駅 駅
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今回のイタリア旅行の前に買い揃えたスーツケース。 色違いのお揃いです(笑)。 うふふ。
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7:55発のイタロ、トリノ行きに乗ります。 時間通りに走っているようで一安心。
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ティブルティーナ駅構内は何かすごく近代的でキレイ!
到着2日目にも、オルヴィエート行く時に来た駅ではあるけど、あの時は急いでて駅の中を見る余裕なんて全くなかったな…。 -
数分遅れて電車が到着。 日本の電車みたいに、何両目はどの辺りに停車するとかいう表示は全くないので、電車が入線してきてから、自分たちが乗る4両目を目指してホームを走ってしまった^^;
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イチオシ
イタリア旅行に行くと決めた瞬間から、まだどの都市に滞在するかも決まる前から(笑)絶対に乗りたいと思っていた特急電車、イタロ。 フェラーリの社長が出資している会社なので、電車の車体も赤くてカッコイイのです!
この日は、斜塔で有名なピサに行く予定で、本数は少ないけど、テルミニ駅から乗換ナシでピサまで行けるInterCityもあったのですが、この赤い特急に乗りたいがためにわざわざティブルティーナ駅出発&フィレンツェSMN駅で乗り換えというルートを選びました^^/ 海外でも乗り鉄なのだ(笑)。 -
イタロの車内。 海外旅行を個人で計画・手配する私にとって、最低限安全な方法である事を前提として、安い乗り物やルートを検索するのが何より楽しいのですが、このイタロ、次にイタリア旅行にいつ来れるかも分からないし、滅多にナイ機会だから…ということで真ん中のPrimaクラスを手配。
ちなみに、イタロ車内では無料のWi-Fiサービスがあり、予約番号をパスワード欄に入力すると繋げるということで、わざわざタブレットを手持ちの荷物に入れていたのですが、電波状況はすごく悪くて、ほぼ繋がらなかったのが残念…。
数日前に、オルヴィエートを電車で訪れた時に、オルテ駅までのトンネルで耳に激痛が…ってことがあり、この日も方向的には同じだったのでかなりドキドキしていたけど、イタロの車体は、数日前に乗ったレッジョナーレよりかは機密構造だったので、そこまでひどく耳は痛くならなかったです…。 -
Primaクラス以上は、ワンドリンクサービスがあるということで、まるで新幹線や飛行機みたいにカートを引いたとってもカワイイ女性スタッフが対応してくれました。 写真撮影も恥ずかしながらOKして下さいました^^
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ワンドリンクサービスでは、またブラッドオレンジジュース♪ ビスケットもつけてくれたのですが、このビスケットがとっても素朴な味で、昭和を思い出す感じで美味しかった〜(笑)。 スーパーとかで売ってたら買って帰りたいかも!とさえ思ったけど、お店では見かけなかったな…。
1時間ちょっとの快適な電車旅で、もうすぐフィレンツェに到着です♪
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