2013～2014　年末年始に何故か台湾へ　Vol.6（3日目その２　台北１０１ニューイヤー花火）

2013/12/29 - 2014/01/02

2013年も今日が最後
海外で年越しを迎えるのは人生初

今日は朝６時にホテルを出発し花蓮ツアーに参加
往路は飛行機で少しリッチな気分に浸り、観光バスで太魯閣の大自然を巡り、夜は一旦ホテルへ戻り身体を休め、いよいよ台湾名物の台北１０１の花火を見に行くというハードスケジュール

相当な人出が予想され、道路も通行止めにして歩行者天国になるらしく、花火ウォッチングのベストポジションを確保するには早目に行った方が良いので、食事を途中で済ませて台北１０１方面へ歩きます

すでに人の流れが台北１０１方面に向かっています

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: バニラエア (運航停止)
• 旅行の手配内容: 個別手配

一旦ホテルへ戻り、体力の回復を待ちます

ホテル１階駐車場の奥は、喫煙所とバイク置き場があります
今夜は白バイが置いてありました
白バイといっても日本のように中型や大型ではなく、ミニバイクです

キャピタル ホテル ホテル

ホテルから台北１０１へ向かってブラブラします
途中で晩食の店を探しながら歩いていると、こんな看板が目にとまりました

日本で最初に作られたカップラーメンの味？
日清カップヌードルのことかな？

店も新しく清潔そうです

ポスターには芸能人のサインが多数書かれています
だからと言って美味しいとは限りませんが
単なるミーハー根性です
良く見ると日本の芸能人ではなく台湾の芸能人のようです

店の紹介ポスターを見ると美味そうなので入ってみました

メニューを見るとスープのベースは基本３種類のようです

店内の壁には３種類のベースとなるスープの説明が大きく貼ってあります

まず神仙川味
２７種類のスパイスが入った紅油を使用しているが、思ったほど辛くないそうです

清燉（牛筋入り）

牛骨を４８時間以上じっくり煮込み、香り高く喉越し滑らか、且つ濃厚で脂っこくない仕上がりになっているそうだ

結局どんな味なのだろう、イメージ湧きません

そして３つ目は紅焼

一流ホテルで５００元する紅焼牛肉麺をリーズナブルな価格で提供したいとのオーナーの思いが詰まった麺らしいっす

香り高くコクのあるスープに確かなコシの麺が１３０元ちょっとで食べられるっつう謳い文句らしいっす

なんだか「モヤさま」風になっちゃいました

てことで自分は清燉を注文

確かにポスターにある通り濃厚だけど意外にアッサリ
肉も柔らかくスープが良く染み込んでいます

奥さんは紅焼

辛くないとの事だが少し食べてみたらソコソコ辛かった

台湾の芸能人が通う店だけあって、美味いです

台湾へ来たら食べてみたいと思う店ですね
チェーン店が台北市内に何店舗かあるようです

店の看板も大きくて目立つので分かり易いです

お腹も満たしたので、台北１０１へ向かって歩きます

おー！　洋服の青山

台湾にも進出していましたか
２０周年、すごいですねえ
冬物２着で１００元？
まさか５００円以内で買えるってことですか？
信じられませんね

アイス・モンスターです
マンゴーアイスで有名な店ですが、いくら台湾は温かいといっても流石に夜にカキ氷を食べる気にはなりません
でも長蛇の列、大人気店です

ちなみに大晦日ですが、もちろん日本ほど寒くはなく、日本の１１月前半の気候と同じでしょうか

アイスモンスター (旗艦店) スイーツ

ここも地味な場所にありながらガイドブックに載っていた葱油餅の店

オバチャンが目の前で焼いてくれますが、日本語も英語も全く通じないので、指差しで「これ、これ」と注文しました

種類は複数あり、１枚４０元前後です

１つ買ってみました

美味いです、熱々で柔らかく、日本でいうと・・・
う〜ん、思い当たりませんが
食感と味は、ソースが掛かっていないお好み焼きでしょうか
具もキャベツなんかは入っていなくて、葱だけだったような気がします

でも、それなりに美味いです
ビールがあれば５枚は楽に食せます

そろそろ台北１０１が見えてきました

赤いハートがお茶目です

まだ２０１３年ですが、早くも２０１４の文字が

台北市政府の北側の建物ですが、ビル全体がイルイネーションでピンクに染まっています

阪急デパートも入っています

オロビアンコ (台北統一阪急百貨 ) ブランドショップ

Taipei President Enterprise Corporation Tower

ここはビルの色が変わります
赤・黄・青が上に伸びていきます

誠品 信義店 ショッピングセンター

赤・黄・青が上まで伸びました

よく見ると下からライトで照らしているようです

どうですか、この人・人・人
とにかくすごい人です

周辺の道路は全て通行止めにして歩行者天国にしています

台北１０１のイルミネーションも刻々と色が変化します

台北101 ショッピングセンター

グラデーションが変化してキレイです
これが花火になれば相当な迫力になるでしょうね

あと少しでカウントダウン

周囲の人達も少しづつ盛り上がり始めます
近くには大きな公園か広場があるようで、コンサートが開かれています
その音楽と歌声も盛り上がりに拍車を掛けます

帰国して分かったのですが、録画を見ていたらＫＨＫ紅白歌合戦の中で台湾から生中継があったのですね、しかもこのコンサート会場でした

紅白を見た方はご存知でしょうが、福山雅治がミニライブを行ったのです
知っていたらもっと近くまで行ったのに
まあ、特に大ファンでもないですが、こんなところで見られるのは台湾旅行の思い出にはなります

カウントダウンが始まり、遂に花火の開始です

すごい歓声が上がります

近いせいか音も大迫力
それにも増してビル全体が花火
これは迫力あります

もうここからは花火の写真バンバン載せちゃいます

少し落ち着いた感じですが、なかなか綺麗です

下から上へ白っぽい筋状の花火が昇っていきます

そしてピンクに変色

どうだ、これで！と言わんばかりの爆発状態

少し落ち着いたかと思いきや

再度爆発

こうなると群集の歓声も鳴り止みません

歓声も、オー！！とかキャー！！とかヒューヒューとか、とにかく花火の爆音に負けないくらいの歓声があがります

この旅行記を読んだ人が、飽きようが退屈しようがお構いなしで花火の画像が続きます

薄っすらと２０１４の文字が見えます

最上部でパーン！と鳴り、これで終わりでしょうか
周りの地元民も一瞬静かになります

やはり終わりでしょうか
この花火は今年で１０周年を迎え、例年より２０００発多い２４０００発が打ち上げられたそうですが、さすがに終わりでしょう

ところが、とんでもない、まだまだ続きます

もう最高潮に達しています

ワー！　キャー！　オー！
とにかくすごい

これは盛り上がります

今度は本当に終わりのようです

この花火はフランスで有名な花火パフォーマンスグループのGroupe F（グループＦ）が昨年に続き今年も手掛けたそうです

冬の台北は東から西へ向かって風が吹く事が多いらしく、花火を綺麗に見るなら西側は避けた方が良いみたいです

約４分弱の一大スペクタクルも終わり、台北１０１が落ち着きを取り戻し、誇らしげに立っているように見えました

さて、これから歩いてホテルへ戻ります
今日は朝早くから花蓮ツアーに行き、夜は年越しで花火を見て、疲れはしたもののなかなか充実した１日でした

Vol.7（４日目その１　再び台北）へ続く