2013.11オーストリア・ベラルーシ旅行7-ミンスク市内散歩2　勝利広場，十月広場，独立広場，聖シモン・エレーナ教会

2013/11/02 - 2013/11/02

さてミンスクの散歩を継続する．1646川をのぼり，第一回会議場（社会民主労働党）になった緑の家を見て，勝利広場に．まさしくソビエト連邦が生きていた．しかし人口の半分以上を第二次大戦（大祖国戦争）でうしなったミンスク市民にとって，大きな意味を今でも持っていると思う．国をナチスドイツから救った犠牲者だ．ネザレージナスツィ通りを歩く．だだっ広い道に大きな建物があり，歩くだけで疲れる町だ．十月広場の共和国宮殿，労働者文化宮殿，グムデパート，あのKGBの建物，聖シモン・エレーナ教会と見学した．ソ連はパルテノン風の建物が好きだったのかな．またこの街並みに教会は少し不釣り合いと思うが，無機質な街に潤いを与えている感じ．しかし一つ一つの建物はなかなかよくデザインされていると思った．帰りには聖ペトリ・パウロ教会を見た．もう1824おなかが減ったが土曜日なのでどこのレストランもいっぱい．さあどうしようか．．．

エリア ミンスク(ベラルーシ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA オーストリア航空
• 旅行の手配内容: その他

1646 スヴィスラチ川沿いに上る．

森の中の緑の家

1898年3月1日にロシア社会民主労働党の創立大会が開かれた建物を再現．参加者はわずか9名だったと

ネザレージナスツィ（独立）通りを十月広場方向を見る．昔はマシェロフ通りといったが今の大統領が2005年に社会主義的な名称に変えたと

反対側　十月広場の方向

勝利広場

40ｍのオベリスク　1954年

1941-1945　大祖国戦争だ．

ソ連軍の活躍を描く

ああソビエト連邦！！労働者解放の理想は高かったのになんであれほどの悲劇になったのだろう．．．．

その地下，写真は戦死者の追悼．

おおソ連だ！

大祖国戦争で戦死した軍人の名前のレリーフ

ガラスの輪

勝利広場の周りを道路が円形に走り，十月広場へと向かう

この横にすぐさっき川から見たテレビ塔があった

ネザレージナスツィ通りを歩く

2014年に世界アイスホッケー大会が開かれる．そのための建設ラッシュと

サーカス，旧共産圏らしい．終わったところか観客が出てきた

労働者文化宮殿

まるでギリシャ彫刻の様　こんな建物が共産主義は好きだったのかなあ．1954年

反対側は公園

共和国宮殿

さらに通りを歩く

だだっぴろくて歩き疲れる

写真にはわずかしか映っていないがマクドナルドがある

1725グムデパート．中に入ったが写真は撮れなかった．そう日本の1960年代のデパートの雰囲気だった．三階のフロアでそれほど広くはない．おいてあるものも日用品類と婦人服が多かった．

1734ずいぶん暗くなってきた．アールヌーボーのような建物もある

なにしおうKGB本部だとのこと　怖いよね，しかしこんなギリシャみたいな建物で人民を脅かしているとは

この建物はまたいい感じ

歩いていく

映画館

1744　ネザレージナスツィ（独立）広場

聖シモン・聖エレーナ教会

カトリック教会．赤レンガなので通称は「赤い教会」1910年に地元の有力貴族が夭逝した二人の子供シモンとエレーナを祀った教会．中ではミサをやっていたので少し覗く程度だった．

同じ道をバックして，途中から左折 Haradski通りに

右折しNyamiha通りに

1812　聖ペトロ・パウロ教会

1611年建立，ソビエト時代を経て1991年再建

1824ベラモシツァウ通りにでた．このままいけばホテルだ

あの「億ション」がライトアップしている．おなかがすいたのでガイドさんと一緒にレストランを探すが，土曜日の夜のためどこも満杯．さあ困った．

ソビエト的独裁とこれ見よがしのグロテスクな億ション．この写真は翌日夕方1746の写真

翌日1826の英雄都市記念碑