2013.11オーストリア・ベラルーシ旅行11-ニャースヴィシュ（Nesvizh)宮殿

2013/11/03 - 2013/11/03

1212ミール城を出発．P11号線をニャースヴィシュに向かう．ミンスクの無機質な都市と，コンクリートの高速道路を来た身としては周りの景色がとても新鮮．1250ニャースヴィシュのキリスト聖体教会の前の駐車場へ．広い池の真ん中の道を宮殿へと向かう．宮殿はやはりすごかった．ルネッサンス様式とバロック様式の混在だとのこと．まるで中欧にいるようだった．それもポーランドリトアニアの貴族の名門だから当然と思う．中は素晴らしい部屋ばかり，世界遺産も当然と思う．
15世紀からポーランドのナチスへの抵抗運動まで存続した大貴族だ．最後の当主はポーランドの大変な愛国者だったらしい

エリア その他の都市(ベラルーシ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
• 旅行の手配内容: その他

1212 ミール城を出発．P11号線をニャースヴィシュに向かう．

E30　M1とのICの次のP2との交差点

1231ニャースヴィシュまで20ｋｍ

横の道

家が多くなってきた

ソ連のような家々

ニャースヴィシュの入り口

P91号線に

市内だ．

1250　駐車場に入れ，ニャースヴィシュ見学に．キリスト聖体教会

ニャースヴィシュ宮殿の入り口

池の真ん中を道が通る

池のむこうのカラフルな家

ここにもウクライナと同じ「結婚・恋人の鍵」が

池で釣りをしている人がいる

のどかだねえ

正門の横の森には木彫りの人形　8体が雑然とおかれていた．そのうちの4体

1311宮殿

１６世紀、町はポーランド・リトアニア大公国の最高実力者ラジヴィール家の所領となりました。ラジヴィール家は各国の貴族や王族と姻戚関係を結び、またショパンをはじめとする芸術家たちのパトロンになるなど、ヨーロッパ社会で絶大な影響力を誇りました。ニャースヴィシュの邸宅はその力を物語ります。部屋数１００以上。来賓をもてなす「黄金の間」や世界中から集められた豪華な調度品、オーケストラも楽しめる野外ステージなどが見る者の目を奪います。しかし２０世紀、町はソビエト連邦の一部となり、住居は共産主義の名のもとに没収され、一族は各国に離散してしまいました。
　住居の隣には一族専用の教会が残され、その地下には今も７２人の歴代ラジヴィール家の人々が眠りについています
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards965.html

中に入る．1613年のリトアニア大公国の地図　本当に大きな国だったんだ．以前リトアニアに行ったとき，今でもリトアニアの人々が誇りにしていることを知った

宮殿，というより城かなあ．の変遷　17世紀

18世紀

廊下

The Star　Hall

天井に星の形

家紋

The Prince's Study

The Fireplace Hall

しっかり暖炉がある．ダイニングに使った

小さなダイニングホール．上とは別の部屋

The Ball Room

ここはダンスに使ったようだ

The Hetman Hall

人の名前のホールと思うが．．

コレクションの部屋

17世紀の貴族の服装

The Golden Hall

鉱物も集めていたようだ

狩りの部屋

劇場として使っていたホールは催し物の準備のため入室できず

廊下

舞台装置の大きな模型　

兵器庫

教会　リトアニア大公国はヨーロッパでほぼ最後にキリスト教化した．これカソリックだよね．ルーシの正教の影響もどんどん庶民には入ってきたようだ

しゃれたチャペル

二階から教会が見える

かつての僧衣を展示

まるでマリア観音様　あまりにもこの前の五島列島の思い出が強烈

コレクションの間

ラジヴィルの間

ポーランド・リトアニア大公国の最高実力者ラジヴィール家のすごさがよくわかった．そしてここが東欧の大きな文化の中心であったことがよくわかる．また正教のスラブ文化とは違うむしろカトリックを主軸にした文化であることも良くわかった．1430見学終了