2012/08/12 - 2012/08/18
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Minty Pinkさん
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2012年の夏に行ったアムステルダム・ハーグ・デルフトへの旅。
実は、「英語はけっこう通じるけどバリバリの英語圏ではない」国
への個人手配旅行はこの時が初めて。
1日目の夕方にアパートに到着。そのあと、「オランダおもしろ建築ツアー」へ。
メインは通称アナコンダ橋。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は連れ①②との3人旅。
旅行先決定の最大の理由は、ハーグにあるエッシャー美術館を見ること。
特に連れ①の希望だが、②も興味をもっています。 -
出国もピークなのか、保安検査場へは長蛇の列。係員が「3列ではなく4列でお並び下さーい!」と叫び、どこかのテーマパークのような立て札も。曰く「保安検査まで15分」。私はこういうのは初めてでした。でも、出国審査はさして混んではいなかった。みんなどこへ行ったの?
どうにかこうにか搭乗ゲートに無事到着。第一サテライト、14番ゲート。朝ご飯はドトールで。ここは混んでいました。こっちの方はあまり飲食店がないからかな。 -
これに乗ります。昔ながらのボーイング747。ブルーが目にしみる…。
それにしても、いろいろがあれあれで仕事が急に立て込み、
「ほんとに行けるのか?」とかつてないほど心配だった旅です。
「なにかビッグな忘れ物をしてるんじゃないか」となんとなく不安。 -
雨が降っています。10時45分、機体がブリッジを離れましたが、11時になっても依然として飛び立たないのは前に7機が待機中だから。さらに後ろに11機。
離陸時に、遠くに雷が見えました。こわ。 -
22番は出入り口席のすぐ後ろ。右手にはアッパーデッキへの階段が見えます。残念なことに、22番の通路側席の前には「箱」があって、座席下に荷物を入れにくいし、足も伸ばしにくいというハズレ席…。
前の席の2人は新婚旅行かなんか?20代のカップル。異様にはしゃいでいてウルサイ…。恥ずかしい。 -
一食目はランチ。連れたちのチキン&ヌードル。おいしかったみたいです。
①がケーキをくれるというから、「ありがとう」ともらうと、お返しに私のトレイにある「サバ」をよこせと言う。 -
ケーキより、サバのがおいしそうな気がする。でも、一切れだけとって、あとは渡してやりました。
こっちは私のシーフードミックスフライ。おいしかったから、けっこう食べちゃった。 -
途中でアイスクリームと水が配られました。スーパーカップ。少々柔らかめ。
司馬遼太郎『街道をゆく35 オランダ紀行』。
こりゃおもしろい。ゴッホの予習です。 -
着陸2時間前の…、これはナニご飯?アムステルダム時間に合わせると、またランチということになりますね。パスタのなにやら。
-
アムステルダムに近づいてきました。
-
オランダ上空。整然とした畑が見えます。
チューリップのシーズンに来ると、赤や黄色の絨毯のようなのでしょうか。 -
スキポール空港。
セントラル駅に向かう前に、Iamsterdam City Cardを購入。
左に見えるインフォメーションで買いました。 -
市内までの鉄道のチケットはカードOKのはずです。しかし、カードが入りません!この機械は紙幣もだめだし…。どっかで何か買ってコインを手に入れるしかないかな?
と、わたわたしていると、連れ②「いいから来て。こうでしょ?」とちゃんとカードを入れてくれる。へ?画面の操作もとっとと覚えちゃったらしいです。恐れ入ります。けっこう頼りになるのね、あんた。
さて、そういうわけで、どうやら16時9分のに乗れそうだ。 -
16時26分、Amsterdam Centraal Stationに到着。
今回は検札もなく、改札もないから、すーっと外に出てしまいます。
駅前にあるGVB(市営交通案内所)で旅の後半に使う48時間の使い捨てチケットを買いました。係のお姉さんは親切です。 -
トラムでアパートメントへ。個人宅の1フロアを客室として貸し出しているタイプ。
Google Earthで何度も確認した場所ですが、特に看板が出ているわけではないのでちょっと迷う。不安そうな連れたち。
やっと見つけてほっとしました。ホストが出迎えてくれて、部屋の説明をしてくれました。テレビ、洗濯機の使い方。明日の朝食のことなども確認。
部屋は広くてきれいです。 -
ホストは「長旅で疲れているでしょう。ゆっくり休んで。」と言ってくれましたが、旅行中の時間がもったいないと考えてしまう私は、さっそく観光を計画しているのでした。
「アムステルダムのおもしろ建築物めぐり」。午後6時出発。
この階段を下りて外へ。実質上3階に宿泊することになります。ホストの自宅は4階です。これがオランダの住宅なのね。最初にドアを開けたときは急勾配の階段にびっくりしました。 -
アムステルダムには不思議デザインの建築物がけっこうたくさんあります。めずらしくもないくらい。『地球の歩き方』によると、1990年ごろからオランダ発の建築やプロダクトデザインが、続々と話題性のあるものを生みだし、注目されてきたとのこと。
これは「モダン建築」の一つ。額縁みたいな凹凸と、カラーアクリルを使用した窓のデザイン。2004年竣工の学生寮だとか。 -
アイ湾にせり出すようにして立つ、これは「シロダムSilodam」という建物。
全長300?の住居兼オフィスビル。 -
これも変わったデザイン。
-
時刻は19時半。これが、目的地。そのうねり具合から、アナコンダ橋と呼ばれています。ボルネオ島とスポーレンブルグ島を結ぶ歩行者用の橋。
-
渡ってみましょう。
あんまり実用的じゃないんじゃない?自転車だったら担いで渡らないといけないし、橋の間から下の水面が見えます。
うねっていて頂上にあたるところは結構高い。 -
対岸から見てみます。ね、けっこう高いでしょ。
連れの感想二種。
①「渡ってみたけど、特にすごいもんでもない。」
②「ものすごくうねってる。橋を渡るのがつらいと思ったのは初めて。」
だそうです。 -
『空から日本を見てみよう』という番組が好きでけっこう見ていたのですが、あれの「トンガリ計測部」におすすめしたいようなトガリっぷりの建物発見。
-
こっちは小アナコンダ橋。大とデザインはおそろいですが、全然うねりはなく、普通の橋。
向こう岸に少年少女が見えますでしょうか。突如「バシャーン!」という
盛大な水音がするのでびっくりして振り向いたら、この子たち順番に橋桁から水に飛び込んで遊んでいる!ちょっと、大丈夫なの? -
これも「おもしろ建築」のひとつ、IJタワー。この足下にある乗り場から
Tram 10 に乗って戻ります。
近くにはスーパー ah もありました。本当にあらゆるところにあるなあ。 -
ライツェ広場で降りて乗り換え。
ついでに明日の「アールスメール」行きのバス停留所の場所を確認しなければ。
たくさんの路線が交錯するこの広場にはたくさんの停留所があります。来たばかりなんだから、私に道を聞かないでね。
「ライツェ広場の停留所マップ」みたいなのをみつけ、Conexxion Bus172 の停留所を確認。噴水の前ね。
さて、アパートの近くで降りて、近所のahで買い出し。そんなに大きい店舗じゃないが、この距離にあれば便利。 -
店に入ったのが20時半。
買い物袋は有料。本当はバッグ持って行った方がいい。
ahは「カード不可」と書いてあるガイドブックもありましたが、横にはカード専用のレジらしきものが。変わったのかな? -
買ったものを並べて食べればいい夕食。
21時頃日が暮れるので感覚が狂いますが、ちょっと遅い夕ご飯。 -
夕食にすしパックとミニサラダパック。飲み物はオレンジジュース。
テレビではオリンピックの閉会式を放送しています。
明日は早いぞー。
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この旅行記へのコメント (5)
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- ねんきん老人さん 2019/08/16 17:41:36
- うわーっ! あの橋だ!
- Minty Pink さん、今ごろはご主人との旅行中でしょうか?
表紙に使われたアナコンダ橋の写真に思わずマウスが止まってしまいました。
もう9年前になりますが、妻と渡った橋です。 車で行ったのですが、道が分からず、通行人やお店の人に何度も訊きながらやっと着きました。 なかなか分からないのは私の英語の拙さのせいだと思い、橋の写真を見せたりしたのですが、驚いたことに、れっきとしたアムステルダム人が、写真を見ても首を傾げて知らないということです。
それも一人や二人ではなく、写真を見て分かった人も自分は行ったことがないという返事が多かったのですから、アムステルダムの人たちにとっては奇抜な建築デザインは慣れっこで特に興味も湧かないということなのでしょうか。
むろん橋の写真は何枚も撮りましたが、Minte Pink さんのように橋の特徴と迫力を表現できるものはありません。
そのあと、老人向け集合住宅「オクラホマ」という所にも行きましたが、これも何度も道を訊きながらの悪戦苦闘でした。
行ってみて、こんな奇怪なデザインだったら誰でも知っていてよさそうなものなのに、アムステルダムの人達は何を考えているんだろうと思いました。
いっそ、私の家にでも案内したら「こんな壊れそうな家に住んでるの? クール!」などと喜ぶのではないでしょうか?
旅先ではいつも嬉しそうにしていた妻の笑顔を思い出し、またオランダへも行ってみたくなりました。
ありがとうございました。
暑さの中でのご旅行、くれぐれもお気をつけて、楽しんでください。
ねんきん老人
- Minty Pinkさん からの返信 2019/08/24 05:29:55
- Re: うわーっ! あの橋だ!
- ねんきんさん、おはようございます。
シカゴから帰ってきました。メッセージに気づいたのがオヘア空港から市内に向かう地下鉄の中だったかな。大変うれしく拝見いたしました。旅行中は自称スーパー添乗員(客は夫1人)をやってまして、返信する時間がとれなくて申し訳ありませんでした。
アナコンダ橋、渡られたんですね!おもしろいですよねえ、これ。この存在を知ったら渡りに行かずにはおれないと思うんだけど、確かにアムステルダムはおもしろ建築だらけで、こんなのはめずらしくもないのかも。「オクラホマ」も行かれたんですね~。我々の計画にも入っていたんですが、「さすがに疲れて出かける気力がない」というタイミングに当たってしまい、宿で休むことを選択してしまって結局行きませんでした。「大丈夫なの?落ちないの?なんでそんなにカラフルなの?」みたいな建物ですよねえ。シカゴも「建築がウリ」みたいな街で、「ちょっと変わったデザイン」はありましたが、アムステルダムは奇抜!
さて、がんばって旅行記を仕上げたいと思います。朝から晩まで歩き回りました。夫曰く「感動の連続」。添乗員冥利に尽きます。
それではまた。
-
- るなさん 2013/11/07 09:19:37
- 続けてコメントさせて頂きます
- アナコンダ橋、私も昨年末からベルギーとオランダを旅してきて、行きましたよ!このアナコンダまで。
ほとんど行き方もわからないまま、私にとってすごい冒険をして辿り着いたことを思い出しました(笑)
とても懐かしい〜♪
るな
-
- yoshimuさん 2013/10/14 23:58:48
- こんばんは。
- Minty Pinkさん、こんばんは。
オランダ旅行記UPされたんですね。
まだ2日目までしか読んでませんが、
知らなかったことが沢山あって、面白いです。
エルミタージュ美術館別館とか、モダン建築巡りいいですね。
驚いたのは、花の競りです。
やってることも、見れることも知らなかったです。
3日目以降を読みにまた来ます。
yoshimu
- Minty Pinkさん からの返信 2013/10/19 07:51:44
- RE: こんばんは。
- yoshimuさん、おはようございます。
見ていただき、コメントまでいただいてとても嬉しいです!
今のところ、雑事がたてこんでいてアップが滞っているのですが、
どうにか完成させたいです。
アールスメールはそんなに混んでいないし、たしかに穴場かも。
見てるだけでおもしろかったですよ。
時期的にキューケンホフに行けないときに、ツアーの観光地にも
なったりするらしいです。
今のところ、雑事がたてこんでいてアップが滞っているのですが、
オランダ編、どうにか完成させたいです!
> Minty Pinkさん、こんばんは。
>
> オランダ旅行記UPされたんですね。
> まだ2日目までしか読んでませんが、
> 知らなかったことが沢山あって、面白いです。
> エルミタージュ美術館別館とか、モダン建築巡りいいですね。
> 驚いたのは、花の競りです。
> やってることも、見れることも知らなかったです。
>
> 3日目以降を読みにまた来ます。
>
> yoshimu
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