昌徳宮・月灯り紀行　2013年 夏（１）

2013/08/24 - 2013/08/26

世界遺産・昌徳宮。
4〜5月・8〜10月で10日間
満月の月灯りの下、米・中・日を話す解説員の方と散策。
後半は、伝統茶を頂きながら伝統音楽の鑑賞と
普段拝見する事の出来ない、夜の宮殿でのイベントです。


5月末にこのイベントを知り、是非参加したいと後半の日程（8〜10月）のチケット販売を楽しみにしていました。
後半はこのイベント初の試みらしく、チケットサイトを使っての前売販売。慣れないパソコン操作に四苦八苦しながら、チケットを購入しました。

私たちの訪韓第一日目の夜にあたり、日本出発時は結構な雨。
予報はソウルは晴れとの事でしたが、1､5時間の距離で本当に…？
と疑いたくなるような降り方でした。
雨ならイベントは中止との事。祈るような気持ちで出発しました。
到着してみると、少しかすんではいるものの、予報通り晴れ。
夕焼けになり、お天気は心配はなさそうで安心しました。

気分を盛り上げる為にも、昼食は韓定食。仁寺洞キルを散策しながら今回のメインイベント・月灯り紀行の集合時間まで過ごしました。
宿泊も、昌徳宮から歩いて帰れる桂洞の韓屋のゲストハウスに…

立秋を迎えたせいか8月末とはいえ涼やかな風の中、真っ暗な宮殿に少人数で入る事ができ、特別感が弥が上にも気分を高めます。
4人に一つ渡された提灯のよう緩やかな光のライトが真っ暗な中に浮かび上がって、朝鮮時代にタイムスリップしたようでした。
暗闇にライトアップされた建物が、昼間見る姿と全く違って本当に素敵でした。
内部からの光に、障子の桟が綺麗な幾何学模様を浮かび上がらせこれまた素敵…
そして一番のハイライトは、芙蓉池に浮かび上がる宙合樓(奎章閣)の水鏡…
ため息が出る様ないつまでも見ていたい景色でした。

到着時かすんでいた通り夜になっても雲に月が隠され、月灯りの下の散策にはなりませんでしたが、最後の最後にようやく月が顔を見せてくれ、無事『月灯り紀行』となりました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

大雨の中出発。飛行機揺れなくてよかったぁ〜

仁川に着いたら快晴！

ランチを頂いたレストラン。
昌徳宮のすぐ隣です。

仁寺洞キルで、変わったアイスを食べました。
コーンが硬すぎて…　私は普通のが好きです。

こちらも美味しかったです。笑

いよいよ、昌徳宮へ！
イベントの旗

19:30頃　衛兵さんが出てきました。

まだちょっと明るいですね。

内管さんが衛兵さんと写真を撮ってくださいました。
20:00までこんな感じで待機です。

顔も見えないくらい…結構くらいです。

ダメ写真ですが、幻想的な感じは出てる？

仁政殿

仁政殿　内部

過去から現在を眺めてみる…

楽善斎

桟の形にも意味があるそうです。

レースみたいですね。

楽善斎内のお月様
湿気取りは、日本の物と同じですね。

この上で、月に願い事をしました。

暎花堂からはカヤグムの音色が…

宙合樓と芙蓉池

芙蓉池と芙蓉亭
チャングムと王様のお散歩コースです。

英祖の書『暎花堂』

一枚岩をくり抜いた不老門

粛宗が建てた愛蓮亭と愛蓮池

パンソリ

アリランの演奏

やっと出てきました。お月様。

頂いた韓菓

お土産
布製のバックに、メモ・鉛筆・ポストカード2種・パンフレット・クリアファイルが入っていました。