2013/07/31 - 2013/08/13
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kazimさん
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イスタンブールはヨーロッパとアジアにまたがる街だが、ヨーロッパ側の、いわゆる旧市街と新市街に、主な見所は集中している。しかし、ボスポラス海峡をはさんだアジア側にも街は大きく広がり、観光客ズレしていない人々が多く住んでいる。1400万近い当市の人口のうち、約400万がアジア側の住民だとか。つまり、アジア側自体が立派な大都市だとも言え、そこでは「普通のトルコ人」が「トルコの日常」を営んでいる。また、この国の好調な経済を反映して、大きな変貌を遂げつつあるのがこの地域だ。ボスポラス海峡をくぐるトンネルの開通もまもなく。観光地の向こうにあるトルコ、イスタンブールのアジア側の歩き方を紹介する。個人旅行の方はもちろん、ツアーでいらした方も、自由行動の時間に立ち寄られたらいかが?
改訂版を出しましたので、http://4travel.jp/travelogue/10932793 をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1.アジア側への行き方
アジア側へ渡る最も通常の方法は、ボスポラス海峡を渡る船だ。旧市街からはガラタ橋のたもとのエミノニュ埠頭から、新市街からはカバタシュやベシクタシュ埠頭から、アジア側のターミナルであるユスキュダルまたはカドゥキョイへの便がある。さらに、ガラタ橋をはさんでエミノニュの反対側(サバ・サンドを売る船の先)にも埠頭はある。いずれも20分程度で着くが、景色も素晴らしく、しかも経済的に(100円程度)ヨーロッパからアジアへ渡る方法だ。なお、カドゥキョイ便は鉄道の駅があるハイダルパシャに寄るので注意のこと。
もう1つは、メトロビュス(metrob?・s)で海峡を越える方法だ。公道の一角を専用の軌道とするバスのような電車のような乗り物(線路はないのでバスの範疇ではあろう)がメトロビュス。たとえば、旧市街ではトラムバーイ(trambay)のトプカプ駅などで、新市街では地下鉄M2線のシシリ・メジディエキョイ駅で、メトロビュスに乗り継げる。ただし、ヨーロッパ側のメトロビュスは、海峡1つ手前のズィンジルリクユ駅が終点になる。この駅で降り、そのままホームを前方に進めば、アジア側のソーユトリチェシュメ行きの車両が待っており、新たに料金を支払う必要はない。
大橋そのもの以外ではメトロビュスの軌道に他の車両は入らないので、混雑に巻き込まれることはない。渋滞する一般車を横目に、大橋から見える絶景(写真)を楽しみたい。なお、メトロビュスは、大橋から5番目のウズンチャユル駅でアジア側の地下鉄M4線のユナラン駅と接続し、さらに終点のソーユトリチェシュメでは近郊線B2に乗り継げる。
もっとも、海峡をくぐるトンネルが開通したら、旧市街のスィルケジからユスキュダルまで、あっという間なのだろう。 -
2.ユスキュダル1
アジア側のターミナルは4つある。ボスポラス大橋に近い方(つまり北)から、ユスキュダル、ハレム、ハイダルパシャ、カドウキョイだ。このうちハレムは長距離バスのターミナルで、ハイダルパシャには鉄道の駅がある。アンカラからの高速鉄道が開通すれば、この駅に着くのだろう。そして、ユスキュダルとカドゥキョイこそが、地元の人たちが歩く庶民的なターミナルで、しばしの観光、及びその起点となる。どちらからもアジア側の各地区に行くバスやミニバスが発着し、繁華街も広い。
ユスキュダルは「ウシュクダラ」とする方が日本人には通りがよいだろう。現代的なカドウキョイと比べ、良くも悪くも古さを残している街だ。あか抜けない小さな商店で、気のよい親父や人なつこい女の子が働いている。街の中心のモスクは、ミフリマー・スルタン・ジャミィ(写真)で、ヨーロッパ側からの船を下りれば、まず目に飛び込んでくる。
このユスキュダルの埠頭周辺は、ここ数年、常に工事中だ。先に書いたように、ヨーロッパ側からのトンネルの出口になる。さらに、ユスキュダルを起点に、アジア側の奥へ地下鉄M6線も2015年の開通を目指して作られている。そうなると、この地区は大きく変わるのだろう。ユスキュダル 旧市街・古い町並み
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3.ユスキュダル2
船を下りたら、ミフリマー・スルタン・ジャミィを右手に見て、大橋側(北側)へ歩こう。もまなく海峡沿いの公園に出る。これがフェトヒ・パシャ・コルスだ。「フェトヒ・パシャ」はたぶん人名(フェトヒ将軍)で「コルス」は「林」の意。そう呼ぶほど鬱蒼たる木はないが、緑の少ないこの地区では貴重なのだろう。
トルコの庶民はこうした野外でくつろぐのが好きだ。家でもバルコニーを好む人たちで、休日にはバーベキューが流行っている。特に夏ならば、日暮れとともに、この公園に多くの庶民が集まる。お茶(チャイ)をポットに入れ、ちょっとした食べ物とシートを持ち、気持ちのいい宵を過ごす。
私が出かけたとき、公園の一角で輪になって踊るグループ(写真)がいた。中央の人がバグパイプのような楽器を吹き、威勢のよいかけ声をあげる。トルコの少数民族であるヘムシン(hem?・in)の人々だそうだ。彼らはイスタンブールからは遠い黒海沿岸、それもグルジアに近い山中にルーツを持つ。もともとこの地区には、黒海沿岸地方からイスタンブールに来た人が多い。彼らも仕事を求めてイスタンブールに出てきて、ときにそのアイデンティティーを確認しているのだろう。 -
イチオシ
4.ユスキュダル3
この公園は景色だって大したものだ。海峡を行き交う船とヨーロッパ側の街並み、ボスポラス大橋も、第1橋、第2橋ともに望める(写真)。
なお、この公園を越えるとクズグンジュックという地区に出る。ユスキュダルの中でも特に古い建物の多い一帯だ。
また、埠頭を出て反対の方向を海沿いに進み、小さな岬を越えた先には、海上に「乙女の塔」がある。映画「007」のどこかの編の舞台になっていたはず。 -
5.カドゥキョイ
カドゥキョイは、ユスキュダルに比べてずいぶん近代的だ。私が長年付き合っているトルコ人の友達は典型的な庶民なので、カドゥキョイよりユスキュダルの方がなじめるらしい。カドゥキョイはアジア側では最先端の街なのだ。
カドゥキョイにあってユスキュダルにないもの。たとえば、路面のテーブルで昼間からビールが飲めるレストランが並ぶ通り、サッカーのスタジアム、ノスタルジック・トランバーイ(新市街のイスティクラール通りと同様)、街にたむろするパンクの若者たち。そして、スターバックスもカドゥキョイにはある(ユスキュダルにないと確かめたわけではないが)。写真は、その埠頭付近からハイダルパシャ駅(中央)を望む。
この街に来たら、ぜひトランバーイが走るソーユトリチェシュメ通りの南側の界隈を歩きたい。埠頭側からゆるゆると上りながら、庶民的な、しかしそれなりに洗練された店をのぞく。500mほどスロープを上り詰めれば商店街は尽きるが、さらに今度は500m下ると、フェネルバフチェというトルコリーグの強豪が本拠とするスタジアムがある。ここまでくれば、郊外線のソーユトリチェシュメ駅はすぐ。メトロビュスの終点でもある。 -
6.チャムルジャ1
ヨーロッパ側からアジア側を眺めると、テレビ塔が数本並ぶ丘が見えるだろう。これがチャムルジャで、アジア側の絶景ポイントだ。
丘の上からは、手前にユスキュダルの街並み、ボスポラス海峡をはさんで新市街のビル群、さらに遠く旧市街が見渡せる(写真がその眺めだが、写っている人物はトルコ人ではない)。反対側に回れば、アジア側に広がる新興住宅地を一望できる。
新旧市街を眼下に見下ろすガラタ塔も眺めはよいが、この頂上はきれいな公園になっており、地元の人たちがお茶を飲んでいたり、時には結婚式の記念撮影をしていたりする。チャムルジャ 広場・公園
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7.チャムルジャ2
チャムルジャと呼ばれる丘は2つある。ビュユク(大きい)チャムルジャとキュチュク(小さい)チャムルジャで、眺めが良く整備されているのはビュユクの方だ。キュチュク・チャムルジャは自然がそのまま残って野趣に富んでおり、景色よりピクニックやバーベキューを楽しむ庶民が多い。若いカップルもキュチュク・チャムルジャの木陰を好むとか。
写真は、メトロビュスのアルトゥニザデ駅(海峡から3つ目)付近から見たチャムルジャ。中央の歩道橋の下にはメトロビュスが小さく見える。
チャムルジャへは、ユスキュダルからバスまたはミニバスが便利。タクシーなら1000円程度だろう。写真のアルトゥニザデ駅からなら400円ほどで着く。 -
8.アナドル・ヒサル1
ボスポラス海峡を北上すると、第2大橋のたもとに、海峡をはさんで2つの要塞が現れる。ヨーロッパ側がルメリ・ヒサルで、アジア側がアナドル・ヒサルだ。当然、私としてはアナドル・ヒサルを紹介するのだが、ルメリ・ヒサルがよく保存されて、野外コンサートの会場にもなるのに対して、アナドル・ヒサルは写真の塔が1つ残るだけだ。そして、整備ができていないのか、塔に登らせてもくれない。
むしろ、総体にごみごみしたアジア側もここまで来ればかなり鄙びて、周辺の静かさが印象に残る。また、帰りのバスを待った停留所(アナドル・ヒサルの1つ手前)の周りに、5、6匹の巨大な野良犬が眠りこけており、なんだか不思議な場所だと思ったことも記憶している。アナドル ヒサル 建造物
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9.アナドル・ヒサル2
上のようなことを書くと、誰もアナドル・ヒサルに行かないだろうが、1つだけ耳寄りな情報を。
バス通りを折れ、塔のすぐ脇の小川(上の写真で船が係留されている川)に沿って海峡側へ100メートルほど歩くと、右側に教員用住宅がある。この庭が素晴らしい。海峡に面して花々が咲き、ベンチが置かれ、お茶を飲んだりアイスクリームを食べたり気持ちのいい時間を過ごせる。教員のための施設だから商売は度外視で、長時間ゆっくりできる。
写真はここから見たルメリ・ヒサルで、海峡の水面に近く、しかも静かに過ごせる場所は、そう多くないと思う。
「教員用住宅」を意味するトルコ語「?・?・retmem evi」の看板を目印に。併設のビルは教員のプライベートで立ち入り禁止。
なお、アナドル・ヒサールへは、私は後述のウムラニエからバスで行った。30分ほどの道のり。ユスキュダルからもバスがあるだろうと思う(ただし未確認)。 -
10.ウムラニエ1
私には、ここ20年近く親しくしているトルコ人の友人があり、毎年のように彼の家を訪れる。「ここはお前のためのホテル、部屋はいつでも空いている」と言ってくれる彼であり、その家がウムラニエ地区にある。
イスタンブールは行政上39の地区に分けられている。東京の23区と考えればよかろう。ウムラニエはその1つで、いわばイスタンブール市ウムラニエ区であり、65万ほどの人が住んでいる。
ユスキュダルからバスやミニバスが頻発しており、渋滞がなければ25分ほどで着く。私はアタチュルク空港から直行することが多く、その場合は、空港から地下鉄とメトロビュスを乗り継いでアルトゥニザデ駅(上記7の写真)か次のアジュバデム駅で降り、そこからはタクシーを使う。5?程度で700円あまりのタクシーを含めても、イスタンブールの西側の空港から東側のウムラニエまで、1000円ほど1時間あまりで着く。ユスキュダルからの地下鉄が開通すれば、アルトゥニザデでそれに乗り換え、ウムラニエまで4駅だ。 -
11.ウムラニエ2
ところで、タクシーで「ウムラニエ!」と叫んでも、運転手に「ウムラニエのどこ?」と聞き返される。東京で例えば「葛飾区!」と言ったようなものだから。それなら「ソン・ドラック」または「チャルシュ」と付け加えよう。それぞれ「終点の停留所」「マーケット」の意であり、ウムラニエの中心で降ろされる。
さて、その中心部(写真)に着いたとする。それぞれ一方通行のアレムダー通りとステュチュ・イマム通りが50mほどの間をおいて通り、この2つの道にはさまれた一帯が商店街だ。断っておくが、観光的なものは全くない。それでも少し歩いてみれば、ずらりと並ぶ商品の価格は明らかに低く、人出はかなりのもので、それもスカーフで髪を隠した女性が多いことに気づくだろう。これが「庶民のイスタンブール」だ。さきほど葛飾区にたとえたが、ヨーロッパ側がいわば山の手であり、アジア側が下町だ。橋や船で結ばれているとはいえ、やはり陸続きでないから、実際には東京の山の手と下町以上に両者の差は大きい。 -
12.発展する郊外
アジア側でも海岸沿いのユスキュダルやカドゥキョイをはじめとする地区は早くから開け、逆にいえば新たに開発する余地は少ない。一方、海岸から離れればもともと人家が少ない丘陵であり、こうした一帯でこそ、まさに開発が進みつつある。事実、ウムラニエでも、一昔前までは中心から少し外れれば羊が草をはむ風景が見られたものだが、今やそこに高層住宅や巨大なショッピングセンターが建てられ、さらに銀行のビルやホテルが建築中だ。地下鉄の開通を当て込んでのことだろう。
イスタンブールの人口は1400万近いと書いたが、2000年には約1000万人であり、ここ10年あまりで増えた400万人は、地方からやってきて仕事に励んだ結果、こうした新興住宅地に居を構えたのだろう。
私の友人は、新しい知り合いができると、必ず「お前どこの出身?」と尋ねる。すると大概アンカラより東の地方都市の名が返ってくる。彼自身が、十数年前、同じように今の地へ引っ越してきたのだ。先の問いに対して、まれに「ボクは生まれも育ちもイスタンプール」などという答えが返ってくると、妙に白々とした空気が流れたりする。
さて、写真はウムラニエの南に隣接するアタシェヒル区あたりと思われる。高速を走る車上から撮ったのでいささかあやしい。中央手前に新しいモスク、その向こうにツイン・タワーのビル。アタシェヒルは、中央銀行をはじめとするいくつかの銀行の本店をアンカラから移転させ、一大金融センターにすると、政府が発表した地区だ。あまりに急激な変化で、バブルの予感がしないでもないという個人的な感想も、小さな声で付け加えておく。 -
13.足を伸ばせば
アジア側の見所をもう少し加える。これまで紹介した所は半日で行き帰りが可能だが、以下の場所いささか遠く、訪れるなら丸1日ほしい。
イスタンブールの中心部には泳げるビーチがない。埠頭の岸壁から海に飛び込むガキどもは多いが、通常の海水浴として庶民が出かけるのがスィレ(Sile)という黒海に面した地区だ。ここに行くには長距離仕様のバス(日本の観光バスに同じ)を使い、例えばユスキュダルからなら約70キロの距離がある。それでもイスタンブール市の一部だ。
ビーチには、もちろん露出の激しい水着の現代的な女性もいる。そちらにも目をやりつつ、むしろスカーフで髪を隠し、長袖の上着の方々に注目されたい。彼女たちはそのままの服装で海に入ってしまう。多くは渚で波と戯れる程度だが、中にはすいすい泳ぐ人もいる。「その下には水着を着ているの?」と、思わず尋ねてしまった。ブラウスやズボンの全く普通の服装のままだそうだ。濡れて重くなり危険だと思うのだが、人前で肌を見せないのがイスラム女性のたしなみである。
イスタンブールに隣接したゲブゼ市は、ハイダルパシャからの近郊線の終点で、ここには動物園がある。入場料は1人約1000円と、トルコにしては高めだが、キリン・ライオン・クマ・カンガルー・サルなど、さらに鳥類や爬虫類もそれなりにそろい、小さいながら水族館もある。なお、ムスリムの人が嫌うブタはいない。友人は見たこともないそうだ。 -
14.イスタンブール・カルトの使い方
イスタンブール市内の小旅行には、イスタンブール・カルト(Istanbul kart)が便利だ。日本のsuikaやpasmoのような交通系カードで、市内の交通機関では、ミニバスとタクシー以外で使える。主な駅の券売窓口で買えるだろう。ちなみにミニバスはすべて車内で現金払い。カードがないと停留所近くの売店を探してチケットを買わねば乗れないバスより簡単だ。
以下、イスタンブール・カルト(写真)と日本のsuikaとの違いを列挙する。
読みとり端末は日本と同じように機械の上方にあり、そこにカードをかざす。suikaは1秒で「ピッ」と鳴るが、こちらでは2、3秒で「ピポ」という音がする。そして通路のアームを押し回して入る。降りてからも同じ機械があるが、カードを出す必要はなく、そのままアームを押せば出られる。バスなら、乗車時に運転手横の機械にかざすだけだ。
出るときに精算の必要がないのは、市内の乗り物が均一料金だからだ。入場の際に引かれた金額で、同じ線ならどこまででも行ける。逆に1駅だけで降りても同じ金額ではある。ただし、交通機関により、またバスでは路線により、均一料金そのものの差はある。
このために、数人のグループでも、1人がカードを持っていれば、それですべての支払いが済ませられる。「ピポ」と鳴らして1人が入り、また鳴らして次の人が入り……を繰り返せばよい。
チャージは機械で行うか、窓口の人にお金とともにカードを出す。地下鉄では機械の場合が多く、メトロビュスでは窓口が多い。バスに乗る前にチャージが必要なら、停留所近くのスタンドを探す。イスタンブール・カードが出る前の同様のシステムが「アクビル」(Akbil)という名称だったので、標示がそのままになっていることが多い。その文字を探して店員にカードとお金を出す。
なお、イスタンブール・カルトはあくまでイスタンブールだけのもので、他の都市では使えない。また、交通機関以外で使える店もないようだ。 -
イチオシ
15.アジアで会いましょう
以上、アジア側を駆け足で紹介した。そこまで足を伸ばすか、あとは気持ち次第だ。観光客ズレしていない人たちが多いから、困っていれば、現地の人が助けてくれるだろう。ぼられるかも、絨毯屋に引きずり込まれるかもというネガティブな思いはブレーキになる。アジア側でその心配はほとんどない(もちろんどこにでも悪い人はいるから、その可能性がゼロだとは断言しない)。しかし、観光客に売りつける絨毯を売る店がない。そもそも彼らは観光客相手に儲けようという商売をしていない。堅実に働いている労働者が多いのだ。
私は次の夏も、またその次の夏も出かけるだろう。友人の奥さんと娘さん(写真)も待っていることだし。
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