2012/12/28 - 2013/01/04
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kazimさん
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日本に来たロシア人は口々に「日本はどこでも美しい」と感心する。その裏には「ロシアは綺麗でない」という嘆きが隠されているが、極東地方が好きな私から見れば、ロシアだって、ウラジオストクだって、十分に美しいと感じる。観光スポット、街並み、海、女性、料理、冬景色、新年の順で、ウラジオストクの綺麗なものを紹介する。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ウラジオストク航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
観光スポット1-鷹の巣展望台
美しい景色ならば、やはり鷹の巣展望台にとどめをさす。狭い金閣湾の両岸に広がる街のパノラマは見事だ。湾の外側の海が凍りつく冬でも、湾内は青々と水をたたえており、なるほど不凍港として重宝されたのがうなずける。鷲の巣展望台 建造物
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観光スポット2-金閣湾大橋
そのうえ、湾をまたぐ大橋ができたことで、水平方向の美に垂直方向の迫力が加わり、眺めは一層魅力に満ちたものになった。この橋をバックに撮った写真を、ロシア語のSNSである「アドナクラースニキ」(Одоноклассники)やFacebookなどにアップするのが、一時期ウラジオストクの人たちの間で流行った。 -
観光スポット3-橋の夜景
この橋は、街の夜景にも大きなアクセントを加えた。金閣湾の景色は空気が澄んでいる冬こそが素晴らしい。凍えながら展望台まで登らなくても、ヒュンダイ・ホテルの横のスパノヴァ通りあたりから、かなりの眺めを楽しめる。 -
観光スポット4-展望台のモニュメント
展望台の上にはいくつかのモニュメントがあり、その支えや周囲の金網には無数の鍵が付けられている。恋人たちや新婚さんが永遠の愛を誓ったもので、夏場はそうした挙式のイベントがしばしば見られる。 -
観光スポット5-フニクリョール
展望台下へのケーブルカー(フニクリョール)も有名だ。急勾配を登ってくれるのでありがたいが、最後は階段を登らねばならない。自家用車だと遠回りをして展望台の裏側から入ることになる。 -
観光スポット6-ルースキー島への橋
橋といえば、金閣湾大橋のその先に、ルースキー島につながる橋もできた。こちらの橋の方が巨大で、ウラジオストクの中心から15分足らずで島に渡れるようになった。APECの主会場になった大学以外に、島の大部分は自然のままで、交通量は非常に少ない。 -
観光スポット7-ヴァグザール
ウラジオストク駅(ヴァグザール)は建物に趣があり、また、はるかモスクワまで続くシベリア鉄道の起点であることも旅情をかき立てる。空港へ直結する路線「アエロエクスプレス」もできたが、数十名の客のために長編成の列車を走らせており明らかな赤字路線、運転が継続されるか危ういと感じる。 -
観光スポット8-客船ターミナル
鉄道駅は、海の駅(モルスコーイ・ヴァグザール)、すなわち客船ターミナルと接続している。金閣湾沿いの海岸には、これ以外にも、海上輸送に関わる埠頭や倉庫が並んでおり、海に向いたこの街の特徴がよく現れている。 -
観光スポット9-スヴェトランスカヤ通り
街一番の繁華街はスヴェトランスカヤ通りだろう。大きなデパートやショッピング・センターが並び、交通量も最も多い。写真右奥に中央広場があり、正面には大橋の巨大な橋脚が新しい風景として加わった。 -
観光スポット10-中央広場
中央広場はまさに「広場」であって、特別のイベントの時以外はいくつかの屋台が片隅に並ぶだけだ。そのイベントの典型である年越しの飾りについては、のちほど「新しい年」の項で紹介する。普段は、旗をかざす兵士の像が唯一の見所だ。中央広場 広場・公園
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観光スポット11-アンドレイ教会
広場を出て、そのままスヴェトランスカヤ通りか、金閣湾に沿うカラベーリナヤ通りを湾の奥に進めば、500mほどでアンドレイ教会やニコライ2世凱旋塔がある公園に着く。いずれも小さな建物だが、ロシア風のデザインはなかなかのものだ。また、近くではロシア海軍の潜水艦がそのまま博物館となっており、艦内に入ることもできる。アンドレイ教会 寺院・教会
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街並み1-アドミラーラ・フォーキナー通り
中心部は半島の先端にあるから金閣湾の西側にも海があり、この半島を横切る道の1つがアドミラーラ・フォーキナー通りだ。歩行者天国でこぢんまりした専門店やカフェが多いから落ち着いて歩ける。なお、ここを地元の人は「アルバート通り」と呼ぶが、モスクワの有名な通りにちなんでいるらしい。 -
街並み2-スポーツ湾
この通称「アルバート通り」を突き当たれば反対側の海、つまりスポーツ湾で、海岸沿いが遊歩道になっている。表紙の写真はそこでのもので、砂浜にも降りられ、海の中にはなぜか女性像が立っている。一方、陸地側にはディナモ・スタジアムと遊園地がある。 -
街並み3-魚市場あたりでビールを
この遊歩道を北方向に湾の終わりまで歩けば、左手に魚市場、右手に水族館と要塞博物館がある。夏なら魚市場の周辺には魚料理とビールを飲ませる店が並び、その先にもビールのテントがいくつかある。写真の青いテントには「バルティカ」と書いてあり、おそらくロシアで一番飲まれているビールの銘柄だ。 -
街並み4-いくつかの教会
街を歩いていると美しい教会に出会うことが多い。ソ連時代に禁止された宗教が、ロシアに戻って解禁され、その後に建てられた教会ばかりだから、どれも新しく美しい。写真はディナモ・スタジアムの北隣にある教会だが、名前は分からない。 -
街並み5-大橋から望む街
市内には高級マンションも増えてきた。写真は金閣湾を渡る橋から鷹の巣展望台付近を撮ったものだ。正面にそびえる2棟の高層マンションは、橋の建設と時を同じくして建てられ、そこからの眺望は素晴らしいはず。もちろんお金持ちが住んでいるとのこと。私の知り合いに、ここに住める人はいない。 -
街並み6-庶民の住まい
一方、庶民は巨大で古いアパートに住む。中心を少し外れればこうした団地が建ち並び、その部屋ごとに彼らの生活があって、これはこれでとてもロシア的な風景だと思う。こうした中の1軒を訪問することが多い私は、高層階へ登るエレベーターが恐い。狭くて古くて、時に異臭がして、万一ここに閉じこめられたらかなわないと思う。 -
街並み7-郊外への道
半島の先端の中心部は狭いので渋滞も激しいが、少し郊外に出れば道は広くなる。「綺麗なもの」を紹介する趣旨と離れかけているが、APECを期に新しい道路もでき、交通事情はわずかながら改善された。
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街並み8-バス・ターミナル
写真は近郊都市へのバスターミナル(アウトヴァグザール)で、中心から10キロほど郊外にある。綺麗という言葉からはほど遠いことを承知で紹介するのは、旅には重要な所だからだ。日本の中古車が走り回る極東地方でも、バスだけはほとんど韓国製で、それは、乗用車のハンドルは右左を変えられるが、バスの乗降口だけは付け替えようがないためであるらしい。 -
海1-金閣湾クルーズ
もともと港から発展したこの街、海自体が大きな観光スポットだ。潜水艦の博物館近くから発する観光船は、金閣湾からルースキー島の先の方まで出る。港町の情緒があるのは出発してしばらくの間だけ、あとは倉庫などが並ぶ風景で、逆にそれがこの街の活気と言えよう。大橋ができてその航路も変わったものと思われる。 -
海2-郊外の海岸
自然のままの美しい海も少し郊外に出れば見られる。写真はルースキー島へ渡る橋に近い海岸だ。湿気が多くてすっきりと晴れにくい夏場より、空気が澄んでいる冬の方が、海を見るには適している。 -
海3-小さな灯台
ウラジオストクを含む大きな半島がムラヴィヨフ・アムールスキー半島、そして、その先端にさらにシコータ半島がある。街の中心であるこの半島の最も南側にあるのが、この写真の小さな灯台。本来ここも冬場が美しいはずなのに、出かけた日が悪く、強い風に横なぐりの雪が吹きつけ荒涼たる景色だった。対岸のルースキー島さえよく見えず、早々に退散した。 -
イチオシ
海4-冬のスポーツ湾
冬場の好天の典型がこの写真だ。凍り付いたスポーツ湾に新雪が積もり、海は一面に真っ白だ。手前で作業をしている人たちは、寒中水泳用の穴を空けているところだそうで、その向こう、埠頭の先に魚市場や遊園地が見える。 -
海5-海上を歩く
凍ってしまえば海の上を歩け、この写真は湾内の女性像のあたりで撮った。さらに郊外に出れば、多くの人が氷に穴を空けて釣りをする海岸もある。長時間氷の上にいるには、当然ウォッカが欠かせないことだろう。 -
女性1-ネコ系美女
ウラジオストクに限らず、ロシア女性の美しさは定評のあるところで、知り合いにも美人は多い。表紙の写真にも登場していただいたO嬢は、色白で頭が小さく、いわばネコ系の美人だ。ただし、彼女はウラジオストクからバスで3時間ほど離れたウスリースク市に住んでいる。この写真は彼女の自宅で妹さんにも入ってもらった。 -
女性2-イヌ系美女
続いてO嬢の友人Y嬢は、少しアジアの血が入っているのか、日本人にも親しみやすい感じだ。性格もさっぱりしていて、彼女はイヌ系か。写真は市内の「モンマルトル」というカフェで撮った。スヴェトランスカヤとアドミラーラ・フォーキナーの間にある感じのいい店だった。 -
女性3-私の飲み仲間
最近親しくしているのが、写真中央のVさんとその左の旦那D君の一家だ。近くにホテルをとり、彼女たちの部屋に通って、市内を案内してもらったり一緒に酒を飲んだりするのが、ウラジオストクでの私の過ごし方になっている。 -
女性4-美人とイケメン
Vさんを通しても何人かの友人を紹介された。写真はある年の年越しパーティーでのスナップだ。彼女の職場の仲間が集まって、大晦日の夜から元旦の朝まで酒を飲んで騒いだ。美人だけでなく、イケメンもいるのではないか。 -
女性5-サウナでパーティー
このパーティーの仲間は元旦の夜に再集合し、新たな美人も加わって、そのままサウナになだれ込んだ。写真のような広間に酒などを持ち込み、併設されているサウナに入ったり冷たいプールで泳いだりする。半裸の美人たちに、目のやり場に困るというか、目のやり場がありすぎるというか、私にはたいそう刺激的な夜だった。 -
女性6-私の目のやり場
ありがたいことに、ロシアの女性は総じて写真好きだ。レンズを向けると思いっきりのポーズをとってくれる人が多い。だから、サウナの中では、こんな写真も撮ったりする。彼女たちの旦那や恋人が横にいても、別に構わないらしい。 -
女性7-美人のママ
左の人もVさんの友人だ。ロシア人としては小柄で、全体の感じが日本人好み、というか正直なところ私は彼女がベストだと思う。ただし子どもが2人もいるママさんだ。20代半ばを過ぎ子供を産んだりすると、とたんに太り出すのが従来のロシア女性だったが、ダイエットの意識が浸透したせいか、アラサーになっても体型を維持する人が最近多くなって大変喜ばしい。 -
料理1-ボルシチの色
ロシア語でスープは「飲む」はなく「食べる」。その代表ボルシチはまさに具沢山で、この一品でもかなりの満腹感を覚える。それと、この臙脂というかクリムゾンというか、ビーツ(スヴェクラー)の色が独特だ。ロシア人の好む色のようで、室内の壁面がこの色で塗られていることも多い。例えばY嬢が写っているカフェの壁(女性2)にも近い色がある。 -
料理2-ボルシチのいろいろ
各家庭でボルシチの作り方は微妙に異なり、したがって色も少しずつ違う。また、サワークリーム(スメタナ)やマヨネーズを加えるのも、それぞれの好みだ。この写真はVさんお手製のボルシチで、彼女はマヨネーズをたっぷり入れて食べる。 -
料理3-パーティー料理の赤
彼らが料理に最も力を入れるのが、年またぎのパーティーだ。手前がニシンのサラダ(セリョートカ・ポド・シューボイ)、右奥ににビーツのサラダ、左に鶏肉の料理。ここでも赤が多く、ワインも赤で(白ワインを好むロシア人は少ない)、右端の、本来は透明なウォッカまで、ここでは赤い(ベリー入りだとか)。なお、この写真だけはハバロフスクでのものだ。 -
料理4-「クラースヌィ」と「クラスィーヴィ」
上のようなパーティーの料理を取り分けた写真だ。黒パンから時計回りに、ニシンのサラダ、オードブル、ジャガイモなどのサラダ(オリヴィエ)、サラミ、真ん中にはイクラだ。料理の赤について述べてきたが、ロシア語の「赤」は「クラースヌィ」で、「美しい」は「クラスィーヴィ」だ。「赤」こそ美しいとロシア人は感じているのだろう。 -
イチオシ
料理5-メインの魚
ある年のパーティーで、Vさんが写真のような魚料理をメインとして奮発してくれた。胴体は残したまま、中は骨を除いて練り物状になっており、濃厚な味だった。レモンを口にはさませているところがユーモラスだ。 -
料理6-デザートのトールト
D君の実家におじゃました時、食事のシメに、彼のお母さんがケーキ(トールト)を作ってくれた。ロシア語で「ピロージノエ」はむやみに甘いケーキで、左党の私はクリームで胸焼けを起こしてしまうが、「トールト」はたぶん「タルト」のことで、ベリーなどの酸っぱさも活かされ、甘すぎずおいしい。ただし、すっしりと重いので、デザートより、コーヒーと一緒におやつに食べたい。 -
冬景色1-冬こそ雪を
ウラジオストクの冬はマイナス10~15℃くらいだから、しっかりと着込んで街歩きに出る。積雪量は年によって差があり、2013年の冬は多い方だった。雪はまた別の美しさをこの街に加えてくれるので、旅行者としてはありがたい。この写真は、スポーツ湾に向かうナーベレジナヤ(岸壁)通りで。 -
冬景色2-新雪の公園
「街並み3」のように夏場はにぎわう魚市場の先の海岸公園も、冬場は一面の雪景色になり人影はほとんどない。この写真は新たな積雪があった朝に撮ったので、雪の白さが特に鮮やかだ。 -
冬景色3-雪の「アルバート」
アドミラーラ・フォーキナー通り、通称「アルバート」も雪に埋もれて、人通りは少なかった。なお、ここ2枚の写真は「街並み4」「街並み5」の直後に撮っており、この写真でも凍り付いたスポーツ湾が後方に見える。 -
冬景色4-雪と交差点
普段では決して綺麗とは言い難い市内の道も、雪が積もると多少の趣が加わる。ただし、除雪が行き届かなければ障害になり、この写真でもバスが左折する先の道には車が詰まっている。渋滞していれば車線など構わず我先に進むのがロシアでの交通マナーだ。 -
冬景色5-過激な冬の遊び
「海2」の写真を撮った近くで過激な遊びを見た。凍った池の上を車がスピンしながら周回しており、さらにその車は、タイヤ・チューブに乗った人を引っ張っている。つまり氷上のパナナ・ボートだ。ドライバーはスピンの感覚を楽しみ、引っ張られている人もスリルを味わえるだろうが、危ない上に相当寒いはずだ。 -
新しい年1-年越しの花火
大晦日から新年にかけて、ロシアの街は美しく飾られる。まず、1月1日午前0時になった瞬間に、街じゅうで花火が上がる。この時間、ロシア人の誰もが家庭や広場やレストランなどでパーティーをしており、その一興として自治体はもちろん個人でも、日本ではライセンスが必要そうな大きな花火を買い込んで盛大に上げる。 -
新しい年2-中央広場のイルミネーション
この時期、中央広場は華やかなイルミネーションで飾られる。大きな樅の木や氷の滑り台があり、広場の一角にはスケート場が作られている。元旦を過ぎても数日間は、こうしたアトラクションを楽しむ人で、広場はにぎわう。 -
新しい年3-ハバロフスクに劣るけれど
実は、このような新年の装飾においては、ハバロフスクの方が断然まさり、それについては、別の旅行記「ハバロフスク 年越しの宴と夏の楽しみ」を参照されたい。一方、ウラジオストクでは、広場のみならず主要な道沿いにもいくつかの装飾があって、祝祭の気分を高めてくれる。 -
新しい年4-雪が欲しい
2013年の場合、当局の配慮か、広場は除雪が行き届いていた。もちろん歩きやすいが、やはり雪があってこその新年のイルミネーションだと、旅行者である私は思い、いささかもの足りなかった。 -
新しい年5-のどかな元旦
こちらの写真は2008年の元旦の午後のものだ。雪の多い年だったが、比較的に温かく好天にも恵まれて、広場は大にぎわいだった。樅の木の装飾は日中に見ても美しく、白い雪によく映える。 -
新しい年6−冬こそウラジオストクへ
こうして雪があり、新年のアトラクションと並べば、広場にいつもある兵士の像も、また違って見える。ひととおりの観光なら夏の方が動きやすいが、できるなら冬場、それも年末から年始こそが、ウラジオストクの醍醐味を味わえると感じる。
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ウラジオストック(ロシア) の旅行記
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