2013/07/14 - 2013/07/15
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<行った所>
西安:大雁塔(大慈恩寺)、碑林博物館と書院門周辺、鐘楼、鼓楼、華清池、秦始皇兵馬俑博物館。
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。
7日目は、朝、北京から西安に向かいます。着後から翌日は西安観光です。西安まで来ると、いよいよシルクロードのスタートという感じがします。
西安の観光は大きく5つにわけられ、それぞれ1日ずつかかりそうな雰囲気。
市内:碑林博物館、大雁塔、城壁など
東線ルート:秦始皇兵馬俑博物館、華清地
西線ルート:法門寺、陵墓めぐり
南線ルート:興教寺(玄奘の遺骨)、お寺めぐり
崋山ツアー
今回は1日半しかありませんので、半日市内観光と、1日かけて世界遺産の兵馬俑を見に行くことにしました。
6日目 中国 山海関(秦皇島→北京)
http://4travel.jp/travelogue/10795426
の続きです。
-----------------------------7日目(2013/07/14)---
北京
↓(電車)
西安
・大雁塔(大慈恩寺)
・碑林博物館と書院門周辺
・鐘楼、鼓楼 ≪西安泊≫
-----------------------------8日目(2013/07/15)---
西安
・華清池
・兵馬俑と秦始皇帝陵 ≪西安泊≫
<写真は秦始皇兵馬俑博物館 Pit1の兵馬俑>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7日目(2013/7/14)
5:26
今日はまず北京から西安に向かいます。
7:05発の電車なので朝が早い!
ホテルをチェックアウトし北京西駅へ向かいます。
タクシー
北京西単美爵酒店前→北京西駅
約15分、23元 -
5:38
北京西駅。
混んでるかなーと思いきやそんなことは全然なく、あっという間に駅へ到着。
まあ、早い分にはOKです。 -
駅前には無数の寝転がる人が・・・。
-
例によって電光掲示板です。
この駅は大きいので待合室の番号をチェック。
乗る電車は左の上から三番目・・・「11」番の部屋を探します。 -
この駅は結構大きい!どこまで行っても11番が見あたらない(笑)
通路には「便利店」というコンビニやケンタッキーとかマクドナルドなどもあります。
一度待合室に入ると自由に通路に出ることは出来ないので、必要があれば待合室に入る前に寄るといいでしょう。 -
やっと11番待合室を発見。一番奥でした。
遠いっ! -
待合室内にも売店がありました。
-
6:35
改札がスタート。
人民達は指定券を持っていても我先にと改札口に押し寄せます。
鞄を置くスペースが少ないのでなんとか早く行って確保するんだとか。 -
電車がやってきました。今回はG列車(高速動車組)です。昨日乗ったD列車の上を行くタイプ。マックスで380km/時 だすそうです。
電車 G651
7:05 北京西駅→12:45 西安北駅
一等座 824.5元 -
さらに今回は一等座!
主要路線だけあってさすがに綺麗です。 -
シートピッチもひろーい!
日本の新幹線の指定席と同じくらいかと思いますが、中国では考えられない広さです。 -
一等座では無料の水とお菓子が少し配られます。お水はありがたい!お菓子は・・・あんまおいしくなかった・・・
-
一等座のトイレはこんな感じ。許容範囲内ではないでしょうか。
-
11:11
洛陽龍門駅をでたところ。
この電車は
7:05 北京西駅
8:24 石家庄駅
11:07 洛陽龍門駅
12:12 崋山北駅
12:48 西安北駅
に停車します。
各駅周辺は高層ビルも目立ち、駅間も工業地帯だったりと景色を楽しむ路線ではなさそうです。 -
12:45
ちょっと早く西安北駅に到着しました! -
西安北駅は西安の中心地からだいぶ北の方に位置しているため、地下鉄に乗って移動です。
チケットは写真中央右にあるチケット売り場で行き先を告げて購入します。
地下鉄2号線
北客駅→北大街駅
約25分、3元 -
12:56
西安の地下鉄は2号線しかありません(2013年7月時点)。
2号線も最近できたばかりでまだかなり綺麗です。 -
残念ながら車内は結構狭い印象です。
-
13:24
北大街駅に到着です。
ホテルまではややありますが、せっかくなのでぶらぶら歩くことにしました。 -
西安は陝西省の省都なのですが、省都とは思えないのどかな雰囲気です。
-
木の実や果物を売っていたり
-
女を売っていたりするのを見つつ
(※)西安駅の南方の路地に多い印象でした。 -
13:50
本日のホテルに到着。
とりあえず荷物を置きに行きます。
グランド・ソリュクス・インターナショナル・ホテル (西安陽光大酒店)
エグゼクティブフロア・キングサイズ
2泊 約14,000円(日本で決済) -
エントランスは仄かにいい香りが漂いとても落ち着きます。
このお部屋もくつろげる感じ。 -
バスタブはありませんがハンドヘルドシャワー付き。
水温調整が難しかった・・・(笑) -
14:17
では半日市内観光に行ってみます。
このホテルは西安駅前ということもあり、タクシー、バス、バイクタクシーなんでもあります。
でもやっぱ便利なので大渋滞を覚悟の上でタクシーをチョイス。
タクシー
西安陽光大酒店前→大雁塔北広場
約25分、15元 -
14:43
渋滞がひどすぎるので大雁塔北広場でおろしてもらいました。ここから大雁塔まで歩きます。
写真奥に見える塔っぽいのが大雁塔です。 -
この広場には展望台なるものがありました。
西安市内が良く見えるとのことですが・・・ -
お得意の原因不明のガスでまったく見えませんでした・・・(汗)
-
広場東側の道を歩いて大雁塔へ向かいます。
出店がいっぱいあって冷やかしながら歩くのも楽しいです。 -
15:01
大雁塔の入口付近までやってきました。入場門の前に像があります。
これは玄奘三蔵の像。ご存知「西遊記」のモデルの人物です。
大雁塔は、玄奘三蔵がインドから持って帰ってきた経典・仏像を保管するために建てられた、いわば倉庫です。
某歩き方では「大雁塔を背に、西に向かって立つ玄奘三蔵の像」と書かれていますが、実際は南に向かって立っているものと思われます。 -
周囲は記念撮影スポットになっており、次々割り込んで撮影しまくっているため像を撮影するのも一苦労です。
-
15:05
さっきから大雁塔に来たといっていますが、実は大雁塔は大慈恩寺の境内にあります。よって、お寺の入場券を購入します。
大慈恩寺
入場券 50元 -
入ってすぐのここも撮影スポットになっていました。
人が途切れた一瞬に撮れたある意味奇跡の一枚(笑) -
正面の建物は「大雄宝殿」といって大慈恩寺の本堂にあたります。
-
本堂内は金ぴかの像が!
中央が仏陀像、左が弟子の迦葉、右は弟子の阿難というそうです。 -
境内には他にも色々なお堂がありましたが、一番賑わっていたのがここ。
財神殿!壁にも沢山の像が置かれています。
キンキラすぎてご利益ありそう! -
足元を見るとお守りらしきものが!
ここもキンキラ! -
大雁塔を至近距離で眺めます。
かなりでかい・・・!
中にも入れて西安市内が一望できるそうですが、ガスっててどうせ見えないだろうし有料(30元)だしなぁということでパスしてしまいました。
近くで見られただけで十分です。
(2014.8.26追記)
※2014年に世界遺産に登録されました。おめでとうございます。 -
大雁塔の後ろにもお堂が。玄奘三蔵院というそうです。
-
境内の奥にあるからか人はまばらでした。
-
お堂の中にも玄奘三蔵像がありました。手前には何気に大雁塔のミニチュアが飾られています。
-
ほかにも玄奘三蔵関係の資料がありました。
知っている話が多かったのですが結構楽しかったです。 -
お寺を後にしタクシーで移動しようと思ったのですが全然つかまらない(汗)
というか吹っかけてくる!
文昌門まで40元とか50元とかそんなにかかるわけないだろ!
結局相乗りタクシーに乗せてもらいました。またも渋滞がひどかったです。。
15:45 大雁塔南広場 → 16:04 文昌門
約20分、14元 -
ちなみにこれが文昌門。
西安中心部は、中国で唯一現在でも城壁に囲まれている都市。
時間があったら城壁の上をサイクリングするのも楽しそう! -
門のすぐそばの細い路地(三学街)に偉い人っぽい像が3つ並んでいました。
左から、朱熹(朱子)、孔子、孟子だそう。なぜここにあるのかは不明です。。 -
三学街から書院門歩行街を歩いたのですが、この辺りは書道道具や書、彫刻などを売るお店・出店がたくさん軒を連ねています。
-
どうもそれはこの建物が関係ありそう。
かつて関中書院といったそうで明・清の時代では最高学府だったそうです。
立入禁止なので正直よくわからず。。 -
16:39
近くにある碑林博物館に行ってみました。
碑林博物館
入場料 75元 -
石碑がとにかくいっぱいある博物館でした。正直、数には圧倒されますが何のことだかよくわかりません。。某歩き方では見所の最初の項目になっているのでどんなもんかと思いましたが。。
これは石台孝経といって玄宗皇帝自筆の石碑らしいです。 -
博物館内はどこもかしこも石碑だらけでちょっと怖いくらい。
-
なんかやってる人がいるので見ていたら・・・
-
わかりますかね。。
石碑に墨を塗って、その上に紙を敷いて、写しを作って販売していました。拓をお土産にするとはなかなか。 -
入口付近に鐘がおいてありました。
この後行きますが、かつて鐘楼に飾ってあったもの。景雲鐘というそうです。
鐘楼は1384年に建てられ、その後1582年に現在の場所に移転したそうで、そのときに鐘楼も取り替えたんだとか。これは初代の鐘だそう。 -
17:15
博物館を出て鐘楼方面に向かいます。 -
見えた!
-
17:29
鐘楼!
しばらく眺めていました。 -
鐘楼周辺は環状交差点になっており、歩行者は地下道を通って鐘楼入口や周辺の路地に向かいます。(パリの凱旋門と同じパターンです)
これは上の写真の反対から撮ったもの。 -
17:39
なぜ反対に来たかというと餃子の有名店に来たかったのです。
本日初の食事(汗)
4:30に起きてからもう13時間経ってます。。 -
ファーストフード店のようにカウンターで注文・支払して好きな席に座って、食事が来るのを待つスタイルでした。
-
じゃーん!
本日の食事です。
味は・・・いたって普通な気が。そんなに騒ぐような物ではないのでは。。
「牛肉灌湯蒸餃子」という名前の割にスープっぽさはなかったし。。
決してまずくはありませんが、やや期待はずれでした。。
牛肉灌湯蒸餃子@徳発長
10個入 30元 -
広場にはスタバもあります。
スタバ越しの鐘楼。
スタバの店内で大泣きしている女がいましたが何があったんだろう。激しいわぁ。。 -
広場からやや西に行くと鼓楼がありました。
やはり鐘楼が東、鼓楼は西なんですね。
中に入ろうかとも思ったのですが、ここから太鼓がたくさん見えたので外から楽しむだけにしました。 -
18:25
鼓楼はパスしましたが鐘楼は入ってみようと思います。
鐘楼
入場券 35元 -
階段を上りきると右側に鐘が置いてありました。
碑林博物館にあるものより一回り小ぶりらしいのですが、そんなこと言われましても。。 -
博物館の鐘では記念撮影している人はあまりいませんでしたが、さすがに現役の鐘は人気。
例によって次から次に鐘の前に立って撮影するので鐘だけを撮影するのは至難の業です。 -
鐘楼の中に入ってみます。
-
ちょっとした展示物がありますが軽くスルーして
-
階段をのぼると
-
バルコニー的な場所から景色が見られます。
-
こちらは南方向。
碑林博物館から鐘楼に向かうときに歩いた通りです。
正面奥は永寧門。城壁は街路樹に隠れてよく見えません。
ちなみにこの道路の下を地下鉄が走っています。 -
こちらは西方向。
写真中央が鼓楼です。
さっきの餃子店は写真右の長い建物の中、スタバは一番右の背の低い建物(黄色い看板の下)です。
ここがシルクロードの起点で、この道路を歩いていって西域を目指したと思うと感慨深いです。 -
ではではバスに乗ってホテルに戻ります。
7日目はこれで終了!
バス 游8
鐘楼→西安駅
約15分、1元
★☆★西安泊★☆★ -
8日目(2013/7/15)
8:30
おはようございます。
今日は一日かけて西安の郊外を観光しに行きます。
ホテルから西安駅をみたところ。 -
8:45
西安駅の東側駐車場に兵馬俑行きのバス乗り場があります。
とんでもない行列ですが回転はまあまあよかったです。
列を割り込もうとする乱れた人民を係員はどついて列から追い出していました。朝から激しいぜ! -
9:05
結局20分待ちでバスに乗れることになりました。
今回乗るバス游5は、西安駅→華清池→兵馬俑の順番にとまります。(914, 915バスは途中たくさんとまりますが順番は一緒です。)
聞くと、中国人は華清池で降りてその後兵馬俑に向かい、兵馬俑から一気に西安に戻るというパターンで旅行することが多いんだとか。
よって華清池では帰りのバスが拾いにくいらしいので、私も中国人パターンで観光することにしました。
バス游5
西安駅前→華精池
約50分、6元 -
バスの空調は壊れていないのですが、エアコンのフタみたいなやつが壊れてて冷たい空気が一気に頭から降ってくる始末・・・
係員がカーテンをはさんでくれました(笑) -
9:55
途中大混雑もありましたが、50分ほどで華清池に到着しました。
写真の像は楊貴妃と玄宗かと思われます。華清池は楊貴妃が温泉浴をし玄宗と共に過ごしたとされる場所です。
なんか天気が悪い気が・・・ -
バスを降りたところにいる案内人についていって入場口に向かいます。
-
入場口の前にも楊貴妃像がありました。
-
10:02
入場します。
華清池
入場券 110元 -
入ってすぐリアルな温泉施設があり、実際にお風呂に入れるそうです。時間がある人は入ってみるのも話のネタにいいかも。
-
またまた楊貴妃オブジェが。
これでもう3つ目ですね(笑) -
園内をぶらり。
池が2つあってこれは奥にある芙蓉湖。
蓮の花が綺麗です。 -
池の隣には長生殿という華清パレスのメインホール。
玄宗と楊貴妃が7月7日に永遠の愛を誓い合った場所なんだとか。 -
長生殿の内部では玄宗と楊貴妃の物語を映像にまとめ上映しています(無料)。これはその行列。
単なるスクリーンでの上映ではなく、奥行きのある映像演出(3Dではないです)、煙や水が降ってくる等舞台演出があり、中国語のみですがよくまとまっており良いと思います。
シーンごとに上の階に進むので、中国人たちは我先にと階段に押し寄せ席を確保しようと奮闘していましたが、端なら奥の席でも十分見えると思うので一緒に走らなくても大丈夫です。
30分おきに上映っぽいのでやや並びます。上映時間は約40分。
内部は撮影禁止なので紹介できないのが残念です。楊貴妃役の女優はなかなかにきれいな方でした。玄宗役は覚えていませんw -
映像ショーを見終わり外にでてきました。
長生殿の正面左にあった盟誓台。
"Love Promise Platform"だそうです。華清池は中国人のデートコースなんですかね? -
長生殿の裏からは驪山(りざん)へのロープウェイがでています。
兵馬俑エリアまでも見渡せるそうですが、霧がすごくて絶対見えないと思いパスってしまいました。 -
園内をぶらぶらしていたらまたも楊貴妃像が!もう4つ目です。
得意の割り込み記念撮影が続きます。 -
別角度から。
全然写真撮る人が途切れない!
噴水がでるっぽいので、もし像だけとりたい人は噴水時間まで待ったほうがよいでしょう。 -
上の楊貴妃像のすぐそばにあるのが楊貴池。
-
楊貴妃専用の風呂釜だそう。747年につくられたんだとか。案外小さい印象です。
館内の案内板を見た感じだと「海棠の湯」が正式名称っぽいです。 -
隣の建物には「蓮花の湯」という風呂釜が。こちらは玄宗専用風呂。
お風呂は一緒に入らなかったんですね。 -
他にもいくつか風呂釜がありましたが風呂釜ばかりになってしまうので割愛します。
こちらは温泉古源。今もお湯が湧き出しているそう。園内には全部で3つあるようです。 -
華清池はこのくらいできりあげて、兵馬俑へのバスが停まる広場に戻ってきました。
-
なんかモクモクきてる!
-
プシュー!
噴水ショーがはじまりました。 -
水量がすごすぎてもはや何だかわからない!というか風が吹くのでめっちゃ濡れるんですけど!!
防水じゃないカメラは要注意です。 -
・・・などとキャピってたらいつの間にかバスが来ていて慌てて飛び乗る始末(苦笑)
兵馬俑博物館のバス停に到着です。
バス 游5
12:05 華清池→12:20 兵馬俑
3元 -
バス停から駐車場を横切ると秦の始皇帝の像が!
でかっ! -
13:10
兵馬俑のあるところは「秦始皇兵馬俑博物館」といって、兵馬俑を見るエリアと秦始皇陵を見るエリアがあります。それぞれは離れた場所にありますがどちらも同じ入場券で入場できます。
チケット売り場はそれぞれの入口にはなく別の場所にあるので要注意。
これがチケット売り場です。上写真の秦の始皇帝像の近くにあります。
秦始皇兵馬俑博物館
入場券 150元 -
13:20
チケット売り場から歩くこと約10分。兵馬俑博物館に到着です。
入場券を提示して入ります。
建物の両端に世界遺産のマークが見えますね。 -
いくつか建物がありますが、正面の建物にとりあえず突入してみます。
-
なにやら人が集まっていますが・・・
-
いきなり兵馬俑!!
-
よくよくみると兵馬俑が立ち並んでいるのは手前の方だけで、奥の方はまだ掘り出せていないような感じ。
それに気付いてしまうと、正面からだと正直やや期待はずれとか思ってしまいます。 -
イチオシ
そこで角度を変えて。
横から見るとずらーっと並んで見えてさすがに圧巻です。 -
一体ずつ顔が違うという話ですが、彫って作ったっぽいのでまあ納得。
顔だけでなく服や手の形(開き具合など)も微妙に違っています。 -
奥のほうには修復中の兵馬俑が立ち並んでいました。
修復作業とか大変そう・・・ -
さっき適当に入って兵馬俑が超並んでたのはPit1というそうです。全部で3つあるらしいので、それぞれ見てみることにしました。
こちらはPit2。 -
入ってみるとPit2もなかなかの広さ!
(※)手ブレすみません。 -
Pit2は大きいのですが、兵馬俑がいっぱい並んでいるのではなく発掘してそのまんまな印象。
-
こんな感じで修復を待つ兵馬俑がバラバラ殺人状態で放置されています。
-
通路にはPit2で発掘された兵馬俑の展示がありました。(レプリカかは不明)
後ろの人と比べると大きさがわかりますね。 -
続いてPit3に向かいます。
なんか雨が降ってきてしまいました。建物の中なので問題はありませんがテンションはやや下がります。 -
ここはそんなに大きくありません。
なのにみんな何を見ているのかというと・・・ -
馬を4頭もつれて歩く像です。
馬を連れてる兵馬俑は他にもありますが、4頭も連れてるというのがポイントで、どうも超偉い人なんじゃないかと考えられているそうです。 -
もう一つ大きな建物があったので寄ってみました。
博物館になっています。 -
入ってすぐ世界遺産のマークがどーん!
-
ここでも兵馬俑の展示がありました。
他にも修復作業の案内や歴史的な解説などがありました。 -
15:03
チケット売り場まで戻ってきました。そのすぐ横にある連絡バスに乗って秦始皇陵へ向かいます。
入場券を提示すれば無料です。 -
15:14
10分ほどで連絡バスは秦始皇陵に到着。
雨もとりあえずあがったみたいです。ここはお散歩する所なので助かった・・・ -
ここにも世界遺産のマークが!
-
こんな感じの景色を見ながら陵墓の周りをお散歩です。
電動カートは入った所と陵墓を挟んで対角の所で見ました。有料ですが(15元)、疲れたら乗って移動してもいいかもしれません。 -
15:26
陵墓に到着ー!
後ろのコンモリしている丘っぽいのが秦の始皇帝のお墓です。
正直、お墓に入れるわけでもないので、これで終わりといえば終わりなのですが、せっかくなので一周歩いてみることに。このペースだと1辺=12-15分かかりそうなので小一時間のお散歩の予定。 -
一周するなどと意気込んだものの、そんなやつはいないのか歩いている人はほぼいませんでした・・・
特に何があるわけでもない道をひたすらてくてく歩いていきます。 -
15:45
入場口の対角に着いたらこんな建物が!
K0006陪葬坑というそうです。 -
どうもここからも兵馬俑がでてきたっぽいですね。
兵馬俑は秦始皇陵を守る陪葬物だそうなので、陵墓の間近だけあってここから出てきても不思議ではありません。
ここからは馬の骨がでてきているようで、約20頭の本物の馬を生き埋めにしたものと考えられるそうです。 -
引き続き陵墓の周囲をお散歩。
-
陵墓の周りの歩道からちょっと外れたところにK9901陪葬坑というのがありました。
写真左のコンモリが陵墓なので距離感が大体わかるでしょうか。
内部は発掘作業中とのことで撮影禁止。さっきと同じような発掘現場と発掘作業をしている係員がいました。
ガラスで仕切られた部屋の中では発掘品を調査していました。 -
16:32
入場してから二つの展示館と陵墓の周りのお散歩で1時間15分ってとこですかね。
今日の観光はこれで終わり。まずはまた連絡バスに乗って兵馬俑のチケット売り場まで戻ります。 -
帰りは游5バスがいなかったので、たまたまいた通常のバス914でノロノロ帰ることにしました。
兵馬俑始発だったため座れたのは助かりました。
バス 914
16:48 兵馬俑→18:07 西安駅
8元 -
19:14
西安に戻ってきてホテルに戻ってきました。
もうごみごみした町に出るのがめんどくさくなってしまい、夕食はホテルのレストランで済ますことにしました。 -
英語はほぼ通じなかったのでてきとうにオーダー。
奥が筍のオリーブオイル和え、手前が金牌脆皮鶏(「めっちゃぱりぱりした鳥の皮」?)です。
筍のオリーブオイル和え 58元
金牌脆皮鶏 48元 -
ふかひれスープ・ライス付を頼んだらこんな風に出てきました!ちょっと意外・・・
味はすべておいしかったです。奮発した甲斐がありました。
(ただものぐさかっただけでしたがw
ふかひれスープとライス 168元 -
20:15
食事を終えると、あれれ、夕焼けがきれいー!
あれだけガスっていましたが、雨がきれいにしてくれたのかすっかり遠くまで見えるようになっています。いつもこんな風に遠くが見えたらいいのにな。 -
城壁のすぐそばに高層ビルが林立しています。歴史と現代が混ざっていてなんだか不思議。
明日は電車でひたすら嘉峪関を目指します。嘉峪関では万里の長城の西端を見に行きます。
★☆★西安泊★☆★
では西安のまとめです。
<西安市内>
大雁塔(大慈恩寺)
・玄奘三蔵ゆかりの場所なのでシルクロード旅行者は必須のスポット。
・大雁塔は晴れてたら登ってみたい。
碑林博物館と書院門周辺
・古い中国に来ちゃった感じ。ここだけ別世界。
・書道関係の露店でぶらぶらするのも結構楽しい。
・博物館はよくわからなくても石碑には圧倒されておくべき。
鐘楼、鼓楼
・正直鐘も太鼓も外から見えるので、時間がなければ中に入らなくてもいいかも。
・鐘楼はシルクロードの基点なのでここもシルクロード旅行者は必須です。
<西安郊外>
華清池
・兵馬俑かどちらかしか行けない場合はカットOK
でも、中国史で楊貴妃と玄宗は外せないのでできれば見ておきたい。
・園内は手入れされており庭園を歩くだけでも楽しい。
・長生殿の映像ショーは何気におすすめ。
秦始皇兵馬俑博物館
・西安が初めてなら兵馬俑は絶対外せない。この規模の陪葬物はそう世界にない。
・始皇陵は実質公園散歩状態なので正直微妙。
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9-10日目 中国 嘉峪関
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