2012/12/31 - 2013/07/12
424位(同エリア747件中)
worldhusiastさん
- worldhusiastさんTOP
- 旅行記299冊
- クチコミ163件
- Q&A回答16件
- 786,402アクセス
- フォロワー81人
<行った所>
ソウル:景福宮。
仁川:チャイナタウン、自由公園、月尾島、月尾島→永宗島へのフェリー、仁川上陸作戦記念館、秦皇島へのフェリー。
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、
シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。
4日目・5日目も引き続き 2ヶ国目 韓国。
ソウルは簡単に済ませ、仁川観光がメインです。
仁川は正直、
民主党政権下で大量発生したにわか韓国ファン向けというより
マニア向けな場所だと思います。
仁川の主な見所(なのか?)をまわってみました。
その後、中国へ向けてフェリーに搭乗します。
3日目 韓国 慶州(釜山→ソウル)
http://4travel.jp/travelogue/10738495
の続きです。
-----------------------------4日目(2012/12/31)---
ソウル
・景福宮
↓(電車)
仁川
・チャイナタウン
・自由公園
・月尾島
・月尾島→永宗島へフェリーで渡る
-----------------------------5日目(2013/07/12)---
仁川
・仁川上陸作戦記念館
〜韓国出国〜
↓(フェリー) ≪船内泊≫
中国へつづく
<写真は仁川上陸作戦記念館の戦車オブジェ>
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4日目(2012/12/31)
9:00
ソウルの朝です。
ホテルからの景色が
すでに寒々しい・・・ -
ホテルの部屋からソウルタワーが見えました。
山肌が白くてこれまた寒々しい・・・ -
9:40
チェックアウトしておでかけです。
写真の通り明洞キル通りは
建物の影になるせいか
中途半端なアイスバーン状態。
油断するとすぐ滑ってしまいます。
危険! -
10:03
明洞から景福宮(キョンボックン)へ。
バス7022に乗っても行けますが
あまりにも寒くバスなんか待っていられないので
タクシーで。
寒い中衛兵交代式やっていたのですが、
あまりに寒すぎるので短縮バージョンでした。
そしてあまりの寒さで手がかじかみ
フォーカスがイマイチ甘くなってしまいました。。
タクシー
明洞→景福宮
約10分、約3,600ウォン -
景福宮(キョンボックン)の本殿(「勤政殿(クンジョンジョン)」)へ入ります。
景福宮入場料
3,000ウォン -
勤政殿(クンジョンジョン)の周りには
十二支の像があるんですが、
正直何がなんだかわかりません。。
これ何だろう。。 -
11:00
ソウルはこの辺にして
電車に乗って仁川へ!
結構ソウルの電車では物売りがいました。
が、何を売っているのか不明。。
そして買ってる人はいない模様。。
地下鉄・国鉄
安国駅→仁川駅
約2時間(グロ(九老)駅での乗換時間・乗り過ごし含む)
1,850ウォン -
12:50
仁川駅に到着。
結構電車長かった。。
途中グロ(九老)っていう駅で乗り換えがあるとは知らず
一駅行き過ぎちゃいました。。 -
駅のまん前にあるチャイナタウンの門(第1牌楼)。
ちょっとのぞいてみます。 -
チャイナタウンってのはどの国でも赤いんですね。
ハングルと漢字が混ざって、一体どこにいるんだかわからなくなりそう。。
結構な坂なのと、車通りも多くて、カオスな感じ。
中国からの船が着く港町という雰囲気がよいですね。
ですが、
おそらく神戸のよりも規模が小さいように思います。。
チャイナタウンというより
「中国料理店の並ぶ通り」でしょうか。。 -
中華街の脇に階段を発見。
のぼってみます。
しかし、雪のせいで階段がきつい! -
階段をのぼりきると
中華街入口(というか出口)の門。
全部で3つあって、
これは第3牌楼「善隣門」というそうです。
ちなみに上の門は
第1牌楼「中華街」。
え?門じゃないの?
この奥は公園になっています。 -
13:06
自由公園。
どんなもんかと思っていましたが
ちょっとした広場って感じです。 -
広場からの眺め。
・・・んー正直イマイチ(笑) -
13:10
公園内にマッカーサーの像がありました。
朝鮮戦争で仁川上陸作戦を指揮したのが
あのマッカーサーなんですって。
この公園には韓米修交100年記念モニュメントとかあって
(大したものではないですが)、
さっきのチャイナとは雰囲気が違います。 -
公園は高台にあるのですが
そこから下界に下りてきました。
なんか日本風なお家!
実はかつての仁川には
中国租界と日本租界があったそうで
ここは日本租界側だったところ。
どうりで日本風なわけです。 -
13:30
清日租界地境界階段といって、
この階段の左が中国租界、右が日本租界だったようです。
こんなところが領地の境目だったのか・・・ -
階段を遠くから撮ってみました。
左が中国で、右が日本。
確かに建物に当時の名残が残ってるかも! -
ここなんか特に古い日本の通りっぽい!
-
近くには仁川開港博物館なるものがあります。
「朝鮮銀行」と書いてありますが、
もとは旧第一銀行(今のみずほ銀行)仁川支店だったようです(その後朝鮮銀行に譲渡)。
この辺はこういう文化財的建物が多くてなごみます。 -
14:15
仁川の西にある月尾島(ウォルミド)に行ってみました。
ここは、葛西臨海公園のような(伝われ
地元民が日曜に遊びに来る的な場所で、
わざわざ観光客が来る場所ではないように思います。
ソウルで日本人を見るのに飽きたら
息抜きに来るようなところかな。
タクシー
仁川チャイナタウン→月尾島
3,900ウォン -
月尾島の海岸沿いの通りです。
「月尾文化の街」というそう。
この雪の中
よくまあ人が歩いてること!
って自分もその一人ですが。。
この通りを歩いていて
ここは一人で来るべき場所ではないことに気付きました。
ぜひカップルかお友達と来ましょう。 -
通り沿いには
なんかよくわからないオブジェも。
この通りは
「出会いの広場」「芸術展示の場」
「公演の場」「風物の場」
という4区画にわかれているそうです。
で、ここはどこなのかが不明。。
たぶん・・・芸術かなあ? -
少ないですが屋台もでてました。
韓国料理は食べ物も飲み物も
実は基本的に苦手なのですが
ゆず茶は好き!
寒い日はゆず茶がありがたいです。
ゆず茶 2,000ウォン(約160円) -
通りの南側に月尾島親水空間というのがあり
対岸の永宗島(ヨンジョンド)を眺められます。
永宗島は、仁川国際空港のある島。
遠くに見えるのは永宗SKY CITYという
高層マンション群(団地)。
あまりに聳え立ってるので
ちょっと恐ろしく思っちゃいました。。 -
月尾島→空港のある永宗島のフェリーもあります。
1時間1本、向岸まで約10〜15分、3,000ウォン。
なぜかカード払い可。
空港から来る人はフェリーで来てもいいかもしれません。
逆に、空港に行く前に寄る人にはオススメしません。
永宗島側のフェリー乗り場は
全力で何もないので(一応バスはある)、
(1)タクシーを月尾島側で拾って
そのままフェリーに乗っていくか、
(2)時間の余裕のある人向けです。 -
15:00
えっ!乗るの!??
フェリー
月尾島→永宗島
3,000ウォン -
船内はこのような感じ。
乗っている間は
ここかデッキで過ごすことになります。 -
さんざん寒いと言っているのに
懲りずにデッキに出てみました(笑) -
後ろを振り返ると
月尾島がみえます。
実はあの山っぽいところの上に
展望デッキがあるそうです。
(今回は行っていません)
デッキでは
カモメにえびせんをあげている人がちらほら。 -
15:18
あっという間に対岸の永宗島に着きました。
この後、車が一台もないことに気付き
(というか人どころか民家すらない)
慌てて停まっていたバス(しかもどこに行くかわからない)に
飛び乗ってとりあえず出発
↓
30分ほどで雲西駅が見えたのでそこで下車
↓
駅前のタクシーをつかまえ、
16:16 仁川国際空港へ無事到着しました。。
後で知ったのですが、このバスは一応空港に行くそうです。
あの遅さだといつ着くのやら。。
バス
永宗島フェリー乗り場→雲西駅
約30分、1,000ウォン
タクシー
雲西駅前→仁川国際空港
約15分、9,400ウォン
★☆★一旦帰国★☆★ -
5日目(2013/7/12)
9:00
仁川国際空港です。
ここから2回目の写真に切り替わるので
一気に雪景色ではなくなります。
夏の韓国は半そで・短パンで十分
過ごしやすくていいですね。 -
ところがこの日はすごい雨(笑)
昔ソウルで食中りを起こしたこともあるぐらいで、
朝鮮とはあまり相性がよくないようです・・・
まあ、ともかくタクシーで
再び仁川へ向かいます。
タクシー
仁川国際空港(永宗島)
→仁川上陸作戦記念館
約30分、22,700ウォン+高速代6,000ウォン
なお、タクシー代を払う場合
通常料金部分はカード対応のタクシーであれば
カード払いが可能なのですが
高速代は現金のみだそうです。理由は不明。。 -
9:33
仁川上陸作戦記念館。
上の方で訪れた自由公園に続いて朝鮮戦争関連物件です。
仁川といっても、
上の方で紹介したチャイナタウンからは
9kmほど南東にありちょっと離れています。
仁川上陸作戦記念館
入場料 無料 -
駐車場の車に並んで
戦車のオブジェが。
イケイケですねぇ〜 -
パンフレット(日本語版)によると
「共産勢力の不法侵略」による陥落危機から「命を捧げて民主主義と自由を守り抜いた」「若者たちの崇高な犠牲精神」を称えるものだそう。
うむ、なんかいろいろ偏ってそう!(笑)
写真右上の建物が展示館になっています。
ちょっとのぞいてみます。 -
撮影許可をいただきつつ展示館内に潜入。
館内には日本語の説明文はないのですが
最近の戦争なこともあり
写真がたくさん展示されているため
事前知識があまりなくても
ある程度理解できると思います。
マッカーサーの写真やパネルもたくさんありました。 -
こちらは上陸突撃部隊の遺品(たぶんレプリカ)。
-
上陸作戦のジオラマもあります。
後ろのスクリーンでは映像も流され
しばし見入ってしまいます。。 -
日の丸を発見!
右下の説明文は次のように書かれています(英文部分全て)。
Kang, Dea-yoon, a Korean resident in Japan volunteered to join the army and fought in the Korean War.
His Japanese neighbors gave him the signed flag wishing him safe return.
English letters and yellow ones are signed by his fellow soldiers while he was in the 3rd U.S Division.
在日朝鮮人の中に
自主的に朝鮮戦争に参戦した人がいるらしく
周囲の人が無事の帰還を祈って渡したものだそう。
(一部同僚の兵士により追記されたものもあるようです)
その人が無事に帰還したかまでは書かれていません。。 -
博物館脇の階段をのぼったところにある
自由守護の塔。
よく考えたら北朝鮮は仁川のすぐ向こう。
自由守護もいいですが
平和を祈念せずにはいられません。 -
反対側をみると町が良く見えます。
(この日は雨で微妙ですがw)
よく見るとそこかしこに
HOTELの文字。
なんでもこれらはほぼすべて
ラブホまがいなんだとか。
かつて正面には松島(ソンド)遊園地があり
韓国一大きい観覧車が見えていたそうですが
2011年に閉園し、現在は観覧車もなくなってしまいました。
さて、そろそろフェリーターミナルに向かう時間。
何気に記念館付近はタクシーが多くて
さくっと拾えて助かりました。
タクシー
仁川上陸作戦記念館
→仁川第一ターミナル
約15分、7,400ウォン -
10:30
仁川第一フェリーターミナルに到着です。
ここから中国へ向かいます。
仁川から中国へ向かうフェリーは
目的地によっていくつか選択肢があるのですが、
今回は秦皇島行きをチョイス。 -
日本で予約を済ませていたため
ここではチケットの受取と支払をします。
支払いは現金のみでした。
予約にあたっては、公式ホームページより
「Yeogaeg seobiseu(旅客サービス)」
→「damdangja mich yeonlagcheo(代表者と連絡先)」
→表がでてきます。上がソウルオフィス。
表の一番右「damdang-eobmu(担当)」は
「yeogaeg-yeong-eob(営業)」
「balgwon mich yeogaeggwanli(発券・旅客管理)」
「yeogaeg mich gogaegjiwon(旅客・カスタマーサポート)」に
分かれています。
私は「発券・旅客管理」の方に
メールを送って予約をしました(やりとりは英語)。
※ハングルが入らないのでアルファベット表記にしています。
Qinin Ferry(秦仁フェリー)
13:00 仁川 → 翌11:00 秦皇島
139,300ウォン(4人部屋) -
チケット、ゲットしました〜!
-
11:10
いよいよ韓国出国です。 -
11:20
船に乗り込みます。
結構大きい! -
船内に入ったところです。
ごつい外観とはだいぶ違って
綺麗な印象。
しかしなぜかやたらキムチ的な臭いが・・・ -
できれば2人部屋を1人占めしたかったのですが
満室のようで、4人のコンパートメントに。
ここは4人部屋前の廊下。 -
お部屋はこんな感じ。
私は上のベッドを割り当てられたので
ベッドを引きおろします。
私以外の3人は中国人でしたが
モラルのある方で助かりました。。 -
ベッドをつくるとこんな感じ。
当然堅めのベッドですが
不快ということはありませんでした。
シャワー・トイレは部屋の中についており
4人共同で使用します。
本当に狭くて使いづらいものでした。
(※すでに一人使用しており撮影できませんでした)
また、タオルはないので持参する必要があります。 -
船内を探索してみました。
まずは免税店。
お酒、タバコとかがメインです。
※いつも開いているわけではないので注意。 -
続いてカジノルーム。
カジノといっても
カジノ運営をしているわけではなく
マージャンができるスペース程度の部屋です。 -
こちらは図書館。
図書館と言っても
多少本が並んでいるような程度です。
当然、朝鮮語・中国語のみ。
ただ、ここに秦皇島の地図が
無料でおいてあるのを発見。
秦皇島・山海関の見やすい地図は
地球の歩き方は勿論
ロンリープラネットにもないため
超助かりました。 -
売店。
お菓子や飲み物などを売っています。
ここもいつも開いているわけではないので要注意です。 -
一応自販機もあります。
ウォンのみ受け付けるようです。 -
食堂もありますが、
食事をするにはフロントで予約が必要なようです。 -
内部はこんな感じ。
ビュッフェ形式のようですが
食べていないのでよくわかりません。。 -
13:00
そうこうしているうちに出航しました。
バイバイ朝鮮ー!
あとはごろごろしながら到着を待つのみ。
明日の午前中に中国到着のはず!
★☆★船内泊★☆★
最後にまとめ。
<ソウル>
景福宮
・興味なくても一応見に行くところ。
個人的にはどうでもいい。
<仁川>
チャイナタウン
・規模が小さい。わざわざ寄らなくてもよい。
自由公園
・マッカーサーが好きなら・・・
月尾島
・地元民のための遊園地。わざわざ行かなくてもよい。
仁川上陸作戦記念館
・博物館はさほど大きくないし日本語の説明はないが
写真等で十分伝わる。
・朝鮮戦争の正当化と考えられる。
学生が勉強する場所ではなく
良識ある大人がバイアスを楽しむ場所。
---------------------------
6日目 中国 山海関(秦皇島→北京)
http://4travel.jp/travelogue/10795426
へ続く→→→
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ユーラシア大陸を陸路で横断(1-11日目 日本→中国)
-
前の旅行記
ユーラシア大陸横断【陸路】3日目 韓国 慶州(釜山→ソウル)
2012/12/30~
慶州
-
次の旅行記
ユーラシア大陸横断【陸路】6日目 中国 万里の長城本線東端 山海関(秦皇島→北京)
2013/07/13~
秦皇島
-
陸路でユーラシア大陸横断 スタート! 1-2日目 日本 東京出発・下関
2012/12/28~
下関
-
ユーラシア大陸横断【陸路】3日目 韓国 慶州(釜山→ソウル)
2012/12/30~
慶州
-
ユーラシア大陸横断【陸路】4-5日目 韓国 仁川
2012/12/31~
仁川
-
ユーラシア大陸横断【陸路】6日目 中国 万里の長城本線東端 山海関(秦皇島→北京)
2013/07/13~
秦皇島
-
ユーラシア大陸横断【陸路】7-8日目 中国 西安
2013/07/14~
西安
-
ユーラシア大陸横断【陸路】9-10日目 中国 万里の長城西端 嘉峪関
2013/07/16~
嘉峪関
-
ユーラシア大陸横断【陸路】11日目 中国 敦煌
2013/07/18~
敦煌
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ユーラシア大陸を陸路で横断(1-11日目 日本→中国)
0
59