![結婚30年の記念の秋田旅行、乳頭温泉郷~田沢湖~角館のコース。<br />妻の希望で角館に二日間滞在、初日の13日は私のブナ林散策を<br />ぜひ体験したいということで乳頭温泉郷へ。<br />夕方までに角館入りという予定で、田沢湖を経由したルートを<br />計画した。<br />まずは乳頭温泉郷へ…。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/79/35/650x_10793579.jpg?updated_at=1378308638)
2013/06/13 - 2013/06/15
270位(同エリア912件中)
タックさん
結婚30年の記念の秋田旅行、乳頭温泉郷~田沢湖~角館のコース。
妻の希望で角館に二日間滞在、初日の13日は私のブナ林散策を
ぜひ体験したいということで乳頭温泉郷へ。
夕方までに角館入りという予定で、田沢湖を経由したルートを
計画した。
まずは乳頭温泉郷へ…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
-
朝、大宮7:57乗車の秋田新幹線「こまち23号」で一路田沢湖へ、
台風3合から逃げるように東北へ向かった。
福島を過ぎるあたりから青空が見え始める。 -
10:32快晴の田沢湖駅到着。
台風の影響(フェーン現象)のため秋田はとても暑くなっていた。
30℃を超える暑さであった、ただ湿度が低いため日陰はとても涼しい。
駅すぐ隣りの「駅レンタカー」の手続きを済ませさっそく乳頭温泉郷へドライブ出発。 -
田沢湖駅からは車の数も少なく、スイスイと走れました。
朝早く家を出たのでまずは早目の昼食をとるために本線から外れ鶴の湯別館「山の宿」へおじゃました、
着いたのは11時20分頃だったが1番乗りでしたね。
落ち着いた山小屋風の入口から館内へ…。 -
受付で食事のお願いをすると廊下奥の食事処「庵」へ案内された。
きれいにされた館内、ピカピカである。
乳頭温泉郷の四季折々の写真を見るのも楽しい。 -
食事処「庵」はけっこう広かった、宿泊客もこちらで夕・朝食をとるようだ。
パーティションで仕切られているすべての席に囲炉裏が切ってある、外からの光を使い最小限の照明で落ち着いた雰囲気だ。
もちろんこちらに来たからには「山の芋鍋」を2人前お願いした。 -
大きな窓の外にはブナ林が広がっている。
セミと野鳥の鳴き声に混じって沢のせせらぎが聞こえる、聞こえるのはそれだけ。
山の中に来たな〜、と実感。 -
囲炉裏に炭がくべられ、いよいよ熱々の芋鍋が登場。
「これ二人分?結構あるぞ」が最初の印象(笑)。
それにしても美味しそうだ、さっそく妻によそってもらう。
神代産の山の芋が団子になって入っており、ほかにはきのこ類とネギやごぼうにセリではなく三つ葉?などの野菜がタップリ。
それらを自家製の甘めの味噌で仕立ててありました。 -
これに結構大きめの小鉢にアキタフキ・ウド・ワラビという3種類の山菜がこれもたっぷりある。
人参・カブ・大根のいぶりがっこもついてきた、ご飯もとても旨い。 -
くべられた炭で若干暑くなるのはご愛嬌、他では味わえないものだ(笑)。
思ったとおり、若い時ならいざしらず五十過ぎた二人でこの量はさすがに終盤少々持て余し気味でした…。
鍋をからにすることはできず、申し訳ないことをしました。
ところがこのあと田沢湖で3時のおやつをいただく頃には妻でさえ「お腹が空いてきた」となった、やはりこうした食材・料理は体にやさしいのですね。 -
一緒にいただいた飲み物、これは若干贅沢な「すっぱい山葡萄ジュース」。
ほんとに酸っぱく、でも爽やかな後味で美味しかった。 -
こちらは私が頼んだ「仁手古サイダー」、独特な風味が楽しめるものだ。
何でしょうねこの風味は、水なのでしょうか?
名水百選に選ばれている六郷町の清水を使ったものだとか、水って大事ですねえ。
お腹いっぱいいただいて山の宿を後にした。 -
乳頭温泉郷への本線に戻る途中、秋田駒ケ岳を望む絶好の場所があった。
これはいいアングルですねえ。
思わず何枚か撮らせていただきました。
今は私のデスクトップを飾っております。 -
あっという間に「休暇村乳頭温泉郷」に着きました。
これから休暇村前から広がるブナ林を黒湯の途中まで散策するのですが、この日差し!とても暑かったです。
思わず「妻はどこまで持つかなあ〜」と心で囁いていました(笑)。 -
しかし歩き出すとあら不思議、ブナ林に入ると木々が日差しを遮ってくれ湿度も低くとても凌ぎやすいのです。
もちろん歩いた分の汗は出ますが…。 -
このブナの木に囲まれた散策路、爽やかでしたねえ。
葉っぱ一枚一枚がとても優しい形ですよね、この一帯は二次林といって若い樹が多いそうです。
マイナスイオンがどうのと理屈ではないですね、空気が違います。
肌で感じることができますね、やはり来てよかった。 -
歩くとたいてい文句タラタラの妻も、この空気の良さは妻の機嫌をも良くしてしまうのですね(笑)、あとどのくらいかなと思っていた矢先に「蟹沢」に着いてしまった。
比較的細い沢なのですが、流れが意外と速い。
サラサラというよりザーッという感じで流れておりました。 -
少し急な坂を登ると、空吹湿原への道標です。
この先もう少し歩くと曲がりブナや100年ブナが見られます。
曲がりブナはこの先に見えておりましたが、案の定妻から「この先はもう無理」の一言…。
まあ無理してもしょうがないので諦めました(トホホ)。
でもこの沢の水はとても冷たかったですね、妻に言われて沢の水に手をかざした途端、氷でも触るかのごとく冷気を感じました。
休暇村でもおいしい水ということでこの沢の水を使っていたんですね。
あとで知ったので、この時飲んでおけばよかったと後悔です(笑)。 -
妻のギブアップから引き返して休暇村に戻ったのですが、なんやかんやで40分程散策は楽しめました。
帰りはまっすぐこのブナのトンネルを歩いて帰りました、歩いて汗は出るのですが、気分はとてもいいです。 -
休暇村に戻ると日差しを遮るものがなく、暑さ直撃。
それでも道端にラッセルした雪でしょうか固く凍って残っております。
すごい量でしたね、汗かいたからだを押し付けたくなります。
さすがにこの頃は早くひとっ風呂浴びたくなりましたね。 -
休暇村の日帰り入浴です、500円/1人ですが、事前に用意した仙北TICの
“ぶらから”(500円のガイドブック2冊)で二人共無料で入れます。
この“ぶらから”と東北パスポートは秋田・仙北で持っていると便利です。
休暇村の受付もそこそこにさっそく二人で温泉を楽しみました、
生き返る気持ちよさです。
二つの源泉を楽しめますが、効能はともかくこの乳白色の露天風呂は最高でした。
周りをブナ林に囲まれていい空気の中ゆったりと温泉独り占め。
気分最高です。
このあと駐車場まで炎天下を歩いたのですが、不思議に汗をかかなかった、
運動の後の温泉は違いますね。
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