タイ　バンコクへの一人旅　⑥　シェラトンに移動

2013/05/08 - 2013/05/16

☆日程☆

今回は日程というほどの事もありません。
ウダウダするのが目的の旅行だったもので。
とりあえず、

初日は夕方の便でバンコクへ。
５泊をDusit Thani Hotel
３泊をRoyal Orchid Sheraton
最終日に早朝便で成田へ。

６日目のこの日はDusit Thani Hotelをチェックアウトして
リバーサイドのシェラトンに移動。
まぁ、この日も思いつき行動ばっかり。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ついに、今日はDusit Thani Hotelチェックアウト日。

午後にはリバーサイドにあるシェラトンに移動。

まぁ、バンコク旅行はもうちょっと続くのですが。

この日は昨日勢いで買ったヨガマットを使う気満々だったので
朝５時半起床。

本当は空腹でヨガやるのがいいんでしょうけど、何せ
初心者なもので。そもそも知識がなかったもので。

まずは朝食へ。

メニューは安定のクイティアオ。

青物野菜の茹で具合が最高。

どーでもいいんですが。ロンドンにいたころ時々
「クッタクタになるまで、食感なんてなくなるまで
煮込んだスープ」に出くわしたんですが。
何だったんですかね。あれは。

「THE 輝け！ロンドン　クッタクタ素材の持ち味なんて
煮込み倒せ！スープなの？温かいスムージーなの？」
選手権　ぶっちぎり第一位は

コベントガーデンのカフェで食べたスープ。

しかもぬるいという・・・。

それに比べてこのクイティアオの完璧なまでの
完成度。素晴らしい。

６時半ころ、ルンピニーパークに。

月曜日、ウィークデーにも関わらず
ヘルスコンシャスな方々がたくさん。

Dusit Thaniから一番近い入口入ってすぐの所に
←エアロビ団体様が。

小学校の時の朝礼の校長先生がお話する台みたいなのに
エアロビ先生（スキンヘッド）がお立ちになりノリノリで
絶賛マイクパフォーマンス中。

「は〜い。みんな！月曜日だね！　今日からまた一週間が
始まるね！　これから仕事のお父さんも、これから
家族の朝ごはん作るお母さんも、これから学校のお嬢ちゃんも
みんな元気にエアロビ始めるよ〜！！」って
多分言ってた。脳内勝手翻訳。

公園内に咲いていたブーゲンビリア

数年前に母と二人でロンドンから
リスボン＆バルセロナに行った時も
ブーゲンビリアがキレイに咲いてました。

ブーゲンビリアを見ると南国っていう気がします。

公園内散歩の後は、池のほとりでヨガ。

いい感じの場所を見つけるのに若干
時間がかかりました。

なぜなら。

「旅先でも早朝の公園でヨガマット持っていって
ヨガをする。」なんていかにも美容と健康に
気を使っているロハス女子！みたいな事してるけど。

初心者だから。普段ヨガなんてやってないから。
むしろ体、かたいから。
いい感じのヨガマットとヨガパンツとか　はいちゃって
形だけそれっぽくしても、サマにならないから！

人目があまりない場所を探すのに時間がかかった
だけっていう。

まー、昔DVDで見よう見まねでやったヨガのようなものを
一通りやって満足。

でも、すっごく気持ちよかったです。
色々リセットされる気がする。単純。

公園からホテルに帰る途中。

おそらく、出勤の方々沢山ご乗車されている
路線バス。ピンク！　

よく見ると乗降口のドア開いて走ってるー。
THE 海外！個人責任！

生意気な意見になってしまうかもしれませんが、
これを見て思い出したことを。

以前、ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行った時の
ことです。（ポルトガルにある岬。）そういえば
一時期よくポルトガル行ってたな〜。また行きたい。

この岬の先には大西洋が広がり、断崖絶壁。
かなり高い。誤って落ちたら危険。
でも、柵とかは一切ない。
これはあくまで私と一緒に行った友人の見解なので
間違いがあるかもしれませんが。

日本なら、絶対こんな崖の観光地に柵なしなんて
考えられない。
海外では「柵はありませんけど、落ちたらそれは
個人の責任ですよ。」というスタンスなのではないか。
危険度を判断出来ない子供は除く。あくまで
大人の話。

今の日本て、色んな事を先回りして色々過剰なほど
やりすぎじゃないかと思う。
まぁ、これは日本だけじゃないのかもしれないけど。
訴訟大国アメリカとかは
「ぬいぐるみを電子レンジ入れて、パーンッって
なってケガした！注意事項に書いてない！！」で
メーカーが訴えられるご時世ですからね。
考えればわかるでしょうよっていう・・・。


甘やかされた社会というか。
色々過剰にやりすぎるから、甘やかされていくのか。
自分で判断出来ない大人が増えているから、
過剰に色々やってしまうのか。

〜〜してくれなかったから、こうなった。
〜〜さんが、言ってくれなかったこうなった。と
自分では責任を取らない大人たち。
何でも教師のせいにするモンスターペアレント。
何でも医者のせいにするモンスターペイシェント。
何でもサービス提供側のせいにして理不尽な事を
要求するモンスタークレーマー。

そういう人間にはなりたくない。

そんな事を思うバンコクの朝。

ホテルに戻ってもまだ９時くらい。

チェックアウトまで時間があるので
プールに。

誰もいない。

プールで泳いだ後は小腹が空いたので
またまたホテル前のS&Pに。

ラリンジンダで食べて気に入った
カオニャオマムマン。

もち米だからですかね、そんなに量は多くないけど
かなり満腹感があります。

本日も美輪さんJr.（勝手に命名）がキビキビと
かつ、にこやかに働いておられる。

あのキレイな身のこなし、見習いたい。

Dusit Thani Hotelのチェックアウトを済ませて、
荷物を預けてから予約していたテワランスパへ。

また来てしまったー。
だってだって、この間担当してくれた
ガッサンさんのマッサージが極楽浄土だったんだもの！

今回も予約時にガッサンさんにお願いしました。

今回はフェイシャル６０分ボディマッサージ９０分の
テワランヘブンタッチのコース。

相変わらずゴッドハンド！
体全体が本当に軽くなる。スキル、細やかな心遣い
全てパーフェクト。

担当者のガッサンさんとも２回目なので
会話も弾み楽しい時間を過ごしました。

は〜。日本に出来ないだろうか。テワランスパ。
まぁ、できたとしてもこの値段ではできないでしょうね。

テワランスパに来るだけだとしても、泊る価値があります。
Dusit Thani Hotel !!

Dusit Thaniでタクシーを頼み（結局、今回の旅行の移動で
タクシーを利用したのはこの一回のみ。）

10分か15分くらいで、次のホテル
Royal Orchid Sheraton Hotel & Towersに到着。
タクシー運賃は55バーツでした。

バンコクから移動しないのに、２つホテルに
泊まった理由は
ホテルを決める際にどうしても、このシェラトンと
Dusit Thaniの二つで迷って、絞り切れなかったからです。

バンコクに来たのなら、チャオプラヤー川沿いの
ホテルに泊まってみたかったし。
でも、８泊ずっと川沿いホテルだと交通の便が不便。

Dusit Thaniは最初テワランスパに行きたくて、色々
調べているうちにクチコミがよかったこと。

私は世界的チェーンホテルに泊まるより、旅先の国独自の
ホテルに泊まるのが好きです。
その国の雰囲気を感じれるから。
その点、Dusit Thaniは大正解。
って、今回シェラトンにも泊まってるけど。

今回両方とも、ホテル選びは正解だったと思います。

普段仕事で色々なホテルに泊まるけど、仕事だから
ホテルは自分で選ぶことができないので、
プライベートの旅行となると、ものすごい
情熱を注いでホテル選びをしてしまう。

まー、この調べてる時も楽しい。

シェラトン、部屋はこんな感じです。

シェラトンはapple worldで予約。安いカテゴリーの
部屋だったので低層階。
全室リバービューといっても、部屋からの景観に
こだわるならアップグレードしたほうがいいですね。
低層階でも十分でしたけど。私は。

部屋も広くて、ベッドもシェラトンスイートスリーパーベッド
なので睡眠は快適。自分のベッドが同じくシーリーなので
何だか自宅で寝てる気分になりました。

窓際に置いてある一人用ソファとオットマンが
かなりよかったです。

客室では無料wifiが使えないので、とりあえず
ロビーに移動。

i pod touch5とドコモのスマホを使っていたら
隣のソファで談笑されていたロスからいらしたという
二組の年配ご夫婦に話しかけられました。

ネットで調べたいものがあるけど、お持ちの
パソコンが壊れて使えないとのこと。

すぐ調べられる内容だったので、調べて差し上げました。

i pod touch5便利ー。サクサク動くし、ドコモスマホが
まぁ古い機種なのでぜんっぜん使えない。
i pod touch5持ってなかったらこの旅、不便だったろうな〜。

ホテルとBTS最寄駅をつなぐホテルシャトルボート乗り場を
見に行く。

ホテルボート乗り場。

３０分毎に出発。ちょうど１８：３０で出発するところ
だったので、とりあえず乗っちゃう。

お財布とスマホとi pod touchしか持ってないけど。
まぁ、いいか。最寄駅サパーンタクシン駅周辺
ちょろっと見てすぐ帰ってくればいいか、と。

シェラトンの船内。

船内、豪華！

マンダリンオリエンタルやペニンシュラの船より
シェラトンの船のほうが豪華。

船の一番後ろの席が気持ちいい。屋根がなくて。

さて、サパーンタクシン駅に向けて出発。

段々、日が暮れてきました。

暑さも日差しも弱まってきて、ちょうどいい。

バンコク６日目にしてやっとチャオプラヤー川に来て
一気にテンションが上がりました。

海とか、川とか、池とか、湖とか
まぁ、とにかく水辺はいいなー。

あ！！　かの有名なマンダリンオリエンタルホテルが
見えてきた！！

外観は意外とふつう・・・。

右に見えるのは、もしやステイトタワーでは。

バンコク滞在中に、一度は行きたい
ステイトタワーのスカイバー！！

10分くらいでサパーンタクシン駅横の
サートーン船着場に到着。

あ、ロビンソンがある。

このあたりから上を見上げると、ステイトタワーが
すぐそこに見える。

地図とかガイドブックとか、持ってきていないので
よくわからないけど、あれだけ高い建物だから
適当に歩いて行っても着くだろうと思い、
行ってみることに。

けっこう、この辺りはローカルな感じで
いい雰囲気。

THEローカルな雰囲気の道を歩いていると、
「え？ここ入口？」みたいなところに
ステイトタワー入口の看板発見。

中に入り、エレベーターのところまで行くと
周辺のローカル雰囲気とは全く違う天女みたいな
衣装を来たスタッフさんがにこやかに
迎えて下さる。

エレベーターで一気に６４階へ。

写真はドーム、展望レストラン。
エレベーターが開くと、すごい人数のスタッフ。
食事かバーか聞かれる。バーだと答えて案内される。

一歩外に出た瞬間、とんっでもない景色が広がってました。

一面の夜景！！ひー！！
この地上６４階の高さに屋外のバーて！！

日本なら建築法とかで絶対ダメだと思われる大胆な
造り！！
素敵ー！！　ここにはロマンしかないわー！！

スタッフの方に案内され、スカイバーに。
階段を下りて、向かうのですがやはり強風で危ないからか
かなりの人数の男性スタッフがいらっしゃいます。

ドリンク注文に来た女性スタッフにおすすめを聞く。
名前を忘れましたが、ストロベリーベースの
カクテルが女性には人気との事。

そりゃーそうでしょうね。女子でイチゴ嫌いって
あんまりいないでしょうね。
あまり甘くせずに作ってくれるとのことで、
そのオススメカクテルをお願いしました。

この日は、スカイバー、そこまで混んでいませんでした。

レストランのシロッコのほうも、混んでいなかったような
気がします。

注文したドリンクを待っている間、i pod touch5で
写真を撮っていると、隣にいたメルボルンから来たという
オーストラリア人の男性に話しかけられて
しばらくお話。

日本に住んでいたことがあるらしく、いまだに
NHKニュースを見ているとのこと。
かなり日本の時事問題にお詳しい様子。
日本の経済問題やら、はたまた
竹島問題にまで話題が発展。

地上64階スカイバーで、なぜか外国の方と
日本の諸問題について、どちらかというと
全くライトではない話題を語るという。
なかなか貴重な体験でございました。

かなり話し込みましたが、これ以上長くなると
ホテルへ帰るシャトルボートの時間もあるので
途中で失礼。

アディオス〜。楽しかったです〜。

ステイトタワー入口。

あんな天空の城みたいな別世界の入口とは
思えない、いたって普通の入口。

各ホテルシャトルボート乗り場。

ここは、たしかシェラトン、チャトリウム、アナンタラとかの
ホテルボート乗り場。

この手前がマンダリンオリエンタルとか、ヒルトンとかの
乗り場。

ここで、同じくシェラトンに向かう中国の一人旅の女の子と
しばらく会話。

ホテルに戻り、プールがまだ空いていたので
泳がないけどベンチでしばらくボーッとする。

まぁ、いつもボーッとしてるけど。

某サイトの前情報通り、たしかにシェラトンの
プールはいい！！

ベンチに座ってると足元すぐ下が、チャオプラヤー川。
川の上に浮かんでいるような錯覚すらする。

沢山のナイトクルーズの船が通る。

半年前に行ったブダペストのドナウ川の景色もよかった
けどチャオプラヤー川もいいなぁ。

と、幸せをかみしめた6日目の夜。