【イタリア】5日目　フィレンツェ観光(ウフィツィの裏技）とLA NOTTE BIANCA

2013/04/30 - 2013/04/30

フィレンツェ観光の初日、まず目指すはウフィツィ美術館。

インターネットの事前予約はしてこなかったけど、やっぱりウフィツィ行ってみようかな？
と思った人に朗報。
ガイドブックには書いていない当日予約の方法を大公開。
（実はもう有名なのかしら）

ネットで予約を取るとちょっと予定が狂った時に不便。
かといって予約をしていかないとトップシーズンは何時間並ぶか判らないほどの長蛇の列。
それも、予約客、団体予約客、当日予約なし客がワンサカ並んでいてもうどれがどれだかわかりません。

実は、予約なし列の2番入り口の片側は当日予約受付の列になっているのです。
非常にわかりにくく、列が入り組んでいるので最後尾を探すのが大変ですが、並んでいないことも結構あります。
私が並んだ時は当日予約なしの場合は3時間以上は確実に掛かると思われる長蛇の列でしたが、当日予約の列は10分ほどで予約窓口までたどり着くことが出来ました。

窓口に着くと、今から予約できる時間が一覧になっているので希望のものを選んでその場でお金を払います。
予約手数料4ユーロ込みで15ユーロ。
予約してしまえば後は小さなフィレンツェなので有意義に観光することが出来ます。

私は11時に窓口に行って、一番近い時間帯の11時45分の予約チケットを手に入れました。
空いた45分はポンテベッキオ散策。
いや～なんて有意義なタイムスケジュール！

ウフィツィ美術館、行こうかどうか悩んでる方は是非この当日予約の裏技を使ってみてください。

美術館観光の後、目指すは「トラットリア・マリオ」という、平日のランチしか営業していないというレストランへ。
メニューは全て手書き、それもその日によって違うというのでかなりハードル高い・・・

行ってみると14時半だというのにお店の前は人だかり。
30分～40分ほど待てば入れるというので名前を書いてしばし待つ。。。
お店は15時半閉店だからギリギリ！！
そんな時間も初フィレンツェの叔父叔母には大切な時間なので、中央市場や近くのお土産屋さんに行ってもらいました。

店内はギュウギュウ詰め！
テーブルは相席。
注文は難解な手書きのメニューを指差し注文。
本日のお薦め肉料理はビーフシチューだというのでシチューとリッボリータとラグーパスタを注文。
料理はすぐに出てきました。
どの料理も感動の美味しさ☆☆☆

リッボリータは初めて食べたけど、病み付きになる味でした。
優しいスープのパン粥のような口当たりがクセになります。
シチューも柔らかい牛肉にしっかり味が染みていて、牛肉の味もしっかりしていて・・・うおぉぉぉぉ美味しい！！！

デザートのイチゴは隣のお子様が美味しそうにシロップを飲み干していたので頼んでみました。
シロップ、お酒の味がしますよ！？
お酒が効いてるけど良いのかい！？お子さま！！

お会計はといいますと、なんとレジで自己申告。
なかなか雑な店で気に入りました♪

食後はリナシェンテでお買物。
リナシェンテは高級デパートなのか、売り場のディスプレイがとってもオシャレ。
特に最上階のキッチン用品売り場にハマりました。

屋上のカフェでドゥオモを見つつカフェフレッド（アイスコーヒー）のひと時。
贅沢です！世界遺産の町を見下ろしてのカフェタイム。
実に優雅です。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に立ち寄りつつホテルに戻ってお色直し。

叔母は「イタリアの町を着物で歩きたいの♪」と言ってたので、着物に着替えて予約しておいたPerceus（ペルセウス）という「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」の有名店へ駅前のバス停から＃1バスで行ってきました。

ここのビステッカ、とっても美味しかったです。
見た目はアメリカのステーキと同じようだったけれども、お肉はとても柔らかくて、肉の味もしっかりしていてトスカーナならではのステーキの味。
ズッキーニの花のフライは食べられなかったけど、ズッキーニの花の肉詰めが食べられたので幸せ♪

食後はバスで駅まで戻り、そこからLa Notte Bianca（白夜祭）へ繰り出しました。
事前にローマのホテルでイベント一覧を貰っていたのだけれども、希望するクラシックのイベントがどこでやっているのかイマイチわからず、ドゥオモ広場のロックバンドとプロジェクションマッピングを見たりレプブリカ広場やシニョリーア広場のアートイベントを見てホテルへ。
小雨が降ってなかったらもうちょっと粘りたかったけど、傘差して歩くのも限界なので諦めました。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

当日予約は2番入り口のこちらの看板が目印。

すぐそこが受付窓口。

窓口では受付可能一覧が出ているので簡単予約。
クレジットカードでお支払い。

ポンテベッキオに到着。

橋から建物がはみ出しています・・・

アクセサリーショップがズラリ。

宝箱みたいなシャッターがオシャレ。

意外とリーズナブルなものもあるのでお買物モードスイッチオン！

面白い進入禁止の看板発見。
シールを貼ってるのかな？

可愛い色鉛筆発見！

予約の時間になったのでいきなり先頭近くの予約列に並べちゃいます。

美術館内は撮影禁止。
でも渡り廊下部分だけはOKです。

上から見るポンテベッキオ。

廊下部分はこんな感じ。

美術館の内部は実は木造なんです。

ウフィッツィ美術館屋上のカフェからドゥオモが見えました。
ここのカフェフレッド（アイスコーヒー）、最高です♪

ヴェッキオ宮殿もここからだと綺麗にカメラに収めることが出来ます。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会とジョットの鐘楼。

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

トラットリア・マリオ到着。
地元でも有名なお店なようです。
雑誌やランキング常連店。

トラットリア マリオ イタリアン

そもそも開いてるかどうかわかりにくいお店（笑）

こちらが4月30日のメニュー。
さて困った（笑）

いや、でもささやかながら英語が書かれているので大丈夫♪

リッボリータ（4.5ユーロ）。

トスカーナを代表する家庭料理。
パンを入れた野菜スープ。パンは完全に溶けていて、パン粥のような感じ。

とにかく美味しい☆

ラグーパスタ（6ユーロ）とビーフシチュー（8.5ユーロ）。

どちらもお肉の味がしっかりしていてとっても美味しかったです。
ここのお店、かなりリーズナブルで味も美味しくて雰囲気も良くて家庭的な料理が味わえて最高です。

お酒の効いたフラゴラ（イチゴ）。
甘くて美味しかったです。
お酒合うね♪

店内はこんな感じです。
広くない上にかなりギュウギュウ。
それでも客足が耐えません。

リナシェンテの屋上のカフェ「ラ・テラッツァ」。

リナシェンテ フィレンツェ 百貨店・デパート

ドゥオモを見ながらカフェフレッドを飲んで一休み。。。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

サンタ マリア ノヴェッラ教会 寺院・教会

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
薬局とは思えない店内です。

店内が綺麗で椅子があったら休憩したい気分。
こちらはディスプレイでした。

ビステッカが有名な「Perceus」。
数あるビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べられるお店がフィレンツェの中心街にある中、殆ど炭焼きのお店が無いそうです。

ペルセウスは今でも炭焼きを貫いているお店。
ビステッカは炭焼きでこそ最高の味なのだそう。

ペルセウス イタリアン

フィレンツェの景色が一望の壁画。

店内はかなり広く、地元の方のパーティー等も模様されていました。

ハウスワインは目の前であけてもらえます。
これが意外と美味しくて、結構飲んじゃいました。

野菜の盛り合わせはディスプレイかと思っていたらどうやら食べて良かったよう。
他のテーブルではセロリやニンジンをつまんでました。

ビステッカ1100g登場！
ルカさんがすばやい手つきで目の前で切り分けてくれました。

こんがりと焼けた表面とは対照的に中はレア♪
柔らかくてとーっても美味しい！

ズッキーニの花の肉詰め。
美味しー！

夜のジョットの鐘楼とドゥオモはまた一味違う☆

ジョットの鐘楼 建造物

どの角度から見ても荘厳で飽きません。

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

ヴェッキオ宮殿もライトアップされています。

昼間も混んでたけど白夜際の夜も激混み！

生演奏とプロジェクションマッピング。
盛り上がりどころはどこなんだろう？？？

見つけられないまま終わってしまいました。
残念！