2013/04/01 - 2013/04/02
757位(同エリア975件中)
ケロケロマニアさん
- ケロケロマニアさんTOP
- 旅行記690冊
- クチコミ12309件
- Q&A回答10件
- 2,304,246アクセス
- フォロワー88人
2013年3月に発売終了となった、JRの「周遊きっぷ」を使った旅行の第三弾です。本旅行記ではゾーン券(札幌・道北ゾーン)使用の2日目・3日目の様子を記させて頂きます。この二日間はとにかく多くの特急列車に乗る(見る)ことをメインに旅してみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発は和寒町からとなります。この日から4月。四月とは思えない、嘘みたいな積雪がまだ家の前に残っていました。エープリルフールではありませんよ(汗)。
-
この日は和寒駅から最北端稚内を目指し、まずスーパー宗谷1号に乗車します。
-
午前中和寒発の特急は上下一便ずつしかありませんが、上りと下りとでは全く混み具合が異なります。札幌に向かう上り線は、特に自由席は尋常でない位混雑していることがありますが、下りに関してはゆったりしたものです。
-
天塩川沿いの風景がこの沿線の最大の魅力の一つですね。でもこの日は稚内まで殆ど寝て過ごします・・・zzz。
-
そして昼過ぎに稚内に到着です。
-
最北端を示す看板はまだ冬囲いがされたままでした。
-
完全に新しくなってから稚内駅を訪問するのは初めてでした。随分と変わりましたね。何か最果ての風情がなくなって、ちょっぴり寂しくも感じました。
-
この日は二種類の特急に乗るのが目的でしたので、約1時間後に出発する「サロベツ」まで、約1時間しか時間がありません。なので食事だけでこの日の稚内観光(?)は終わりです。某お食事系サイトのポイントを使用するためにここまで足を運びます。稚内駅からは徒歩で10分ほどの距離でした。
-
そして、日本最北のぐ○なびポイントが使用できるお店にて昼食。急いで食べて駅へと戻ります。
-
発車5分前に再び稚内駅に到着。「サロベツ」が待機していました。
-
指定席車両はこんな感じです。
-
自由席車両はこんな感じ。どちらもお客さんは少なかったです。
-
途中は再び寝て過ごします。目覚めるともうこんな所。和寒の隣町剣淵駅付近には、巨大な雪山が見られました。
-
そしてこの冬何度かお世話になった、和寒東山スキー場を横目に…。
-
和寒駅は素通りして、そのまま旭川へと向かいます。
-
旭川の手前、比布を過ぎて暫くすると石狩川を渡ります。
-
そして旭川に到着。駅前はまだまだ工事中の風情ですが、メイン通路がそろそろ開通しそうな風情でした。カエルさんと共にパチリ。
-
そしてこの日は旭川にてPCにて仕事して過ごします。最終便の普通列車にて和寒に戻り、ゾーン券二日目の旅は終了です。
-
ゾーン券三日目の旅、まずは和寒駅へと向かいます。途中の歩道はまだまだ残雪が残っていますが、アスファルトが幅広く顔を見せた姿で、北国の人間は春を感じるものです。
-
本日はまず上りのスーパー宗谷2号にて札幌を目指します。本当はこの列車はすごく混雑するのであまり乗りたくないのですが、午前中の特急の選択肢がこれしかありませんので仕方ありません。案の上、自由席はぼぼ満席で、デッキ上には相席を嫌う客が沢山たむろしていました。私は相席は一向に構わないので、僅かの空席を何とか見つけて、窮屈な思いをしながら札幌へと向かいます。時間があれば、旭川でスーパーカムイに乗り換えるんですけどね…。
-
札幌には正午過ぎに到着します。そしてまたぐ○なびポイントが使用できる某駅前のお店に向かいます。
-
通常は居酒屋営業の某チェーン店のランチメニュー(カレー)をオーダー(580円)。さっさと食べて再び駅へと戻ります。
-
今回の旅では、周遊きっぷのゾーン券で”乗れる特急に全部乗る”という目的を設定しておりましたので、取り敢えず短距離しか乗れない特急を乗っておくことにします。道北ゾーン券ですので、道南方面に向かう列車は南千歳までしか乗車できませんが、まずは「北斗」に乗車します。
-
「スーパー北斗」とは違って、振り子ではないので個人的には好きな列車の一つですが、「北斗」の運行は少なくなりましたね…。
-
札幌駅3番乗り場発の特急列車は、この「北斗14号」しかないようです。
-
車内はこんな感じ。「スーパー北斗」よりも所要時間が長いから敬遠されているのか、それとも、たまたまお昼時の閑散時間帯のためなのか解りませんが、車内は意外な程空いていました。
-
そして南千歳駅に到着です。
-
南千歳駅は隣駅が4つもあるんですね。特に道内では珍しいかもしれません。
-
次に乗車するのは、札幌〜室蘭を走行する「すずらん」ですが、南千歳駅から下り方面へは、本ゾーン券ではゾーン外となってしまいますので、一旦千歳駅へと戻ります。
-
一駅だけの快速「エアポート」、そして一駅だけの「すずらん」という、常人には理解できないと思われる謎の旅程のスタートです(汗)。
-
千歳駅に到着しました。こちらも駅前に殆ど残雪は見られませんでした。
-
そして特急「すずらん」の到着を待ちます。千歳駅って、特急列車はバンバン通っている区間にも拘らず、停車するのは「すずらん」と急行の「はまなす」だけなんですよね。エアポートが多数往来している駅だけに、普段は殆ど意識しないことなんですが…。
-
列車がやって来ました。この車体はいかにも「すずらん」という感じです。
-
自由席車両はこんな感じです。
-
ご存知かと思いますが、室蘭行きではありますが、東室蘭〜室蘭間は普通列車としての運行となります。
-
約三分の短い乗車の後、再び南千歳に到着。”ゾーン外”へと向かう列車を見送ります。
-
さて、この駅に再び舞い戻ったのにはもう一つ理由があり、すずらん到着の約20分後、寝台特急「トワイライトエクスプレス」がやって来るからでした。勿論、この列車にも、ゾーン券で乗れないことはないのですが、札幌〜南千歳の短区間で寝台料金まで払うのは流石に勿体無いので、撮影だけにさせて頂きます。せめて立席特急券の設定があれば良いんですけどね…。
-
いよいよ到着です。数分遅れての到着となりました。
-
先頭はこんな感じですね。
-
停車時間は短いので、急いで色々な角度から撮影します。
-
牽引を除いた先頭のヘッドはこんな感じです。
-
いつかはゆったりと乗ってみたい寝台列車です。
-
そしてあっという間に出発。ホームの端でお見送りです。
-
その後、ここまで来たので、せっかくなので一応ゾーン区間内である新千歳空港駅へと向かいます。また1駅のみの乗車です(汗)。
-
ここは通過されたご経験をお持ちの方、きっと多いでしょうね(笑)。
-
私は国内線エリアのみやげ物売り場やら、怪しげなレジャー施設やら一切興味ないので、この空港で搭乗以外の目的でやって来る際は、まず国際線ターミナルに足を運びます。ここは搭乗時間帯以外はいつも空いているので、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
-
いつかはBRのキティジェットにも乗ってみたいものです!
-
同じ国際線ターミナルでも、ロシア語表記が幅を利かせている空港は少ないのではないでしょうか。ここにも北海道らしさを感じます。
-
さて、しばし空港にて時間を過ごした後、快速エアポートにて再び札幌へ。今度は夕方に出発する「北斗星」を撮りに向かいます。「トワイライトエクスプレス」同様、撮影のみとなります。
-
現在札幌を出発する寝台特急は、通常、全て同じホームから出発しているんですね。
-
先頭はこんな感じです。
-
ディーゼルを除く先頭のヘッドはこんな感じでした。
-
「北斗星」も長らく乗車していませんが、一日1往復体制になってからは、更に見かける頻度が少ない寝台特急になってしまいました。そのうちデイリー運行もなくなってしまうのかな…。
-
最後尾はこんな感じです。
-
ヘッド部分をズームしてみました。
-
北斗星をお見送りの後は、本日の目的が終わってしまったので、野暮用を大通付近で済ませてから、地下歩行空間を通じて駅へと戻ります。その途上でカッパを発見。定山渓の宣伝で頑張っておられました。
-
そしてこの日は「スーパー宗谷3号」にて和寒を目指します。この列車は自由席車両が少なく、旭川まではとても混雑するので、本当はあまり乗りたくなかったんですけどね…。
-
「スーパー宗谷」のヘッドはこんなデザインです。微妙に和寒まで届いていないような…(涙)。
-
振り子は速いだけで乗り心地は良くないので、あまりこの列車が増えて欲しくないんですけどね…。
-
こうして20時過ぎに和寒に到着し、ゾーン券3日目の旅は終了となりました。本旅行記もここで一区切りとなります。最後までご覧下さり有難うございました。引き続き、ゾーン券の旅にお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
稚内(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
60