トルコ・ブルガリア・ルーマニア10日間の旅(1)　飛んでイスタンブール　1日目

2011/07/02 - 2011/07/02

久しぶりに海外旅行に行かれることになり、念願のブルガリア・ルーマニアの情報を集めていたら、往復の航空便とホテル、それと、各空港や駅からの送迎がついた1名様より催行という手ごろなツアーを見つけました。団体行動が苦手なわたくしたちにはうってつけで、何より催行の可否にいらいらしなくてよいのが魅力です。早速申し込んだのは旅行のほぼ半年前1月末のことでした。
トルコ・イスタンブールにトルコ航空の直行便で入り、空路ソフィアへ、その後寝台車でブカレスト、イスタンブール経由で帰国する旅程でした。

イスタンブールは飛行機の乗り換え地点くらいのつもりでおりましたが、ここで3泊し2日間駆け足であっても観光し、すっかりこの街が好きになりました。人々がとても優しく、また勤勉な感じがします。若い人たちの目が輝いていました。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月1日正午　成田空港発トルコ航空51便　飛んでイスタンブール！！

夕方17時ころイスタンブール空港に着陸しました。イスタンブール上空に差し掛かると機長さんのサービスなのかしら、上空からのイスタンブールを楽しめました。眼下に無数のミナレットが見えます。ラッシュアワーなのか道路は車、車が数珠つなぎ。赤い屋根がたくさん。
はるばる来たなあと実感する瞬間です。

空港にお迎えのアリさんに、帰りの便のリコンファームを手伝ってもらい一仕事完了。安心して観光できます。
上空から見たように道路はかなり渋滞していて、ホテルに着いたのは七時半くらい。夕食を食べるお店を見つけがてらあたりを散策。

7月2日。さあ、街歩きに出かけましょう。

ホテルから急坂を少し上るともうトラムの駅。ロケーションは抜群です。

まずは、アヤソフィア。

この美しい天井を眺めていたら、ここまで来たのだなあと涙が出てきました。

おなじみアイスクリーム売りのお兄さん。

芸達者です。

トラムがひっきりなしに通るので町歩きには強い味方です。

ケバブ屋さん。あとで、食べてみましょう。

グランバザール。トルコらしいお店が並びますが、観光客相手というのは否めないかな。

ﾘｭｽﾃﾑﾊﾟｼｬジャーミーに向かっているはずがクムカプの方に降りてきてしまいました。

ここで、お昼御飯にしましょうか？名物サバサンドの香りが食欲をそそります。

入ったお店は家族総出でやっています。お父さんは黙々とサバを焼き、お母さんは野菜を刻みます。夏休みなのかな、小学生の男の子が接客。片言の英語を使って、野菜はどうする？飲み物は？と可愛い応対。

熱々のサバサンド美味しかったです。

昼食後はクムカプ駅から電車に乗ります。15分間隔で運行中。

着いたのはイエディクレの駅。駅というよりは、普通のおうちみたい。

イエデクレの要塞からの眺め。
ここまで来る観光客は少ないようです。

鉄道でシルケジ駅まで乗り、中心部に戻ってきました。

イェニジャーミーで身を清める人たち

イズニックタイルがどこよりもきれいと言うリュシュテムﾊﾟｼｬジャーミー。

ここにたどり着くまでエジプシャンバザールの中ずいぶん迷いました。

エジプシャンバザールは土曜の午後で人、人、人。

何だろうと好奇心を掻き立てられるものがいろいろと並べられています。

ロクムを買っておやつにしましょう。

ドライフルーツも買っていきます。どれにしようか迷いますね。

そう沢山はいらないなあという時は、左手をまな板、右手を包丁に見立てて切るしぐさをすると、半分の量だけ売ってくれます。

ちょっと疲れてきたのでボスポラス海峡の遊覧船に乗ることにしました。
週末で、たくさんの観光客、国際色豊かな船に乗ります。

ドルマバフチェ宮殿。

オルタキョイジャーミーとボスフォラス大橋。

ルメリヒサル

ガラタ塔。

船着き場に戻ってきました。

まだ明るいけれど夕食をいただいて、ホテルに帰りましょう。

(この後、黒海料理のレストランに行きました。）

初日の観光無事終了。