備前・吹屋　秋のべんがら塀と格子の町をぶらぶら歩き旅

2011/10/08 - 2011/10/08

岡山県の山中～、備中高梁から更に山奥にひっそり佇む吹屋の宿、ベンガラ色の壁と格子、石州瓦の赤い屋根が続く鉱山で栄えた町並みへぶらぶら歩き旅。

１０/８（土）　風立ちぬ秋晴れの中、山陽道・岡山道を通り、国道１８０号線から県道８５号線に入り、山道をひたすら上り詰めると鉱山で栄えた町吹屋に着く。無料駐車場へＭＹ車を預けて、ぶらぶら歩き出す…。

ベンガラ色した朱色の壁と格子が独特の風情を残し、眩しい陽の光が赤い石州瓦を照らし出して、古い家並みの中に溶け合っている?、鉱山の栄華を思い浮かべながら、一つ一つ見て歩く、ぶらぶら歩きです。

帰りは成羽を通り、備中高梁のご城下をぶらぶら歩きです。

成羽と言えば意外に知られていないのですが?、鶏卵の大産地です。大手鶏卵業者の鶏舎が工業団地の様に並んで有り、その多くは関西方面へ出荷されています。

エリア 備中高梁(岡山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

無料駐車場から歩いて直ぐ、ぶらぶら歩き始めます～、

旧街道筋を挟む様に、古い家々が整然と建ち並んでいます?。

秋晴れの静かな日…、聞こえてくるのは鳥の囀りだけ…。

時を刻んできた朱色のベンガラ格子が、今に語りかける長者の証し…、
当時の趣きが響いてくるようです！〜。

今は旅館だそうです。

すっかり薄れて褪せてしまったベンガラ…、

長者の証しも虚空になってしまって、侘しさだけが今に残るだけ…？。

道外れまで来ると、コスモスが風に吹かれなが咲いてました〜。

古民家を利用したカフェや雑貨屋さんが有って、覗きたくなるようです。

ここから折り返して、来た道を戻ります〜。

秋を告げる草花が燃えて、訪れる旅人を優しく迎えてくれるようです。

本当に静かです…。

大黒屋?　一体何屋さんだろうか？…。

閉まっていたので知るよしも無いが、気になるなぁ?…。

薄れていくベンガラの壁に影が覆い被り、幾重にと人間模様を見て来たんだろうなぁ…？。

でも、本当に人も観光客も少なくて?、ぶらぶら歩きには持って来いです！。

復元されたベンガラ色の郵便局、徒然に成るままに旅の思い出を一枚〜。

その隣もベンガラ色のカフェで〜、美味しい珈琲を一杯頂きました。

赤い石州瓦と、色褪せてしまったベンガラ壁と白壁のコントラスト?。

三位一体と成って、いい雰囲気を演出しています。

ここまで来たら終わり、

当時の栄華を誇った豪商の長者達が残した遺産を、これからも大切に残して頂きたいですね、保存にに努力されている皆さんに感謝です！。

この後、備中松山城のご城下、高梁へ向かってＭＹ車を走らせました?。

高梁の街中へ来ました、学生の頃はよく通いましたね？～、この町が好きで。

この付近に古い町並や土蔵などが少し残っています。

この通りは武家屋敷跡が少し残っています…。

少し行くと学生の頃にお世話に成った”高梁ユース・ホステル”が在ります。
居心地が良くて、食事が美味しくて、おまけにお姉さんが美人だった?…、なんて淡い思い出です…？。

高梁市武家屋敷 旧埴原家 名所・史跡