茶わん坂から夢見坂へ

2012/12/16 - 2012/12/16

せっかく清水寺に来たのだから、清水焼を１つ買いたくて茶わん坂へ。いい買い物が出来ました。そこから観光客で賑わう産寧坂をぶらぶら歩き、昼食を取って八坂の塔を見ながら、夢見坂というきれいな名前の坂を歩きました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

清水寺から茶わん坂を下りました。着物姿で散策する人達がいます。

焼き物を扱う店が多いです。

この「東五六（とうごろう）」というお店で、小山研一さんの「黒陶」シリーズのマグカップを購入しました。清水焼とはちょっと違うかも知れないけれど、いい買い物が出来ました。

産寧坂にやって来ました。別名「三年坂」でも知られています。

浄土真宗興正寺（こうしょうじ）派の別院で、親鸞聖人の遺骨が納まる興正寺本廟。信者さんの納骨場所でもあります。

本廟への参道。

昼食は、イノダコーヒ（清水支店）にしました。

珈琲はモカをベースにした「アラビアの真珠」、そしてロールパンセット。

「イノダ特製ハム」という宣伝文句に惹かれ、ミックスサンドも注文しました。

何となくレトロっぽいガラス。

感じのいい店内です。

とても眺めが良くて、ゆっくり食事を味わうことが出来ました。

元々ここは、料亭「京都阪口」でしたが、２年前に阪口など８つの店に生まれ変わったようです。

ここが料亭「京都阪口」。

イノダコーヒの窓から見えていた、美しい庭園。草庵形式の茶室もあります。

左は山の茶室「三玄」、右は川の茶室「長嘨庵」。この地が秀吉の妻ねね（北政所）の甥木下勝俊（長嘯子　ちょうしょうし）の隠棲の地であったことにちなんでいます。

とても広そうな庭園でした。

八坂の塔が見えてきました。

見上げるとなかなかの迫力です。中に入りたかったのですが、時間がないのでだめと言われてしまいました。

八坂の塔を下れば、夢見坂です。

八坂の庚申堂がありました。

色とりどりの「くくり猿」が吊り下げられています。

正式には『大黒山金剛寺庚申堂』と称し、天台宗に属するそうです。

軒先のくくり猿。猿の形は欲望を表し、それを庚申様がくくりつけて動かないようにしているのだとか。