冬あったか台湾 No.09 行天宮編

2012/12/15 - 2012/12/18

２年ぶりの台湾訪問。５回目だけど冬は初めて。

服装が困った。日本出発と帰国時は寒いけれど、台湾は暖かいだろうから厚いコートは邪魔になるし。幸い、出発日の日本はそれほど寒くなく助かりました。

今回は珍しく台北市内観光付きツアーへの参加。今まで行ったことがないところを巡る内容だったので、これは時間効率が良いと思ってツアー申し込みしました。自力で行ったら多分行かないだろうというような所での食事付きだったし。

エリア 台北(台湾)

本日、旅行最終日。
夕方の松山空港発の帰国便なのですが、ツアーなのでホテル出発は早い。午前中しか行動できません。
ホテル近くＭＲＴ民権西路駅から、２年前開通した新蘆線に乗ります。

以前、台湾観光協会からもらったＥａｓｙＣａｒｄの残額があったのでこれを使います。

２駅だけ乗って、ここ行天宮駅で下車。

５００ｍほど歩いて行天宮到着。
以前よりこの前は車で何度も通るんですが、いつも人が一杯集まっているのを見て何なんだろうと思っていました。
今回、ホテルが近いので行ってみることにしました。

関羽を祭っているのだそうです。
商売の神様。

青装束の人たちは何をしているのでしょうか。至る所で何か書物を読んでいます。

この台にお供え物がわんさか置かれています。

お供えもせず、お線香だけもらってお祈りしました。
バチ当りです。

おみくじを引いて説明してくれるようです。無料。
ただし、中国語オンリー。

日本語パンフも用意されています。

行天宮前の交差点の地下道は占いストリートです。

朝８時半頃なのでシャッターが閉まっています。それでも何件かは開店中。日本語ＯＫの店もたくさん（ほとんど？）あります。どうぞどうぞと呼び込みされます。

その中のひとつに入ってみました。
占いは初めての体験です。

これ本当？
聞いたら、これは冗談です、とのこと。

結構なお値段ですね。４つで５００元というコースでやってもらうことにしました。占ってもらうのは私ではなく妻。

今、先生を呼びますから、と言って携帯で呼び出していました。その間（５分ほど）お店の人と話をして待ちます。「どこから来たの、台湾何回目、家族は、、、」

左の人が呼び込みをしてくれたお店の人。日本語で通訳します。奥の人が占いの先生。
先生はあまり話しません。ひとこと言うと通訳で１０くらい言います。
最初に「あなたはこうでしょう」と色々言います。実によく当たっています。妻の表情とか話し方とか手の感じだけからどんな人物か統計的にパターンがあるんでしょうね。占い開始前の雑談も実は材料だったのかもしれません。こうして信じ込ませた後、こうするのがいい、ああするのがいい、これには気をつけた方がいい。説得感があります。
ご主人もいかがと言われましたが、あなたはこうだと妻の前で言われるのもいやなので断りました。
このお店の人と占いの先生はどんな関係なのか。おそらく通訳の人がオーナーで先生は雇われ人、ほかのお店と掛け持ち？　かもと思いました。

ホテル出発までまだ時間があるので街をぶらつきました。
雙連市場界隈。

いろんな食材を売っているお店が並んでいます。

カエルのようです。

野菜、果物、肉、魚。。。
冷蔵せず、台の上に並べて販売。日本ではないですね。

寧夏夜市の場所まで歩いてきました。
まだ午前ですから夜市の雰囲気はありません。

ルーロー飯の鬚のお店。
手頃なセットメニューもあり、昼飯はこれもいいかとも思いましたが。

こっちにしました。

肉まんの皮のような白いふわふわに、数種類の肉や野菜などを挟み込んで二つ折りにするだけ。
ホットドッグ、ハンバーガーのような感じ。気をつけて食べないと具がこぼれます。

それとスープと一緒に食べました。

その近くにこんなお店も。ずいぶん繁盛しています。あとでチェックしたら結構有名らしい。

ホテルに帰る途中出くわした聖歌隊？
キリスト教系の学園グループの高学生のようです。系列の幼稚園に慰問に来ているようでした。

その中の女の子が一人駆け寄ってきて、こんなのくれました。

しばらく歩くとある高校の前。

入口の前に大人の人が一杯集まって何か待っています。

みんな持っているのは、お弁当。
ちょうど１２時頃、親御さんが子供に昼食を運んできているんですね。
台湾の高校生の昼食生活ってこういうもんなんですか。学食ないのか。
大量の弁当をスクーターで運び込んでいる業者風の人もいました。