2012/11/27 - 2012/12/09
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ドクターキムルさん
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「都市の記憶:横浜の主要歴史的建造物」(改訂第5版)(600円)の冊子を参考にして、関内から山手の近代建築ビルを巡ってみることにしよう。
関内から山手には「近代建築(鉄筋コンクリート造)」の他にも、「近代建築(鉄筋コンクリート造)」が「鉄筋コンクリート造校舎」として利用されているものがある。ただし、横浜共立学園本校舎を「木造校舎」として除き、旧英国7番館と旧横浜居留地48番館も「鉄筋コンクリート造洋館」として除いた。また、「鉄筋コンクリート造教会建築」も除いてある。したがって、「近代建築(鉄筋コンクリート造)」に分類して巡ることにする。また、歴史的建造物には冊子の分類と番号を併記([]で表示)してある。
しかし、横浜市認定歴史的建造物には「近代建築(鉄筋コンクリート造)」と「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」があり、本来は同一には分類できないもののように思われる。修復・修繕し続けて創建当時の姿を維持してきている建物と概観に旧来の建物を残して建て直したものでは違うのが道理だ。将来、文化財になり得るかどうかの問題がある。
なお、鉄筋コンクリート造教会建築は「横浜・関内~山手の教会巡り」(http://4travel.jp/traveler/dr-kimur/album/10731620/)を参照して頂きたい。
また、洋館については「横浜・関内~山手の洋館巡り」(http://4travel.jp/traveler/dr-kimur/album/10734217/)を参照して頂きたい。
(表紙写真は旧横浜正金銀行本店本館(神奈川県立歴史博物館))
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旧横浜松坂屋西館。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築37]》。昭和6年(1931年))。横浜市認定歴史的建造物。伊勢佐木町1-7-1。
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日本興亜馬車道ビル(旧川崎銀行横浜支店)。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築7]》。平成元年(旧建物は大正11年(1922年))。横浜市認定歴史的建造物。弁天通5-70。
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旧横浜正金銀行本店本館(神奈川県立歴史博物館)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築1]》。石造3階、八角塔屋付。明治37年(1904年))。国指定重要文化財。南仲通5-60。
「旧横浜正金銀行本店本館(県立歴史博物館)」(http://4travel.jp/traveler/dr-kimur/album/10734082/)参照。 -
馬車道大津ビル(旧東京海上火災保険ビル)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築32]》。昭和11年(1936年))。横浜市認定歴史的建造物。南仲通4-43。
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旧横浜銀行本店別館(元第一銀行横浜支店)。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築35]》。平成7年曳家、平成15年復元。(旧建物は昭和4年(1929年))。横浜市認定歴史的建造物。本町6-50-1。
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横浜第2合同庁舎(旧生糸検査所)。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築12]》。平成7年曳家、平成15年復元。(旧建物は昭和4年(1929年))。横浜市認定歴史的建造物。北仲通5-57。
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旧富士銀行横浜支店(元安田銀行横浜支店)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築27]》。昭和4年(1929年)、昭和28年(1953年)増築。本町4-44。
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旧東京三菱銀行横浜中央支店。
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横浜銀行協会(旧横浜銀行集会所)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築25]》。昭和11年(1936年))。本町3-28。
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横浜郵船ビル。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築21]》。昭和11年(1936年))。海岸通3-9。
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三井住友銀行横浜支店(旧三井銀行横浜支店)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築24]》。昭和6年(1931年)。本町2-20。
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綜通横浜ビル。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築15]》。平成7年(1995年)。(旧建物は昭和5年(1930年))。横浜市認定歴史的建造物。本町1-3。
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横浜市開港記念館(旧開港記念横浜会館)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築2]》。煉瓦、塔屋付。大正6年(1917年))。国指定重要文化財。本町1-6。
「横浜市開港記念会館(ジャックの塔)」(http://4travel.jp/traveler/dr-kimur/album/10729693/)参照。 -
横浜税関本関庁舎。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築20]》。平成15年改修・増築。(旧建物は昭和9年(1934年))。横浜市認定歴史的建造物。海岸通1-1。
「横浜税関(クイーンの塔)」(http://4travel.jp/traveler/dr-kimur/album/10729644/)参照。 -
赤レンガ倉庫。《「近代建築(煉瓦造)」[近代建築29]》。煉瓦3階。1号倉庫:大正2年(1913年)、2号倉庫:明治44年(1911年))。横浜市認定歴史的建造物。新港1-1。
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横浜開港資料館旧館(旧横浜英国総領事館)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築22]》。昭和6年(1931年)。日本大通3。
「横浜開港資料館(横浜市中区山下町)}(http://4travel.jp/traveler/dr-kimur/album/10729541/)参照。 -
神奈川県庁本庁舎。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築3]》。昭和3年(1928年)。国登録有形文化財。日本大通1。
「神奈川県庁(キングの塔)」(http://4travel.jp/traveler/dr-kimur/album/10729559/)参照。 -
横浜地方・簡易裁判所。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造))」[近代建築19]》。平成13年(2001年)。(旧建物は昭和5年(1930年))。横浜市認定歴史的建造物。日本大通9。
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三井物産横浜ビル。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築23]》。1号ビル:明治44年(1911年)、2号ビル:昭和2年(1927年)。日本大通14。
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横浜情報文化センター(旧横浜商工奨励館)。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築18]》。平成12年(2000年)。(旧建物は昭和4年(1929年))。横浜市認定歴史的建造物。日本大通11。
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旧横浜市外電話局(横浜市土地開発記念館・横浜ユーラシア文化館)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築33]》。昭和4年(1929年)。日本大通12。
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ストロングビル。《「再生・近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築42]》。平成21年。(旧建物は昭和13年(1938年))。横浜市認定歴史的建造物。山下町204-1。
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旧露亜銀行横浜支店。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築40]》。大正10年(1921年)。横浜市指定文化財。山下町51-2。
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インペリアルビル。《「近代建築(鉄筋コンクリート造))」[近代建築43]》。昭和5年(1930年)。横浜市認定歴史的建造物。山下町25。
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インド水塔。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築38]》。昭和14年(1939年)。横浜市認定歴史的建造物。山下町(山下公園)。
(鉄筋コンクリート造) -
ホテルニューグランド本館。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築14]》。昭和2年(1927年)。山下町10。
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横浜地方気象台庁舎。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築39]》。昭和2年(1927年))。横浜市指定文化財。山手町99。
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フェリス女学院大学10号館(旧ライジングサン石油会社社宅)。《「近代建築(鉄筋コンクリート造)」[近代建築41]》。昭和4年(1929年)。山手町38。
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この旅行記へのコメント (2)
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- TSUNEさん 2012/12/31 18:38:05
- 何気ない景色
- こんばんは。
桜木町から関内にかけては歴史ある建物があるんですね。
意識せずに日頃をとおっていますが、こうしてみると・・・。
今度は意識してとおってみようかな(笑)
- ドクターキムルさん からの返信 2012/12/31 22:39:40
- RE: 何気ない景色
- NHKの朝ドラで舞台になっていたOSAKI PLAZA HOTELのある川沿いほど派手ではありませんが、横浜の日本大通界隈にも歴史を感じさせてくれるビルが結構並んでいます。歩行喫煙者にさえ出会わなければ十分に情緒を味わえます。
そんなところを毎日通っているのでしたら、ぜひこうした歴史的な建物にも注意して歩かれたら、通勤がもっと楽しい時間になるかも。
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