ベルヒテスガーデン滞在２日目は、まずイェンナー（Jenner）展望台へ。そのあとはケーニヒス湖（Koenigssee）を遊覧船で縦断し、そこからさらに奥にあるオーバー湖（Obersee）までミニ・ハイキングをしました。<br /><br />この旅行記では、イェンナー展望台の様子をまとめています。<br /><br />★イェンナー展望台（イェンナー・ロープウェイ）<br />http://www.jennerbahn.de/de/englisch/<br /><br /><br />【旅程】<br /><br />□8/04　（午前）成田発 ⇒（夕方）ミュンヘン着<br />　　レンタカー・ピックアップ　オーバーアマガウへ（オーバーアマガウ泊）<br />□8/05　ミッテンヴァルト近郊の湖水地帯をハイキング<br />　　 → ミッテンヴァルト村散策（オーバーアマガウ泊）<br />□8/06　アルプシュピッツェ・ハイキング<br />　　 → ツークシュピッツェ展望台＋アイプ湖散策（オーバーアマガウ泊）<br />□8/07　エッタール修道院 → テーゲルン湖・ヴァルベルク展望台（テーゲルン湖畔泊）<br />□8/08　キーム湖（へレンキームゼー城見学）<br />　　 → ベルヒテスガーデンへ（ベルヒテスガーデン泊）<br />■8/09　イェンナー展望台<br />　　　→ ケーニヒス湖クルーズ＋オーバー湖散策（ベルヒテスガーデン泊）<br />□8/10　ケールシュタインハウス＋ラムザウ村＆ヒンター湖散策<br />　　　→（夕方）ミュンヘン空港へ　レンタカー返却（ミュヘン空港内泊）<br />□8/11　（午前）ミュンヘン発 ⇒〔フランクフルト乗り継ぎ〕⇒（機中泊）<br />□8/12　⇒（朝）成田着

ドイツ・アルプス　山と湖を巡る旅（11）～ベルヒテスガーデン国立公園[１] イェンナー展望台へ登ったけど、雲だらけ～

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2012/08/09 - 2012/08/09

42位(同エリア124件中)

#自然

ショコラさん

ベルヒテスガーデン滞在２日目は、まずイェンナー（Jenner）展望台へ。そのあとはケーニヒス湖（Koenigssee）を遊覧船で縦断し、そこからさらに奥にあるオーバー湖（Obersee）までミニ・ハイキングをしました。

この旅行記では、イェンナー展望台の様子をまとめています。

★イェンナー展望台（イェンナー・ロープウェイ）
http://www.jennerbahn.de/de/englisch/

【旅程】

□8/04　（午前）成田発 ⇒（夕方）ミュンヘン着
　　レンタカー・ピックアップ　オーバーアマガウへ（オーバーアマガウ泊）
□8/05　ミッテンヴァルト近郊の湖水地帯をハイキング
　　 → ミッテンヴァルト村散策（オーバーアマガウ泊）
□8/06　アルプシュピッツェ・ハイキング
　　 → ツークシュピッツェ展望台＋アイプ湖散策（オーバーアマガウ泊）
□8/07　エッタール修道院 → テーゲルン湖・ヴァルベルク展望台（テーゲルン湖畔泊）
□8/08　キーム湖（へレンキームゼー城見学）
　　 → ベルヒテスガーデンへ（ベルヒテスガーデン泊）
■8/09　イェンナー展望台
　　　→ ケーニヒス湖クルーズ＋オーバー湖散策（ベルヒテスガーデン泊）
□8/10　ケールシュタインハウス＋ラムザウ村＆ヒンター湖散策
　　　→（夕方）ミュンヘン空港へ　レンタカー返却（ミュヘン空港内泊）
□8/11　（午前）ミュンヘン発 ⇒〔フランクフルト乗り継ぎ〕⇒（機中泊）
□8/12　⇒（朝）成田着

エリア

ベルヒテスガーデン(ドイツ)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー

旅行の手配内容: 個別手配

宿から目的地の駐車場まで、車で15分ほどで着きました。

駐車場はイェンナー・ロープウェイとケーニヒス湖の共通になっているので、そこから両方へ行くことができます。駐車スペースはとても広いですが、シーズン中だったので、かなりのスペースが埋まっていました。

←駐車場近くに建っていたかわいい家。
ここがイェンナー展望台へ行くロープウェイ乗り場。
ロープウェイ前にあったパン屋さん。このお店、雑誌の「FIGARO」に載ってました。

お昼の食事が調達できるかもと思って中に入りましたが、ハード系のパンが中心で、菓子パンやサンドイッチのようなものはあまりなかったので、買わずに出てきちゃいました。
ロープウェイに乗って、イェンナー山へ向かいます。

このあたりからゴンドラが急角度に上昇していきます。
これは人口池かな？　まるでコンパスで描いたみたいにまん丸です。

中間駅を過ぎ、さらに上に向かいます。
さっきは青空も見えていたのに、だんだん雲に覆われきてしまった。
山頂駅に着きました。駅舎にはレストランもありますが、ランチにはまだ早いので、このまま山頂を目指します。
山頂駅から本当の山頂までは、歩いて15分です。

山頂まで続くパスが見えます。パスは整備されていて、坂道もゆるやかなので、へなちょこハイカーのわたしでも大丈夫そう。
この付近にはほかにもパスがあるようで、左手につづら折に下っているパスが見えます。
高山植物の盛りは過ぎているものの、まだ咲き残っている所もありました。
エゾカワラナデシコ。不思議な形をしています。
見回しても、雲が邪魔して景色が見えない。。。
でも、山頂のほうにはまだ雲がかかってなくて、見通しがいいです。

アルペンローゼがかろうじて残っていました。
振り返ると、いじわるするかのように下から雲がわきあがってきているのが見えました。
山頂はあそこ。

あそこに着くまでに雲に追いつかれたら、何も見えなくなっちゃう。
アルプスでおなじみのシラタマソウ（タウベンクロプフ）。
山頂に到着！　標高1,874ｍ。

なんとか雲には追いつかれずにすんだけど、ほとんど視界がきかない〜。
下を見ると、さらにパスが伸びていました。展望台というのはあそこのようです。

視界がきかないせいか、なんだか地の果てに向かっていく感じ。
展望台まで下りて来たけど――

雲は多いし、霞んでるしで、視界よくなし……。ヴァッツマン山群すら雲に隠れてどこにあるのやら。。。

晴れていたら、目の前に絶景が広がっているはずなんだけどなぁ。
仕方ない、さっさと下山するかと、来た道をもどろうとしたとき、雲が切れて、ちょっとだけ麓が見えました。
もしかして、あれは――
ケーニヒス湖〜！

雲間から見える湖は、なんだか神秘的。
登りもけっこう楽だったけど、下りはもっと楽ちん。
すっくと背を伸ばしたマルタゴン・ユリ。

初夏の花のため、夏のハイキングではなかなか出会えないそうなので、この時期に見られてラッキーでした。
アルピヌス・ミヤコグサ。時間がたつと赤やオレンジ色になるものもあるそうです。

山頂駅からロープウェイで麓に降り、そこからケーニヒス湖の遊覧船乗り場へ向かいました。

※ケーニヒス湖とオーバー湖の様子は旅行記を別にまとめます。
ケーニヒス湖クルーズとオーバー湖のハイキングを終えて、夕方、イェンナー・ロープウェイの駐車場にもどってきました。

夕食は宿の近くのレストランへ行くつもりでしたが、お腹もすいてきたので、ここで食べて行くことにしました。
ロープウェイ乗り場の横にあったこのレストランへ入りました。

夕食にはまだちょっと早い時間でしたが、テラス席はすでに満席。
ちょうど食事を終えたお客さんがいたので、なんとかテラス席に座ることができました。

ノンアルコール・ビールで喉を潤す。

テラスの隣りはヤギの囲い地になっていて、ヤギと目が合うと、ヤギがじわじわと近寄ってきた。食べ物あげられないのよ、ごめんね〜。
Ｂ＆Ｂで朝食のときに話しかけてきた地元のおじさんが、「ケーニヒス湖へ行くなら、川マス料理を食べるべし」と言っていたので、アドバイス通りにマスのソテーをオーダー。

お皿からはみだしているマス。全部食べられるかなと思ったけど、あっという間に完食！　ただ焼いているのじゃなく、揚げ焼きになっているようで、外側はカリッカリ、身はほっくほく。

めちゃくちゃおいしかった〜♪♪

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