2012/11/24 - 2012/11/27
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Weiwojingさん
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長崎はもう何度も来ていますが、魅力にあふれた街です。150年前に西洋諸国に対して開港してから多くの外国人が長崎にやって来ました。彼らは外国人居留地に自分達の家を建て、教会を建築し、これまで見たこともないような様々な施設を造り上げました。彼らが造り上げた建築物は今なお長崎の街にかなり見ることが出来ます。
今回は観光を目的としたような西洋建築物よりはあまり知られていない、地元の人だけが知っているようなものを探して、かつての居留地があった南山手地区を歩いてみました。実際歩いてみると、坂が多くて、大変疲れましたが、丘の上から眺める長崎の街は素晴らしかったです。
南山手と言えば、有名なグラバー園がありますが、前にも来ているので今回は敢えて避けて訪ねることはしませんでした。それよりも南山手の丘に広がる小さな洋館をいくつも訪ねてみました。もちろんこれらは現在人が住んでいますので、内部を見ることは出来ませんが、外観だけでも昔の様子を偲ばせる建物がいくつもあります。
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ホテル(ホテルモントレ長崎)にチェックインをして、先ず向かったのは旧「香港上海銀行長崎支店」の建物です。ホテルから歩いて5分もかかりません。
1904年(明治37)に下田菊太郎の設計で完成した重厚な建物で、国内に残る彼の唯一の作品です。 -
中に入ると、往時の銀行の雰囲気がそのまま伝わってきます。
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この小部屋は支店長室だったところです。
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2階に上がってみました。2階には展示室がいくつもあり、昔の長崎港、居留外国人、上海航路についての資料が展示されています。
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この日訪ねた時は小生以外に誰も見学者はおらず、ひっそりしていました。
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2階の展示室ですが、この部屋にも暖炉が設けられ、石炭が使われていたようです。それらの石炭はトーマス・グラバーが経営する高島鉱山から採掘されたものです。
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旧香港上海銀行長崎支店の夜のライトアップされた様子です。ほのかな明かりに照らし出された建物はいかにも堂々としていますね。
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現「長崎市べっ甲こう工芸館」。
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夕方薄暗くなった時間帯の「オランダ坂」はもう学生や通行人の姿もほとんど見えず、静かな雰囲気が漂っています。
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雨に濡れた夜の「オランダ坂」です。人が途絶えた坂道には街灯に照らされた光が当たり、今にも明治の人々が現れてきそうな気がしました。
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夜の「大浦天主堂」はステンドグラスの明かりが外に漏れて、美しく輝いています。
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南山手の丘陵地には猫があちこちに棲んでいます。まるで猫天国とでも言っても良いでしょう。
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路地裏に巣を構える、この3匹の猫は親子のようです。
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野良猫でしょうが、こんなにもたくさんいます。側を通ると寄って来て、どの猫も人懐こいです。それでいて逃げる時は驚くほどす早いです。
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「トルコライス」は長崎では名物料理だそうですが、一度試してみたかったので散策の途中で偶然見つけたレストランで食べてみました。
以前も一度食べたことがありましたが、どんなものだったかあまりよく覚えていませんでした。出された料理を見ると、皿の上にチャーハン、スパゲティそしてトンカツが載っていて、一見お子様ランチ風です。東洋と西洋がミックスしたような感じです。味はというと、それぞれの料理の持ち味が生かされているという風な感じがしますが、不味くはないものの、それでいてそんなに美味しいと言う程でもありませんでした。店によってもバリエーションがあるようですね。 -
「ドンドン坂」という変わった名前の坂があります。山手の丘は車が通るみちと小さな坂がたくさんあります。毎日このような坂道を何度も上り下りするのは大変でしょうね。
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坂の上からはちょうど長崎湾を見下し、造船場や行き交う船を見ることが出来ます。いかにも長崎らしい光景です。下に降りて行く時の目の前の風景が変化していく様は興味深いですね。
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石畳の坂が美しいですね。
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どんどん坂を下りきると、国道499線を見下ろす道路に着きあたります。この周辺には個人所有の洋館がいくつもあります。
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淡いピンク色に塗られた洋館がひっそりと建っています。庭の赤い柿が彩りを添えています。
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薄緑色のきれいな洋館が建っていますが、周りが大きな建物に囲まれ少々窮屈そうですね。
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こちらの坂は「祈念坂」といい、大浦天主堂の脇にあって、小説家遠藤周作が好んで散策をしたところだそうです。
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この坂は比較的緩やかで、上り下りにはそんなに大変ではありません。その分大いに静かな雰囲気を味わうことが出来ます。
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左側に大浦天主堂が見えますね。
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「祈念坂」をやっと登りきったところに瀟洒な洋館があります。これは旧「南山手27番館」で、現在は「長崎南山手レストハウス」という観光客向けの施設(休憩所)になっています。
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玄関のところです。
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中に入ると、4室部屋があり、当時はそれぞれ居間や寝室、仕事部屋等として使われていたものと思われます。
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ヴェランダの部分です。広くて開放的です。この種の洋館は東南アジア各地に造られた西洋建築と同じもので、暑い夏を快適に過ごすための工夫でした。
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この洋館はかつてユダヤ人のシグマンド・デ―ビット・レスナ―の住まいだった建物ですが、現在は杠葉病院別館として使われています。
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建物を南側から撮りましたが、ガラス戸や窓の装飾が素晴らしいです。
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以前は「マリア園」と言う女子修道院でしたが、現在では養護施設として使われいて、内部の公開は礼拝堂を除いてなされていません。
1898年(明治31)に建てられたレンガ造りの瀟洒な建物です。大きな木立に見守られているかのように建っています。 -
建物の荘園玄関上にミカエル天使像が置かれていますが、これは大浦天主堂を作られたプジャージン神父が贈られたものだそうです。
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案内していただいた礼拝堂の内部です。
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ステンドグラスが単純なデザインながら大変美しいです。
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今は「宝製網」と言う名前の建物になっていますが、かつてはロバート・ワォーカーが販売した清涼飲水を作る工場でした。
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この2階建の瀟洒な洋館は、明治の半ばに建てられたG. ナバルコフ氏(ロシア人)の住まいだった家で、「南山手乙29番館」と呼ばれていました。
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現在は「須加五々道美術館」として一般公開されています。
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道路のちょっとした窪みなどに居留地時代の番地を示す古い石標柱が残されています。
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「番外編」 ーー 街を歩いていたら、偶然相模力士に出会いました。長崎出身の十両力士だそうで、地元の新聞やテレビで目にしていましたが、まさか会うことが出来るとは思っていませんでしたので、名前と所属部屋までは失念していました。どなたかご存知でしたら、ご教授ください。
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