2012/08/02 - 2012/08/02
79位(同エリア162件中)
たるとさん
クールマイヨールまで来たものの、どこにハイキングに行くかは最後まで迷ってました。CICERONEに載っているルートは歩行距離が長く、これまで歩いてきた感じだとコースタイムもきつめ。本当はスイス国境方面まで歩いてみたかったのですが、あまり無理をせずに某ガイドブックにも載っているベルトーネ小屋に行くルートを選んでみました。ものすごく期待していたわけではないのですが、さすがにツールドモンブランの一部、素晴らしいルートでした!
7/28(土) 羽田→フランクフルト乗継→ジュネーブ→シャモニー
7/29(日) シャモニー→アヌシー→シャモニー
7/30(月) エギーユ・ドゥ・ミディ展望台→ハイキング
7/31(火) ラックブランハイキング→クールマイヨール移動
8/1(水) Mont Chetif(モン・チェティフ)ハイキング
8/2(木) ベルトーネ小屋ハイキング★
8/3(金) クールマイヨール→トリノ観光
8/4(土) トリノ観光→フランクフルト
8/5(日) フランクフルト→羽田(翌日着)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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クールマイヨール2日目の朝。今日は雲が多少多めですが、いい天気です。今日もハイキング日和になりそう!
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朝ごはん。相変わらずハムやチーズの味は微妙ですが、コーヒーとデニッシュの味は抜群!あと、何気にプチトマトがあるのが嬉しい。
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今日はフィレ谷行きのバスに乗って、モンブランロープウェイの出発地La Paludの先のPlan Pincieux-La Clotzeに向かいます。
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バスのチケットは事前にバス案内所で購入。
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フィレ谷行きのバスがやってきました!
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くねくね曲がるバス、地図を見ながら降りる場所の見当をつけます。なんとも、バスの停留所案内がないので降りる場所がわからない。ここだ!というところで停車ボタンを押しました。
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うん、狙ったところに降りれたみたい。
某ガイドブックには「終点で降りる」と書いてありますが、終点はもっと先のほうなので要注意!現地でちゃんとタイムテーブルを確認しないと、本当に危ないです。マイナーな観光地だと、なかなか最新化されないんですよね。。 -
しばらくバスの進行方向に進み、登山口を探します。
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あれれ?バス停があった・・・なんだ、誰も降りないと思ったら、最寄のバス停が他にあったのか。
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あったあった。ここが登山道!さぁ、頑張ろう!
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まずは30番のルートを目指します。某ガイドブックでは31番をオススメしてましたが、あまりにもルートが短かったのでツールドモンブランの道を長めに歩ける道を選びました。
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ん?なんだこれ??
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なんかあんまりそれっぽくない道が・・・
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嫌な予感が・・・
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ふむ。イタリア語はまったく分からないけど、どうも31番のルートは工事中だから30番を通れってことらしい。まぁちょうど良かったけど、地図を持たずに適当に来た人は、相当焦るだろうなぁ。
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徐々に高度を上げていきます。
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谷の景色が、本当にすばらしい。
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多分、この先を上がったところがツールドモンブランの道なハズ。
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ん?靴底!誰か剥がれちゃったんだな(笑)
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来ました。ここからがツールドモンブランの道です。
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丁字路の縦棒の部分から登ってきて、横棒方向に歩くことになります。ここからは、ほぼほぼ平坦な道。
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進行方向の反対を見たところ。なんとも美しいトレッキングルート。
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この景色を見ないのはもったいないよなぁ。30番のルートを使って本当に良かった。
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歩いていくと、31番との合流点に着きました。やっぱり、工事中だったようです。
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某ガイドブックに載っている、廃墟のような建物。こりゃ分かりにくい。
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こんな平坦な道だったので、沢山の自転車が通っていきました。日本だと考えられないですね。
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おや?
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羊の放牧!何かしらフンが落ちてるなぁと思ったら、この子たちのだったんですね。
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かわいー♪
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前が開けてきました。そろそろかな?
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とりあえず、着いた着いた!折り返し地点にあたる場所です。
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モン・チェティフも、この角度から見ると印象が違います。本当にとんがってますねぇ。
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望遠レンズでてっぺんを見ると・・・うーん、さすがにマドンナまでは見えないや。
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ちなみに、モンブランロープウェイ。やっぱり工事中?
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この景色を見ながら、ランチタイムに。本当は小屋で食べることも考えたのですが・・・
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山頂からベルトーネ小屋を見たところ。ん?小屋って、微妙に景色が悪いところに建ってないか?なんで一番てっぺんに作らなかったんだろ?
というわけで、再び景色優先、お湯を沸かしてスープでランチにしました。 -
残念なのは、モンブラン。頂上にだけ雲がかかっていて、全景が見えません。クールマイヨールに来てからモンブランの山頂を見れてないので、「モンテデビアンコ」はまだ全景を見れてない・・・残念。
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しばらく待ってもモンブランは見えそうにないので、ベルトーネ小屋まで降りてきました。
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ベルトーネ小屋の正面。やはりあまり景色は楽しめなそうな・・・。アルプスの小屋って、最高のシチュエーションで建ってるもんだと思ってたけどなぁ。
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さて、そろそろクールマイヨールに戻りますか。
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しばらく下ると、またモンブランが見える位置に来ました。
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んー。もう少しで雲が外れそうなんだけど。粘って粘って40分。結局雲は完全には取れない。
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さすがに無理か・・・これ以上下るとモンブランが見えなくなるのですが、さすがに諦めて下山開始。
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下山の間はそれほど景色は望めないのですが、珍しい蝶や・・・
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トカゲにも遭遇。
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駐車場まで到着。これからは車道歩きです。
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車道をテクテク歩いていると、モンブランが見える位置に来ました。お。かなり雲が取れてる!
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あともうちょい・・・
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山頂まで見えたか??
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ここまで見えれば十分でしょう!最後の最後に、モンテデビアンコの全景を拝めました!
・・・ということにしておきます(笑) -
再びクールマイヨールに向かって歩きます。このあたりは趣のある建物が多くて楽しい。
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かなり街の中心まで近づきました。
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あ、あれは!
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教会まで到着!お疲れ様でしたー!
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とりあえずホテルに戻って一服。
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そして、再び街に出てきました。まずは明日のバスのチケットを確保するつもりだったのですが・・・バスの窓口は18時過ぎの時点ですでにクローズ。まぁ、明日の朝、何とかなるでしょう。
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リゾート地なので、ウィンドウショッピングをするだけでも楽しい。
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そして、すっかりお気に入りになったジェラート屋へ。
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洋ナシのジェラート。フルーツたっぷりで、美味しい!
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再び街をぶらぶら。
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アルプスの天然水・・?飲めるか分からないので、飲みませんでしたが。
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あ、日本の食器だ!
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ホテルでは・・・何かのレセプション中?
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随分雲が出てきた・・・トレッキング中にずっと天気が良かったのは本当にラッキー。
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ヨーロッパの食料品店って、大好き。
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キノコ型のポルチーニ茸の瓶詰め。これ、迷って買わなかったけど、可愛かったなー。
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夕飯をどうするか迷って、昨日美味しかったパニーニをまた食べることに。でも、選んだ具の好みの問題か、昨日ほどは美味しくなかった(泣)
明日はトリノへの移動。イタリア最後の夜くらいは、美味しい物を食べようっと。。
続きは
http://4travel.jp/traveler/tartlet/album/10732123
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この旅行記へのコメント (2)
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- でいめくと さん 2013/09/15 13:47:02
- このコース歩いてきました!
- こんにちは。
たるとさんのこの旅行記を参考にさせて頂き、このコースを歩いて来ました。
たるとさんが歩かれたもう一つのコース、モン・チェティフ登山とどっちにするか、かなり迷いましたが、現地でお会いした詳しい方から「グランド・ジョラスを間近で見れる素晴らしいコース」とのおススメを受け、こちらを歩いてきました。
グランド・ジョラスはやや雲がかかってしまってましたが、それでも景色は最高に素晴らしかったです。
クールマイユールからベルトーネ小屋経由でここに来るには、かなりきつい急坂を登らなければならなかったのに比べ、プランピンシューまでバスで標高を稼ぐことで少し楽させてもらうことができました。
またプランピンシューのバスを下りる場所もたるとさんの旅行記で見た橋を頼りに、どんぴしゃで下りることができました。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
- たるとさん からの返信 2013/09/16 09:33:43
- RE: このコース歩いてきました!
- こんにちは、この旅行記が少しでもお役に立てて嬉しいです!
私も、どちらかをオススメするとしたら、こちらのコースをオススメすると思います。山並みを眺めながらのトレッキング、本当に素晴らしいですよね(^-^)
お恥ずかしながら・・・でいめくとさんのご指摘で、あの素晴らしい山がヨーロッパ三大北壁のグランド・ジョラスだったことにやっと気が付きました。見返してみると、確かに地図にも書かれていた・・・正面に捕らえた写真が一枚も無かったのは・・・すごく後悔。これでまた、再訪する理由ができました(笑)
でいめくとさんの総集編も、拝見しました。お天気に恵まれたようで、本当に良かったですね!山は天候によって全然印象が変わってしまいますもんね。私は・・・今年のドロミティは、天候にすっかりやられました(苦笑)
またよろしければお越しくださいね!
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