奥の細道を訪ねて第15回09金沢散策その9芭蕉句碑と銭谷五兵衛の墓地のある本龍寺

2012/09/14 - 2012/09/14

金沢の街は東の浅野川と西の犀川に挟まれて、北西から南東に長く伸びて広がっている。

金沢の街の西の犀川、中心地の兼六園・金沢城公園を訪れた我々は、金沢の街散策の最後に東の浅野川周辺に向かったが、その途上、案内の先生の誘導で、金沢港の一部であり、江戸時代北前船の発着場であった金石港（旧名宮越港）沿岸に建つ本龍寺を訪れる。

本龍寺は浄土真宗大谷派の古刹で，芭蕉は金沢滞在中、地元の俳人雲口の案内で宮の越を訪れ、句を読んでいる。
　
本龍寺の境内の一角にその句を刻んだ句碑が建つ。

　　小鯛さす　柳すずしや海士が軒　　芭蕉

宮腰港は北前船の中継港であったが、江戸時代、銭屋五兵衛はその北前船で莫大な財をなした。

本龍寺には「海の百万石」と呼ばれた銭谷五兵衛の墓もある

エリア 金沢(石川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス JALグループ ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）