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これからは自由行動で、配布された兼六園のパンフレットの地図を頼りに、鶺鴒島の北側に架かる花見橋を渡って、兼六園の西側を北上し、梅林を通って時雨亭の裏に出る。<br /><br />今から35年ほど前、私は家内と北陸を旅し、兼六園にも訪れた筈だが、観たはずの景観は全く思い出せない。<br /><br />時雨亭で一休みしたいと思ったが、予定時間までに金沢城も見たいと欲張ったので、歩を進め、そのまま時雨亭の南にある栄螺(さざえ)山に登る。<br /><br />栄螺山からは徽軫燈籠からの眺めと、真反対方向からの霞ヶ池が一望出来、中央に蓬莱山、左に内橋亭が池に浮かぶ景観がなんとも素晴らしい。<br /><br />舟の上から蓬莱山の松の剪定作業に追われる植木職人たちの珍しい光景も目にした。<br /><br />栄螺山を霞ヶ池側に下り、内橋亭へ続く池の岸辺に、若い女性がなにやら真剣に池の中を覗き込んでいる。<br /><br />近づいた私に気づいた女性が、立ち上がり「これなんでしょう」と携帯で映した写真を示すが、画像が波に揺れて何かが写っているが判然としない。<br /><br />私も指摘された方向の池の中を覗き込み、暫し眺めていると、なんてことは無い、それは頭は出さずに水面近くで泳いでいる亀。<br /><br />思わぬ時間を過ごし、少々急いで金沢城に繋がる桂坂門へ向かう。<br /><br />

奥の細道を訪ねて第15回07金沢散策その7日本三大名園・兼六園その2

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2012/09/14 - 2012/09/14

3985位(同エリア5119件中)

WT信

WT信さん

これからは自由行動で、配布された兼六園のパンフレットの地図を頼りに、鶺鴒島の北側に架かる花見橋を渡って、兼六園の西側を北上し、梅林を通って時雨亭の裏に出る。

今から35年ほど前、私は家内と北陸を旅し、兼六園にも訪れた筈だが、観たはずの景観は全く思い出せない。

時雨亭で一休みしたいと思ったが、予定時間までに金沢城も見たいと欲張ったので、歩を進め、そのまま時雨亭の南にある栄螺(さざえ)山に登る。

栄螺山からは徽軫燈籠からの眺めと、真反対方向からの霞ヶ池が一望出来、中央に蓬莱山、左に内橋亭が池に浮かぶ景観がなんとも素晴らしい。

舟の上から蓬莱山の松の剪定作業に追われる植木職人たちの珍しい光景も目にした。

栄螺山を霞ヶ池側に下り、内橋亭へ続く池の岸辺に、若い女性がなにやら真剣に池の中を覗き込んでいる。

近づいた私に気づいた女性が、立ち上がり「これなんでしょう」と携帯で映した写真を示すが、画像が波に揺れて何かが写っているが判然としない。

私も指摘された方向の池の中を覗き込み、暫し眺めていると、なんてことは無い、それは頭は出さずに水面近くで泳いでいる亀。

思わぬ時間を過ごし、少々急いで金沢城に繋がる桂坂門へ向かう。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス JALグループ ANAグループ JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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