Morocco～砂漠とアラビアンナイトの国（６）Marrakech~Jardin Majorelle

2012/10/07 - 2012/10/07

マラケシュでどうしても行きたかったマジョレル庭園。
イブ＝サンローランの所有ということで、ちょっとヨーロッパ的。
ブルーとイエローの色彩が青い空に映える。
ここだけはメディナの喧噪とは別世界。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

マジョレル庭園はメディナからちょっと離れているので、クトゥビアの塔辺りでタクシーを拾う。
タクシーはほとんどメーターを使ってくれない。
２０DHぐらいかな？と思い、聞いたらOKと言われたので実際はもう少し安いんだろう。
でも私はそれで納得したので、行ってもらうことにした。

ジャック・マジョレルという、フランスのアールデコの画家が造園。
彼の死後、イヴ・サンローランが買い取って修復をしたらしい。

光が強いから、影も強い。

私はカラフルな色がすごく好きなので、この庭園かなりお気に入り。
写真いっぱい撮った。

マジョレルブルーって言われてるんだって。。。

ブルーの壁にイエローがアクセントになっていて、なんともかわいい。

こんな真っ青なバブーシュを買った。

植木鉢の形も色々。

改めて写真を見てみると、ブルーの壁に格子の影が写っている。キレイだなぁ。。。

木漏れ陽がキラキラ

このブルーのグラデーションがめっちゃ好き！

カフェも併設されている。

マラケシュピンクの壁

ブーゲンビリアが南国っぽい。

庭園内にはショップもある。
洗練された物が置いてあるけど、全体的にちょっと高め。

この壁の色も好み。
我が家のリビングもこんな色にしたい。

庭園内にはサボテンもたくさん。

庭園の回りにはオシャレなショップやカフェがたくさんある。
おいしいと口コミで書かれていたカフェ Kaowa。
セレクトショップにはスークで売っていないような洗練された物がたくさんあって、私も記念に小物入れを１つ買った。
モロッコの物価を考えたらかなり高いんだろうけど、fixed priceは安心する。

庭園前のクチ（馬車）乗り場。
これにも乗ってみたかったんだけど、時間がないのでタクシーで帰ることにする。
庭園前に停まっていたタクシーに『２０DHでクトゥビアまで行って』と言ったところ、『２０だったらバイクだよ。タクシーだったら５０だよ』と言われる。
『え〜！来る時は２０DHだったよ〜！』と言ってもダメ。

仕方ないので、ちょっと歩いて大通りに出る。
大通りはこんなヤシの木が青空に映えて、リゾートみたい。

ここで停車していた人の良さそうなおじさんに聞いてみたら、２０DHでOKだった。
交渉成立！

クトゥビア前でタクシーを降りて、ちょっと引き返して伝統工芸館に入る。
ここは職人さんが実際に作っている物を売っていて、しかもfixed priceで安い。
スークで値切って買い物をする時間がないので、必要な物はここで！
バブーシュとプフ（皮のスツール）をお買い上げ。

内部にはこんな美しいモロカンタイルがある。

新市街地のメインストリート

またメディナに戻り、スパイス広場へ...
スパイスの他、マルシェバッグ・手編みの帽子・ラグなどがたくさん売っている。
３つ目のリヤドもこのすぐ近く。

広場に面した Cafe des Epices
ちょっと休憩しよう...

マラケシュのカフェは日本以上にかわいい。
寝室の壁はこんな色にしようかと妄想中。

何にしようか・・・？

ノスノスにした。

いったんリヤドまで荷物を置きに戻る。
マドラサ・ベン・ユーセフとマラケシュ博物館に行きたかったけど、時間がないことがわかり断念。
それとガイドブックにも載っているAtelir+Michiにも行ってみたけど閉まっていた。
あ〜、やっぱり一日だけじゃ時間が足りないよ〜！

これらは次回に譲ることにして、夕食を食べにフナ広場に向かう。
夜のスークは一段とアラビアンナイトめいている。

迷い込んでみたい！

リヤドからフナ広場までは５分ぐらい。
昼とは全然違ってたくさんの屋台が立ち並び、肉や魚を焼く煙がもうもうと立ちこめていた。
ダンサーやミュージシャン・蛇使いなどが大道芸を披露していて、それらを取り囲むようにたくさんの人の輪ができている。

毎晩毎晩、こんな光景が繰り広げられているフナ広場。私が初めて訪れた２０年前と全然変わらない。
写真撮りたかったけど、カメラを構えるとめざとくチップを要求されることはわかっているので、やめておいた。

屋台でご飯！
最初に泊まったHouse13のスタッフの人から、４番と１４番の屋台がおいしいと聞いていた。知人からは９８番がお勧めと・・・
屋台は番号順ではなく、アトランダムに並んでいる。
１番最初に見つけた番号に入ろう。
・・・と思っていたら、９８番が目に入った。
混雑していたけど、奥の方、スタッフが食べていた隣にちょっと隙間があったので、そこに入れてもらう。

みんなが食べてるのを指差して注文。
魚のミックスフライ。
トマトのサルサソースと、ナスのこれは何かな？が一緒に付いてきた。
一人なのでこれでお腹いっぱいになったのが残念。
本当はもっと色々食べたかった。（涙）

昼間と同じ風景も夜になると全く雰囲気が変わる。
マラケシュ最後の夜はこれでend.

淋しいな〜。。。
やり残したことがいっぱいある。
もっとスークで値切りながら買い物したかったし、アボガドミルクも飲み損ねた。
ヘナやハマムも...
あと２泊ぐらいいたかった。

この旅行記へのコメント （2）

• TKさん 2014/11/20 21:02:05

  写真がきれいですね！

  夏陽さん
  
  こんばんは
  
  モロッコの旅行写真集楽しませていただきました。
  色がカラフルで、いかにもエキゾチックです。懐かしいです。
  
  フナ広場の夜。昼間とうって変わって、なんであんなに活気に満ちているのでしょう。私も行ったとき、思わず、小保田早紀（字合っていますか？）の「異邦人」を口ずさんでしまいました。わくわくしますね。ここ。
  
  夏陽さんは、カラフルなところがお好きだとか。。
  アルゼンチンのブエノスアイレスの港町ボカ地区ヘ一度行ってみてください。夏陽さんにぴったりな場所だと思います。
  
  勝手なことかいてしまい、失礼しました。
  
  ｂｙ　ＴＫ

  夏陽さん からの返信 2014/11/21 16:09:18

  RE: 写真がきれいですね！

  TKさん
  
  メッセージありがとうございます。
  実はトルコ航空を使ってイスタンブールに行くので検索しているうちに、
  TKさんの旅行記を見つけて足跡を付けてしまいました。
  早朝に到着するのでどうしようかと思ったわけですが、
  私はエコノミークラスなので、ラウンジとは縁がないことがわかりました（笑）
  
  朝成田を出発して夕方にイスタンブールに到着する便もあるようなので、
  そちらに変更しようかと思っています。
  
  > フナ広場の夜。昼間とうって変わって、なんであんなに活気に満ちているのでしょう。私も行ったとき、思わず、小保田早紀（字合っていますか？）の「異邦人」を口ずさんでしまいました。わくわくしますね。ここ。
  
  はい、知ってますよ。
  私も口ずさんでしまいます。
  イスタンブールではもちろん『飛んでイスタンブール』（笑）
  
  > 夏陽さんは、カラフルなところがお好きだとか。。
  > アルゼンチンのブエノスアイレスの港町ボカ地区ヘ一度行ってみてください。夏陽さんにぴったりな場所だと思います。
  
  アルゼンチンもいってみたい国ではあります。
  ただちょっと治安が心配ではありますが‥大丈夫ですか？
  いずれはアルゼンチンとブラジルにも行くつもりでいます。
  
  それでは失礼します。
  またお邪魔するかもしれません。
  よろしくお願いします。