2012/10/05 - 2012/10/06
44位(同エリア184件中)
夏陽さん
メルズーガで私を迎えてくれたハッサンの言葉に耳を疑った。
マラケシュからのバスが転倒事故を起こして、メルズーガ~マラケシュ間のバスが運行停止になったと...
唖然とする私に『大丈夫。今夜は僕の家に泊まって、明日 乗り合いタクシーで帰ればいい。ノープロブレム!』とハッサン。
こうして期せずしてメルズーガの村 & ハッサンの家に滞在することになった。
だから旅って面白い。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
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ブラックデザートの朝は早い。
でも私はまだ暗い2時ぐらいから、ニワトリたちのコケコッコーという合唱で叩き起こされた。 -
スピカはおとなしく、いつもちょこんと座っている。
でも一度、鳥が低空で羽ばたいているのを見た時、ものすごいスピードでどこまでも追いかけて行くのを見た。
こんなに広い大地で暮らす犬は幸せだ。 -
徐々に太陽が顔を出してきた。
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ヤギたちも。。。
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私のベッド。
お母さんが起きてきて、朝ご飯の準備中。 -
朝ご飯ももちろん外で・・・
パンにイチジクのジャム・チーズ・オリーブ・オレンジジュース、そしてミントティ。 -
おこぼれがもらえると思って、ずっとテーブルの下にいるムッシュ。
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ベルベルのお父さんと、ラクダ使いのバラサン。
ベルベル人女性は写真に撮られることを嫌がるので、お母さんとHajijaの写真は残念ながらナシ。
Hajijaから手作りのラクダとトゥアレグのお守りを売ってもらった時のこと・・・
学校に行っていないHajijaは計算ができない。
私は大きなお札しか持っていない。
私が紙に計算式を書いて『おつりはいくらだよ』と見せても、Hajijaには全然わからない。
自分の指を使って納得するまでずっと数えていた。
ここでは計算なんて必要ないんだ。
ゴメンね、Hajija。 -
バイバイ!
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出発してすぐに振り向いたらこの光景。
目に焼き付けておこう。。。 -
メルズーガまで4時間かけて戻る。
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砂漠と言っても全く草木が生えていないというわけじゃない。
この草はラクダの好物のようで・・・ -
Jimmy、道草中。(^.^)
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結局この日も、2時間ぐらいは歩いた。
後から他の旅行者に聞いたら、全く歩かなかったか 歩いても本当に少しだけだったそうだ。
三宮では2時間のショッピングなんてへっちゃらだけど、砂の上は足が埋もれて思った以上に歩きづらい。
メルズーガが見えてきた時は正直ホッとした。 -
到着した途端、どこかで雨が・・・
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ハッサンのお家のドア。
ラクダの絵が書いてあってかわいい。 -
メルズーガの村の扉は色々な色があって楽しい。
『アリババ』で、盗賊が扉に印を付けたという話を思い出してしまった。 -
ハッサン宅でシャワーを浴びさせてもらう。
バスタオルを忘れて貸してもらったんだけど、終わった後『どうしたらいい?』って聞いたら『そこに干しといて』って。。。
ん?いちいち洗わないわけね。
ってことは私の前も当然・・・(^^;)
水が貴重な地域だからね。 -
ハッサン宅で休憩中のアラサー5人組と出会う。
一緒にランチ。
このイワシのクスクス(?)が最高に美味しかった。
私一人の時もこのくらいの量が出た。
やっぱり6人前だったんだ。 -
暇だったので近くのショップへ。。。
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結構大きなお店で、部屋がいくつにも分かれ、ベルベル絨毯やら陶器やらいっぱい売っていた。
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お土産品はいらないけど、このアイアンレースが欲しい。
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この光と影がいいんだなぁ。。。
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民族衣装も窓際に置くと、光が透けていい感じ。
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結局何も買わず。。。
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ちょっとブラブラしてみよう。
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村にはいくつかのホテルがある。
今回は泊まらないけど・・・
House13と連絡をとり、今夜はハッサン宅に泊めてもらい、明日タクシーで帰ることに決定! -
バス事故の詳細が知りたくて、wi-fiがつながるホテルのロビーでネット検索。
ドライバーのスピードの出し過ぎでバスが横転して、モロッコ人40人が亡くなったそうだ。
私の乗ってきたスープラトゥールのバスではなく、民営バス。
それで民営バスは全面運休になってしまった。
私は来る時はスープラトゥールだったけど、帰りは民営の夜行バスだったため、帰れなくなってしまったというわけ・・・ -
マラケシュの滞在が一日短くなっちゃったけど、メルズーガでのんびりするのもいいかも。。。
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ホテルでしばらくまったりしていたら、突然の砂嵐。
私が砂漠にいた時は晴れていて風もなく快適だったけど、今夜砂漠に泊まる人は大変だなぁ。
これじゃあ外では眠れない。 -
ハッサンの親戚の子。
4歳だよって言ってる。(^.^) -
この子は8ヶ月の赤ちゃん。
ハエにも動じずカメラをガン見(笑) -
お兄ちゃん
サッカーに夢中。 -
ベルベルウィスキーで乾杯!
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何故か夕食が2回。
1回目はアラサー5人組と一緒に・・・
彼女達は今夜の夜行バスでフェズに向かう。
フェズ行きのバスは運行しているようだ。
彼女達が出発した後、また一人になった。
そしてここでもまた、外にお布団を敷いてくれて そこで寝た。
私ってそんなに外で寝るのが好きと思われてるわけ? -
翌朝、砂漠から戻ってくる人を待って、タクシーで一緒にマラケシュに向かう。
だいぶ予算オーバーだけど、バスがないんだから仕方がない。 -
全く興味はなかったけど、彼がどうしても行きたいというので、リッサニの『化石・鉱物博物館』に立ち寄った。
興味がなかった割には、ローズ デ サハラ(本物のバラではなく、サハラの砂がバラのように固まった結晶)を買ってしまった。 -
途中、アトラス山脈超えで車酔い。
いや〜、バスじゃなくて良かった。
タクシーの後ろの座席を占領させてもらってずっと寝てた。
なので途中の写真は全くナシ。
夜9時半。
ヘロヘロになりマラケシュに戻ってきた。
House13で預かってもらっていた荷物を受け取り、次のリヤドへ歩いて移動。
このリヤドはフナ広場から徒歩2分ってことで選んだんだけど、迷いに迷った。
電話しても回線が悪く通じず、30分ぐらいウロウロした。
何度も『どこ行くの?』と声をかけられたけど、お金狙いかと思って無視し続けた。(今思えば、多少のチップを払っても連れてってもらえば良かった)
そのうち親切な青年が『チップはいらない。信用しろ』と言って、本当に親切心で宿まで案内してくれた。(;;)
人を疑ってしまう自分がイヤなんだけど、どうしてもマラケシュではガードが硬くなってしまう。
この写真はリヤドの屋上テラスから見たフナ広場。
迷っていた地点から1分の場所にあった。
フナ広場の屋台に行きたいところだけど、まだ気分が悪く食欲がない。
広場探検は明日にまわすことにして、この日はただ寝たかった。 -
旅の良さは、景色や土地の食べ物ももちろんだけど、やっぱり人だと思う。
困っている時に親切にしてもらったことは絶対に忘れない。
ありがとう、ハッサン!
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