ポカラの市内ツアー　■ネパールの旅 4/11■

2011/01/16 - 2011/01/17

カトマンドゥから200km西へ離れたポカラにやってきました。

小さな市街地のすぐそばに空港があるような小さな田舎町ですが、温暖な気候ときれいな街並みはリゾート地のような雰囲気もあります。
またバンコクのカオサンを清潔にしたような外国人バックパッカー向けの地域もありました。

ヒマラヤの山々はナガルコットよりもさらに近く感じられ、日の出を見るためにミニ・トレッキングもしました。

伝統的なバクタプル、またこの後の混沌としたカトマンドゥも楽しかったけれど、このポカラの町が一番のんびりとネパールの自然を味わった休暇らしい時間だったと思います。


Pokhara information
http://www.pokhara.name/

エリア ポカラ(ネパール)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: ネパール航空 タイ国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ポカラでの3日間

≪2日目≫
9:30　ポカラ到着
午後、ガイドさんと市内見学(ネパールの旅 4/11）。
　・タシリン・チベット村〜パタレ・チャンゴ（デヴィ滝）

≪3日目≫
5:00　サランコットの丘に登って日の出を見る(ネパールの旅 7/11）

早朝、ガイドさんと市内見学(ネパールの旅 4/11）。
　・セティ川渓谷〜ビンドゥジシニ寺院〜オールドバザール

午前の残り、レイクサイド南を散歩(ネパールの旅 5/11）。
　〜グプテシュワール・マハーデヴ洞窟
午後、レイクサイド北を散歩(ネパールの旅 6/11）

≪4日目≫
12:30　空路、カトマンドゥへ

　
.。o○.。o○.。ネパール5泊6日の旅　.。o○.。o○.。
1日目　バンコク＝カトマンドゥーバクタプルーナガルコット
★2日目　ナガルコットーカトマンドゥ＝ポカラ
★3日目　ポカラ
4日目　ポカラ＝カトマンドゥ
5日目　カトマンドゥ、遊覧飛行
6日目　カトマンドゥ＝バンコク
(＝:航路、ー:陸路)

_/_/_/　 2日目 　_/_/_/

9:30　ポカラ空港到着

ホテルからの市内の眺め


正面の山の左峰に翌日登ることになるサランコットの丘があります。

ポカラ・グランデ・ホテル


ポカラの市街地の真ん中にあり、周辺の賑やかな通りを歩くのにも便利なホテルでした。


Pokhara Grande
http://www.pokharagrande.com/

ロビーやダイニングは広く、ここでお茶をいただいたりして寛げました

客室は簡素ですが、広くきれいです

まずはダイニングでお昼を…


カレーを中心に豆やネパールのパン。1品ずつカレーの好みを聞かれて一つの皿にサーブしてくれました。
辛味が少なくとても食べやすいカレーです。

ガイドさんに聞くと、特に観光客向けというわけではなくネパールのカレーはインドのものに比べて辛味を抑えてあるそうです。
右手の黄色いカレーがネパール独特の豆で出来たダルというお料理です。このおいしさにはまりました。

午後からガイドさんと市内観光に出かけました

まずはタシリン・チベット村から　
Tashiling Tibetan Refugee Camp
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1959年の中国軍侵入によるチベット動乱の際に逃れてきた難民村です。
学校の校舎のような建物が取り囲み、絨毯工房やショップが併設されていました。

おじいさんが外で糸を紡いでいます

絨毯を手織りしてます

販売もしていました


特に目が細かいとか、色に拘るというものではなさそうですが、柄は個性的かもしれません。

入り口にはダライラマの肖像画が掲げられていました

パタレ・チャンゴ　Patale Chhango
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この部分だけ見て引き替えされてしまったので、何がすごいのかわからなかったのですが、後で調べてみれば、
「近くのフェワ湖から来る川の水がここで地中に吸い込まれたように見えて大穴から突然滝となる…」
という所だったらしい。

この奥まで行って水が入り込むところを見ないといけなかった…。


乾期のはずが、あまり天候に恵まれずに市内観光の途中で降り出しました。ホテルに戻ってちょっとのんびりです。

ホテルでのんびりの時は…


ホテル内のアーケード内をぶらぶら。ジュエリーショップに入ってみました。貴石よりもパワーストーン的な地元で採掘された石が置いてあります。

こちらの二人はインドのカシミール地方出身。東京・御徒町の貴金属街にも一族がショップを持っているそうです。
タイやミャンマー他でもよくカシミール出身の商売人に会いました。カシミールはとても美しいところのようで話を聞く度に行ってみたくなりますが、行くのが難しい紛争地帯であるのが残念です。

見ているだけのはずが…


ポカラ産フローライト(蛍石)という赤や緑のまだらが入った石です。以前からスイカ石(ウォーターメロン・トルマリン)が欲しかったので、ものは違えど”スイカ”っぽい。レンズなどに使う石だそうです。

中央の1cm大で$65。ペンダントヘッドに加工すると銀で$20、プラチナで$150。プラス加工賃。
近年の金価格高騰でプラチナにすると石より台の方が高くなっちゃう…、が銀は曇るので悩んだ末にプラチナで。

加工賃を入れた仕上がりが$235となりました。

半日で出来上がりました〜


きらきらっ。

パワーストーンとしては（今まで信じてなかったけど(笑)）
・落ち着きを取り戻させ、正しい判断に導く力
・ストレスを取り除いて心身の調和を保つ力

うん、必要だ。

そしてお隣のショップでは…


ショルダーバッグを$10でお買い上げ。
ここも商売上手なカシミール商人のお店で、絨毯の売り込みが激しかった…。

夕食のお時間となりました


お客さんは中国人と日本人の団体が多いホテル。毎食洋風にしたり、ネパール風にしたり、中国風にしたりとメニューが変わりました。

ダイニングにはすてきなディスプレイが施してありました

ホテルにはカジノも付いていました


薄暗く中国人男性ばかりの本気モードのカジノ。

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早朝サランコットの丘で日の出を見た後（ネパールの旅 7/11)、市内に戻ってきて前日に雨で中止した市内観光をしました。

爽やかな朝。お店はまだ閉まっていますが、陽が昇らないうちからお寺に参拝する人、学校へ行く子供たちが暗闇の中を歩いています。
学校は午前と午後で小学校〜高校まで入れ替えるので、午前の始まりが早いそうです。

セティ・ガンダキ　
Seti Gandaki(Seti River Gorge)
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ヒマラヤから流れるセティ川が深い渓谷になっています。

橋から見下ろすと、遥か遠くの谷底に水が流れていました

野生のポインセチア


日本では屋内の鉢植えしか見たことがなかったのに、大木なのでびっくり。

8:30　そろそろ店開き…


朝の光がきれい。

お客さんが来始めています

ビンドゥバシニ寺院 Bindyabashini Mandir
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丘の上に建つお寺にやってきました。
麓ではお供え用の花を売っていました。

真っ赤に染まった猿の神様ハヌマン

毎朝このお寺では信者が持ち寄った山羊や鶏を生け贄にしているとのこと。
これは生け贄の血？と恐れ戦きましたが、信者さんが持ってきた染料のようでほっ…。

かわいい姉妹がお参りをしていました


妹さんは何かのお祝いのようで、おめかししています。

殺戮神ドゥルガーを祀る本殿


ここで生け贄の首を撥ねるそう。幸か不幸かその時間には間に合わなかったようです。
お坊さんが本殿の前に立っていらっしゃいます。

正面のプレートには3神、ドウルガー、ヴィシュヌ、クリシュナ神が彫り込まれていました

シバ神が祀られるお寺


ビンドゥバシニ寺院は複合寺院で、殺戮神ドゥルガー、繁栄神ヴィシュヌ、クリシュナを祀る本殿が寺院内に点在します。

さてヒンドゥーの神様は複雑。誰かの化身だったり、誰と誰の夫だったり…。ここでなぜシバ神が出てくるのか勉強不足ですが、とにかく祀られていました。

屋根から垂れ下がるトーランは、ヒンドゥーで魔除けや天国への道の意味がある戸口飾りです。

木の下にも石像が置かれていました

狛犬のような意味なのでしょうか？

前国王ご夫妻の像

1枚撮っていい？


きれいな衣装を着てちょっと嬉しそう。サングラスがかっこいいね。

オールドバザール Purano Bazar
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かつてはチベットとの交易で栄え、1949年にほとんど焼失した古いバザールですが、いまだに昔のままの姿を残した建物が残っています。

町の中心はニューバザールに移っているので、午前9時のこの時もオールドバザールの中はとても静かです。

1階部分が店舗、2階以上が居住空間になっています。この建物は比較的新しいようです。

町の中は赤い煉瓦と同じ様式の造りで統一されていました。

オールドバザールで最も古い商店


民家でも木窓に細かい彫刻が施されています。
1階は独特の長い庇が出ていて、かつては馬を中に入れたそうです。

時がそのまま止まったような街並み

ぽつんぽつんと商店が開いていました

駄菓子屋さんでお買いもの

ニューバザール Naya Bazar 付近
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町一番の繁華街。オールドバザールと打ってかわって賑わいを見せています。

ニューバザール

ニューバザール

ニューバザール


輸入品の酒類はきれいな戸棚の中に陳列されていました。


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ポカラ散歩(1)　■ネパールの旅 5/11■
http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10721766/
へ続く…