2012/09/16 - 2012/09/17
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たびたびさん
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松江から始まった旅は、天橋立が最終地です。台風が近づいていて、お天気が心配だったのですが、これ以上ない好天に恵まれました。
天気がいいと、さすが天橋立です。絵に描いたような白砂青松の景色が感動的。
で、もう一つのハイライトは、伊根の舟屋。平地が少なく山が海に迫った丹後半島で育まれた生活スタイルです。
あいにく台風の影響で波が高く、船からの観光は出来ませんでしたが、街並みを歩くことで、むしろ、海が生活の基盤であった日常の風景を目の当たりにすることができました。ふと聞いた地元の方のお話にも、とても心が和みました。
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今夜の泊まりは、JR天橋立駅前の国道を数分歩いた先にあるホテル。オーベルジュ天橋立へ。市街の中心部とは反対方向になるのですが、距離はないので、立地条件は悪くないかと思います。
部屋に風呂は付いてないタイプだったのですが、隣りの天橋立ホテルの風呂に入れるチケットを、それも夜と朝の二枚のチケットをくれました。
ホテルから、天橋立が見えていました。明日の天気が気になります。 -
晩飯を食べに外へ。
それにしても、天橋立の食堂は、閉店がとても早いですね。6時半くらいでしたが、めぼしい店はどんどん閉まって。文殊堂の門前辺りでは、このお店だけが煌々と電気がついて、賑わっていました。 -
たぶん、観光地で気軽に飯を食うような普通の食堂だなあと思いつつ、入ってみると、メニューの中に、「しろえびうどん」。これは食べてみないといけないでしょう。富山のしろえびは、小さいイメージだったのですが、ここのえびはよく太ってでかい、でかい。それを素上げにして、うどんに数匹並べてありました。殻までさくさく食べて、えびの味噌もうまいし、けっこう楽しむことができました。
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翌朝の天橋立。
台風を心配していたのですが、何か晴れてますねえ。 -
早速、天橋立に向かいます。
この廻旋橋は文殊堂の門前から天橋立に向かうとすぐ。天橋立の玄関口といった橋です。船が通る際には、この橋が90度方向を変えて、船が通れるようにするのだそうです。 -
振り返って、ビューランドの方。日が差してきています。
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橋立の案内図。全部歩くと4キロ近くあります。
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もう一つ橋を渡って。
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運河の向こう側。
この辺りから、向こう岸まで渡る連絡船が出ています。 -
イチオシ
天橋立は日本三景の一つなのですが、ちょっと印象が薄い。以前来た時に、また覗きが期待した割りにはしょぼかったので、そうなったのでしょうが、今回は思い直して、久しぶりの挑戦なんです。
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松並木の木漏れ日がきれいだし、砂浜もきれい。
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イチオシ
これが白砂青松の美しさということでしょう。
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朝早いので、
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まだだれもいません。
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イチオシ
私一人で、この景色を独り占めです。
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はしだて茶屋もまだ閉まっています。
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さて、さらに先のほうへ。
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これは、与謝野夫妻の詩碑。
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天橋立の美しさを詠んでいます。
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雲井の松。
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見上げると、ちょっと雰囲気があります。
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この辺りが天橋立の中間。天橋立でも幅が一番広い場所のようです。
この小さな神社が、文殊堂の鎮守社として建てられた天橋立神社。
神社のそばには、湧き水が湧く磯清水という所がありまして。これだけ周囲を海に囲まれる場所なのに、ここの湧き水は、塩分を全然含まない真水なのです。私も、少し味わって見ましたが、塩分はまったく感じない。不思議な湧き水だと思います。
和泉式部が歌に詠んでいたり、歴史の場所でもあるようです。 -
神社から戻ってきました。
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大分、日が高くなってきています。
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今度は文殊堂へ。
大同3年(808年)に、平城天皇の勅願寺として創建されたという寺。奈良の「安倍文殊」、山形の「亀岡文殊」と並んで日本三文殊の一つとされます。 -
黄金閣とも呼ばれる山門は、仁王様がいない、鎌倉によくあるすっきりタイプです。
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イチオシ
すぐにあるのが多宝塔。
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室町期の作とのことですが、姿の美しさがすばらしいです。
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奥が本堂。松の緑もきれいです。
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イチオシ
境内の松に、結んであるおみくじが、気付けば扇子の形。これは面白いですね。
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門前では智恵の餅が有名。3軒あるのですが、勘七茶屋は、そのうちのひとつ。
8時過ぎから、開いていて、3軒のうちでは一番の早起きですね。 -
開店と同時に入れてもらい、250円の皿を朝飯代わりにいただきました。舌触りのいいお餅と少し甘さを抑えた素朴なあんこの組み合わせが心地よいですね。
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いい時間になってきたので、いよいよ天橋立ビューランドへ。
ここは、天橋立の絶景ポイント。期待が高まります。
登るにはモノレールとリフトの両方がありまして、好きな方が利用できます。 -
登りはモノレールで。
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上るに連れて、段々と天橋立が見えてきます。
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イチオシ
さて、到着。
なるほど、降りた途端に、いきなりの絶景スポット。おまけにお天気で輝くような景色です。 -
例の「またのぞき」ですね。
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手前がちょっと釘が曲がったように変化していて、それが、全体の躍動感を生んでいます。
天橋立に打ち寄せる波に、弧がいくつも出来た砂浜の海岸線まで。すべてがこのうえなく美しい景色です。
いつまでも眺めていたい光景です。 -
伊根へのバスの時間るので、そろそろ引き返します。
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天橋立駅へ戻ってきました。
ここから、バスで伊根に向かいます。 -
約一時間で、伊根に到着。ただし、舟屋の市街には、ここでバスを乗り継ぎます。
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待ち合わせ時間に、コロッケ。ひじきが入ったヘルシーコロッケです。
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乗り継いだバスももうすぐ終点。
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さっそく、散策を開始しましたが。
この地蔵さん何でしょうか。子供が落書きしたみたいですけど。 -
伊根は丹後半島に少し入った辺りの湾。それを囲むように展開する、有名な舟屋の集落です。ただ、パンフレットを見た印象ではもっと小規模だと思っていたのですが、湾は大きくて、対岸もかなり遠い。
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写真の対岸。遠くの方も舟屋が並んでいて、数も相当だと思いました。
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船で見て回るのが一番いいようなのですが、この日は台風でそれができない。仕方がないので、陸伝いに回りました。
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イチオシ
道を見つけて、軒先から、海岸に出てみました。
しかし、こちらの方が、かえって様子はよく分かるような。 -
別の道でも出てみました。同じような景色です。
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ここの舟屋は見学可能のようです。
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お邪魔して、舟屋の中はこんな具合。
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海に係留されている船もあります。
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対岸の風景がここからも見えています。
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道を挟んで、軒が並びます。山側の母屋と海側の舟屋がセットになって、一軒なんだそうです。舟屋は船が木製だった頃は、時々、陸に揚げて船を乾かす必要があったんだそうで、その時に使われました。今の船はFRPなので、そのような必要はなく、ずっと海に係留していてもなんともなくなりました。
ちなみに、舟屋の二階は、船の荷物の整理とかの作業をしていたのですが、今では、若夫婦の住まいとか、老人の隠居部屋に変わったそうです。 -
軒先に、コスモス。もう、秋が近づいているんですね。
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バス停まで帰ってきました。これは、休憩所です。
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シャトルバスがやってきました。帰りは、乗り継ぎなしで、一気に天橋立まで帰ります。
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今度は、天橋立の対岸、笠松公園に向かいます。
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傘松公園の展望台に登るケーブルカー乗り場です。ここもリフトが併設されていて、どっちを使ってもOKです。
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天橋立を眺めることを考えれば、上りはケーブル、下りはリフトがいいでしょう。ただ、けっこう、急勾配のケーブルですね。
なお、成相山成相寺へは、展望台でバスに乗り換えて行くようです。 -
天橋立で有名な、股のぞきのスポット。こちらがその発祥の場所です。股からのぞくと、天に掛かるような具合に見えるというのですが、私としてはそこまでではないような。
ただ、明治の後期から観光宣伝として、広まったようですので、話題性という意味では、成功した事例でしょう。 -
ここから見る橋立ては、一本線のような地形で単調なのですが、美しさより、どちらかというとちょっと力強い印象。
ビューランドとは違ったインパクトがありました。 -
股のぞきスポットは大賑わい。皆さん試して楽しんでます。
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これは、瓦投げ。あの輪をくぐらせると、いいことがあるんです。
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さて、帰りはリフト。これは楽チンです。
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降りたところが籠神社。これは、「このじんじゃ」または、「こもりじんじゃ」と読みます。
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丹後国の一宮。かつ、伊勢神宮が一時的に祭られた場所、元伊勢の一つでもあり、元伊勢籠神社とも。
境内は凛とした雰囲気があって、本殿の様子も熱田神宮に似た感じですね。
さすが一宮だけに、格式が高い雰囲気があります。 -
国の重要文化財となっている狛犬も立派でした。
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ちょっと、太った感じではありますが。
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天橋立は、全長3.6キロメートルもあるので、全部を歩ききるのはちょっと大変。なので、対岸に帰るのは、やっぱり、船。
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遊覧船が出港すると、まもなく、たくさんのかもめがやってきて、餌をねだります。
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イチオシ
観光客が用意していた餌を投げると、上手にキャッチ。松島の観光船ほどかもめの数が多くはないんですが、同じ光景ですね。
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天橋立は、こんな風に見えています。やっぱり、船は早い、早い。
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船内はこんな具合。
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改めて、グルメ散策。
文殊堂の門前にある彦兵衛茶屋です。 -
イチオシ
なるほどー。ここのお餅のあんこはつややか系ですね。上手に練ったあんこのうまさが光って、これは私の一番好きなタイプです。
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対橋楼は、旋回橋の袂にある人気レストラン。旅館でもあるようですが、内部は、入り口の印象と違って、広くて快適です。
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海鮮丼をいただきましたが、魚の活きがよくて、身がプリプリと固いんです。ここまで活きがいいと、逆に、丼はもったいなかったような。刺身の定食とかを頼めばよかったと悔やみました。
なお、旋回橋の下は川と海を結んだ運河。潮の流れが速くて、勢いよく水が流れているのも見えました。 -
改めて、はしだて茶屋へ。
ここでは、少し甘いものを食べて元気になって歩き始める人、歩き終わって、ここで少し休む人。 -
昔の旅の光景を見るような、とても雰囲気があるお茶屋さんです。地元産の焼きハマグリがいくつか置いてありましたが、おいしそうで、とても、気になりました。
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さて、智恵の餅の最後はちとせです。
しかし、あれれ?入ると中では、おそばを食べる人。お茶屋とお蕎麦屋さんの入り口は違うのですが、同じ建物で中ではつながっていました。お蕎麦屋さんも兼ねてたんですね。 -
さて、智恵の餅は、お餅がたっぷり片栗粉でまぶしてありまして、それが特徴。ちょっと上品な味わいになっていました。お餅を丸める時は、片栗粉でまぶして丸めます。考えて見れば、この方が理にかなっているんですが、意外に気が付かない。目からうろこのような気持ちになりました。面白いです。
さてさて、これで、五日間の旅は終了。京都経由で、東京に帰ります。お疲れ様でした。
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