2012/09/09 - 2012/09/10
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kawakoさん
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ウチの夫がグラウビュンデン州のドライブ旅を提案してきた時に、私からお願いしたのが「セガンティーニの暮らした村に立ち寄りたい」ということ。
先ずは彼が晩年暮らし、アトリエが今も残るというマローヤへ。
マローヤは、エンガディン地方を流れるイン川の最上部に位置し、ブレガリア谷/Val Bregaglia(ドイツ語ではベルゲル/Bergell)へと続く峠の里です。
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マローヤはシルス湖の西端にあります。
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マローヤはエンガディン地方の西端でもあります。
ここから先、マロヤ峠を過ぎるとブレガリア谷に入ります。 -
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マローヤは気をつけていないと通り過ぎてしまうような小さな村です。
シルヴァプラーナからマロヤ峠に続く道沿いに郵便局がありました。
ポストバスはモチロンここに停まります。 -
郵便局の向かいに駐車場があったので、私たちはここに車を停車しました。
駐車場からは山に囲まれた村の様子がよく分かります。 -
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これは駐車場から見た風景。
中ほどに見えている赤いとんがり屋根の教会は「白の教会/Chiesa Bianca」、彼の絵にも登場しています。
ここでセガンティーニの葬儀が行われたそうです。
今では教会ではなくイベントホールとして使われています。 -
郵便局
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郵便局からはもうセガンティーニのアトリエの特徴的な屋根が見えています。
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アトリエの手前に立っているのが Chalet Kuoni、セガンティーニが暮らした家です。
こんな道沿いに建ってるとは思わなかったなぁ〜 -
この階段をセガンティーニは毎日歩いたんだなぁ〜
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家のほうは今でも普通に生活されているので中を見ることは出来ません。
写真も道から静かに撮りました。 -
なんだか人だかりがしてる・・・
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ちょうど団体客がやってきたところでした。
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アトリエの入り口には何故かバックギャモンが・・・
ゲームしながら入り口の番をしてるのかな? -
後に続いて入りました。
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壁には窓が無くて、天井から光が差し込むようになっています。
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中はリフォームされているようで、ちょっとイメージと違っていました。
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正直言って、見ごたえのあるものが無いなぁ・・・
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セガンティーニが使っていたパレットを見られたのが一番感動したかな?
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入り口に立っていた男性はここの所有者(つまりセガンティーニの子孫)のようで、見学に来ていた人たちにいろいろ説明しているようでした。
私程度の語学力ではちと辛いな・・・ -
今回、写真撮影にはかなり苦労しました。
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というのもコレ、すぐ隣で工事をしていて資材が山積みになっているんです。
もwどう撮っても土管が写っちゃうんです、トホホ。 -
その名も「コテージ・セガンティーニ」!
セガンティーニ家の人がからんでるのかどうか知りませんが、アトリエのすぐ真横にマンションが建つようです。
周りの景観に調和した建物が立つことを祈ります。 -
ところでアトリエの前には砂利の坂道が続いています。
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ここを登っていくと、町を一望できる塔があるそうです。
20分ほどで着くそうなので、時間のある方はチャレンジしてください。 -
セガンティーニの家の向かいには、ホテルが立っています。
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私がアトリエを見ている間、ウチの夫は今晩の宿探しをしていました。
このホテルは高すぎて問題外。
あと道沿いに建っていたホテルは開いていなかったそうで、この村では見つかりませんでした。 -
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さて、次の目的地スタンパに向け、先ずはマロヤ峠に出発です。
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・・・と思いきやいつの間にか道は下り坂に。
(゚Д゚)あれ?いつ峠を越えたの?全然気がつかなかったよwww -
サン・モリッツからマロヤ峠までは緩やかなのぼりだったのが一転、峠を過ぎると今度は急に高度が変化します。
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かなり傾斜が急で、道はクネックネです。
(@д@;)あ〜ちょっと気持ち悪いかもwww -
マロヤ峠からこちら側、イタリアへ向かう方向に伸びる谷はブレガリアと言います。
小さいながらも美しい村々が点在する谷で、このあたりはもうイタリア語が優勢な地域です。 -
ヴィコソプラーノまで降りてきました。
この町はブレガリア谷の行政的な中心地です。 -
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あ、スタンパの村役場が見えました。
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お〜っとっと!村を通り抜けてしまった〜
また来た道を引き返します(;´Д`)やれやれ -
スタンパの郷土博物館前に駐車しました。
これからこの村を散策します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ハリーさん 2012/09/17 22:31:49
- サンモリッツへの通り道
- kawakoさん、こんにちは。
2009年に、イタリアからポストバスでサンモリッツに向かったとき、
マローヤ峠を通りました。
kawakoさんのこの日記の一番最初の写真で思い出しました。
あのあたりは、めっちゃくちゃなカーブと急勾配で
kawakoさん同様、ハリーも気持ちが悪くなった記憶があります。
ぐねぐねを上った後は、とにかく初めて見る美しいスイスの景色に
興奮しきりでした。
今年のマローヤも3年前と変わらず、きれいですね!
- kawakoさん からの返信 2012/09/18 03:50:08
- RE: サンモリッツへの通り道
- コメントありがとうございますφ(・∀・)
イタリアからサンモリッツということはパームエクスプレスを利用されたんですね。
皆さんホント貪欲にスイスを観光されていますね〜凄いなぁ〜
あの辺りの地形は、ブレガリア谷 √ マローヤ ← サンモリッツ という具合にマローヤの手前で急に標高が変化するんですよね。
私は(あ、ウチの夫も)まだサンモリッツには行ったことがないので、いつか行ってみたいです。
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