2011/09/21 - 2011/09/21
467位(同エリア610件中)
まみさん
2011/09/21水 サマルカンド観光2日目
・ビビハニム・モスク見学(有料)
・ビビハニム廟見学(有料)
・シヨブ・バザールで買い物
〜ホテルで焼き立てサマルカンド・ナンを食べながら休憩〜
・シャーヒズィンダ廟群(有料)約2時間
・墓地散策
・ハズラティ・ヒズル・モスク見学&ミナレットからの眺望(有料)
・アート・カフェで夕食
・レギスタン広場の夜景撮影
・かなりしょぼかった、レギスタン広場の音楽とライトのショー見学
【サマルカンド泊:ホテル・アジア】
サマルカンド第1日目の昨日の夕方は、再びひどい下痢をしてしまいましたが、夕食には脂っこいウズベキスタン料理をふつうに食べても、今朝はおなかの調子は大丈夫でした。
ただ、太ももが筋肉痛で痛くて痛くて、ひーひーひー!
ふつうに歩く分にはまだ良いのですが、階段の下りが特にきつかったです。
それでも、モスクのミナレット(塔)に上れるとなったら、上りました。
もちろん、ただではありませんけどネ。
その一つは、このビビハニム廟で。
3,000スムを払えば、上らせてあげるよ、と。
昨日のレギスタン広場のウズベク・メドレセと同じく、関係者のおこづかい稼ぎでしょう。
でも、レギスタン広場では10ドル(=約17,000スム)といわれましたが、3,000スムなら、入場料の相場としては妥当です。
もう一つは、昼間の観光の最後に入ったハズラティ・ヒズル・モスクのミナレットです。
あちらでも、ミナレットに上るのに、追加で3,000スムでした。
どちらのミナレットでも、上りより下りの方がきつかったです(苦笑)。
ビビハニム廟について、私の手持ちの3冊のガイドブック(「地球の歩き方」、旅行人の「シルクロード」、Lonely Planet)には詳しいことは書かれてありませんでした。
Lonely Planetには、2007年に修復が終わったばかり、とだけありました。
ビビハニム・モスクゆかりのティムールの愛妾ビビハニム自身の霊廟のはずですが、ほかに母親や従兄弟たちも葬られていました。
この霊廟を見学している最中も、地元の団体が座って祈りをする場面と遭遇しました。
昨日のグリ・アミール廟に続き、2度目なので、もうドッキリか、と驚かずにすみました。
私は別にイスラム教徒ではないけれど、みなさんのまねをして両手のひらを天に向け、祈りの言葉に聞き入りました。
そのあとで、乞われて記念写真を一緒に撮りました。
私も撮らせてもらいました。
互いに言葉は通じなかったので、コミュニケーションはほとんどジェスチャーで。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/23645277/
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその6:笑顔を向けてくれたウズベキスタンの人々」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10617185/
団体の構成員は基本的にはおばさんばかりの中に、ガイドさんらしき若い女性とグループをしきる男性が1人ずついたので、観光を兼ねた巡礼者グループとかだったのかもしれません。
あるいは親戚の田舎のおばさま方のつきそい旅行かな。
<2011年秋ウズベキスタン旅行:旅程一覧>
9/16金 成田発 ウズベキスタン航空でタシケントへ&国際線の遅延で国内線に乗り遅れる
9/17土 ヒヴァの代わりのタシケント観光
9/18日 朝7時台の国内線でブハラへ&ブハラ観光1日目
9/19月 午前ブハラ観光&午後サマルカンドヘ事前手配の車で移動(途中シャフリサーブス寄り道)
9/20火 サマルカンド観光1日目
9/21水 サマルカンド観光2日目
9/22木 特急シャーク号に途中乗車してタシケントへ&タシケント出国
9/23金 朝8時台に成田着
(その後、昼に妹ら一家と上野で待ち合わせて、甥っ子姪っ子らと上野動物園で遊ぶ)
※2011年秋ウズベキスタン旅行の詳細な旅程はこちら。
「2011年秋ウズベキスタン旅行プロローグ(旅程一覧)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10606873
あるいはもう一つのブログ「まみ’s Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)の記事より
「2011年ウズベキスタン旅行の詳細旅程(写真付)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/2011-41d7.html
<立案・準備編>
「今年も2度目の海外旅行を計画中」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/08/post-087f.html
「もうすぐウズベキスタン旅行!」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/post-4f78.html
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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ビビハニム・モスクとタシケント通りを挟んで向かい合うビビハニム廟
向かいのビビハニム・モスクの正面ゲートが巨大で存在感があるので、こちらはちんまりひっそりと見えました。
ビビハニム・モスクの旅行記はこちら。
「2011年秋ウズベキスタン旅行第6日目(1)サマルカンド:ビビハニム・モスク〜ありし日の壮大な姿に思いをはせる」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10704286 -
ビビハニム廟の前を観光バスが通り過ぎる
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ビビハニム廟と、きれいに整備された周囲
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美しい木彫りの扉を眺めつつ、中へ
入場料は5000スム。
写真代ははじめは請求されなかったのですが、パチパチ撮りまくっていたら3000スムを要求されました(苦笑)。
また、追加で3000スム払って、ミナレットにも上りました。 -
入ってすぐのところのアーチ天井と、その向こうのドーム天井
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ミフラブと、中央の吹き抜けの柵
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吹き抜けの下を覗いてみると
1番左が妃のビビハニム、真ん中がその母、残りは従兄弟たちの棺だそうです。 -
当然、下に降りる
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あらっ、こんなものが@
ここに詰めている管理人さんのキッチン用品でした。 -
墓室へ
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ビビハニムとその母の棺
この棺は、こんな風に美しい布で覆われているので、地下の埋葬の位置を示す墓石ではなく、遺体を収めた、まさに棺桶そのものと思われます。 -
お賽銭!
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従兄弟らの棺桶
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下から見上げてみる
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美しい鍾乳洞風のくぼみ
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四方のくぼみと、中心のドーム天井
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地元の人もやって来て
この後、みんなが集まってきて、壁の座れるようにでっぱったところに座り、お祈りを始めたので、私もまねして、両手のひらを天に向けながら祈りを聞きました。
その後で記念撮影の仲間入りをしました。
上へ戻ると、ミナレットに上りたくないか、と聞かれました。
上がっても、さほど極端に視界が広がるとは思えませんでしたが、好奇心は沸きました。
追加料金も3,000スムと妥当だったので、上ってみることにしました。 -
ミナレットの階段
太ももが筋肉痛なので、慎重に上りました。 -
ビビハニム廟のミナレットからの眺め・その1
案の定、ミナレットから見られるのは限られた町並みのみでした。
でも、旧市街も山脈も見えました。 -
ビビハニム廟のミナレットからの眺め・その2
お向かいのビビハニム・モスクの一部も。 -
ビビハニム廟のミナレットからの眺め・その3
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ミナレットの階段を下りる
太ももの筋肉痛のせいで、上りよりも下りの方が何倍もきつかったです(苦笑)。 -
ビビハニム廟の美しい内装
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草花を描いたように見えるタイル
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浮き出てる!!
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紋所みたいな装飾
これはアラビア文字をデザイン化したものですね。 -
デザインチックなアラビア文字部分もあり
デザインではなく、これもちゃんとしたアラビア文字です。 -
つくづく美しい内装
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ビビハニム廟の土塀の隅
むき出しのレンガの面白さに注目。
ところで、ウズベキスタン旅行の予習と復習に読んだ本「ウズベキスタン シルクロードのオアシス」2000年10月5日出版(東方出版)によると、実際には、ビビという妃は存在しないそうです。
となると、ビビハニム廟って、一体誰の霊廟?
ちなみに、ティムールの第一妃の名はサライ・ムリクというそうです。
ということは、サライ・ムリクの愛称がビビとか……?
シヨブ・バザール編へとつづく。
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