【2012年夏】トルコの旅～その６：イスタンブール探訪（アヤソフィア再訪とクムカプの夜）～

2012/08/04 - 2012/08/12

イズミルからイスタンブールに戻ってきました。
3年前の旅でイスタンブールには4泊したので、主な所は既に訪問済。
しかしながら、個人的に世界で最も好きな都市の一つイスタンブール、無視して通過する事は不可能。
今回も2泊する事に。

何回来ても新しい発見がある街です。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

イスミルから飛行機で戻り、久しぶりのイスタンブールの街へ。
写真はアタチュルク空港からのバスを降りたアクサライ周辺の風景。

トラムに乗って、イスタンブールの宿があるスルタナメット地区へ

3年ぶりですが、余り変わった所はありません。
地図を見なくても、記憶で歩けました。

3年前に引き続き「マルマラゲストハウス」が今回の宿。
日本大好きなファミリーが経営する宿。屋上テラスでとる朝食が最高です。

部屋も相変わらず小奇麗な感じ。

まだ15時頃なので、宿に荷物を置いて観光に。
イスタンブールの象徴「アヤソフィア」を再訪することに。

ブルーモスクを横目に、アヤソフィアに向かいます。

やってきました。アヤソフィアの入り口。

迫力感ある内部。

オスマン帝国時代にペルガマの遺跡から持ってきた「ペルガマの壺」
ペルガマ帰りだけに感慨深いものがあります。

世界最古級の現役建造物。
よく今日まで残っていたものです。

いつ来ても感動させられます。

聖母子のモザイク画

2階から下を眺めました。

夏のシーズンだけに世界中から多くの観光客が押し寄せます。

有名な「デイシス」のモザイク画ですね。

ビザンツ芸術の傑作が、そこかしこに。

向かいにはブルーモスクが。

イスラムのモスクであった名残も残っています。

私の一番好きなモザイク画に来ました。

聖母にこの街を捧げるコンスタンティヌスとユスティニアヌス

続いて3年前に行かなかった「モザイク博物館」に

オスマンの征服により姿を消したビザンツ帝国王宮にあったモザイク画を見る事ができます。

エキゾチックな絵もあれば…

想像力を掻き立てられる絵もあり。

華やかなりしビザンツの時代に思いをはせる事ができます。

来て正解でした。

そろそろ晩御飯の時間。
たまには奮発してシーフードをと言う事で、3年前にも来たクムカプの街に。

ずらっと通り一面シーフードレストランが立ち並びます。

前菜はエビとイワシ。
ビールに良く合います。

ラマダン中のイスラムの国とは思えない充実ぶりです。

メインはスズキの様なお魚。
シンプルにお塩とレモンで頂きます。
美味しい！

お約束のように猫がすり寄ってきました。

「なんかくれ〜」

夜が更けて、お客さんも増えてきました。

チンゲネの演奏も始りました。

レストランの車で宿へ送ってくれました。
車を呼ぶお店の子供ファルーフ君

夏の時期だけお店を手伝っているようです。