2012/07/15 - 2012/07/22
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pundamiliaさん
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イスタンブールに到着し、午後は半日観光ウォーキングツアーです。
旧市街のみどころは、ほぼ歩いて回れる範囲におさまっています。
このツアーでは、古代競技場跡、アヤソフィア、ブルーモスク、グランバザールをまわりました。
その後、早めの夕食をすませ、あまりの暑さに一度ホテルに戻った後、夕方のまち歩きに出かけました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ホテルのロビーで待っていると、ほぼ約束の時間通りにツアースタッフがお迎えに来てくれました。
他のツアー参加者との合流地点まで案内してくれます。
といっても、私たちをいれても全部で3人でした。
例によって、日本語が恐ろしく上手なガイド、アリさんが、案内をしてくれます。
古代競技場に建つオベリスク。 -
ブルーモスクへ行こうとした途端、流れ出したアザーン。
お祈りの時間が始まってしまったようです。
そこで、先にアヤソフィア聖堂に行くことになりました。
アヤソフィア聖堂はもとは聖堂ですが、現在は博物館となっているため、お祈りの時間は関係がないのです。 -
中には行ってみると、見たことのあるこの景色!
迫力があります。
一番高い位置にあるドームまで全部吹き抜けになっているなんてすごいです。 -
写真の下方に照明が写っていますが、この位置で1階部分はちょうどいいので、アヤソフィアの巨大さがわかるかと思います。
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巨大な円盤の中に、アラビア文字でイスラムの指導者の名前が書かれています。
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アヤソフィア大聖堂は、もともとギリシャ正教の総本山でしたが、オスマンの征服によってイスラム教のモスクに変えられました。
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そのため、キリストのモザイクなども、漆喰によって塗り固められてしまいましたが、逆にそれによって保存されたという一面もあります。
現在では、漆喰をうまくはがせたところから、こうしたモザイクを見ることができます。 -
照明を際立たせるように写真を撮りたかったのですが、ちょっと失敗。
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イスラム文化、イスラム芸術では、人物や動物は描かれず、模様の組み合わせのみで装飾がされますが、とてもきれいだと思います。
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人物や動物の表現の仕方には、その時代や民族の好みが表現されるからか、正直なところ、なかなか共感がしづらいんですけど、こういうデザインのものは広く受け入れられるのではないかと思います。
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お祈りの時間が終わったようなので、ブルーモスクに戻ります。
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光が強いせいか、ドームがそれほどブルーに見えない。
むしろ、アヤソフィアの方がブルーだったなあと思っていたところ、由来は外観ではなく、内部の装飾がブルーを基調とした時期があったからとのこと。 -
モロッコに行った時もいくつかモスクを訪れましたが、中に入ることは禁止されていました。
でも、さすがソフトイスラムの国、トルコ。
肌の露出は控えるように言われますが、観光客でも中に入れてくれます。 -
柱の装飾も美しいです。
この太い柱がドームを支えています。 -
カーペットは、チューリップとカーネーションの柄です。
イスラムでも、植物を描くのはOKなんです。 -
ステンドグラス
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このシマシマは、いかにもイスラム。
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ここから、また街を歩いて、グランバザールに向かいます。
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グランバザールに到着。
すごい人です。 -
衣料品等の布類から食品、宝飾品、スパイスまでなんでもあります。
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ここで、ツアー終了、現地解散となりました。
グランバザールの中をちょっと散策しましたが、イスタンブールの暑さにやられて、ちょっと休憩したい気分になりましたので、お茶する場所を探すことにしました。 -
ホテルに戻りながらカフェを探していたところ、中華料理屋を発見。
お昼ごはんをきちんとは取っていなかったため空腹で、早めの夕食をとることにしました。 -
海外旅行は大好きですが、外国料理が続くことに意外と弱くて、隙を見ては食べなれた味を取ることにしています。
まあ、中華料理も外国料理なんですが・・・。 -
ミネラルウォーターを多めに購入したので、一旦荷物を置きにホテルに戻ることにしました。
最初に案内された部屋は1階で、窓のすぐ外をホテルスタッフの人が歩くことが多いのがちょっと気になっていました。
せっかく3泊するので、納得して過ごしたいなと思い、部屋を変えてもらえないか話したところ、すぐに対応してもらえました。
新しい2階のお部屋からは、海が見えます。 -
バスタブがない部屋になってしまいましたが、代わりにハマムがついていました!
ハマムはトルコ式蒸し風呂で、この器にお湯をためて、蒸気をいっぱいにしてくつろいでから体を洗います。 -
2階のお部屋になったので、周辺を探検。
3階建てで、3階の天井は、こんな素敵なステンドグラスで装飾されていました。 -
疲れが若干和らいだところで、夕方のお散歩に出かけました。
トラムに乗って、港の方に出て、そのままトラムでガラタ橋を渡ってみることにしました。
ところが、ガラタ橋の直前の駅で、なにやらトルコ語で放送が入り、ほとんどの人が降りてしまいました。
そして、ドアが閉まったかと思うと、トラムは来た道を戻り始めます。
う〜ん、よくわからないけど仕方がないので、このままトラムに乗って、さきほど、暑さのため心半ばで出てきてしまったグランバザールに、再度挑戦することにしました。
このあたりから、旅はかなり行き当たりばったりになってきます。
グランバザールの最寄り駅で降りて、入り口を探していたら、「どこ行くの?グランバザール19時まで。もう閉まったよ。」と日本語で声をかけられました。
あまりに日本語がうまく、さては怪しいトルコ人?とつい身構えてしまいます。
トルコ人の彼は、岐阜に住む日本人の彼女がいるとスマホの写真を見せてくれたりしながら、おすすめのお菓子屋(KOSKA)や、カーペットの店を流暢な日本語で弾丸のようにしゃべり続けました。
怪しいと思いながらも、こっちは二人だし道もわかるし、グランバザールも閉まってしまい、ホテル近くに戻ろうかという気分になっていたので、同じ方向だという彼、シャバンと一緒に歩き始めました。
歩く道すがら、眺めのいいカフェがあるホテル、お勧めのハマム、ボスポラスクルーズを安くするならツアー会社を通さずここで切符を買えばいいだとか、シャバンの弾丸トークは続きましたが、結局ホテル近くまで戻り、シャバンは普通に手を振って別れて行きました。
カーペット屋に案内されるのではないかとひそかに身構えていたのが拍子抜けでした。
そのあと、シャバンに教えてもらったSeven Hills Hotelの眺めの良いカフェに行ってみました。
そこでやっとこの写真の説明になりますが、カフェからの夜景です。
ライトアップされたブルーモスクやアヤソフィア大聖堂はもちろん、海峡をはさんで新市街の夜景や行きかう船まで見えます。
このカフェは大正解でした! -
トルココーヒーは有名ですが、トルコでコーヒー豆はとれないそうです。
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夕飯が早かったので、トルコデザートもいただくことにしました。
トルコのお菓子は、全般的にボリュームがあり、かなり甘いです。
明日からの観光の予定を全く考えていませんが、またまたお腹いっぱいになったため、まずは寝ることにします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kemurさん 2012/08/12 21:14:21
- シャバン!
- pundamiliaさん、こんにちは!
トルコNo.3、拝見させていただきました(^^)
いつもより文章が多めで(失礼!?)、またまた
バーチャル旅行を楽しめました。
そして、どこか行きたくてまたうずうず(^^;
特にシャバンさんとのやりとりが「これぞ旅!」という感じで
強く同意してしまいました〜
次回も楽しみにしてます!
kemur
- pundamiliaさん からの返信 2012/08/13 18:40:17
- RE: シャバン!
- kemurさん、訪問&書き込みありがとうございます!
文章多かったのに、最後まで読んでいただきありがとうございました。
シャバンのくだり、全然写真を撮っていなくて、
見づらい旅行記になってしまいました(^_^;)
サファリではない観光が久しぶりで、ついつい文字が多くなってしまいます。
いろいろ書きたいところに限って、写真がないんですよね。
次回以降も、文字が多めかもしれませんが、よろしければまたお立ち寄りください。
pundamilia
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