2012/07/15 - 2012/07/22
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pundamiliaさん
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この5年、アフリカでのサファリにどっぷりはまっていました。
今でもやはり行きたい!
でも、たまには違う国を旅行してみるのも・・・と、なんとなく4トラを見ていたところ、ちょうどトルコ特集をやっており、その時の自分の気持ちにしっくりと来たので、ここに行こうと思いました。
幸い夫も賛成してくれたので、(よく無理やり連れて行っているんだろうと疑われますが、目的地への気持ちはほぼ同じテンションです)早めの夏休みを取り、カッパドキア2泊、イスタンブール3泊の初トルコ旅行が実現しました。
カッパドキアではツアーに参加、イスタンブールでは初日の半日とベリーダンスショーだけツアー参加、あとはフリーというプランで申し込みました。
前半のカッパドキアでは、昼間は世界遺産のふしぎな景観や地下都市、夜は洞窟ホテルに宿泊と、多分カッパドキア初心者向けの典型コースを楽しみました。
後半では、イスタンブールのまち歩きを、かなり行き当たりばったりに楽しみました。
日本語がやたらとうまいトルコ人、夜も歩ける治安の良さ、”断食”という言葉から受けるイメージと違って思ったよりもお祭りムードのラマダン、最終日に行ったハマム体験・・・とても旅行しやすい国です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今回の旅行では、日曜夕方に羽田空港―関空を飛び、同日の夜中に関空―イスタンブール、そのままトルコ内国内線で、ネブシェヒル(カッパドキアの最寄り空港)まで移動します。
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羽田空港を明るい時間に飛ぶのは久しぶりで、行き先が初めての国ということからも気持ちが高ぶっていたのか、上空で写真をいっぱい撮ってしまいました。
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多分中部国際空港かなと。
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1時間ちょっとで関空に到着。
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半分冗談で、「関空でたこ焼き食べよう!」と言っていたら、大阪名物を食べなければお腹が落ち着かなくなり、お好み焼きのお店に入ってしまいました。
でも夜便の飛行機に乗る前に、ソースの匂いがプンプン・・・。 -
しかも、搭乗してわりとすぐに食事。
トルコ航空は初めてでしたが、少しだけシートピッチが広いような気がしました。 -
朝食。
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予定時間よりすこし早くイスタンブールに到着。
気候は、東京と同じくらいと聞いていましたが、たしかにそんな感じのようです。
トルコリラに両替して、国内線ターミナルに移動し、お茶しながら乗り継ぎ便を待ちます。 -
ネブシェヒル行きの国内線は、結果的に2時間ほど出発が遅れました。
原因ははっきりと言われなかったのですが、一旦滑走路近くまで行ったものの、整備スペースに移動、何らかの調整をした後、そのまま出発となりました。
短いフライトでしたが、軽食が出ました。 -
やっと到着!
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とてもこじんまりとした空港です。
国内線と国際線のターミナルの入り口が約10メートルほどしか離れていません。 -
ロスバゲすることもなく、無事にお迎えスタッフとも合流できました。
同じ便で到着した他のメンバーと一緒に、カッパドキアに向かいます。 -
今日は自分たちを含め6人でのツアーとなるようです。
日本語の上手なガイドさんが付きます。
飛行機が遅れたためか、もういきなり観光モードに突入で、まず1ヵ所目、カッパドキアの中心地、ギョレメ地区のパノラマビュースポットです。 -
お土産屋もたくさんあります。
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到着すぐということもあり、トルコチック&観光モードな雰囲気にテンションが上がります。
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おもしろい景観なので、ジオラマモードで撮ってみました。
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次に訪れたのは、ギョレメ野外博物館。
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敷地内には、迫害から逃れてきたキリスト教徒たちが作ったいくつかの岩窟教会が保存されています。
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岩窟カフェもあり。
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こんなに岩を掘るのは大変なことだろうと思ったのですが、意外と柔らかいのだとのこと。
また、岩穴の中は一定の温度に保たれるので、この時期だと涼しく感じるし、冬だと暖かいそうです。 -
中には、きれいなフレスコ画が残っているのですが、写真撮影は禁止とのことで、外壁にあった十字架だけ撮影。
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ここでランチタイムです。
壺ケバブのお店とのこと。 -
ビーフかチキンを選べました。
小さい壺で、肉と野菜を煮込んだものを、ライスにかけていただきます。
壺ごとおじさんが持ってきて、壺から料理をお皿に移すためのパフォーマンスをなぜかAKBの「会いたかった」を歌いながらしてくれます。
お料理はとても食べやすい味で、美味しかったです。
写真はちょっと暗くなってしまいました。 -
店内にあった置物。
他のレストラン等でも見たので、トルコではたくさん売られているのかも。 -
午後1ヵ所目、ウチヒサール。
城塞・住居として使われていたそうです。
今でも中に入ることはできるそうですが、何人も落ちるそうなので、私たちが頼んだ旅行会社では中を案内していないそうです。 -
こんなラッピング観光バスも来ていました。
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ちょっと離れてみると、この一帯がこうした地形になっていることが分かります。
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かつてこうした住居に住んでいた人たちは、岩穴に鳩用の小さな穴をいくつも穿ち、そこにやって来る鳩たちの糞をブドウ畑の肥料とするため集めていたそうです。
しかし現代では、観光客からその鳩の餌代の寄付を募っているようで、多言語でそう書かれた箱がありました。 -
これはただの飾りなんでしょうか。
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次に、カイマクルの地下都市を見学します。
入り口までの通路の両側にお土産屋が並んでいます。 -
入り口を入ると、ひんやりします。
深さは約55メートル、入ってみるとわかるのですが、厳密に地下1階、2階という風には分かれておらず、大体8層に分けることができるとのことです。 -
大部分は9、10世紀ごろに造られたもので、敵が迫った時には岩でできた円盤状のドアを閉めて、侵入を防いだそうです。
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各部屋はせまい通路や階段でつながっていて、まるで迷路です。
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内部には共同のキッチンや家畜小屋のほか、教会もあって長期戦にも対応できるようになっています。
また、ワインを作るスペースもありました。
地下都市に関する文献などが残されていないそうで、詳細は謎なのだそうです。 -
次は、アヴァノスという町に移動し、カーペット工房です。
最初にいかに丁寧にカーペットが織られているかを説明されます。 -
そして別室で、カーペットの販売が始まります。
「カーペットとの出会いも一期一会」と日本語を巧みに操るトルコ人によって、この写真に写っているスペース一面にカーペットが広げられました。
今回は、カーペットを買うつもりで来ていないのでお断りしましたが、無理に売りつけるような風でもなかったのでよかったです。 -
日も傾き始め、少しだけ涼しくなってきたところで、パシャバー地区へ。
キノコ岩がたくさんありました。 -
まるでシメジです。
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4トラで他の方もよく写真を載せている手書きの「教会」の看板は、まだありました。
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その教会の窓穴からの景色。
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近くに住居はないのですが、野生?
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観光用のラクダだと思うんですが、やはり近くに人の気配なし。
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沢山並んでいるのも美しいです。
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車で少し移動して、今度はラクダ岩。
本日の観光は以上でした。 -
今日一日、お世話になったドライバーさんと車。
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それぞれの宿泊ホテルに送ってもらいました。
こちらが私たちの宿、洞窟ホテル「ユナック エブレリ」です。 -
岩山にへばりつくような形で、建っています。
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夜便で日本を出発し、早朝に到着した後、そのまま観光ツアーに突入し、またかなり暑い中あちこち移動したので、正直かなり疲れていました。
このウェルカムドリンクがとてもうれしかったです。 -
フロントの前には、シックなロビーがあります。
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こちらのロビーではフリーWiFiが利用できます。
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そして案内されたお部屋がこちら。
まずは玄関付近のリビングスペース。 -
そこから奥を見渡す角度。
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手前には書机スペース。
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奥のリビングスペース。
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ジャグジー付バスルーム。
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夏は暑いカッパドキアですが、冬は雪が降ります。
なので、冬用の暖房器具もきちんとあります。 -
客室(岩山)とは別棟になっているこちらの屋上テラスでこの日は夕食をいただきました。
スープから始まるコースでしたが、料理はトルコの前菜やパイ、ケバブ、トルコアイスでした。
※写真は、翌朝撮ったものです。
長い一日でした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- angieさん 2012/08/09 20:53:56
- こんにちは〜♪
- おひさしぶりです。angieです(^^)
トルコに行かれてたんですね。懐かしいです。
私は去年10月に行きました。
しかし!!!旅行記は途中のまま(汗)
トルコも南米もフランスも・・・旅行記全部中途半端な私。
ダメですね〜。記憶がどんどんどんどん薄れて行ってます(笑)
8月はちょっと時間があるのでUP頑張ろうと思っています。
(BUT!オリンピックのせいでまたまた時間が〜!涙〜!
・・・あ、もうレスリングが始まる〜)
それにしても私が行った時よりも混んでないような。。。
私の時は何だか人だらけだったような気がします。
この時期の方がいいんですね。
また寄せて頂きます〜(^^)/”
angie
- pundamiliaさん からの返信 2012/08/10 09:10:28
- RE: こんにちは〜♪
- angieさん、お久しぶりです!
投票&書き込み、どうもありがとうございました。
旅行に行くずっと前にangieさんのトルコ旅行記
読ませていただいていましたが、
今また改めて読み直していたら、「そうそう!」って
共感するところがいっぱいありました!
トルコ人は人懐っこいとか、
連れて行かれるお土産屋は結構面白いとか、
ゴマパンがおいしいとか(^_^;)
私もアップルチャイが好きでしたよ(^.^)
10月はきっともっと過ごしやすかったんでしょうね。
7月はとんでもなく暑かったです。
でも、日焼けが怖かったので、
汗をいっぱいかきながら長袖を着ていました。
旅行時期としては春や秋がよさそうです。
あと、シリアとの関係で、もしかしたら
日本人旅行者は旅行を控えたんでしょうか。
angieさんの旅行記、続きを楽しみにしています!
私も、いつもあまりすぐに書けず、ためてしまうんですが、
がんばって書きます!
pundamilia
-
- kemurさん 2012/08/04 11:10:37
- 脱アフリカ1?
- pundamiliaさん、こんにちは
トルコの旅行記楽しく拝見させていただきました。
いいですね〜脱アフリカ!
雄大な景観を楽しみながら風や土の香りを満喫されたんだろうな〜と
旅行記から感じ取ることができました。
ドーパミンの波が激しい!?サファリもアクティブでいいですが
たまには他の地域での〜んびりするのも幸せ度高いですよね。
こちら山梨→神奈川に転勤したばかりで休みの目処が
立っておりませんが(空港へのアクセスが格段に
よくなって興奮するも、予定立てられずモヤモヤしてます。。)、
旅先での視点が似ている!?からでしょうか。
勝手に自分がいったことのように
pundamiliaさんの旅行記で
バーチャル旅行を楽しませていただきました(^^)
続きも楽しみにしております
kemur
- pundamiliaさん からの返信 2012/08/04 19:28:23
- RE: 脱アフリカ1?
- kemurさん、投票・書き込みありがとうございました!
神奈川に戻ってきたんですね〜。
落ち着くまで旅行はお預けというのは辛いですね。
アフリカの旅行記と違い、トルコだとアップした時のアクセス数が多くて
やはり、アフリカってマイナーなんだなあと痛感しています。
トルコに行っても、ところどころに動物の写真を
(動物の形をしたものも含みますが)入れてしまうのは、
どうしてもサファリ癖が抜けないからでしょうか。
でも、トルコ、おもしろいところでしたよ!
前半はほぼツアーなので、あまり自由が利かなかったですが、
要領よく回ることができました。
トルコ人の日本語のうまさには驚きました。
ケニア人とかだと、日本語できる人がまずいないし、
「できる」とうたっていても、途中から英語になったりするので・・・。
トルコの人は、真面目なのかなあと思いました。
久しぶりの旅行記になりますが、
内容を忘れないうちにアップして行こうと思いますので、
またお立ち寄りください!
pundamilia
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