6 トプカプ宮殿を見て、ハマムで癒されて帰国

2012/07/15 - 2012/07/22

今日はとうとう帰国日です。
最後に残ってしまったトプカプ宮殿をゆっくり見学し、トルコ式蒸し風呂「ハマム」に挑戦しつつ、一日の汚れを落としてから飛行機に乗る作戦です。
朝一でアヤソフィアのすぐ横にあるヒュッレム・スルタン・ハマムへ予約に行きました。
夕方の時間の予約が取れたので、トプカプ宮殿に向かいます。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ヒュッレム・スルタン・ハマムの前のドンドルマ（トルコ式アイス）の屋台です。
なかなかトリッキーなパフォーマンスで、アイスを買ってもすぐには渡してくれませんでした。

今日は、最後に残したトプカプ宮殿をじっくり見ます。

さすが宮殿、中に入ってからも素敵な空間が広がっています。

やはり、まずはハーレムを押さえておかなくては。

入ってすぐのあたりは、外部の侵入と内部の逃亡を防ぐための鉄格子が物々しいです。

床には、小石でモザイクっぽい飾りがありました。

通路は意外とせまいような気がします。
なんだか圧迫感がありますね。

でも、タイルが素晴らしいです。

陶器などの焼き物系が好きなので、タイルも写真を撮りだすと止まりません。
暗い空間に入りこむ光が、よりその暗さを強調するようでゾクっとします。

夫人かスルタンの母の部屋の天井だったと思いますが、忘れてしまいました。

同じく、夫人かスルタンの母の部屋のもの入れの扉。

このあたりは、やはりえらい方々の部屋なので、光もたくさんとりいれられていて、居心地もよさそうです。

タイルもステンドグラスも素晴らしいです。

なぜか各部屋、窓際に洗面台が備え付けられていました。

ハーレムを見終わったところで、結構時間もたっていたので、宮殿内のカフェでランチをすることにしました。
結構眺めがいいんです。

お値段高めですが、いつもちょっと多すぎる分量もここはちょうどいい感じで、味もソフィスティケイトされている感じでした。

チャイは外せません。

第４の庭を散策。

いくつもの立派なキョシュキュ（あずまや）があります。

キョシュキュの内部も、素晴らしい内装で飾られています。

タイルのブルーには癒されます。

光と影

写真は撮れませんでしたが、宝物館も見ごたえがありました。
最後に、厨房の建物の外観を見て、トプカプ宮殿を後にしました。

ヒュッレム・スルタン・ハマムに戻り、アカスリ・マッサージ付きのハマムを体験しました。
シャバンいわく、観光客向けの高級ハマムなので安心はしていましたが、アカスリはまったく痛くなく、本当に肌がすべすべになるので、やってよかったです。
この後飛行機に乗って日本に帰りますが、家に帰るまでここのシャンプーのいい香りに包まれていました。
帰国日に行くのがおススメです。