2012/07/21 - 2012/07/23
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kojikojiさん
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山口県の長門湯本温泉を出発して萩と津和野を駆け足で観光して夕方の4時頃に岩国の津和野に到着です。正直もうへとへとです。が、バスの車窓から錦帯橋が見えてくると不思議なものでわくわくしてきます。渡橋料の300円はツアーとは別料金です。でそれくらいギリギリの料金で組まれているのでしょう。
高校の修学旅行で35年前に渡った橋とは別の物で、平成13年より平成16年に26億円をかけて、約50年ぶりに橋体部分の架け替え工事が行われています。工事は各年の晩秋から早春の、錦川の水量が減る時期に施工されたそうです。アーチ型の橋を渡っていると懐かしさが込み上げて気ましたが、途中で京都の友人とばったり出会いました。妻も知っている人なので3人でビックリ!橋に上で話しこんでしまったので、ただでさえ短い自由時間が更に短くなってしまいましたが楽しい出来事でした。まあロープウェイで山頂へ上がる時間は最初からありませんでしたが。慌しく観光を済ませバスは本日の最終目的地広島へ。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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津和野からの峠越えの道を約2時間で岩国に到着です。車内はほとんどの方がお休み中です。実際にへとへとでしたが車窓から錦川に架かる錦帯橋が見えてくると疲れも吹っ飛んでしまいます。
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初代岩国領主吉川広家が岩国城を築城して以来、岩国城と城下町をつなぐ橋は、数回架けられていますが、錦川の洪水によりたびたび流失していました。
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広嘉は、明の帰化僧である独立(どくりゅう)から、杭州の西湖には島づたいに架けられた6連のアーチ橋があることを知らされます。これをもとに、連続したアーチ橋という基本構想に至ったそうです。
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と言う事で杭州の西湖の錦帯橋とは2004年に姉妹橋となったそうです。
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平成10年にこの橋を軽トラックで渡った3人の男が逮捕されたそうです。橋についた傷を修復するのに約220万円の費用がかかったそうな。夕方になってきているので人が少なくなっています。
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錦川の上流は静かな流れになっていて、この時期は夜になると鵜飼が楽しめるそうです。
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気分的には今日はここで1泊して、船でも浮かべて鵜飼を見ながら鮎でも食べたい所です。
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そんな事を考えていたら友人にバッタリ出会いました。最後に3人で一緒に仕事したのは、今は無き心斎橋そごうですね。大きな和紙で造った光のオブジェを吊りましたっけ。
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京都から新幹線で岩国に来て、明日は山口にいて瑠璃光寺へ行くと言っていましたので本来の広島から岩国へ行くルートであればニアミスで会えないところでした。しばし再会を楽しんでお別れです。
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これが鵜飼の舟でしょうか。最後に鵜飼を見たのは中国の桂林だったか、巨との嵐山だったか・・・。
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吉川広嘉公銅像は、錦帯橋を建立した功績をたたえ、昭和47年に建てられたそうです。岩国藩吉川家では2代藩主から11代藩主までの肖像画が残されておらず、この銅像は、初代藩主と子孫の方の肖像画と写真を合成して作られたものだそうです。錦帯橋に向かって建てられています。
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本当に駆け足の観光になってしまいました。最初は旧目加田家の住宅。
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詳しく見ている暇はありません。
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隣の白蛇観覧所はガイドさんが動いている白蛇を見られたらご利益があると言うので見学しました。
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残念ながら動きはしませんでした。
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抜け殻も白いのでこんな事を考える人がいるのでしょう。
寿の一文字書き。 -
そのまんま。見学料100円。料金は料金箱へ。
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一番見たかった錦雲閣の眺めです。
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優雅な眺めです。掘割に美しく写り込んでいます。
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ここで添乗員さんと再会。1時間弱の自由時間ではみんな同じルートを歩くので橋の袂でお待ちかねでした。
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我々が最後なのは分かっているので記念写真を撮ってもらって時間に遅れないように先を急ぎます。
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吉香神社 (きっこうじんじゃ) は旧岩国藩主吉川家の先祖を祀る三社を統合して、明治17年に旧居館跡に建立されたそうです。前に同じツアーの人が見えたので少し安心です。
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これより先に進む時間は無いので別ルートで戻ります。
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徴古館。時間があれば見学したかったところです。時間も無いし、夕方5時近いので閉館しています。
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いつかのんびり旅してみたいところです。出来れば1泊して鵜飼の時期に。
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掘割を望みます。山が近くて緑豊かな所です。
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昔諸国の大名が他藩の城下を通るときは、行列の槍を倒すのが礼儀となっていたのですが、大藩が小藩の城下を通るときは、儀礼を守らず槍を立てたまま威風堂々と通ったものだそうです。岩国藩が六万石の小藩であるため岩国の武士達はこれを見て憤慨し、そこでかなり成長した横枝の張った松の木をわざと橋の頭に植え、大藩と言えどもどうしても槍を倒さなければ通ることができないようにしたそうです。
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松の木ではオスプレイを迎撃出来ないですね。
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現在の天守は昭和37年に復元されたもので、四重六階の桃山風南蛮造り。南蛮造(唐造)とは最上階をその下階より大きく造り、その間の屋根を省略した様式だそうです。復元の際には錦帯橋からよく見えるように旧本丸の約50m南側に位置を変えたそうです。
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日本ではお盆の時期は川で泳ぎませんが、岩国基地の子供が流されて亡くなった事があったそうです。最近ではお盆だから泳がないなんて迷信なんでしょうか。その割には水難事故のニュースは毎年流れます。
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時間が無いので振り向いて記念写真を撮っている暇がありません。
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もう5時になろうとしている時間、観光客の姿もまばら。ツアーの人はもういません。
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皆さんずいぶん早く戻られているのね。
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振り返っても誰もいません。
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何とか戻って来る事が出来ました。
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大汗をかいたので川辺で遊んでいる子供たちが羨ましいです。
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橋脚の下を眺めてみます。
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本当はアーチの大きな三連部分まで行きたかったのですが、時間が無いのと逆光で良く見えなかったので諦めました。
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妻はとっくに先に戻ってかき氷を食べていました。
残るは広島までの移動です。
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