乗り継ぎのためフランクフルトで1泊。しかしその日はEURO2012のドイツvsイタリア戦準決勝当日！

2012/06/28 - 2012/06/29

スイスとかクロアチアとかキプロスとかギリシャとかイタリアとかいろいろ行きたかったので、どれかに絞らず思い切って行きたいところに行ってみよう！ということで12日間の日程で6カ国（実際に旅行したら7カ国になりましたｗｗ）を周れる旅程をRyanairやEasyjetのLCC2社とエアベルリン、往復というか2片道で激安だったルフトハンザ（行きはスイス航空運行）など結構調べつくして無理やり組んでみました。

翌日の朝5時発のエアベルリンのザキントス行きの飛行機に乗るためフランクフルトにてやむを得ず1泊。
しかしなんと運の良いことか、その日はEURO2012の準決勝のドイツvsイタリア戦の当日です！
ただ寝るだけの予定でしたが結構な楽しみが出来ました！
去年フランクフルトに来たときはたまたまなでしこJAPANが優勝した女子ワールドカップの決勝当日とか両方とも狙って行っているわけではないのですがつくづくサッカー運に恵まれていると思いましたｗ

旅程を考えた当初はとりあえず寝るだけの経由地という感じで考えていたので空港に行きやすい安めのホテルをチョイスしています。
空港近くの送迎のあるホテルは朝が早すぎてシャトルバスが無く結局タクシーを使う羽目になるし、ターミナルに隣接するシェラトンは高すぎるしで、どうせタクシーを使うならそんなに高くなさそうで中央駅から行きやすそうで、プライオリティクラブのプラチナ会員のメリットがありそうな市内のHoliday Inn Express Frankfurt Messeに滞在してみました。

乗継でやむを得ず宿泊する必要があったので寄ったフランクフルト。果たして楽しめたのでしょうか？

【旅程】
6/28：成田からJALの直行便でドイツのフランクフルトへ。ホテルのバーでEURO2012の準決勝ドイツvsイタリア戦を観戦。[Holiday Inn Express Frankfurt Messe泊]
6/29：早朝のエアベルリンの便でフランクフルトからギリシャのザキントス島へ。その後スクーターを借りてザキントス観光。[Lesante Hotel & Spa泊]
6/30：ザキントス島から船とバスと徒歩とタクシーでペロポネソス半島のアラクソス空港まで移動しライアンエアでキプロスのパフォスへ。[Intercontinental Aphrodite Hills Resort Hotel泊]
7/1：パフォスとパフォス周辺をレンタカーで観光。[Intercontinental Aphrodite Hills Resort Hotel泊]
7/2：トロードス地方へ車で観光。深夜2時発のエアベルリンの便でドイツのニュルンベルクへ。[機内泊]
7/3：早朝から昼までニュルンベルクを観光してその後スイス航空の便でスイスのチューリッヒへ。[Baur au Lac泊]
7/4：昼までチューリッヒを観光してバーゼルへ鉄道で移動。その後バーゼル市内を観光して夕飯だけ食べにフランスのサンルイへ徒歩で往復。[Airport Hotel Basel泊]
7/5：早朝のEasyjet便でクロアチアのスプリットへ移動。トロギールとスプリットを観光してフェリーでヴィス島へ。[hotel San Giorgio泊]
7/6：夕方までスクーターを借りてヴィス島観光。夕方のフェリーでスプリットに戻り、バスでトロギールへ。[Apartments & Rooms Buble泊]
7/7：早朝のEasyjet便でイタリアのミラノへ。昼過ぎまで観光して電車でヴェローナへ。夜はロミオとジュリエットの野外オペラ鑑賞。[Crowne Plaza Verona Fiera泊]
7/8：終日ヴェローナ観光。夜はアイーダの野外オペラ鑑賞。[Crowne Plaza Verona Fiera泊]
7/9：電車と空港バスでヴェネツィア空港まで行き、そこからルフトハンザ便でフランクフルトへ。乗り継ぎの合間に空港で買い物してからJALの直行便で成田へ。[機内泊]
7/10：帰国

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー タクシー 徒歩 バイク 飛行機
• 航空会社: JAL ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

JALで成田からフランクフルトへ飛んできました。

しかしまあフランクフルトは今年3回目です。
我ながら良く来てると思います。

入国してからエアポートシティーモールの携帯ショップで嫁用のSIMを調達したり、スーパーで水とかを調達してからホテルへ向かいます。

空港から中央駅までSバーンで移動して、ホテルまではバスで移動です。
空港からのSバーンはとても混んでいて、車内にはドイツ代表のレプリカユニフォームを着ている人やフェイスペインティングやドイツ国旗を纏っている人などEURO2012の準決勝の試合前だけあって、試合会場はポーランドなのにまるでここフランクフルトで試合があるかの様な感じでした。
空港の次の駅のフランクフルトのスタジアムの最寄り駅で結構サポーターが降りていったので多分パブリックビューイングがあったのだと思います。

中央駅でもサポーターばかりです。そのせいかとても混雑していて写真撮る気も起きない感じでした。

ホテルへは中央駅から徒歩20分位らしいですが、バスに乗ってみたら結構遠そうでした。

Holiday Inn Express Frankfurt Messeにチェックインした際にプライオリティクラブのプラチナ会員の客室のアップグレードとホテルバーで無料のワンドリンククーポンを貰ったので、部屋で一休みしてからバーでサッカーの試合を見ることに。

部屋はダブルサイズの2人で寝るには狭いベッドです。ソファーと椅子があり、スーツケースを広げられるスペースがあるのは良かったです。
しかし、Holiday Inn Expressだけあり一言で言うならビジホです。
良くも悪くも値段なりなので、1泊だけなら何とかなります。

バスルームはぶっちゃけ狭いですが、まあビジホみたいなもんだし。
宿泊費が安いのとタクシーで空港からそう遠くなさそうという理由でここを選んだので期待はしていませんでしたがそんなに悪くありません。

当然、バスローブやスリッパはありません。

シャワーもお湯の温度が不安定で水圧も若干弱かったですが、一応浴びれました。

EURO2012の準決勝のドイツvsイタリアの試合を見るためにホテルのバーへ。
同じようなことを考えている地元のドイツ人や各国のゲストも試合時間が近づくにつれ集まってきました。

無料のドリンククーポンでビールを貰ったらこれが結構美味しかった。
ホテルのバーにしては安くて美味しいので、地元客もいました。

試合はドイツ有利という下馬評通りドイツペースで進みますが、イタリアのカッサーノの隙を突いた見事な突破＆クロスからバロテッリが頭で合わせてイタリアが先制し、その後も1点ビハインドのドイツが押し気味に試合を進めるが点は入らず。そしてイタリアのカウンターからバロテッリの豪快なシュートが決まって2-0。
ここのバーの雰囲気が重いですｗｗｗ

その後は焦りが見えて攻撃のバリエーションに乏しいドイツがボールを保持出来なくなり、ピルロ中心に鋭いカウンターでチャンスを作り出すイタリアに翻弄されて時間が進んでいきます。

腹が減ったので試合中にピザを頼んだら、ウェイターの人が別の韓国人団体の席に間違ってピザを運んでしまい、自分らのピザが食べられてしまったｗ
その後「私達の頼んだピザまだ？」と聞いたらウェイターの人が謝った後に勝手にピザ食ったやつらに影でマジ切れしてたｗ

試合は最後ドイツがPKで1点返して2-1でイタリアの勝利。
最後ドイツのGKのノイアーが超攻撃的で面白かったｗ

バーの雰囲気は重いですｗ
時間が経つにつれ暗い雰囲気になっていくのがｗ
ドイツが勝ったらお祭り騒ぎだったんだろうなｗ

そんな感じで部屋に戻ってからシャワー浴びて明日の準備をして就寝。
明日は3時にチェックアウトして空港に行きます。短い夜だ・・・

翌朝、ホテルをチェックアウトしてタクシーを呼んで貰い空港へ。
ホテルからタクシーで15分、24ユーロ位でフランクフルト空港の第2ターミナルまで行けました。

しかし、なんと掲示板を見ると5時発の便が3時間以上遅れて8時台の出発に変更されているではないか！
睡眠時間とタクシー代を返せｗｗと言いたくなったｗ

ホテルに戻るわけにもいかないので、チェックインしてセキュリティエリア内の椅子で搭乗開始までとりあえず座って寝ます。

エアベルリンはワンワールドメンバーなので、JGCな私達はビジネスクラスのチェックインカウンターやラウンジが使えるのですが、セキュリティエリア内にあるイベリア航空のラウンジが開くのが朝6時なので開くまで2時間位椅子に座って寝たり、空港のカフェで朝食を食べたりして待ちました。

ラウンジ内はこんな感じです。
ちゃんと軽食とドリンクがありました。無料のWIFIもあります。ただ、トイレは外にあります。

搭乗時刻が迫ってきたのでゲートに行っても一向に搭乗が始まりません。
結局飛行機に乗ったのは9時過ぎです。

朝から4時間以上の遅延でいきなり疲労困憊＆前途多難な感じになってしまいました。