2012/04/19 - 2012/05/14
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keithforestさん
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今朝、ツアーのご一行はコペンハーゲン経由で帰国です。私たちはここで離脱です。しかし、早朝からモーニング・コールの電話が鳴り、バゲッジ・ピックアップに来たといってベルボーイが部屋の扉が叩き、まだ、ツアーのリストから外れていないようでした。
扉を開けると添乗員の「ごめんなさい」メールと、親しくしていただいた方からの「梅粥」の差し入れがドアノブにぶら下がっていました。嬉しいなぁ。
そして、私たちは5つ星ホテルからB & Bに移動します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前々日に今日から泊まるB & B「Le Coup De Coeur」から何時頃に来るのかというメールが入っていたので、11時ぐらいには行くよと連絡しておいた。
私はBooking.com経由で予約。
Place de la Vieille Halle aux Blés 43
1000 ブリュッセル, Belgium
0474 03 24 70
Metropoleからタクシーに乗ったら、その運転手というのが(もちろん移民だけれど)かなりの高齢のお爺さん(もちろん私より上)だったんです。で、地図と住所を渡したら、まず老眼鏡を取り出すところから始まって、地図をぐるぐる回している。そのうちに後ろに並んでいるタクシーの運転手が降りてきて、爺さんに何語かわからんけれど説明をするんです。オイオイ、こりゃ大変だぞ、すぐ目と鼻の先なのに。
場所はグランプラスの向こう側。直線距離にしたら800m位しかないだろうという位置。この鞄さえなければ当然歩くという距離。
ようやくたどり着いてみたら、グランド・フロアー(日本でいう一階)はなんだかカフェのような作り。しかし、営業していませんという風情。あれっ!?っと思って中をうかがうと、男が一人、MacBookを前にしている。すると彼がにこっとしたので、あぁ、ここで良いのかと。
当然部屋はまだ片付いていないというので、荷物を置いて街に出ます。 -
中央駅までは300mくらいでしょうか。いずれにしてもここの駅はいろいろなところからアプローチができるので、一体どこが駅に便利といえるのか、はなはだ迷っちまいます。この駅の建物そのものはオルタのデザインですが、なんだかゆったり見る雰囲気がありません。
この写真は別の日に取ったものですけれど、この駅の窓口は四六時中人が列を作っています。だからなのか、もめ事も絶えません。突然並んでいた窓口が「閉鎖」という看板を出して閉まっちゃったりするし。そうでもしないと自分の時間が確保できないという事情はあるだろうけれどねぇ。
東洋人の若い女性は往復切符ということはできたのだけれど、今日中に帰ってくるのか、別の日に帰ってくるのか?と聞かれたことがわからなくて立ち往生しているし。助け船を出しやすい人と、出しにくい人っているんだなと今更ながらに知ってしまったなぁ。 -
また王宮の丘まで上がってきました。美術館の看板には各国語で書いてあって、日本語を見つけて嬉しかったですねぇ。これがいつまで残るのか、と思ってしまいますが。
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言葉はなんと書いてあるのか全くわからないですが、ここの国にも歩行者信号用の押しボタンがあることを認識しましたな。
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Rue Royaleの坂をだらだらと下りまして、Nôtre-Dame au Sablonにやって参りました。入り口は坂を下りきった側にございますな。
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非常に明るい教会です。この建物自体は15世紀のゴシックのようですけれど、14世紀くらいから教会そのものはあったようですね。平日の午前中ですから静かなものです。
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それでもステンドグラスは非常に美しくて、特にこの絵柄は色が美しくて、こんな色合いのものはあんまり見たことがありませんでした。目を見開いちゃいますな。
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舟に乗っている聖母子像というのも珍しいですけれど、これはアントワープから、天使によって啓示を受けた女性がこの聖母子像を舟でブリュッセルまで持ってきたという話を表しているらしいんですけれど、なにしろよくわかっていません。
あとで、検索するとこの教会にあるSt. Hubertの像を見逃すな、なんて書いてあるんすけど、まったくなんのことだか・・・。 -
で、その教会とRue Royaleの電車通りを挟んだ向こうが「プティ・サブロン公園」です。丁度この時期チューリップがとても綺麗に咲いているんだけれど、何しろ私たちはキューケンホフのあのチューリップを見て来ちゃったものだから、いまいち、ぴんと来ません。
そこにほぼ同年齢とおぼしき日本人夫婦と遭遇。キューケンホフの話をしたらこれから行くんだと喜んでいました。このあと楽器博物館でもこのご夫婦とまたご一緒でした。
何人だか不明な女性が芝生に入り込んで写真を撮ろうとした瞬間!「ピ〜ッ!」と鋭い笛の音。あっという間に警備の人に見つかっていました。どこから見ていたんだろう。 -
ここには各ギルドを象徴するこんな像がなんと48も建っております。全部写真に撮るという根気はありませんでした。
でも、ほら、この像はちょっと変わっているでしょ?鋳掛けやさんですかねぇ。でも、もう「鋳掛け」って言葉自体が日本でも理解不能な言葉でしょうね。先日28歳の日本人男性と話していて「浪曲ってなんですか?」でこけたくらいだから。 -
どうも順序が違うんじゃないの?といわれそうな気がしますけれど、今じゃお気楽二人組ですから、気の向くままに歩きます。
Rue Royaleの坂をまた登りまして、王宮美術館を通り過ぎまして、楽器博物館にやって参りました。何しろ外側は先日通り過ぎながら見ましたから、今日は中を見なくちゃね、というわけです。
まぁ、楽器の展示も、入り口でイヤフォンを貸してくれて、展示物の前にあるジャックにそのイヤフォンを差し込んで、実際の音を聞くことができるという面白い展示なんですが、私の場合は何しろこの建物でございますよねぇ。
詳細はこちらです。http://www.mim.be/en -
何ともお粗末な写真で恐縮ですが、この建物は元はといえば「Old England」というデパートですから、こういう使い方をするのにはもってこいだったかもしれないですね。重厚な作りが面白いです。
大きな声では言えませんけれど、ここの博物館は子どもたちの見物が多いからなのか、職員が結構不作法でなかなか気に入りません。美術館とか博物館というよりも、その運営はあたかも「児童館」のような粗雑さを感じます。展示物のイヤフォンジャックも鳴らないジャックだらけで、ストレスが溜まります。 -
リフトもオリジナルを残して動くようにしています。職員用には別に大きな、荷物も詰めるようなリフトを設置してあります。
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このキーボードが面白いですね。おもわず富士通オアシスの親指シフトキーボードを思い出してしまいました。
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これは一体なんでしょうねぇ。ホルンの親玉ですか?なんともグロテスティックな感じがしないでもないですが、どんな音がしたのか、聞き忘れました。
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よぉ〜く見ると、これ、全部、五弦あります・・・。
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えっ!?これYAMAHAのエレキ・ベースじゃないんですか?それともあれはこれが原型?そっくりじゃん。
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この写真はYAMAHAのウェブサイトからお借りしました。ま、誰が考えてもこうなっちゃうんでしょうね。
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なにやらチェンバロの音がするので擦り寄っていって見ると、この部屋で若い女性が実際に弾いておられました。しばらく黙って聞いていたのですが、彼女は私に気がついてやりにくかったのか、途中で演奏をやめて「あとでミニ・ライブをしますから聴きに来てください」と仰いました。つまり練習中だと。残念ながら待っているつもりがなくて、ちゃんとした演奏を聴くことはできませんでしたけれど。
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ここには最上階にレストランがあります。ま、この時期のブリュッセルですから、空模様は怪しいのですが、丘の上に立つビルの最上階(といっても7階分くらいだったでしょうか)ですからよく見えます。
この飾りがここの象徴のようなものですかね。 -
ミント・ティーにティラミスなんてものをランチに頼む人がいるとは思いませんでした。朝飯を欲張ったのでしょうか。
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私はまともにパスタにしました。なんだかここのメニューはあんまりヴァリエーションがなくて、美味しいのだけれど、ちょっと満足できない感じです。簡単なデリにしてくれた方がもっと面白かったのかもしれないんじゃないか、と思ったりもして。
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えーっと場所をきちんと覚えていないのですが、この本屋さんの前は何度も通りました。だから、私たちが泊まっているB & Bからそれほど離れていないはずです・・・ん、違ったかな。やっぱりこの天井を見るとアール・ヌーヴォーとしてはかなり力を入れてデザインされたものであることは間違いがありませんね。
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何せ二人の風任せ散歩ですから、またグランプラスに戻ってきました。で、どうするのかというと、お金を払って「王の家」に入りました。雨が降って来ちゃいましてねぇ。私、オランダで買ったオレンジ色の傘だったから嫌がられているのか知りませんけれど、その傘をここにしまえ、と職員に随分言われました。もうあんまり人も入ってこないものだから、暇そうに余計なことにばかり口出しをします。
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全体像がなくて恐縮なんですが、ブリューゲル父の「結婚式の行列」です。ブリューゲルの絵の中にはいろいろな意味があるらしいのですが、二人だけですから、誰も解説してくれません。そりゃしょうがないか。
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ここのもう一つの売りはこれです。世界中から送られてくる「小便小僧」(もうちょっといい名前ないっすかね「おしっこにいちゃん」とか)の衣装が保管されているんだそうで、この立派な鎧と兜も日本から送られたものに相違ありませんね。どこかのお人形やさんが作ったんですかね?いえいえ、知りませんけれど。
入場料は3ユーロです。月曜日休館 10時-17時開館です。
展示が暗くて、私たちのように目が遠くなっているものにとってはなかなか厳しいものがあります。やっぱり西欧人はわれら東洋人とは虹彩が違うからこれでも暗いと思わないのかもしれないでしょうね。 -
雨そぼ降る中、なんだか小腹が空くと余計に寒さが身にしみますから「DANDOY」に入ってプレイン・ワッフルと珈琲、そして(寒いっていっているのに)アイスクリームです。誰かから、ここのアイスクリームはコペンハーゲン空港のアイスクリームと違って美味しいからね、と聞いたんですよ。
見ていたら店員が丸い方のワッフルを焼いて、上にチョコレートを載っけたものを私の方に持ってきながら「はい、プレインね」っていうんですよ。何いってんだっ!と思ったら、隣の兄ちゃんに出すのをわざとそうしたんだってわかったんだけど、これってどういう事?単なる冗談? -
雨の中、宿に帰ってくるといっていた時間に兄ちゃんがいなくて入れない。しょうがないからスーパーへ買い出しに行って、今日はスーパーのサンドイッチとローストチキンの半身(どうもどこに行ってもこれに手を出して持て余すという繰り返し)を夕飯にしました。こんな時は得意の粉末スープが役に立つのだ。
どうやら建物内の水の配管はだめなようで、水は向かいのニューズ・エージェントみたいなところで2リッターボトルの炭酸水とプレインを買ってきた。
夜中に上の階の奴が帰ってきたみたいで、足音が響いて往生する。こういう点ではこの宿舎は落第だ。
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