2012/04/19 - 2012/05/14
55位(同エリア80件中)
keithforestさん
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なにしろ観光で巡ろうとしている施設が始まる時間にあわせて、朝の出発が決まりますから、今朝はちょっとゆっくりです。だから、ホテルの周りを散策してみると、ずいぶん羨ましい雰囲気の住まいばかりです。多分ナイメーヘンの街でもこのあたりは高級住宅街なんじゃないですかねぇ、だってみんなハウスですよ。
17世紀に建てられたヘット・ロー宮殿が開くのは午前10時でした。みんな駐車場の前に建っているステイブル(厩)を宮殿だと思っていたというくらいの豪華さでございます。
クレラー・ミューラー国立美術館をじっくりと見て、ヒートホルンの街で船に乗って狭い運河を巡りますが、何しろ日頃の行いが悪いので、今日はこのときに思いっきりの雨。舟付き場に戻ってくると雨が上がるという、まさに私をピンポイントで責めるんです。学生アルバイトの兄ちゃん船頭の思いっきりの飛び跳ね方がちょっと目立ちましたね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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なんだかどこかリゾートのサマーハウスに暮らしている人たちって雰囲気がしますなぁ。
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概ね、こんなところが朝飯の定番というところなんですが、何が嬉しいといって、パンのバリエーションがたくさんあるところが一番嬉しいですなぁ。
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ヘット・ロー宮殿に到着したんです。
結構大きな建物で、宮殿にしては二階以上がどうなっているのかわからないし、と思ったら、これは単なる厩だってんです。厩だとしたらこれは相当に大きいじゃないか!?と思ったらその「相当に大きな厩」ですよ。 -
このずらずらっと並んだ様子が凄いですよ。ここ全部に馬が入っていたのかと思うととんでもない状況だし、そこに働く馬丁の人たちがどれほどの数に上ったのだろうかと想像すると面白い。
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厩前でもこれですよ!凄い規模です。
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本当かどうか知りませんけれど、この鍵置き場には200番まで番号が振ってあります。あとになって気がついたのですが、これが実用だったのかどうかははなはだ疑問だなぁ。だって、1番の鍵に手が届かないじゃないの。
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なるほど、こんな場所だって当然必要で、そんな職人さんも必要なわけでしょうね。どんな人がどんな作業していたんだろうかと想像知っちゃう。
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さて、いよいよ本番に向かうわけですが、ここから歩いて行くのですが、私たちが歩いているこの通路は宮殿の正面通路ではなくて、脇からアプローチしているんだそうであります。
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裏の庭です。庭はこれっぽっち?うそうそ!
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あ、やっぱこんなぐあいのお庭も当然あるわけですね。
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ちょっと早めの昼飯ですが、Apeldoornという街にあるこのパンケーキ屋さんです。パンケーキなの?朝飯じゃないの、それって?という疑問を払拭されちゃいました。
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チーズとハムのパンケーキです。サラダとアイスクリームがついて結局おなかいっぱいって奴です。
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この街に来たら茅葺きの家がいくつか目に入ります。もくれんが真っ盛り。
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さて、本日のメインイベントはやっぱり「デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園」の中にある「クレーラー・ミューラー国立美術館」でございますよ。やったら広々とした、通称「ゴッホの森」の森で、大金持ちの方がお残しになった収集品が盛りだくさん。
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私たちが徒党を組んでゴッホに突進すると、やっぱりお疲れの他の観光客はびっくりするらしいですよ。そりゃこれじゃあね。私ももちろんその一人ですけれどね。
今回お邪魔したいくつもの美術館ではフラッシュを焚きさえしなければ写真撮影問題なしということになっています。 -
ゴッホの絵はあぁいう絵だからなのかもしれないけれど、この美術館ではフレームは全く白木のシンプルなものです。これが良い雰囲気です。
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あ、この絵、美術の教科書で見ましたねぇ。本物を次々に見られ、そしてゴッホの弟の逸話付きだともう忘れませんねぇ。あの頃にこの種の絵を見ていたかったなぁ。
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うわっ、平然と置かれているけれど、これってジャコメッティじゃないですか。誰が見てもわかるというのは素晴らしい。その点でもゴッホもブリューゲルも、フェルメールも本当に個性があるよなぁ。そんなこと、私がいうべきじゃないんだけれど。
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多分、私が生で見た最初の「イサム・ノグチ」であります。あの顔でこれをどんな具合にためつすがめつしていたんでありましょうか。
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これだって、別にテーマパークの遊びものじゃなくてれっきとした彫刻だそうであります。
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これも「イサム・ノグチ」の「アヴァター」であります。彼の感性の一端がわかるような気がするんです。多分、私が同じ時期に生きていたとしたらあんまりわかり合えなかったか、あるいは酔っぱらって議論をふっかけていたかもしれません。そして奴に殴られていたかも。それにしても山口淑子と鎌倉の魯山人のところで暮らし始めたあいつを非難していたかもしれないですな。
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ミュージアム・ショップでは浮世絵、広重、北斎、ジャパニズムも並んでおりますな。ここの展示で刺激を受けてその道に走る人がいる可能性がございますな。
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入り口の手前に鋼管メーカーの援助を受けたとおぼしき、あるいは鋼管メーカーが宣伝のために制作させたのではないかと思われる(嘘嘘!)作品が・・・。
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こんな映像を楽しむことができる作品でございますな。うんうん、良いんじゃないかな。
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これは住宅メーカーが資材提供した作品です。
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移動が始まった頃の空は、ほら、こんな感じですよ。これが悪さをするのかなぁ。
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ヒートホルンに到着してその細い運河というのか、水路を辿る舟遊びに乗るときにはもうすでにこんなことになっちまって参ったなぁ。
舟を操縦しているのは20歳のディフィット君。 -
この景色を見ただけでも、雰囲気がわかります。みなさんこういう環境で暮らすというのは幻想的だけれど、冬は本当に寒くて冷たくて、厳しいんだろうなぁ。
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ほら、雨足がどんどん強くなってきていて、やれやれなんでございますよ。
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というわけで、舟からあがるとすっきりと雨は上がるわけでございますなぁ。実に私のいつものパターンでございます。
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なんだ、これ?といったら「モンキー・テイル」だっていうんだよなぁ。
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こういう景色をごらんになる人たちがたくさんおられるのでしょうけれど、世の中には雨ってものがあって、それが降るってことがあることも考えに入れておかれることをお勧めしたいものでございますよ。
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今日の宿はルーワルデンの駅前にあるホテル、
「Oranje Hotel Leeuwarden - Hampshire Classic」でございます。外観、実に目立たないホテルで駅に降り立ってみたら、入らないかもしれないようなんだけれど、実にしっかりしております。 -
ちょっと撮影が雑駁で申し訳ないのですが、ポークソテー。旨かったんです。敢えて掲載。
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