英雄　～ 京の旅・其ノ四 ～

2012/03/23 - 2012/03/25

テーマのある旅行を！

忘れていたが、
それが、今回の旅のテーマ。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

京阪七条駅を降り、すこし歩くと
【三十三間堂】

ここには、千手観音様が1001体もっ！

と言いたいとこだが、
数体が業務出張のため、
いらっしゃるのは1000体弱。

観音様の世界も忙しいのでありんす。

さて、今回のテーマは【清盛】

え？　どこが清盛だって？？

知らないの？
ここは清盛が建てたんだよ。
ガイドブックに書いてあったもん。

ヤバイ！
時間がないのでタクシーで【六波羅蜜寺】

お・と・な♪

六波羅と呼ばれる、
かつて平家一門の拠点であった地域にあるお寺。
清盛像だってあるぞっ！

それにしても、
空也上人像は・・・　キモい。

口からﾆｮﾛﾆｮﾛが出てるんでありんす。

そのまま、歩いて【六道珍皇寺】

ここは清盛が・・・
うそ。清盛とは関係ないでありんす。

こっから冥界へ行けるんです！

さて、京都ついでに冥界でも、と思った方は、
閻魔様にお願いしてみよう。

しかし、残念ながら、
あちきは籠の中の鳥でありんすから。。

冥界の入り口から程近く
狩矢警部でおなじみの【八坂の塔】

この街並みを見たら満足したので、
あえて近づきはしないでありんす。

ここは【八坂庚申堂】らしい。

庚申といえば、見ザル、聞かザル、参らザル！
和服美女に誘われて、
ついつい寄り道をしてしまったでありんす。

ここで祈祷されたこんにゃくを
頭の上に吊るすと病気が治るそうですが、
彼女たちには是非見られたくないでありんす。

産寧坂へ向かう途中、
壁から話しかけられた。

「 ウワキハヨクナイ 」

いやいや、
拙者は浮気などしていないでござるよ。
見るだけタダ。

あっ、キャラ間違えた。

あっ、舞妓はぁ〜〜〜〜ん！！

恥ずかしがらないで、
これからお食事でもどぉですかぁ？

ん？

２人はニセ舞妓。
どうやら人違いしたでありんす。

清水寺に行くと思わせ、
まさかの【八坂神社】

もうキヨミズには興味ないでありんす。

思わず忘れそうだったけど、
今回のテーマは、清盛だった。

この神社には、清盛の父・忠盛の灯籠があるのだっ！

本来なら写真をお見せしたいところだけど、
写真がなぁい！
実は、灯籠を、見るの、忘れた。

アホかもしれないでありんす。

祇園。
目の前にあるのは【南座】

祇園の古い街並みを歩きたかったけど、
あちきにはもう時間がないでありんす。

「鳥の水炊き」の時間ですから。

木屋町の【鳥彌三（とりやさ）】
創業二百有余年、かの坂本龍馬も愛した・・・

清盛ネタじゃなくて、すみません。
「かの平清盛が愛した」的な食べ物がなかったもので。

それにしても、
仲居さんが・・・　ウザい。

料亭慣れしていないので、
ずっと席にピタッと憑かれちゃうと
ゆっくり話もできないでありんす。

宿に戻ると見せかけて、
【清水寺】に来たでありんす。

キヨミズに興味ない、って？！

「 記憶にございません 」

言葉に詰まったら、こう言えばいいと、
代議士の先生方に教わったでありんす。

ちょうどライトアップをしていたので、
寄り道しただけ。
二条城のライトアップより、断然おすすめ！

清盛だけ、龍馬だか、
どっちつかずになってしまったけど、
テーマのある旅って、なんかいいよね。

でありんす。

この旅行記へのコメント （2）

• ミシマさん 2012/10/24 13:59:20

  鳥彌三ウザかったですか

  おま。さんこんにちは。
  
  いつもご訪問有難うございます。
  
  鳥彌三でお食事とは羨ましい。
  
  大好きなお店ですが、中々手が（お足が）出ません。
  
  仲居さんに、たっかい鶏皮を勧められて断れなかったのを思い出しました。
  
  これからもよろしくお願い致します。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミシマ

  おま。さん からの返信 2012/10/24 14:11:00

  RE: 鳥彌三ウザかったですか

  なかなか手が出ないお店ですが、
  旅行なので奮発しました。
  おかげで、予算から足が出ちゃいました。
  
  確かにおいしかったのですが、
  小市民の自分にとっては、
  仲居さんに見守られながらの食事に慣れず
  リラックスできなかったのが、残念なところです。
  
  場数を踏めば、
  鳥彌三をきっともっと堪能できるはず。
  
  早くオトナになりたい。
  
  おま。