はじめてのスペイン（４）（バレンシア）ロストバゲッジのままで

2008/12/13 - 2008/12/23

２００８年１２月１５日夜から１６日
スペイン第三の都市、バレンシア。この都市の名前を知らない人にもオレンジの代名詞としてでも知られているバレンシア。
宿泊は郊外のドライブイン的なホテル「フロレンサ」。近くにはガソリン・スタンドしかありません。下着を購入したいのですが、かないません。
バレンシアは火祭りで有名なので、火祭りのある時期に再訪したいものです。

エリア バレンシア(スペイン)

バレンシアのホテル「フロレンサ」のレセプシオンのカウンタ近くに、ＢＥＬＥＮが飾ってあります。なかなかモダンなデザインのベレンでした。
スーツケースはやはり、届いていません。本日も部屋に入ると、すぐ靴下、下着の洗濯をします。

１６日は朝からバレンシアの町を見学です。
バレンシアの大聖堂。これだけ離れても、全体は入れ切れません。

大聖堂構内の鐘楼の「ミゲルの塔」

大聖堂の近接撮影。

世界遺産のラ・ロンハ
中世の絹取引所。当時の富の源泉だった。

１８世紀建立のロス・サントス・ファネス教会。
バロック様式のすこしエレガントな建物です。

比較的新しい教会とその右奥に、これから訪れるバレンシアの中央市場の建物のドームと一部が覗いています。
市場の壁面はちょとアラブ的な模様です。

市場の正面入口。
市場の外部周辺にも、いろいろな露店が出ています。
目立ったのは、大小さまざまなパエジャ用のフライパン的な鍋のお店です。
大きなものでは直径１メートルほどのものも売っています。

市場内はありとあらゆる食材が売られています。このお店は八百屋さん。
量り売りのため大きな「秤」がぶらさがっています。
このコーナーはイモ類のコーナーです。各種のパタタ（ジャガイモ）、セボジャ（玉葱）（玉葱は袋売りと家かれていました）、ひょうたん（これも食材として利用するのですね）、さつま芋などです。
「商品に触ってはいけない」（prohibido tocar el genero）との張り紙もあります。
各お店では、常連さんが訪れると、商売そっちのけで、長々とおしゃべりをしていました。
ブタ腿肉の生ハムのお店は壮観です。チーズ類も様々な種類が売られております。
市場はとても好きなスポットです。

バレンシアを後にして、グラナダに向かう途中で、アリカンテで昼食を戴きます。昼食後は海岸で食休みタイム。白い砂浜の向こうに数本の椰子の木も見えます。グラナダまではまた４００キロくらいありますので、屈伸をしておきましょう。

アリカンテの街中の大きなゴミ箱に添付された張り紙。
引越し運送やの宣伝のようです。

この旅行記へのコメント （1）

• わんぱく大将さん 2014/05/10 23:11:50

  イスラム色濃いヴァレンシア

  tadashiさん
  
  昔の古い旅行記を見ていただいたようで、有難うございます。
  
  ヴァレンシアはイスラム色が濃く、最近、ヴァレンシア奥の街にイスラム教とキリスト教徒の祭りにいってきました。　やはり別嬪さん多いところです。人種が混ざると、よけいそうなりますね。
  
  　大将