2009/04/02 - 2009/04/07
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binchanさん
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4月5日日曜日、四日目の続きです。
台東に来たらぜひ温泉で一泊したいものです。当初は先ほど行ってきた霧鹿とか、金崙、安通といった秘境っぽいところを考えていたのですが、交通の便が悪い上、当時は日本からクレジット決済で予約できるところがありませんでした。そのためメジャーな知本温泉となったのです。
知本温泉と言えば老爺飯店(ロイヤルホテル)が有名で、口コミもとてもいいのですが、団体で食事を楽しんだりショーを見たりするその様子に、一人旅では寂しすぎるかもと…。そもそもお値段が高いし。一人でゆっくりと温泉を楽しめるような宿はないかと探したところ、「アヤワン温泉渡假村」にお手頃な値段で露天風呂付の部屋を発見。クレジットカードで予約できるし、温泉街から少し離れていて秘境感もありそうです。
満点の星を見上げたり、朝日を浴びたりしながら、部屋で露天風呂!と期待を膨らませやってきました。
(この旅行記は2021年に大幅に書き直しました。元の旅行記にいいねしてくださった方、申し訳ありません。なお、文中「今・現在」は2021年5月を指します。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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16:03、鼎東客運山線のバスで本日のお宿に到着。ホテル前にバス停はないのですが目の前で停車してくれました。当時は停車できる場所なら手をあげてバスを停めることができたようで、帰りもここからバスに乗れました。
「アヤワン」というのはこの地域の原住民族「卑南族」の言葉で、首長という意味。Y―Y(アヤ)は台湾の「ふりがな」である注音符号の表記方法。原住民族の言語は元々漢字を使っていなかったので、日本で外来語をカタカナで表すようなものでしょうか。旺(ワン)を漢字表記する理由は不明。渡假村は庶民的なリゾートによく使われる表現です。
入口には温泉卵を茹でるコーナーがあって、もうもうと湯気が上がっています。リゾートホテルらしいオープンなフロントでチェックインして早速部屋へ。アヤワン ホット スプリング リゾート【ペット可】 ホテル
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フロントの人が部屋へと案内しながら施設の説明をしてくれます。
建物や温泉施設は知本溪への斜面にあり、谷に向かって舞台のように張り出している広いデッキからは山々が一望できます。デッキから温泉水を霧状に放出して人工の虹を作るイベントもあるとHPには載っていましたが、私がいる間には行われませんでした。 -
デッキの下はプールと温泉浴池。
夕暮れで肌寒いのにプール(温水ではない)で泳いでいる人がいました。温泉につかっているいる人や、噴水付きのプール風温泉(ぬるめ)で泳いでいる子供も。よく考えるとここもグループや家族連れで来るところですね。一人ってちょっと変だったかも…。 -
浴池のある階まで階段で降りるのですが、その途中テントを張って自炊している人たちを見かけました。どういう人たちなのかわかりませんが、キャンプを楽しんでいるようには見えなかったので、湯治客なのではないかとの推測です。
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ペンギンのオブジェがリゾート感出してます。
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浴池を通りすぎて、さらに奥にある階段でもう一層降ります。ホテルの建物は、いわゆる「コンクリート打ちっぱなし」というやつですが、工事途中にも見えます。所々鉄筋が突き出ていたり、やけに意匠に凝った壁があったり、おしゃれなんだか雑なんだかよくわかりません。
何度も角を曲がりやっと私の部屋に到着。道に迷いそう。 -
部屋はちょうど掃除が終わろうとしていたところ。台東のホテル同様、冷蔵庫はコンセントが抜けていて窓は開けてありました。
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野兎雙人房陽台上有泡湯池(野ウサギプラン、ダブル、ベランダに風呂付)のお部屋。
おおざっぱな外観とは裏腹に、部屋は可愛いリゾート風。奮発して2,700元もする露天風呂付の部屋を予約したので広々としてます。
ドライヤーやポットなどもありました。 -
水回りもユニットバスではなくオシャレなデザイン。
ただしトイレとシャワーの間にはカーテンも段差もないタイプ。こういうのは使いづらいです。(実際には使用しませんでしたが。) -
網戸付きのドアからベランダに出ると、ウッドデッキに露天風呂!
広々としてて気持ちよさそうです。 -
お湯は右奥の枡のようなところからじゃんじゃん出てきてあっという間にお湯がたまるんです。ただ、夜にここで風呂に入るのはちょっと怖いかも…。虫とか動物とか出てきたらショックすぎます。星空の下で露天風呂と思ったけれど、入るのは翌朝にすることにしました。
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ベランダからの眺め。
2009年8月の莫拉克台風ではこの知本溪が濁流と化し、知本温泉では建物が流されたりする大きな被害が出ました。現在はすっかり復旧していますが、この川がそんな被害をもたらすとは、水害の恐ろしさは実際に起こってみないとわからないですね。
さて、予めわかってはいたのですが、実はこのホテルには朝食以外に食事ができる施設がありません。食事つきプランというのもあるのですが、当時それは一人では予約できませんでした。なので台東か知本市街で夕食を食べてからホテルに到着するつもりだったのですが、面倒くさくなってここまで来てしまったんです。
知本温泉にはホテルや飲食店、コンビニ、カラオケが密集した温泉街があるのですがが、アヤワンはそこから数キロ離れています。フロントで食事ができる場所がないかと聞いてみると、奥に10分ほど歩けば食堂があるとのこと。
仕方ない、そこまで歩くか。
なにせホテルには飲み物と温泉卵しか売ってないんだから。 -
100mに一軒くらい何かしら建物がありますが、歩くには淋しいただの山道。知本温泉は大きな温泉街だと思っていたので意外です。これほど何もないとは。
途中一軒だけ大きなホテルがありました。それが写真の東台大飯店。(撮影は翌朝のもの)連休最終日、ホテルの前には大型の観光バスが何台も並んでいました。これから帰るんでしょうね。ドン ター SPA ホテル ホテル
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ホテルの向かいにスパ施設があり外来でも入れるようになっていました。ワンピースの下に水着を着ていたので、寄って行こうかとも思ったのですが暗くなってからでは帰れなくなりそうなので断念しました。このスパもとてもにぎわっていましたよ。(写真は翌朝のもの)
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やがて道の両脇に売店などが増え始め、知本温泉森林遊楽區が近づいてきました。
ホテルの人が言っていたアヤワン協力店「猴區厨房」に到着。食事ができそうな店で開いていたのはここだけ。 -
割と空いていたけれどカラオケを楽しんでいるグループがいたためとても賑やか。
小粋な小姐がメニュー選びを手伝ってくれました。「まずはビール」とお願いすると、小姐はつまみにぴったりな炒め物を二品選び「ビール飲むならスープは要らないわね」って。話のわかるお姉様です。 -
まずは山菜の炒め物。
ひとりで食事していると小姐がマイビールを持参してやってきて、華語と日本語を混ぜとりとめのない話をしながら相手をしてくれました。景色を見ながら「山は私たちを守ってくれるのよ」と言っていたのを覚えています。 -
こちらは鳥(鶏ではない)のピリ辛炒め。小骨がめんどくさいけれどおいしかったです。
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オープンテラスになっている店からは、黄昏時の知本の山々と渓流が眺められます。
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ちょっとハズしたかなと思っていた知本温泉滞在が一気に思い出深いものになりました。
缶ビールを2本テイクアウトして、暗くなりかけた山道をホテルへ。 -
アヤワンに戻って浴池に入ります。(写真は翌朝撮影)
部屋のスリッパがビーチサンダルのような素材でできているのでそれを履いて、部屋のバスタオルを持って浴池へ。夕方に見かけた家族連れの姿ももうなく、ほぼ貸し切り状態。
部屋に金庫がないので貴重品も持ってきてロッカーに入れました。 -
温度の低い深めのプールは噴水や滝があって遊べる温泉です。
ほとんどの時間はその横の温度高めの浴池につかってました。やっぱり温泉は熱くなくっちゃ。知本の湯は硫黄の香りがあり、白濁したぬめりのある湯。めっちゃめちゃ気持ちいいです!
箱蒸もあったので入ってみましたが、熱すぎてすぐ出てしまいました。
(写真は翌朝のもの) -
後から3~4人の客がやってきましたが風呂と言うには広すぎる浴池。もっとたくさん人がいないと寂しいです。
とにかく、一人で来るところじゃなかったことだけは確か。連休最終日でよかったよ。昨日だったらアウェー感半端なかったはず。
(写真は翌朝のもの)
この後は部屋に戻ってテレビを見ながらビールを飲んで就寝。 -
翌朝。4月6日月曜日、5日目になりました。
朝一番でもう一度浴地に入って、朝食を食べます。今回の宿泊は朝食付き。フロントのすぐ隣が朝食用の食堂でした。 -
漬物とナッツ、肉デンブ、お粥、塩ゆでたまご、蒸パンが全メニューのブッフェ。
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蒸しパンは保温器に入っていてホカホカ。
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ほぼ全種類取ってこんな感じ。お茶もコーヒーもなかった。
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テラスに雑誌や旅行案内書がたくさん置いてあったので、ローマのガイドブックを見ながらお食事。「羅馬(ローマ)」と書いてあるけれど表紙の写真はなぜかフィレンツェの花の聖母大聖堂。要するにイタリアのガイドブックなんですね。
この日は曇っていましたが、眺めの良い場所に食堂があるので天気が良ければ気分爽快だったろうな。
この後は森林遊楽區へ出かけます。
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