天空の都市と天空の鏡に逢いに８年ぶりの南米へ!!　⑨雨上がりのワイナピチュ

2011/12/24 - 2012/01/04

　◆⑨雨上がりのワイナピチュ◆

明け方シャワーの音に目が覚める。
いや、誰もシャワーは浴びてない、と言うことは・・・ここから先は思考を中止して再び夢の中へ。

マチュピチュ2日目はワイナピチュに登る。
以前は早朝に並んで整理券をとらなあかんかったみたいやけど、2011年7月からは事前購入制になったらしい。
お金はいるようになったけど、こっちの方が絶対に楽。
自分らのは7時～9時に入山するチケットやった。

目が覚めるとそう、雨。
雨季やから当然やけど、テンションが急降下。
7時から登ろうと思っていたが、この時すでに6:30、とりあえず朝ご飯をとりにレストランへ。
昨日の昼・夜ご飯も美味しかったので期待していたが、数はあまりないものの期待どうり美味しい。
レストランのスタッフに『雨季って一日雨なん？今日もそうかな？』と聞いたら、
『そんなことないで、あっちの空が晴れてきてるからすぐに止むって』と慰められた。
しかし、食べ終えて外を確認すると雨は上がり、少しやけど太陽が顔を出しかけてる！
『¡Qué suerte!』って叫んでしまった(ラッキー！ってかんじ)。
さっさと用意をして、ワイナピチュへ出発。
　

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

雨も上がり、太陽が出そうな雰囲気。
頑張れ太陽、太陽が降り注ぐマチュピチュを見せてくれ。

昨日と同様にパスポートと入場チケットを見せて、一番奥のワイナピチュの入口へ向かう。
朝靄の中のマチュピチュのいい。

朝靄(雲かな)の向こうにうっすらと見えるワイナピチュ。

山々に雲がかかってる。
太陽も出てきてええ感じ。

緑がまぶしい段々畑。

シルエットだけでもええ感じ。

もっと出て来い太陽!!

マチュピチュの街並みも朝日に照らされてる。

こう見ると山に造った街ってのがわかる。

だいぶんワイナピチュに近づいてきた。

聖なる石。
ワイナピチュの入口はこれのすぐ近く。

行列ができてる。
入口で名前と時間を記入して入る。
半分ぐらい日本人って感じ。

山頂まで往復2時間ほどらしい。

これから登るワイナピチュ。
標高は昨日のインティプンクよりも低いらしい。
が、インティプンクは坂道って感じやったけど、こっちは登るって感じ。

こんな道もあるが、けっこうな登りやった。

ひたすら登る。
さすがに標高が高いために息切れする。

雲で山頂が見えへん。
まだ先は長い。

たまーにこんな標識もあったり。

ウルバンバ川の濁流。

あと25分・・・絶対にもっとかかった。

薄雲のかかるマチュピチュ。
こんな感じの写真スポットがいくつかある。

空の青。
雲の白。
遺跡と緑。
最高の組み合わせ。

ビンガムロードも見える。

ちゃんと階段みたいになってるが、けっこう疲れる。

しかし、よーこんなもん作ったなぁー、山の上に。

上から見ると整然と計画された都市ってのがわかる。

彼らの座ってる下はもちろん崖。
一歩間違えれば谷間へダイブ!!

崖も遺跡。
この辺一帯まだまだあるんやろうなぁー。

ここも畑なんかなぁー？

こんな写真スポットがいくつかある。
日本人だけでなく外国人も写真は大好き。

空中階段？
なかなかお洒落やん、インカ人。

頂上付近は岩!!

岩の下を通って・・・。

梯子をあがって・・・。

頂上付近に到着。
頂上はおっきな岩って感じで20人ほどでいっぱい。
日本人ばっかり・・・どうも団体ぽっかった。
後ろが詰まってるからはやくどいてほしかった。
なんでこういう時に日本人の美徳である譲り合いがでけへんのかな？
で、別に岩の上に行かんでもええかと思い下山へ。

頂上から途中までは登って来たのと違う道。

ダッシュで下まで行けそう。

うちの奥様はこういう階段が苦手。
メキシコもグアテマラもカンボジアも遺跡は『修行』って言いながら登ってた。

絵のような山。

ロープがあったら降りやすいらしいが、他の人もロープを持つと引っ張られて逆にこけそうになるらしい。

石組の中に自然な岩が混ざってる。

やっぱり降りるのは早い。
あの山の向こうはもう遺跡。

遺跡に近づいてきた。

ゲートに戻ってきた。

入るときに書いた名前のとこに下山時間を記入。
入山は7:30、下山は9:30。
やっぱり約2時間かな。

ホテルに戻りまーす。
遺跡の中は大まかにルートが決まってる。
反対に進もうとしたら、スタッフの人に『そっちじゃないで、こっち』って言われる。

登って来たワイナピチュ。
こうして見るとけっこう登ったなぁーって感動する。

サクサクと戻る。

以上マチュピチュ。
やっぱり良かった、写真ではまだまだ伝えきれへんけど、もう一度行きたいと思えるところ。

ホテルをチェックアウトして、マチュピチュ村へ向かう。