天空の都市と天空の鏡に逢いに８年ぶりの南米へ!!　⑥ついに逢った!!天空都市マチュピチュ≪定番コース後半≫

2011/12/24 - 2012/01/04

　◆⑥ついに逢った!!天空都市マチュピチュ≪定番コース後半≫◆

定番コース後半は市街地に突入。
マチュピチュはインカ帝国の都市遺跡で、最大700人ほどが暮らしたらしい。
インカ帝国は、12世紀にクスコ地方で都市国家として成立したインカ族が15世紀中旬ごろに急激に勢力を拡大、1533年にフランシスコ・ピサロが率いるスペインのコンキスタドール(掠奪者)に滅ぼされるまでペルーやボリビア、エクアドル、チリなどの広範囲を支配した。
コンキスタドールはキリスト教布教の名のもとに文明を破壊し金銀財宝を略奪、無理やり改宗、原住民を奴隷のごとく扱い生命をも略奪した。
そのために多くの遺跡は破壊され、無理やり改宗させるために教会などを建築した。
これがなかったら今も多くの遺跡が残り、そこから過去の記憶が読みとれたはず。
非常に残念。
現在の中南米の多くの国の貧しさは掠奪者たちの行為によるものが大きい。

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩

市街地に入ってまずあるのが住居跡。
ここは結構上のほうなんで位が高い人用らしい。

ここからみた見張り小屋。

ここは門跡らしい。
重要なとこはここのように2重門になってるらしい。

三角屋根。

楽しそうにしてた母娘。
スペイン語やったからスペイン人かな?

窓から見る山。
建物や窓などはすべて微妙に台形になってる。
これは耐震のためらしい、ペルーも地震が多いから。

住居の外壁。

たまーにこんなごつい岩も。

人間が住むうえでとても大事な排水。
生活用だけでなく農業用にも大切。

太陽の神殿。
夏至と冬至には陰で『P』の形になるらしい。
どんな文明でも季節を読むのは大切みたい。

段々畑。
写真がちょっと斜め・・・。

窓から見えるワイナピチュ。
明日は朝から登るはず・・・。

こうみるとかなりきれいに残ってるのがわかる。

割れそうで割れてないような岩。

岩の切断中。
割れそうなとこに木の杭を打ち込んで、杭に水を含ませ膨張させて割るらしい。

市街地の一番高いとこ。
ここにはインティワナと呼ばれる日時計がある。

主神殿跡。

3つの窓の神殿。

この石は方位磁石になってるらしい。

この岩の集団は石切り場らしい。

いわゆる、剃刀の刃も通さない石組。

整列!!って感じ。

緑がみずみずしい。

インティワタナ(日時計)。
パワーストーンってことでみんな手をかざしてた。
全くパワーを感じひんかった・・・。

奥の段々になってるのが農場試験所らしい。

こっちですよーって言ってる。

リャマ発見!!

農業試験所。
高さの違いで試験してたって言ってたけど、こんなもんの違いで何が変わるん?

聖なる石。
かなりおっきい。

リャマ。

野生かと思いきや、耳にタグが付いてる。

市街地の端っこからワイナピチュに登る。

端っこまで来たんで戻る。

街自体にもけっこう高低差がある。
山の手の高級住宅街みたいな感じ？

おっきな岩になんかいる？

ビスカッチャと呼ばれる尻尾の長いうさぎ。
うさぎって書いたけど、ネズミの仲間らしい。

ほんまに綺麗に残ってる。
さすがに掠奪者もここまでは来れんかったんやな。

半分から上と下が全くクオリティーが違うんやけど・・・。

天体観測の石。
ビンガムが来る前から近くの人は石臼として使ったたから、石臼って呼ばれてたらしい。

が、本当は水を張って天体観測に使われてたらしい。

綺麗な段々畑。

コンドルの神殿。

これが胴体で、

後ろに羽が生えてるように見える。

羽の下はこんなに狭い通路。

下から見た太陽の神殿。

水路。
いたるところに水路が通ってる。

その水路のおかげで段々畑に緑が生まれ、人々が生活を営める。

太陽の神殿の下の陵墓。

これにて約2時間30分の定番ツアー終了。
ありがとうカルロス。

取りあえずホテルにチェックインして、昼食でも食べよう。