仏教に導かれた秘境の国を旅してみたくて―2006年10月、チャイナエアラインファーストクラスとＤｒｕｋ　Ａｉｒ(ロイヤルブータン航空)ビジネスクラスを利用して行く、ブータン９日間の旅行記―　その７

2006/10/07 - 2006/10/15

2006年10月にブータンへ旅をしてきた帰りに、バンコクへ寄り道をしたことを旅行記に書かせて頂きます。
バンコク市内でのグルメ観光や、帰りのチャイナエアラインの機内の様子などを書いています。

どうぞご覧下さい。

【旅行行程】
・10月7日(土)
東京成田16:25発CI101搭乗→台北にてCI65に乗り継ぎ→深夜1:05バンコク着、バンコク・スワンナプーム国際空港にてトランジットステイ

・10月8日(日)
バンコク5:50発KB121搭乗→インドカルカッタ経由、ブータンパロへ
パロから、ブータンの首都ティンプーで行われている日曜市場を見学→ドチュ・ラ峠→プナカ郊外にあるサンドペルリ・ゲストハウスにて宿泊

・10月9日(月)
プナカ→ワンデュ･ボタン→ペレ・ラ峠→トンサ・ゾン見学→ヨトン・ラ峠→ブムタン地方ジャカルにあるミファム・ゲストハウスに宿泊

・10月10日(火)
ブムタン観光

・10月11日(水)
ブムタン→ヨドン・ラ峠→トンサ→ペレ・ラ峠→プナカ→ドチュ・ラ峠→ティンプーホテル・ペリンにて宿泊

・10月12日(木)
ティンプー市内観光

・10月13日(金)
ティンプー→パロ
タクツァン僧院見学、民家泊(ブータン式露天風呂体験)

・10月14日(土)
パロ10:15発KB120搭乗→インドカルカッタ経由→バンコク着
バンコク市内観光、バンコクファーストハウス宿泊

10月15日(日)
バンコク8:25発CI66搭乗→台北にてCI104に搭乗→東京成田着18:25

【利用航空会社】
・東京〜バンコク
チャイナエアライン⇒チンタイトラベル新橋店にて購入
Druk Air(ロイヤルブータン航空)⇒シデ・ブータンにて購入

【利用旅行会社など】
・シデ･ブータン(２日目から８日目まで)
宿泊から日本語ガイド、車の手配まで全て依頼しました。

・アップルワールド
ホワイトハウス宿泊手配に利用しました。１泊3,000円でした。



※ちなみに写真はチャイナエアラインA330-300型です。台北から東京へはこちらの機材で帰りました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: CHINTAI トラベルサービス

旅行日８日目(2006/10/14)です。

ブータンからバンコクへ来ました。バンコクのプラトナーム市場周辺にあるファーストハウスにて宿を押さえました。サイヤムスクエアやモノレールの駅にも近く、値段も3,000円以内で宿泊できるのでとても良かったのです。

スワンナプーム空港から空港バスでプラトナームまで行き、そのバス停から歩いて５分程度で着くことができました。

ホテルに荷物を置き、早速観光です。歩いてエラワンプームに行きました。

大変ご利益がある神様とのことで、多くの方がここにお参りに来ていました。

『地球の歩き方　バンコク』に書かれていたカオソーイというタイの北にある料理が食べられるレストランを見つけたので、そこへ行くことにしました。

カオソーイはカレーうどんのうどん部分を揚げ麺にしたものです。適度にネギやライムを搾って頂きます。

グランド・ハイアット・エラワン（Grand Hyatt Erawan）というホテルにあるYou & Mee（麺専門店）という店でした。

パリパリしていてとても美味しかったです。
隣にある飲み物はバナナシェークです。

先ほどのガイドブックを見ながら、せっかく南国に来たので思いっきり南国フルーツを食べたいと思い、「マンゴ　タンゴ」という店に行きました。

マンゴーにマンゴーのプリン、そしてマンゴーのアイスです(^-^)V。

夜も遅くなったので、ここで切り上げホテルに戻りました。

９日目(2006/10/15)です。

バンコク8:25発CI66に搭乗するため、５:００にはホテルを出なければなりませんでした。
ホテルのボーイに頼んで、ホテルから空港まで車で手配をしてもらいました。６００Ｂでした。タクシーより高いと思ったのですが、手配した車がＶＩＰカー、昔のクラウンで、シートが革張りでした(>o<)/~。

早朝だったので、渋滞に巻き込まれることもなく、６：００頃に空港に着くことができました。

早朝だったため、渋滞もなく１時間程度で空港に着くことができました。

チャイナエアラインのチェックインカウンターを見つけました。

ファーストクラスのチェックインカウンターで搭乗手続きをしました。

バンコクから台北まではB747-400型なのでファーストクラスは設定されているのですが、台北から東京のフライトはA330のためファーストクラスの設定がありませんでした。ビジネスクラスの搭乗券を頂きました。

この空港ではチャイナエアライン専用のラウンジがあるとのことをチェックインカウンターの方から話がありました。場所を聞き、ラウンジに行くことにしました。

出国審査を終えました。するとこのようなきれいなオブジェを見ることができました。

チャイナエアラインのラウンジに入りました。

ここはトイレがないのでいささか不便でした。近くのトイレまでは歩いて５分程度かかりました(>_<)。

今はどうなのでしょうか？

食事もいくつかありましたので、朝食を済ませていなかったので、ここで取ることにしました。

ラウンジで頂いたものです。餃子や肉まんなどありました。

ラウンジスタッフと記念写真です(笑)

アムステルダムから来たCI66便に乗ります。

日本人も多く乗られるため、この便にも日本人客室乗務員が１名乗られていました。本当に助かります。

離陸後、フルコースのランチです。

このように布が敷かれ、ナイフとフォークがきちんと置かれての提供でした。

驚きです。

パンもいくつか種類がありました。

サラダに、

メインは牛のステーキでした。

パンやドリンクも聞いてから補充をして下さいました。

季節のフルーツに、

チョコレートケーキを頂きました。

美味しかったです(^人^)

台北で１時間少々の乗り継ぎ時間がありました。

酒が大好きな父のために免税店で20年ものの紹興酒を購入しました。それからラウンジに入り、シャワーを浴びてからCI104便に乗りました。

空港スタッフの方が手を振っていました。

これで日本に帰ると思うと淋しくなりました。

機内食は和食のコースを頼みました。

まずは前菜に、

メインです。

みそ汁とご飯が付きました。

みそ汁を飲むとホッとするのは私だけでしょうか(^-^)。

締めのデザートです。

チャイナエアラインは日本線も結構こだわったのを提供するので、お気に入りの航空会社です。

コーヒーを頂きながら、この旅について振り返ってみることにしました。

完全一人でのツアー形式の旅は初めてで、旅行代金の振込みやチケットの手配など本当に大変でした。荷物も無事に届くかどうか不安になりました。

しかし、それを迎えて下さったブータンのガイドさんを始め、色々な方と接していくうちに、楽しめるようになりました。貴重な経験もできましたし、修行僧とのおしゃべりも思い出深いものとなりました。

この当時自分の中で悩んでいたことがあったのですが、ブータン人と接していくうちに自分なりに焦らず一歩一歩歩んでいけば良いのだと感じました。

旅行費用はとても高いものになりましたが、それだけ充実したものだったと思います。僧侶になり、６年後の今になっても忘れずに自分なりに旅行記をまとめることができました。

成田到着後、ビジネスクラスの席を撮っておくことにしました。

フルフラットではありませんが、後ろの方には気を遣わないで良いので、助かります。

お世話になりました！


これにて、「仏教に導かれた秘境の国を旅してみたくて―2006年10月、チャイナエアラインファーストクラスとＤｒｕｋ　Ａｉｒ(ロイヤルブータン航空)ビジネスクラスを利用して行く、ブータン９日間の旅行記―」を終わります。

ご覧頂きましてありがとうございました。

ムロろ〜ん　合掌九拝

この旅行記へのコメント （4）

• NAMYさん 2012/02/19 18:38:57

  夜も綺麗♪

  こんばんわ、ムロろ〜んさん☆彡
  
  　あの祠、エラワンプームでしたっけ？夜も綺麗ですね。行ってみたいなあ♪
  
  　機内食はなかなか豪華ですねえ。来月はエアアジア。。。機内食なんて夢のまた夢（爆）
  
  　そうそう、正座ってどうすればできるようになりますか？？？１５分が限界で。。。何かコツでもあるんでしょうか？それともやってるうちに慣れてくるもんなんですか？
  
  　ＮＡＭＹ

  ムロろ～んさん からの返信 2012/02/19 20:19:31

  RE: 夜も綺麗♪

  これこれはＮＡＭＹさん
  
  書き込みありがとうございます。勤めの関係でブログを更新できなかったので、久しぶりに見てみたら書き込みがあったので嬉しかったです。
  
  タイも楽しかったです。私の行った時は新しい空港がまだできたばかりで、空港スタッフも不慣れな状態だったようで。広すぎて歩き疲れました(笑)
  自分の乗る飛行機の搭乗口がどこにあるのか探すのが大変で大変で。
  
  
  > 　機内食はなかなか豪華ですねえ。来月はエアアジア。。。機内食なんて夢のまた夢（爆）
  
  え〜っ？そんなに期待できないのですか？３月１日に決めようと思っています。プレミアムＸを手配したので、機内食が一つ選べるようなのですが、それだけでは足りないと思い、もう一つ頼もうと思っています。
  
  チャイナエアラインはお勧めですよ。なんでエアアジアを選んだのだろうと思うくらいにお勧めです(笑)。食事も美味しいですし、サービスも良いですし、ラウンジが利用できるのが良いです。航空券も安いのが出ていますよ。
  
  
  > 　そうそう、正座ってどうすればできるようになりますか？？？１５分が限界で。。。何かコツでもあるんでしょうか？それともやってるうちに慣れてくるもんなんですか？
  
  言っておきますが、我々も痛いのです。ですが、コツがあります。
  
  ?固いところに座らず、座布団などを利用する。
  　思いっきり身体を足に負担をかけ、足までの血の流れを悪くしてしまいます。板間に直接正座をするとすねから足を痛めます。畳でも避けるべきです。座布団を利用することで負担が和らぐのである程度はしやすくなります。
  
  ?正座した時に、重心を気にかける。
  座った時に、最初に少し左に傾け、しびれると思ったら右に少し傾けます。
  
  ?立ち上がる時には、足首がしびれるので立ちひざをして足首を回してからゆっくり立ち上がる。
  
  　絶対にしびれるので、血流も足に充分足りていない状況です。すぐに立ち上がると怪我をして危険ですので、足首を中心に運動をするだけでもはやく痺れがなくなりますよ。
  
  法事等の時に家で行うこともあり、その時は正座でしています。座布団を用意して下さるのでありがたく使わせて頂いています。
  
  私はだいたい３０分程度でしたら大丈夫ですが、それでもそれ以上超えるとキツイです。
  
  私の友人は、太っているとやせていた頃に比べると正座がきつくなると言っています。
  
  またオフ会にでも質問してみて下さい。
  
  
  

• zzr-cさん 2012/02/16 17:49:04

  帰りだ！

  ムロさま　こんにちは！
  
  とうとう帰る時がやってきましたね。
  
  747のＦの席は写真撮り忘れですか^^;
  330のビジネスシートはしっかり撮影しましたね！
  
  今ではディッシュのサーブは少なくなったんですかねぇ〜
  
  ビジネスでもワンプレートが増えてきましたからね。
  
  ６年前の事も詳細に覚えておける位印象に残るブータン。
  とても良い思い出ですね^_^
  
  じぃ〜

  ムロろ～んさん からの返信 2012/02/16 21:26:32

  RE: 帰りだ！

  じぃ〜副長殿
  
  ようやくブータン旅行記を書き終えることができました。本当に書き終わることができて良かったと思っています。
  
  > 747のＦの席は写真撮り忘れですか^^;
  > 330のビジネスシートはしっかり撮影しましたね！
  
  そうなのです。忘れてしまったのです。行きも同じタイプの席だったのでいいやとその当時は思ったのです。しかし、330の席は本当に違っていて、エンターテイメントプログラムシステムも違っていたので驚きました。
  
  > 今ではディッシュのサーブは少なくなったんですかねぇ〜
  >
  > ビジネスでもワンプレートが増えてきましたからね。
  
  私も色んな航空会社に乗ってきたのですが、ワンプレートだとちょっとばっかし淋しいです。ですが、チャイナエアラインは機内食を事前にチョイスできますし、食事も美味しいですので、お気に入りの航空会社です。
  
  > ６年前の事も詳細に覚えておける位印象に残るブータン。
  > とても良い思い出ですね^_^
  
  本当に大した収入もないくせに、よく50万円もはたいてブータンに行ったと思いました。それだけ鮮明に覚えていられたという事だと思います。本当に充実した旅ができて感謝をしています。
  
  今でも安給料ですが(!?)、またお金を貯めて旅をしたいと思っています。