仏教に導かれた秘境の国を旅してみたくて―2006年10月、チャイナエアラインファーストクラスとＤｒｕｋ　Ａｉｒ(ロイヤルブータン航空)ビジネスクラスを利用して行く、ブータン９日間の旅行記―　その３

2006/10/07 - 2006/10/15

2006年10月にブータンへ旅をしてきたことを旅行記に書かせて頂きます。

地元の図書館で、『地球の歩き方　ブータン』という書籍があったので、借りて読んでみることにしました。ブータンの人々が仏教を柱に生活をされている様子が伺えました。世の中にはこのような国があるのかと本当に驚かされ、ますます興味が沸きました。そこで、その書籍に載せていた中に日本人が経営をされている旅行会社「シデ･ブータン」という旅行会社に問い合わせをしました。自分が実際に旅行ができる期間、自分が興味あるもの、どういうルートで行くかといった要望などをシデ・ブータンの青木さんから色々と親切に相談に乗って頂きました。
ブータンを旅する時は必ず、一日ＵＳ２００ドルの旅行を計画したツアー形式でないとビザがおりませんし、入国できません。そこで、その旅行会社にガイドとドライバー付きで宿泊も手配して頂き、仏教が興味あるならとの事でブムタンを含めたツアーを企画してくれました。
旅行代金は地元の銀行からシティバンクを経由してブータンナショナルバンクに振り込む方法で行いました。

無事にブータンのビザがおり、バンコク〜ブータン往復の航空券が手配できました。そしてチャイナエアラインで東京〜バンコク間の往復ファーストクラスのチケットが11万円ちょっとで販売されていたので、即手配をしました。

どうぞご覧下さい。

【旅行行程】
・10月7日(土)
東京成田16:25発CI101搭乗→台北にてCI65に乗り継ぎ→深夜1:05バンコク着、バンコク・スワンナプーム国際空港にてトランジットステイ

・10月8日(日)
バンコク5:50発KB121搭乗→インドカルカッタ経由、ブータンパロへ
パロから、ブータンの首都ティンプーで行われている日曜市場を見学→ドチュ・ラ峠→プナカ郊外にあるサンドペルリ・ゲストハウスにて宿泊

・10月9日(月)
プナカ→ワンデュ･ボタン→ペレ・ラ峠→トンサ・ゾン見学→ヨトン・ラ峠→ブムタン地方ジャカルにあるミファム・ゲストハウスに宿泊

・10月10日(火)
ブムタン観光

・10月11日(水)
ブムタン→ヨドン・ラ峠→トンサ→ペレ・ラ峠→プナカ→ドチュ・ラ峠→ティンプーホテル・ペリンにて宿泊

・10月12日(木)
ティンプー市内観光

・10月13日(金)
ティンプー→パロ
タクツァン僧院見学、民家泊(ブータン式露天風呂体験)

・10月14日(土)
パロ10:15発KB120搭乗→インドカルカッタ経由→バンコク着
バンコク市内観光、バンコクファーストハウス宿泊

10月15日(日)
バンコク8:25発CI66搭乗→台北にてCI104に搭乗→東京成田着18:25

【利用航空会社】
・東京〜バンコク
チャイナエアライン⇒チンタイトラベル新橋店にて購入
Druk Air(ロイヤルブータン航空)⇒シデ・ブータンにて購入

【利用旅行会社など】
・シデ･ブータン(２日目から８日目まで)
宿泊から日本語ガイド、車の手配まで全て依頼しました。

・アップルワールド
ホワイトハウス宿泊手配に利用しました。１泊3,000円でした。


【ご留意】
この旅行では私の職業が僧侶のため、ところどころ僧衣を着て旅をしました。仏教寺院に参拝する時や僧侶に会う時など、ブータンの宗教を尊び、礼儀を持ちたかったからです。未熟な僧侶ではありますが、今まで通りに一人の人間として関わって頂ければ幸いですので何卒御理解と御協力をお願い致します。
そして、少しでも情報提供やブータンのことが伝わることができれば幸いです。


※この巻ではブムタン地方の観光を中心に書いています。
ちなみに写真はミファム・ゲストハウスで仲良くなった修行僧たちです。このゲストハウスはロダク・カルチュ・ダツァンというお寺が経営しています。私が僧侶だと分かると、色々と親切に世話をして下さいました。

エリア ブムタン地方周辺(ブータン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

４日目(2006/10/10)です。

前日にブムタン地方のジャカルというところにあるミファム･ゲストハウスに到着しました。ここのゲストハウスはお寺が経営しているので、僧侶の方もストーブ用のマキなどの準備のために来るようです。前日にたまたま知りあった修行僧から「朝６時においでよ」とお誘いがあり、行くことにしました。

※ブータンの仏教を尊敬するために、私は僧衣にて伺いました。

所々、修理中のようですが･･･、

前日に約束してくれた修行僧に会えました。彼ら４人です。

お茶ととうもろこしのようなお菓子を頂きました。

「良かったら僕の部屋においでよ」と私を誘ってくれました。
彼は修行僧の中の上の方にいるようでした。

彼とのやり取りは英語です。
衆寮(修行僧が寝たりする部屋)に案内してくれました。

二人一部屋でした。もう一人は勉強中だったようで、私が部屋に入ると手を休めて、３人で色々とおしゃべりをしました。

日本とブータンの仏教の違いについて聞かれましたが、私は「あまりにも価値観が違いすぎるので、難しいので説明できない」と答えました。日本の仏教も良さもあるのですが、彼らなりにブータンで仏道修行をして欲しかったのです。

私の着ている衣に興味があったので、お互いに着合うことにしました。

私もブータン仏教の僧衣を着ました。

ちなみに近々テストがあるようで、テストの内容はとあるお経の経文を全て暗記することだそうです。

右のブータン人の彼を見て頂ければ分かるのですが、赤い袈裟の下にはこのようなものを着ているようです。
私は曹洞宗の僧侶ですが、基本的に私を含めて修行僧は黒です。目立たない、飾りをしないための色です。しかし、現地の方の着物の色は赤でした。詳しくは分からないのですが、建物の柱などは赤が塗られていることが多かったので、赤の方が目立たないからでしょうか。

本当に忙しいにもかかわらず、未熟者の私のために色々と話をしてくれて本当に感謝をしています。

日本に帰国後、ガイドさんを通して写真を贈っています。

彼らと別れた後、朝食をゲストハウスで済ませ、ブムタンの仏教寺院に行くことにしました。

まず最初は、ジャンパ・カランというお寺です。

本堂を建物が囲み、さらに地元の有力者によって壁で囲った形の造りになっていました。

この写真に写っている僧侶に内部まで案内して下さいました(実際に観光客は中には入れないようです)。

マニ車がありました。

ここのお寺にはこのようなサイズのマニ車が左右に６個ずつありました。

ちなみに一回回すと一通りお経を読んだことになる意味があります。よってブータン人は必ずこのマニ車を回します。

次にクジェ・ラカンに行きました。

早速入ります。

一つの建物に仏像が安置されていました。

写真撮影は禁止です。中に入り、必ず仏様に三拝をします。ガイドさんもしているので、旅行者の私たちも是非ともして下さいね。

僧衣にてお参りさせて頂きました。

次にジャカル・ゾンに行きました。

この地方の県庁とお寺です。ゾンに入るので、ガイドさんは民族衣装にカムニという布をかけ、私も身なりをきちっとしてから入ります。

このゾンは高台にあり、眺めは最高でした。

中庭ではちょうど秋に行われるお祭の練習をしていました。

こちらは公務員さんのお祭の練習風景です。

お寺側にはきちんと仏様も祭られています(写真撮影は禁止なので撮れません)。

車で別のお寺へ向かう途中に、ガイドさんが昔お世話になった日本人がいたので、挨拶をしたいとのことで車を止めました。
写真右側の女性ですが、青年海外協力隊で歯科衛生士としてブータンに派遣されたとのこと。休みでブムタンに来たのですが、これをご縁に翌日まで一緒に旅をすることにしました。

タムシン・ゴンパに行きました。

ここも中庭が広くて開放感がありました。

仏画がきれいに残されていました。

一旦、一緒だった彼女はジャカルの街に残し、私はこちらの眺めの良いレストランへ行くことにしました。

一人前のようですが、多いです(^_^;)

眺めも良く、この日は暖かかったので気持ちが良かったです。

ジャカルの街でＪＩＣＡの女性と一緒に、私、ガイドさんとドライバーさんの４人でメンバル・ツォという聖なる池へ向かいます。

駐車場からメンパツ・ツォという池まで歩いていきます。

道中、仏さまがありました。

写真の撮り方が悪くてすいません。

メンパル・ツォです。

昔、ある僧侶がバターランプを持ったままこの池に飛び込み、仏教経典や宝物などを手にして、バターランプも消えずに上がってきたエピソードがあります。聖人たちが仏教経典などを池などに隠し、後の高僧が発見する「埋蔵法典」という信仰が今でもあるようです。

ちなみに、「メンパル」という意味は炎、「ツォ」は池、もしくは淵を意味するそうです。

記念写真！

写真左から、ガイドさん、私、ドライバーさん。

記念写真！

左からガイドさん、ＪＩＣＡの方、私です。

４人でいっせいに記念写真･･･、のはずが、私だけ上半分(笑)。

右の建物がはちみつ屋さんです。天然物でした。

チーズ屋さんによってから、ジャカルの街を歯科衛生士さんと一緒に歩くことにしました。

ちょっと小腹が空いたので食堂に入り、店員さんと記念写真を撮りました。

おばあちゃんが作る愛情のこもった

モモ(ブータン風餃子)を頂きました。

観光を終え、ホテルに戻りました。先ほどの歯科衛生士さんを招待して夕食パーティーを開くことにしました。

身支度を整えていると、何と知り合った修行僧さんがいたので、記念写真を撮りました。

「明日、ティンプーへ行くんだって？」と淋しそうでした。
私もこの時は別れが辛かったです。

なんと、もう一人、私を待っていた修行僧がいたようで、ずっとホテルで待っていたのです。私と話がしたくて、そして記念写真が撮りたかったとのこと。写真真ん中の方です。

本当に申し訳ない思いで一杯になりました。

残念ながら彼ら二人は時間の関係で少ししか居られませんでした。本当にまた会いたいです。

「今後も私たちの税金でブータンのために頑張って下さい」という言葉でパーティーが始まりました。

映りが悪いのですがm(>_<)m、左から私のドライバーさん、後ろにいらっしゃる日本人の英語ガイドさん、ほぼ同じ行程で旅されている日本人観光客、ＪＩＣＡで派遣されている日本人衛生士さん、私のガイドさん、私です。

歯科衛生士さんから貴重な話を聞きました。ブータンでは基本的に医療費が無料です。ですが、虫歯治療に関して虫歯の歯を抜くのは無料ですが、虫歯の歯を治療するのは費用がかかります。麻酔をかけるとより高額になります。「だから虫歯にならないように歯磨きをして欲しいのだけれどなかなか定着しない方もいるの」とのこと。

ブータンではＧＮＨという国民総幸福度が高いとのことで有名ですが、面白い話を彼女から聞くことができました。

ある役人さんが彼女の家に尋ねてきてアンケート用紙に記入をされるよう言われました。「不幸せ」が①で「幸せ」が⑤で五段階の中であなたはどの程度幸せかとの設問で、彼女は③と答えました。

役人から「なぜ③なの？⑤じゃないか」と言われたので、彼女は「普通に幸せだから③でいいじゃない」と言いました。「では幸せだということが確かなのだから⑤でいいね」と役人さんから言われたようです。

「なんで③じゃだめなのかね？」と彼女は笑っていました。私たちも笑いました。

ここのレストランの夕食もバイキングです。

ちなみに左上にあるパンケーキみたいなものが、ブムタン地方で栽培されているそば粉を使った「クレ」という料理です。

本当に楽しい夜でした。ありがとうございました(^人^)


※これにてその３を終わります。続きは「仏教に導かれた秘境の国を旅してみたくて―2006年10月、チャイナエアラインファーストクラスとＤｒｕｋ　Ａｉｒ(ロイヤルブータン航空)ビジネスクラスを利用して行く、ブータン９日間の旅行記―　その４」にあります。どうぞ宜しくお願い致します。

この旅行記へのコメント （6）

• zzr-cさん 2012/02/13 12:30:11

  お披露目！

  ムロさま　こんにちは！
  
  とうとう仕事着を披露しましたね！
  
  ブータンの方が派手な色をしていますが、同じ仏教でも国が変わると
  違ってくるんですかね？
  
  でもいろんな話が聞けてそれは楽しかったと思います。
  
  幸せって何だっけってさんまさんが歌ってましたね(笑)
  
  人それぞれ、度合いは違うと思いますからねぇ〜
  
  ただ、私は日本に生れて良かったと心底思います。
  
  世界にはまだ戦争があって部族・宗教の違いだけで沢山の人が
  不幸になっていますからね^^;
  
  じぃ〜

  ムロろ～んさん からの返信 2012/02/13 16:01:55

  RE: お披露目！

  いつもお世話になっております。
  
  > とうとう仕事着を披露しましたね！
  
  悩んだのですが、各国の仏教徒の衣装に違いがあること、そしてこの旅行記を通してちょっとでも「仏教」というものに気にかけて頂ければと思いしたのです。不安ではありますが、出して見ることにしました。
  
  > ブータンの方が派手な色をしていますが、同じ仏教でも国が変わると
  > 違ってくるんですかね？
  
  そうですね。アジア各国旅をしたこともあるのですが、韓国、中国、タイやカンボジアなど教えも違うように、衣の色も違いますね。
  
  > でもいろんな話が聞けてそれは楽しかったと思います。
  
  本当にあの時に、彼らが私を受け入れて下さったことに感謝をしています。そして一仏教徒として興味があったからだったと思っています。本当に貴重な経験をさせて頂いたことは忘れられないです。
  
  > 幸せって何だっけってさんまさんが歌ってましたね(笑)
  >
  > 人それぞれ、度合いは違うと思いますからねぇ〜
  >
  > ただ、私は日本に生れて良かったと心底思います。
  >
  > 世界にはまだ戦争があって部族・宗教の違いだけで沢山の人が
  > 不幸になっていますからね^^;
  
  本当に思いますね。板門店に行った時に人間だけが戦いあうと聞いた時は心が痛みます。つくづく思うのですが、旅ができることは本当に日本が平和だからであり、自分が心も身体も豊かだからできるのだなと思っていますし、旅をさせて下さった方々にも、色々と学ばせて下さったことにも感謝をしています(もちろんじぃー副長殿にもです)。
  

• アルデバランさん 2012/02/12 09:31:48

  ブータン

  ムロろ〜ん様
  曹洞宗の方って海外が好きなのでしょうか（笑い）
  我輩のとこも海外に行ったきりで、いつも不在で困りました。
  息子が後を継いで事なきを得ましたが…
  
  パロの街並みとブータン式風呂の報告
  今か今かと待ちどおしいです…

  ムロろ～んさん からの返信 2012/02/12 15:03:37

  RE: ブータン

  アルデバラン様
  
  ムロろ〜んです。書き込みありがとうございます。
  旅行記も引き続き書いていますので、今しばしお待ち下さいm(-_-)m
  いつも見て下さりありがとうございます。
  
  > ムロろ〜ん様
  > 曹洞宗の方って海外が好きなのでしょうか（笑い）
  > 我輩のとこも海外に行ったきりで、いつも不在で困りました。
  > 息子が後を継いで事なきを得ましたが…
  
  回答として、その人自身ということにして下さい(-_-;)。
  
  ただ、曹洞宗もボランティア活動をカンボジア、ラオス、そしてアフガニスタンでしています。具体的な活動として、各国の言葉に翻訳した絵本を贈ったり、トラックを改造して移動図書館を設置したりしています。他には私の友人のお寺さんの取り組みとしてスリランカで幼稚園を建設している所もあります。
  
  > パロの街並みとブータン式風呂の報告
  > 今か今かと待ちどおしいです…
  
  パロのタクツァン僧院にも行きましたので、旅行記にアップしていこうと思っております。その際はぜひともご覧下さい。

• piikoiさん 2012/02/11 19:33:40

  ブータンのＧＮＨという国民総幸福度

  ムロろ〜んたん
  
  コミュのオフ会から２週間が経ち懐かしく思えます。
  いろんな話題で大盛り上がりで本当に楽しいオフ会でしたね。
  ムロたんはノンアルコールだったのに・・・
  無邪気に楽しんでたので自分も心底微笑ましく思えました。
  
  ところでブータンの国民総幸福度の裏話が聞けて面白かったです。
  幸福の尺度って人それぞれかと　思うのですが
  私たちが他国で感じるその国の幸福度は 自分の住んでいる国での生活との比較になると思うのです。
  僕らの住んでいる日本は欲しいモノが何でも揃いハイテク製品が満ち溢れています。
  そして食材もとっても豊かで贅沢になっていますよね。
  
  翻って「勿体ない」って言葉は日本から生まれた語源なのですよね。
  この言葉を忘れずに感謝しながら日々を過ごせたらと思っています。
  
  あ〜　日本に生まれて良かったな〜♪
  
  
  
  
  

  ムロろ～んさん からの返信 2012/02/11 21:00:07

  RE: ブータンのＧＮＨという国民総幸福度

  piikoi様
  
  ムロろ~んです。旅行記を読んで下さいましてありがとうございます。大げさかもしれませんが、自分の人生の中で本当にまた一歩成長させて頂けた旅でした。今回はこの旅行記を書くに当たって自分の身を明かそうか悩んだのですが、特に明かしても支障はないと思ったこと、そしてブータンでは同じ仏教徒として共感しあえたので、敢えて自分を出してみることにしました。お寺でも僧侶だからとのことで特別に入れて下さった所もあるので感謝をしています。きちんと日本式ではありますが三拝をさせて頂きました。
  
  > コミュのオフ会から２週間が経ち懐かしく思えます。
  > いろんな話題で大盛り上がりで本当に楽しいオフ会でしたね。
  > ムロたんはノンアルコールだったのに・・・
  > 無邪気に楽しんでたので自分も心底微笑ましく思えました。
  
  
  お恥ずかしいことを飲み会の席ではしてしまいました。つい出し過ぎてしまいました。本当に充実した一時を過ごすことができて私もうれしく思いました。ユナイテッドのビジネスクラス情報も聞くことができましたし、また色々と聞かせて下さい。
  
  
  > ところでブータンの国民総幸福度の裏話が聞けて面白かったです。
  > 幸福の尺度って人それぞれかと　思うのですが
  > 私たちが他国で感じるその国の幸福度は 自分の住んでいる国での生活との比較になると思うのです。
  > 僕らの住んでいる日本は欲しいモノが何でも揃いハイテク製品が満ち溢れています。
  > そして食材もとっても豊かで贅沢になっていますよね。
  >
  > 翻って「勿体ない」って言葉は日本から生まれた語源なのですよね。
  > この言葉を忘れずに感謝しながら日々を過ごせたらと思っています。
  >
  > あ〜　日本に生まれて良かったな〜♪
  
  私も本当にこの世で健康体で温かい家庭に過ごせてありがたく思っているのです。実はちょっと裏話を書こうかどうか悩んだのですが、ある一面の情報として聞いて頂けたら面白いと思い書いてみることにしました。どんな感じで幸せ度が分かるのか疑問に思っていたので、JICAで歯科衛生士としてブータンにいらした方からそんな情報を聞くことができて良かったのです。
  
  続きも書きますので、何卒宜しくお願い致します。
  
  ムロろ~ん