2011/09/28 - 2011/09/28
364位(同エリア483件中)
ソフィさん
2011年9月28日(水)
フェラーラでは、乗客の半分近くが降りる。
ほとんどが学生に見えた。
昨日パドヴァ駅案内の、親切なおじさんのプリントアウトしてくれた紙を見れば、ラヴェンナ行きまで30分近くの接続時間がある。
少し駅前を散歩する余裕もありそうだ。
ヨーロッパでは改札口がないので、駅の外への出入が簡単なのだ。
フェラーラの駅は、パドヴァに似て、街の城壁の外に接して造られていた。
心なしがパドヴァより、行き交う人が少なく、やや田舎風を思わせ、落着いている。
町の規模の差なのか、立地の差も手伝っているのだろうか。
ほんの一歩でもこの街に足跡を残したと言うことは、私のフェラーラとの出会いから見ると、画期的なことだ。
そろそろ時間なので駅に戻ると、驚いたことが発生した。
乗るべき列車が、どこにも見当たらないのだ。
もちろん駅の発車時刻表を何回も改め、道行く人を呼びとめながら、何人にも訊いてみた。
ついに発車予定時間が来たので、行き先未確認のまま、パドヴァ駅の案内に書いてある予定発車ホームの一番線に停まっている電車に飛び乗った。
その電車は、直ぐには出ず、数分遅れて発車する。
「まぁ間違ってもボローニャに行くだけだ」
「旅は、予定通り順調に進むより、致命的でないならばトラブルの発生はむしろ歓迎したい」
やや開き直っても、まだその段階では8割方ラヴェンナに行く電車と信じていた。
近くに座っている人に「ラヴェンナ?」と確かめても、「スィー、スィー(そうだ、そうだ)」と答えてくれる。
窓外には緑豊かな農地が広がり、農家の建物も、風景にピッタリはまっていて、スケッチしたくなる風景が、次から次へと続く。
ラヴェンナは、西ローマ帝国の終焉期に、皇帝が住まれたことがある。
そのためだろうか、どこかしらに格調の高さが漂っていると感じるのは、私の思い過ごしかもしれないが・・・。
だが、終点が近付くにつれ、郊外の規模が、ラヴェンナではない都会風の感じを、訴え始めてきた。
やはり電車は、ボローニャに向いているようだ。
先ほど「スィー、スィー」と応えてくれたのは、「ボローニャで乗り換えてラヴェンナに行けるよ」と言うことだったようだ。
「ならば、今日はボローニャを見よう」
私は頭を切り替えた。
切り替えざるを得なかったと言った方が、正確かもしれない。
今回の旅行行程には、ボローニャ訪問は「出来れば行きたい」と言うレベルで入っているだけだった。
それなのに、電車を間違えてやってくるとは。
ボローニャの街は余程強く私を引いているのだろう。
写真を、「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/に公開しております。
どうぞお訪ね下さい。
(1月19日 片瀬貴文記)
- 旅行の満足度
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フェラーラ駅の
一番ホーム
このホームに
私が乗ろうとしていたラヴェンナ行きが
やってくるはずだった -
駅の自動販売機
自動販売機は
日本よりヨーロッパが進んでいる? -
ホームの
喫煙箇所
デザインが気になる -
ホームの
ゴミ入れ
デザインがよく
機能的だ -
駅のタバコ屋
この窓口で
市内バスや電車の切符を買う -
鉄製の枕木
レール締結装置 -
私がラヴェンナ行きと間違えて乗った
ボローニャ行き列車 -
車内二階席から見た
フェラーラの乗客たち -
隣のホームには
ニュー・ペンドリーノの
超特急が入ってきた -
電車の車体に描かれた
この模様は
何を意味するのだろうか? -
電車の台車と空気バネ
-
素敵な塗装
-
二階席の椅子
-
ボローニャ駅に到着
-
ボローニャ駅
出札ロビー -
ボローニャ駅前
-
ボローニャ駅
一番ホーム -
ボローニャ駅
本屋 -
ボローニャ
歩道にある
方向指示板 -
ボローニャ駅前風景
-
ボローニャ駅前風景
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