イタリアを夢見て【Ａ０１】「ヒューマンツーリズム」の提案

2011/09/14 - 2011/10/05

私の旅行への興味は、異国的なもの、美しい自然、美しい人口工作物など、様々なものに向いていたが、最近はひとの暮らし、世の中の構造など、人間的なものへの傾注が強くなってきたように思う。

題して「ヒューマンツーリズム」ないしは「ソシアルツーリズム」と名付けてはいかがなものだろうか。


８０歳になって改めて「旅をしよう」と考えてから、もう間もなく一年だ。

この一年間は、私の「旅行年間」だった。


前夜祭的なものを含めて、海外旅行は、ソウル（韓国）、シンガポール、マイン川（ドイツ）、マカオ（中国）、長江（中国）、モンブランドライブ（フランス）、今回のヴェネト州（イタリア）。

国内旅行は、北海道１２泊、九州４泊、京都２泊、北陸1〜２泊のもの３回。

旅行の幹事も二回引き受けた。


間もなく８０歳を終えようとしている。

それまでの７９年間に比べ、旅行自体も、旅行を通じての世の中の見方も、かなりの変化をしたと感じている。

今回の１１泊、ヴェネト州イタリア旅行は、８０歳のまとめと言うことが出来るかもしれない。


（２０１１年１０月６日　片瀬貴文）

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗り慣れた
フィンランド航空
Ａ３３０‐３００機
空の青さが
旅の幸運を物語っている

関西空港は
最近整備が目立ってきた
ただし海外で「ＯＳＡＫＡ」「ＫＡＮＳＡＩ」「ＫＩＸ」など様々に呼ばれていて
不便を感じる

同じく大阪の国内線空港も
「伊丹」「大阪国際」などと呼ばれ
ややこしい
日本の誇る官僚の恥とも思う

最初の機内食
「あなご丼」は美味しい

シベリア上空にも
秋の気配

まだ夏を残している気配もある