2011/09/28 - 2011/09/28
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ソフィさん
2011年9月28日(水)
イタリアに来て、四日目の朝を迎える。
よく熟睡するから、体長はいいのだろう。
朝御飯のブッフェが豊かなのは有難い。
そのおかげで、一日分の栄養バランスがコントロールできる。
電車が8時と早い出発なので、前日より早くホテルを出る。
すると、これまでならば街にサラリーマンや労務者が多いのに、今日は若い学生でいっぱいだ。
相変わらず快晴。空には一点の雲も見えない。
イタリアにやって来て、二日続けヴェネチアを訪ねたが、今日は方向を変え、ラヴェンナに行こうと、昨日切符を買っている。
ラヴェンナはヴェネチアとは反対方向、ヴェネチア方面からやって来て、ボローニャ方面に走る列車に乗らなければならない。
その先にはフィレンツェがあり、もっと先にローマがある。
ラヴェンナに行くときには、ボローニャの手前フェラーラで乗り換えるルートと、ボローニャまで行った後に乗り換えるルートがある。
私は、距離的に近いと考え、フェラーラ経由を選んだ。
1962年、フィレンツェからヴェネチアに入ったとき、恐らくこの線に乗ったのだろう。
だが、十分に思い出すことが出来ない。
ほぼ初めてと言っていい線を走るのは新鮮で、どのような景色や風土が待ちうけているやら、楽しみだ。
二階建ての綺麗な客車から、イタリアの景色をウットリ眺める。
パドヴァから、ラヴェンナ行きに乗り換えるフェラーラまで、45分ほど。
途中小さな丘陵地帯を過ぎるが、イタリアを代表する川「ポー川」を渡ればフェラーラだ。
人口15万人近く、豊沃な土地で、ルネサンス期には文学や絵画で文明の中心だった。
魅力満々の街だが、今回の旅行では、立ち寄る時間を生むことは困難と思う。
次の旅行機会のために、懸案を残すことはいいことだ。
ある旅行をしたとき、もう一度同じ地にやって来たいと考えるのは、成功の証しだろう。
私は旅行ではドンドン未知の魅力を発見し、あるいは見たいところを残して、将来の再訪に楽しみを残すことをしている。
写真を、「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/に公開しております。
どうぞお訪ね下さい。
(1月17日 片瀬貴文記)
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝の
パドヴァ
ホテル付近 -
早朝のパドヴァ
バス停には
学生さんが多い -
早朝のパドヴァ駅前
これも学生らしい
パドヴァ大学の学生数は
6万人とか -
パドヴァ駅前の
バス時刻表示板 -
パドヴァ駅前
早朝なので
人では少ない -
パドヴァ駅
カフェテリア付近 -
パドヴァ駅
一番線ホーム -
パドヴァ駅
二番線ホーム
このホームに私が乗るボローニャ行きがやってくる -
パドヴァ駅一番線ホームの
ヴェネチア近くには
スーパーがある -
パドヴァ駅一番ホームに着いた
ヴェネチア行きユーロスター -
ヴェネチア行きユーロスター
パドヴァ駅一番ホーム -
パドヴァ駅のホーム
屋根の水平線がスッキリして
美しい -
パドヴァ駅のホーム
無駄な掲示は極力避けられている -
ボローニャ行き列車
二階車内風景 -
途中駅の風景
-
座席の座り心地はいい
-
パドヴァからフェラーラまでの途中には
チョッとした山がある -
丘陵地帯が終わり
平坦な畑が始まる -
フェラーラ駅では
たくさんの人が下りた -
ホーム屋根の反り
時計の取り付け位置
電車の塗装
フェラーラでは気になるものが多い -
フェラーラ駅の
発車時刻掲示 -
フェラーラ駅の
のどかな風景 -
フェラーラ駅前
-
フェラーラ駅前
-
フェラーラ駅
出札ホール
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