2012年1月シンガポール①～シンガポール旅行往路の飛行機（SQ615便）

2012/01/06 - 2012/01/07

2012年の初海外旅行の行先は、シンガポール。
利用したエアラインはシンガポール航空。往路は一昨年から運行を開始した関空発の深夜便を、復路はシンガポール昼出発、関空夜着のフライトをそれぞれ利用し、効率よく行って帰ってくることができました。
ここでは、往路のフライトの一部始終を紹介します。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1月6日金曜日。勤め帰りにラピートで関西国際空港へ。

シンガポール航空はANAと同じスターアライアンス加盟のエアライン、共同運航の相手もANAですが、関西国際空港ではANAではなくJALと同じ南ウイングの発着です。

本日搭乗予定のSQ615便シンガポール行きは定刻出発とのこと。

カウンター前では、民族衣装姿のCAさんのボードが出迎えてくれました。

エコノミークラスのカウンターでチェックインを済ませます。

本日の搭乗機・A330-300(9V-STS)

現在シンガポール航空の関空、中部、福岡発着便は全てA330-300での運航となっています。

すぐ近くの搭乗口では、エミレーツ航空のドバイ行きが搭乗案内中でした。

エミレーツ航空は今年7月から東京線にゆったり座席のA380を投入しますが、続けて関空線へのA380投入も期待したいものです。

搭乗待合室のテレビではTBSのAKB48に関する特番を放映していましたが、いいところで搭乗案内のアナウンスが。

少々後ろ髪をひかれつつも、機内に入ることにします。

隣席のお客さんが来られる前に1枚。
座席は一昨年の夏に乗った成田便のA380のものとよく似ており、大型の個人用モニターが付いています。

シンガポール・チャンギ国際空港到着は明日の早朝。

空港近くの詳細な衛星写真が表示されています。

離陸しベルトサインが消えると、アテンダントさんが各席に機内エンターテイメント用のイヤホンを配って回りました。

シンガポール航空のイヤホンは本体と耳あてのスポンジが別々になっており、乗客が各自で組み立てるようになっています。

徳島市上空を通過中。

シンガポール航空のA330の座席にはUSB端子が付いており、このようにipodnanoを充電することができます。

シンガポール航空の夜行便ではアメニティが配られます。
ジパンシーのロゴが入った袋に、歯磨きセットと靴下が入っていました。

到着が明日の早朝なのでいい加減寝ておかなければいけないのですが、誘惑に負け機内エンターテイメント「クリスワールド」をいじってしまいました。

日本語の曲を集めたオーディオチャンネルが2つありました。懐かしめの曲メインのチャンネル「J-GOLD」は、渋めの曲が多いです。

音楽のアルバムも種類が豊富でしたが、まずはAKB48の最新アルバム「ここにいたこと」を聴きます。

その他にも、安室奈美恵やSMAP、松任谷由実、宇多田ヒカルのアルバムを聴くことができ、到着まで楽しく過ごすことができました。

おつまみのピーナッツが配られました。

寝酒にしようと思い、1杯目はビールを注文。

機内誌のフリート紹介のページ。
長年成田路線で活躍し、この春引退する名機B747-400も、掲載されています。

機内誌「SILVERKRIS」と、ひいきチームの選手が1面を飾るスポーツ紙の取り合わせ。

寝酒2杯目はシンガポールスリング。シンガポール航空でないと味わえないご当地カクテルです。

寝ている間にマニラ上空を通過し、ボルネオ島沖に到達したところで再び機内の照明が灯されました。

ギャレーからパンを温めている匂いが。そろそろ朝食の時間です。
思わずメニューを手に取りました。

和食と洋食2種類の朝食が。今日のご注文は、どっち？

今回は洋食を注文。スクランブルドエッグとオレンジジュースが美味しかったです。

A330-300の安全のしおり。

いよいよ、シンガポールチャンギ国際空港への最終着陸態勢に入ります。

チャンギ国際空港へは西側から進入、ラッフルズプレイスの高層ビル街とシンガポールフライヤーの夜景が綺麗でした。
しかし、残念ながらデジカメが使えず写真には撮れず…

午前5時半少し前、シンガポールチャンギ国際空港に到着。
シンガポール航空の日本線はチャンギ国際空港第3ターミナルからの出発ですが、日本からの到着便は第2ターミナルに到着する場合もあります。

楽しいナイトフライトをありがとうございました。

無事シンガポールチャンギ国際空港に降り立ちました。
震災前の一昨年7月、シンガポールとジャカルタの旅の際に来て以来なので、およそ1年半ぶりです。

乗り継ぎ客向けの出発案内。早朝から各方面へのフライトが次々飛び立つようです。

今後バンコクに行く時も、インドに行く時も、シンガポール経由にしようかな？

チャンギ国際空港のターミナルビルには、こういった庭園が何箇所か設けられています。

写真はオーキッドガーデン。

機内でろくに寝られなかったので、トランジットエリアのソファーで少々仮眠してから入国することにします。

前方の大型テレビでは昔のサッカーの試合を放送していましたが、疲れていたせいか騒音を気にせずぐっすり寝ることができました。

朝7時ごろようやく手荷物を引き取ります。到着1時間半後とあり、すでにターンテーブルに615便の乗客の荷物はなく、バゲージクレームに申し出て自分の荷物を引き取りました。

ちょうど羽田からのSQ633便（ANAと共同運航）が到着したところ。到着地表示が「はねだ」となっているのは笑えます。
（つづく）