2016/10/28 - 2016/10/28
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susuさん
ANAマイルの期限が来年の5月に迫り、過去最多の90,000マイル程が貯まったので特典航空券を手配することにしました。
90,000マイル、近場ならファーストクラスに乗れる…!でもいざ調べてみると、そもそもFクラスの設定がある路線はかなり限られているようだ。近場のFクラスにするか、そこそこの距離のCクラス(憧れのフルフラットシート!)にするか…あらゆるルートを検討して散々迷った末に、特典航空券を利用するんでなければ今秋にでも行きたかったスリランカを絡めて一挙両得のルートを思い付きました。
しかしF設定のある路線も空席も殆ど見つからなかったので、一部だけをFにすることに。とはいえ目的地に行けてFに乗れさえすれば何でもいいという訳でもなく、狙いは往路で機内食が朝食じゃない時間帯の便。なぜ往路かというとアジア旅行復路の私はグロッキーで食欲ゼロの可能性があるからで、朝食じゃない時間帯なのは言うまでもなくフルコースを満喫してみたいからです。
10/28(金) 成田→シンガポール(Fクラス)
10/29(土) シンガポール→コロンボ(Cクラス)→キャンディ
10/30(日) キャンディ→ピンナワラ象の孤児園→キャンディ
10/31(月) キャンディ→ダンブッラ→シーギリヤ
11/01(火) シーギリヤ→コロンボ
11/02(水) コロンボ→シンガポール(Cクラス)
11/03(木) シンガポール→成田(Cクラス)
往復共に成田~シンガポールはANA、シンガポール~コロンボはシンガポール航空。マイル残高の都合で当初はコロンボ→シンガポールだけY、残りをCで手配していましたが、だいぶ経ってからなんと追加マイル無しで3フライトともCに変更できました。使用マイルは88,500、加えて諸税等で33,630円かかりました。
この時期のスリランカは雨季真っ只中らしいけど構うものか。だってFクラスの航空券が取れたんですよ!
私は航空券予約直後に速攻ルートを決めてそれをそのまま遂行することが多いんですが、今回は時間をかけて検討しては何度も旅程を組み直しました。GW時期の欧州と違って日が短いだろうから、日程を詰めすぎると移動しきれない…雨季で交通事情が悪くなることも考慮しないと。特にシーギリヤに着くのが遅くなったらまずい、野生の象が出るから日が暮れたら外出禁止なんですってよ!当初はヌワラエリヤにも行くつもりでしたが、どう組み直しても時間が足りなかったので諦めました。
スリランカとシンガポール、ファーストクラスとローカルバス。物凄い落差を体感する旅になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- ANA シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
最近は旅行前に緊張することも殆ど無くなっていたんですが、今回はしました。何が心配って、飛行機酔いとか食べ過ぎで気分が悪くなったりしてファーストクラスのご馳走を満喫しきれなかったらどうしよう!の一点に尽きます。スリランカに着いてからのことは、旅程を組み終わって以降あまり考えていませんでした。
早めに成田空港に行き、チェックインカウンターへ。ファーストクラスのチェックインカウンターってどこだ?ビジネスクラスのカウンターの入口にいたスタッフにeチケットを見せて尋ねると、そのまま案内してくれました。ああっここは!いつものセキュリティチェックの向かって右の方にある、謎の箱のような部屋!存在は以前から知っていましたが、私がここに入れる日が来るとは。送ってくれたスタッフの方でさえ立ち入れないそうでここからはお一人で、と見送られました。ANAの社員ですら限られた人しか入れないという…恐ろしや。 -
上の写真にうっすら写っている通り、自動ドアの向こうにはアテンダントの方が待ち構えていて出迎えて下さいました。
箱のような外観からは想像できないくらい、中は広々!カウンターにいらっしゃるスタッフの方と2人掛かりで接客に当たって下さり、チェックイン中にはおしぼりまで出して頂けます。
こんな…マイルをちょっと多めに貯めただけのみすぼらしい輩をこんなにも厚遇してしまって良いのでしょうか?ファーストクラスの特典航空券って、恩恵を受けている私が言うのも何ですが必要マイル数それっぽっちでいいの?って感じです。だって成田→シンガポールの片道だけでも正規運賃なら50万円以上するんですよ?
発券ついでにスリランカビザの取得状況についても尋ねられ、その場で調べてくれました。オンライン申請済みで代金も支払い済み、あとはイミグレでパスポートにシールを貼って貰うだけだということをアワアワしながらなんとか説明&察して頂く。我ながら挙動不審だ。
広い部屋を横切り、入口の反対側の出口から出ます。出口の手前でちょっと立ち止まり振り返ったら、応対して下さったスタッフの方が何事かと文字通り駆け付けて来られました。ああっすみません!(泣)ここって写真撮っても大丈夫ですか?と尋ねると、ホッとした笑顔で「どうぞどうぞ、今なら撮り放題ですので!(他の乗客が丁度いないからだと思う)私共も真面目な顔をしておきます!」とジョークを飛ばしてくれました。わあ、嬉しい…! -
これが出口。この先に専用のセキュリティチェックがあります。
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その先の自動ドア(写真右)を出ると、なんと一般のセキュリティチェックに合流。こう繋がってたのか!この背後がエスカレーターでイミグレ。イミグレは一緒なんですね。
この自動ドアは表示が何にもないからこれまで気にしたこともなかった。これからはここから出てくる人をスゲーって目で見てしまうと思う。 -
インフォメーションでスイートラウンジの場所を尋ねて移動。てっきり1か所にしかないものと思っていましたが実は2つあって、イミグレを出た後の道の左右どちらに行ってもOKらしい。
私はこれまでイミグレを出て右手にあるゲートからしか乗ったことがなかったので、今回左手に行ったら見たことないお店ばかり並んでいて新鮮でした。20回近く乗っていてたまたま毎回右だったのかな、びっくり。
正面のカウンターは普通のANAラウンジ、スイートラウンジは右手です。 -
入口で案内担当のスタッフが出迎えて下さり、通路を歩きながらどのような席をご希望ですかと尋ねられました。ええええどういう席があるのか存じ上げません…!そのまま伝えると、窓際の席はいかがでしょうと勧めて下さいました。
席に着き、今度は「ドリンクは何になさいますか?」と聞かれる。えええセルフサービスではないんでしょうか…あっちにサーバーが見えますが…聞くと一杯目は持ってきて下さるそう。どんなドリンクがあるのかが分からない旨を伝えたら、メニューを持ってきてくれました。やばい、ファーストクラスはエコノミークラスの1,000倍くらいコミュ力が必要だぞ。 -
メニューを見て、クレームドカシスってどういうドリンクですかと尋ねると、リキュールなのでそのままではなく何かで割って飲むことを勧められました。あっ、カシスリキュールの正式名称ってクレームドカシスって言うのか…!カシオレ好きでよく飲むのに知らんかった。
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オレンジジュース多めのカシスオレンジをお願いしました。丁度良く美味しい。
私は酒に弱い訳ではないけどアルコールの味が好きじゃないので、もしかして旅行中に飲酒するのは初めてかも? -
外は生憎の雨です。
今回行先が雨季のスリランカなので、防水スプレーを買ってきてキャリー(兼バックパック)やダウンに掛けました。しかしこの日駅まで歩いた時に、ダウンは水を弾いていたけどキャリーは全然。もうだいぶボロいからな…裏地のビニールがボロボロ剥がれてるからずぶ濡れになったら中まで浸水必至。こんなボロいキャリーを持ってファーストクラス搭乗もどうかと思って新しいのを買おうか迷いましたが、行先がスリランカだけにどう考えても土埃まみれになると思い、買いませんでした。それに今のが気に入っているので、新しいのを買ったらもう使わなくなるのが淋しい。
スリランカバックパッカー旅行とファーストクラス両方に相応しいファッションとか難しすぎるわ。 -
その場で作ってくれるメニュー。普通のラウンジの方は麺類しか無かったと思いますが、スイートラウンジではこんなに。
海鮮丼をお願いしました。 -
置いてある料理は、普通の方のラウンジにあるもの+α。
小箱入りの羊羹! -
やばいどれも美味しそう、でも我慢。
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ペストリー類。
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紅茶が木箱に並んでる。
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ケーキ…v
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のんびりデザート類とカプチーノを取り分けて席に戻ると、すぐに海鮮丼が運ばれてきました。私が席に戻るのを待っていてくれたようです。
手前のケーキは和栗のチーズムース。底に砕いた抹茶クッキー?が敷かれていて超ウマ!フワフワ!刻みで切ると丁度いい一口サイズ。 -
小ぶりな海鮮丼は高級感が…!マグロ、イカ、タコ、エビ、玉子、イクラ。ワサビが茎ワサビなのが素敵。美味しい~幸せ。
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よせばいいのにまだ食べる。
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チキン香港カレー、ANAオリジナルプリン、緑茶(綾鷹)。
カレー超まろやか!カレーというより辛いパンプキンシチューという感じ。大きなチキンと色々な野菜がゴロゴロ入っています。
プリンは固めのタイプ。サラサラのカラメルソース(シロップ?)が底にたっぷり、上にスチームミルク?細かく泡立っています。
ああ食べ過ぎた、こうなるって分かり切ってるのに。機内食食べられるか? -
ラウンジから遠いゲートだとチェックイン時に聞いていたので、搭乗開始の20分前にラウンジを出ました。ラウンジにいると時間が経つのがあっという間だなあ。
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私の席は2A。複数のCAさんが挨拶に来られ〇〇様と呼ばれ、ビジネスクラス以上に至れり尽くせり。
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広い、モニター大きいけど遠い!
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ヘッドホンは席に着いてからセットしてくれました。右下の黒い部分はリクライニングのタッチパネル。
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ソニーのヘッドホン。遮音が素晴らしいけどちょっと重い。
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眼鏡入れ。
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かなり個室。フライトの終わり頃にはここに住みたいと思うくらい快適でした。
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サムソナイトのミニスーツケースに入ったアメニティ。スーツケースは水色と紫から選べました。
中身はビジネスクラスと同じ耳栓、アイマスク、歯ブラシに加えて… -
THE GINZAのスキンケア用品。
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後になって機内販売の冊子を見ていたら載っててびっくり。CAさんはあまり高くないブランドですが…と仰っていましたが、いやいやいやミニサイズでも私が普段使っているやつの1年分くらいするのでは。
CAさんはFクラスの乗客のことを「Fクラスに乗れるだけの財力のある人物」として扱っておられるのだな、扱うように教育されておられるのだなと感じることが何度かありました。たとえ特典航空券で乗っていると知っていたとしても。プロ意識、言葉の選び方の上手さが素晴らしい。 -
はあスーツケース可愛い、たまらん。旅行の初っ端から荷物が増え、持ち帰った後使い道に困るかもしれなくても嬉しい。
ウェルカムドリンクのオレンジジュース。 -
CAさんが追加のアメニティを籠に入れて配りに来てくれました。一通りどうぞとどんどんくれたので、この耳栓が気に入っているのでもう一つ貰っていいですか?と聞くと、ありがとうございます、どうぞどうぞ!と2つもくれました。やったー!これ本当に音を遮断してくれていい感じなんですよね。
シンガポールには入国されますか?と聞かれ、ホテル予約無しで深夜~朝の滞在になるので出来るのか疑問でしたが「入国できるならしたいです」と言ったら「そうですよね~乗り継ぎ時間がありますものね」とあっさり言って入国カードをくれました。シンガポールはそんなノリで気軽に入国できる感じなのかな、だといいな。8時間もあるし、帰国時には短時間入国するつもりだから様子を見ておきたいし。
シンガポールの入国カードには赤でデカデカと「警告:麻薬持ち込んだら死刑」と書いてあるのがインパクト満点でした。それは良いけどシンガポールって結構珍しい国ですよね。ガム持ち込み禁止とか。 -
追加で貰ったアメニティを、ミニスーツケースが入っている透明の袋の隙間に詰め込んでおいたら、CAさんがすかさず見つけて宜しかったらどうぞと袋に入れてくれました。みっともなくて申し訳ない。
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滑走路が渋滞しているそうで、離陸まで結構待ちました。個人的には乗り継ぎ時間が減るから遅れる方が有難い。それにいい感じにお腹が空いてきました。
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ドリンクはファーストクラスにしかないうんしゅう蜜柑ジュースをお願いしましたが、もしお酒が駄目でなかったらクリュッグも如何ですかと勧められました。クリュッグ、ANAファーストクラスの象徴のようなシャンパン。なんで酒を飲まない私が知ってるかというと機内食.comのトップページに載っているからです。
私に飲ませてももったいないだけですが興味はあったので、少しだけ頂くことにしました。 -
アミューズとドリンク。
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シートベルトサインが消えてからも機体は大揺れでシャンパンもこんな感じ。恐ろしい…しかしワイングラスって意外にひっくり返らない物なんだなと思いました。昔の船旅とかで発達したのかな。この揺れは機長のアナウンスによると雲がどうとか。
クリュッグはシャンパングラスではなく、より香りを楽しめるワイングラスを勧められたのでそれで。味は…スパークリングの白ワインだな…としか…。もったいない。誰かお酒好きな人にあげたい。
うんしゅう蜜柑ジュースはマンゴージュースのように濃厚、酸味はほぼ無しで美味しかったです。 -
・帆立貝と青さ海苔の柚子胡椒風味
・穴子八幡巻き
・スモークサーモントラウトのムース ブロッコリー風味
・ソフトドライビーフと紅芯大根のロール仕立て -
謎の球体の中身はこんな感じ、サーモントラウトのムース。
グラスに入っている帆立貝と~がコリコリした食感で美味しかったです。最初イカだと思ってたけど…。 -
パンはバゲット、赤ワインブレッド、カボチャのフォカッチャ、ソフトセレアルから真ん中の2つを選択。
両方ともしっとりモチモチでほんのり甘くて凄く美味しい!このパンだけでいくらでも食べられる。 -
3種類あるアペタイザーの1品目。
実際は選択制だったと思いますが、小盛りにして全種類出してくれました。 -
・キャビアと真鯛 ベビーイエローパプリカのマリネのコンポジション
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ファーストクラスといえばこれ、一瓶丸ごとのキャビア!
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キャビアを添えてお召し上がり下さい…ってこんな感じでいいんでしょうか。
メニューをちゃんと見ておらず、表面を覆っているのが真鯛じゃなくて玉ねぎか何かだと思っていたので一口食べてびっくりしました。歯応えがあって美味しい。
キャビアは専用のスプーンでもパクパク食べました。たぶん初めて食べる。臭みもなく、しょっぱ過ぎず、あまり特徴というか癖がないんだな。粒はわりと柔らかい。 -
もう2品のアペタイザーは1皿で。
・彩り野菜とトマトジュレを牛生ハムで巻いて 柿のソースとともに
・ビーツ レッドキャベツとオニオンのサラダをカッテージチーズとともに オレンジ風味のヴィネグレット
牛の生ハムって初めて食べたと思う。豚と違う味で深みがある。 -
・ガーデンサラダに柚子風味のパルメザンチュイールを添えて
ドレッシングはビーツ、和風、柚子胡椒から選べます。 -
ビーツを選んだらさっきのアペタイザーと味がかぶってしまった。酸味があって油っこい。パルメザンチュイールは硬くて香ばしい、ムギュムギュした食感。
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メインは注文する前から「この時期はぜひ鶉を食べて頂きたいです」と強いお薦めがありました。牛も気になると言ったら、少しずつ両方出して頂けるそう。
・フォアグラを詰めた鶉のローストに芽キャベツのピューレ添え 秩父ワインソースとともに
CAさんが「小さくて可愛いでしょう!」と嬉しそうに運んできました。「鶉に合いますのでぜひ」と飲みやすいという赤ワインも注いでくれました。ワインと料理が合うとかは全く分からないんですが、うん、飲みやすい。 -
鶉もフォアグラも初めて食べます。鶉は鶏とはやはり違う感じ。身が締まっているけど固くない。美味しい。フォアグラは下の方からニュルッと出てる部分。レバー(苦手)的な風味は感じられるけどトロトロフワフワで食べやすい。
脚先以外は骨が取り除かれています。骨付き肉ってちゃんとした場だとどう食べるのが正解なんだろうと思いつつ、脚の方は骨を持って齧り付きました。凄く細い骨。肉は骨の周りが一番美味しいって言うけど本当だな。
綺麗に食べてCAさんに褒められました。 -
・秋田牛フィレ肉のグリル 巨峰のコンポートにトリュフ入りのインカのめざめのマッシュとともに
この食事で世界三大珍味を制覇できてしまいました。しかもどれも初めてという。
トリュフの香りを知らないので、マッシュを口に入れる前に香りを確かめてみましたが、私にはポテトのいい香りしか感じられませんでした。味は甘味があって滑らかでとても美味しい。
牛フィレは、こんなに柔らかい牛肉がこの世に存在するのかという柔らかさ。口に入れておいたら自然と無くなりそう。食感はレバー寄りであまり牛肉らしい味がしない感じがしましたが、私にとって良い牛肉が未体験すぎるんだと思います。満腹度のせいか機上のせいなのか、味覚が鈍い気がするのが惜しい。 -
3つ目のメイン、鯛が焼きあがりましたが如何ですか?とニッコリ微笑むCAさん。頂きましょう!(爆)
・島根県産甘鯛に鮑のソテーを添えて 春菊のピューレソース オリーブの香り
半分に切った鮑が丸ごと一個乗ってる!!鮑も薄切りのやつしか食べたことないと思いますよ私は。プリプリの食感。春菊のソースとのことで癖が強いのかなと思いましたが、全くそんなことはありませんでした。
CAさんに3つのメインのうちどれが一番美味しかったですかと聞かれ、鶉と答えたら喜んでいました。やっぱり一押しメニューが好評だと嬉しいものなんですね。
そしていつの間にか機体の揺れは治まっていました。 -
デザートも3種類ですが、これも少しずつ全部出して頂けるそう。やった!甘いものは別腹!
・ティラミスとコーヒーアイスクリーム
ティラミスフワッフワ!味覚が鈍い気がしていたけど甘いものに関しては依然鋭いようだ。コーヒーアイスクリームは硬かったのでナイフとフォークで頂きました。 -
・秋田県産のぶどうジュースと洋梨ジュースのソルベ 秋田県産の枝豆のタルトとともに
・ガトーマロン カシスとヨーグルトアイスクリーム添え
枝豆のタルト激ウマ!そしてタルトに立て掛けてある薄焼きクッキーがさらに最強、これが今食最大のヒット。栗も美味しい、柿も。
旅行から帰ったら柿はもうシーズンが終わって売ってないかもしれない、けど旅行直前に生ゴミを出したくないから買ってくる訳にもいかない、どこかに柿を剥いて出してくれるお店ないかなあとか思っていましたが、ここで食べられるとは! -
フルーツはパスして、カフェラテとプチフールで締め!プチフールは栗のマカロン、チョコレート、ゼリーみたいなやつ。
あ~食べた…全部味わえて満足。CAさんに薦められるまま食べまくり飲みまくり、付け合わせも含めてほぼ残さず平らげました。苦しいけど、気持ち悪くならずに食べきれて嬉しい。こう出来るかどうかのプレッシャーで緊張していた甲斐があったというものです。それにしてもファーストクラスって凄いな、選択制なのに全部出して貰えるとは…席数に対して乗客が少なかったせいもあるのかもしれませんが。 -
食べ過ぎてお腹痛くなったりしつつ、CAさんが空いている隣の席にベッドを用意してくれたので横になり、音楽を聴きながら眠りました。
この時聴いていたのは宇多田ヒカルの結構前のアルバム『HEART STATION』。Beautiful World、Kiss&Cry、虹色バスが良くてこの後の旅行中も部屋にいる時はよくYoutubeで聴いていました。
機内で嵌って数曲をリピートして聴きまくり好きになる事が結構あります。アンジェラ・アキの『TODAY』、NANA starring MIKA NAKASHIMAの「BLOWING OUT」「一色」、倖田來未×misonoの「It's all Love!」とか。なぜか海外の航空会社の方が気に入る邦楽に出会える確率が高いんだよなあ。
初めてのフルフラットシートはとても快適でした。あまり揺れない寝台列車という感じ。 -
着陸45分前にアナウンスが入って起き、何か召し上がられますかと声を掛けられて、半分寝惚けながらも目を付けていた鯛茶漬けをすかさず注文。あとダージリンティー(ミルク)を。あんなに食べたのに消化するもんだ。
鯛茶漬けは京都吉兆監修のメニュー。『まず胡麻だれで鯛を、次にそれをご飯の上に乗せて薬味とともに、最後はお出汁をかけて』とメニューに書いてあったのでその通りにしてみました。胡麻だれがそのままだと結構癖が強いんですが、出汁をかけるとすっかり癖が消えてまろやかに。鯛はアペタイザーの物と同じく生だと歯応えが強く、出汁をかけると程よく火が通って全く違う食感になり美味しかったです。最後は梅干しも入れて楽しみました。
紅茶も美味しい。ダージリンはストレートで飲まないと邪道かもしれませんがミルクティーにも合ってる。
なんか聞いたことがあったような気がしたので、席に置いてあるカーディガンって持って帰れるんですっけ?とCAさんに尋ねたら、カーディガンは駄目だけどパジャマはOKなんだそう。パジャマかあ、着ないんだよなあ…と思いつつ、「お持ち帰りになられますか?」と聞かれたのでひとまず見せて貰うことに。
灰色のパジャマ、コンパクトに畳まれてバッグのようになっている様子を見て思わず「可愛いですね」と言ったら、「うーん、デザインは男性も着られるものなので…」と遠回しに可愛いパジャマではないことを伝えられ、「でも、まさに〇〇様(私)が座っておられる2Aの席(他の機材かも)にハリウッド女優のどなたかが座られた時にこのパジャマを着ていらして、それはもう可愛らしかったですよ」と。おお~それは可愛いだろうなあ…結局着る人次第ですよね。「もし〇〇様が着られないのでしたら他の方に…」と言われたので、私が持ち帰って着ないよりは他の乗客に回した方がいいと思い「そうですね、それがいいと思います」と答えたら、私が友人知人に配るという意味だったようでビニールバッグに入れて渡してくれました。ああ、まあそれでいいか。まだ目的地にも着いてないのに荷物だいぶ増えた。アメニティの化粧品、このまま次の便に乗ったら没収されるのかなあ。あれを没収されたらショックなので、シンガポールに着いたら入国してチェックインカウンターで預けよう。入国する意味が出来た。 -
0時半前にシンガポール・チャンギ国際空港に到着。ゲートからイミグレまでが遠く、本当に大きな空港なんだなと思いました。
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3つのターミナルを繋ぐスカイトレイン。私は今回乗る機会はないと思う。
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イミグレは凄く混んでいる上に列の進みが遅い。私が並んでいる列が特別遅いようだったので、途中で列を変えました。30分くらい並んだかなあ。
入国審査官に「コロンボへは朝の便?」と聞かれ、咄嗟に「そう、明日の朝」と答えましたが、もう今日でしたね。入国カードの「シンガポールでの滞在先」は何と書けばいいのか迷って機内でCAさんに聞きましたが、難しく考えずTRANSITで良いようです。 -
イミグレの先で検疫の手前、つまり荷物受け取りフロアに凄くいい感じのソファが並んでいました。電源(しかも日本のAタイプにも対応)も沢山あり、しかも穴場なのか凄く空いてる。ラウンジに入れなければ迷わずここで夜明かしするのになあ。クッションもあるし、完全に横になって眠れます。時間がたっぷりあるので、暫くここで寛ぎました。
しかしいつまでもいる訳にもいかないと思い、検疫を通りエスカレーターを上がって出発ロビーへ。夜中の2時なので、チェックインカウンターはどこも無人。スタッフが寝てたりするインフォメーションに行って「このキャリーをチェックインしたい」と告げたらまだ無理、7kg以内なら機内持ち込み出来るよと言われました。いやー機内で貰ったペットボトル入ってるんだよね…。結局ペットボトルは飲んで捨て、化粧品は手持ちのジップロックに詰め込んでまた出国。ちなみにキャリーは6kgでした。 -
そのままシンガポール航空のラウンジへ。近付いていくと中からスタッフが出てきて出迎えてくれたので、写真は翌朝出る時に撮ったものです。とても丁寧な応対でした。
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意外なことに凄く空いていました。受付のスタッフにシャワールームは使えますかと尋ねると、トイレの一角に個室が並んでいて予約無しで使えるシステムでした。わー便利!
機内で寝汗を掻いていたのでさっぱり。 -
時間帯のせいか、食事はサンドイッチくらいしかありませんでした。
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TWGの紅茶を淹れて端っこのソファ席へ。先客の真似をして、向かい合うソファをくっつけて枠付きのベッドのようにして眠りました。
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